プリンスエドワード島(PEI) の名物と言えば、ロブスターです。
お皿からはみ出しそうは大きさです!カナダ人は、塩ゆでしたロブスターを溶かしバターにつけて食べるのが一般的なようです。
溶かしバターはくどいという人は、レモンをさっと振りかけて食べます。
しっかり入った身は、食べごたえ十分ですが、日本人(私)は、ポン酢しょうゆで食べたかったな~~。
日本人向けにそういうサービスはいかがでしょうか?
ところでロブスター、昔は大量に取れるザリガニという位置付けで、誰もこの価値に注目していなかったと聞きました。
農家の貧しい子供たちは、サンドイッチにロブスターを挟んで持って行ったらしいですが、ロブスターが入っているのが恥ずかしかったらしいです。刑務所ではあまりにロブスターばかりが食事に出されるので、囚人からクレームが入り、ロブスターは週に2回までというルールまであったそうです。ロブスターの価値に目を付けたのはフランス人で、それから輸出されるようになり、値段がどんどん高騰し、今では特別な時しか食べない高級素材になったようです。あたり前のことが、実は価値があり、それに目を付けるのは外国人、という構図は、古今東西、不滅の原則なんですね。
お天気が良くて、レストランからの景色は最高。
景色もごちそうでした。