愛知県岡崎市の乙川沿いに咲いている『葵桜』をご紹介します。
『葵桜』の原木は早咲きの桜で有名な伊豆の川津桜と同じです。濃いピンク色が特徴。８年前に８６本の木がボランティアの手によって植えられたのが葵桜の始まりで、８年後の今週はこんなきれいな花が咲きました。開花は去年より３週間早い２月１５日。この写真は２月２１日に撮ったものですが、この時点で５分咲きぐらいでした。一足先に春の訪れを感じたい方は、ぜひ葵桜に会いに行ってください。
葵桜に興味を持った方は、この本も読んでみてはいかがでしょうか。葵桜を植えた女性の思いのこもった１冊です。人生讃歌
金曜日はバレンタインデー前夜でしたが、いかがお過ごしでしたか？ 毎年のチョコレートに飽きてきた方々、職場へ何かを持っていこうと考えている方々、行列の絶えないお店の『クリスピー・クリーム・ドーナツ』はいかかでしょうか？効果はチョコレート以上ですよ。
ここ数年、バレンタインデーにチョコやクッキーを買って、職場に持って行くのが恒例になっていて、今年はどうしようかなって考えていた時に、はたとひらめいたのです。
川崎ＢＥに昨年冬に開店した『クリスピー・クリーム・ドーナツ』でドーナツを買って持っていこう！なんていいこと思いついちゃったんだろうと、我ながら自分のアイディアに満足し、早く実行したくてワクワクしながら、お店に直行。
案の定、店の前には列が出来ていたけど、箱買いのお客さんは列を抜けて、いきなり店内の特別レジに行けるので、５分で買うことができた。１２個入りのアソートセット
と、プレーンなドーナツの１２個セット をそれぞれ一箱づつ買った。実は私自身初めて買ったので、手に入れたということだけで結構な満足感。
職場に持っていって、１２個セットの箱を開けて、中に並んでいるドーナツを見た時は、なんとも言えない幸せな気持ちになった。ケーキの箱を開けた時と似ているんだけど、微妙に違うんですよね。ケーキは大人びた感じで気取って鎮座しているんだけど、ドーナツはもっと子供っぽくって、おもちゃみたいな感じ。大の大人がドーナツの前で『うーん』と唸りながら選んでいる姿は、滑稽だけどちょっと愛らしい。
今までいろいろなお菓子を職場で配っているが、１個１６０円でこんなに喜ばれるものはそうそうないと思う。たかがドーナツ、されどドーナツである。もちろん並ばないと買えない貴重なドーナツということで、付加価値がついているのは確かだが、このグリーンの箱に入っているドーナツには、何か魔法がかけられているんじゃないだろうかと思えるほど喜んでもらえた。
他社のドーナツでは味わえない、フワッとした食感が人気の理由なのだろうが、このグリーンの箱を見たときのみんなの幸せそうな顔は、仕事をしている時には決して見ることのできない顔だった。このドーナツには何か秘密がありそうです。
ゴルフ
を始めてから２シーズン目に入ろうとしているが、一向に上達の兆しが無い。インドアでばっかり練習しているので、いきなりリアルコースに連れて行かれても、そりゃ無理ってもんですよ。
なんて、いつまでも同じ言い訳をするのではなく、ちゃんと打ちっぱなしに行って練習をしようと思ったのでした。東京ってゴルフの練習には不便なところなんですよね。クラブ担いで電車に乗るなんで、田舎に住んでいた時には考えたこともなかった！
ところで昨日行ったのは「千葉バーディクラブ」というゴルフ場。実は昨年の夏にオープンしたばかりの新しいゴルフ場で、まだナビにも載っていない、農村地帯に突如現れたセレブ御用達のゴルフ場だったのでした。
軒並みゴルフ場が経営難に陥っている中で、新しいゴルフ場が建設されていたという事実にも驚いたのだが、そのクラブハウスのゴージャス振りには唖然。オープンテラス付きのレストランはリゾートホテル以上の高級感。この空間に居るだけで、にわかセレブになったような錯覚を覚えたが、それは一緒に回ったメンバーによって無残にもすぐに現実に引き戻された。
平民、平民。
確かにセレブなゴルフ場でのプレイは満足度120％だったのだが、自分の中で何かもやもやっとした違和感が今日になっても拭い去れない。農道から突然現れた白亜のクラブハウスと駐車場の外車の数々が気持ち悪さに拍車をかけている。
資本主義経済だからと言ってしまえばそれまでだけど、金融危機で失業する人が何万人と居る中で、かたや富裕層向けのセレブなゴルフ場がオープンして、１３００万円の会員権を買う人達がいるのである。世の中で起きていることの真実が見えなくて、気持ち悪い……。
韓国事務所にはワーキングマザーが数名働いているのだが、日本のワーキングマザーと比べた時に明らかに違うことがあるのだ。それは全然子育て疲れしている感じがしないということ。
例えば産休は韓国の場合３ヶ月しか認められていないのだが、みんな３ヶ月後にはちゃんと復帰して出産前と同じ様に仕事をするのです。韓国人は飲ミ二ケーションが大好きなので、宴会が頻繁に開催されるのだが、子供が生後数ヶ月のワーキングマザーであっても、夜中の１２時近くまでお付き合いするのです。こっちの方が心配になって、「赤ちゃんは？」と聞くと、「旦那が見ているから大丈夫」と言って全然心配している素振りが無い。１泊２日の社内旅行（スキーリゾート）だって、子供を誰かに預けてちゃっかり参加するのだ。
私がソウルに行った時も、２歳の双子のワーキングマザーが遅くまでディナーに付き合ってくれたし、もっと驚くのは、１歳の子供を持つワーキングマザーが昨年退職したその理由。子育てに専念するのかなと思ったら、自分のキャリアアップのための転職が退職理由だと言う。１歳の子供を育てながらキャリアアップの転職を考えられるその余裕があるとは想像もつかなかったので本当に驚いた。
この違いは一体どこから来るんだろう？どうして日本は１年も育児休業があるのに、それでも大変なんだろう？日本人の生真面目さとか責任感の強さとかそういった国民性もあると思うけど、それにしても誰が子育てをこんなに大変なことにしてしまったのでしょうか？
もっと大らかにゆったりと子育てができる環境、お母さん一人が大変な思いをしなくても、子供が育つ環境作りをお隣の韓国を見て強く望むのです。
ソウル事務所の女子社員たちと一緒にディナーに行って、ガールズトークを繰り広げました！
彼女達が選んだのはイタリアンレストラン。ヤングはハングル文字のネオン輝くダサい焼肉店には行きたがらないのです。これどこの国も一緒ですね。店内は天井まで伸びている樹木に覆われていて、オシャレかつワイルドな感じ。以前連れて行ってもらった別のイタリアンレストランも樹木だらけだったから、この内装がソウルで一番人気なのかも。
そしてお料理はイタリアンでありながら、ちょっとフュージョン系が入った韓国版イタリアン。味は問題なく美味しかったので大満足ですが、日本と違うのは一皿の量。日本の１．５倍はあるので日本人は要注意です。ソウルでは一皿をみんなでシェアするのが基本なので、日本と同じ感覚で、前菜、Primi, Main を一人ずつオーダーしていたら、とんでもない事になります。日本人の場合は、「太るから」なんて言って、カロリーを気にするけど、韓国人のヤングガールズはどんどん食べます。でも太らない。生野菜を大量に食べるから消化機能がいいのでしょうか？七不思議です。
今宵はガールズトークだったのでたわいも無い話で盛り上がりました。ＢＦの話とか、芸能人の話、六本木に行った時にハートランドでナンパされた話とか（気をつけてぇーーー！）、化粧品の話で盛り上がりました。
意外にも彼女達が使っている化粧品は外国ブランド（エステーローダ、ディオール）であることが分かり、韓国美人のお肌は高麗人参エキスだけで作られているわけではないことが分かりました。私はその存在すら知らなかったのですが、日本のミキモト化粧品が人気らしいです。日本人は韓国のＢＢクリームを行列して買い求め、韓国人はミキモト化粧品に夢中になる。隣の芝生は青く見えるんですね。
ソウルに行く度に、街がどんどんきれいになって近代化されているのを感じる。昔はもっとキムチの街のイメージだったんだけどなぁ。
漢江を渡って、江南エリアに入ると、１年前までは至る所で新築マンション建設が行われていた。それが今回は全部完成していた。それも規模が半端じゃない。高層マンションが林のように連なっているのであった。
このマンションは全て億ションだと教えてもらったのだが、どうやらかなりの空き室が出ているらしい。不動産価格の下落により、手持ちのマンションが想定価格で売れなくなってしまい、買い替えできない現象が起きているらしい。何となく人の気配があまりしなかったのは、そのせいかな？
ところでソウルの高層マンションを見るといつも感じるのが、重量感のなさ。ひょろひょろ～～～って感じでどっしり感がないんですよ。詳しいことは知らないけど、地震のない国だから、コンクリートの量が少ないのかなぁ。
ところで韓国では北向きの部屋が人気があるって知っていました？理由はキムチを漬けるためだそうです。東南の角、日当たり良好、駅近っていう三種の神器は韓国では通じない？
日曜日は浅草にマンションを買った友人宅におよばれしてきました。１１階の南向きのマンションで、リビングからは日本橋や銀座界隈の高層ビル街が見えて、眺めもグレイト、日当たり良好、駅近で申し分ない住環境でした。友人自身が１２０％満足しているようなので、本当に良かった、良くやったね
と心からお祝いしたい気持ちになりました。
昼過ぎから夜までずーっと食べて、飲んで、おしゃべりして、とすっかりくつろがせてもらいありがとう！生春巻き、アボガドとまぐろの醤油和え、大根サラダ、レバーと砂肝のウスターソース煮、カリフラワーの漬物、全部美味しかったです。
そしてこれが彼女の財産（？）の一部。スワロフスキーのジュエリーコレクションです。何を隠そう、彼女はスワロフスキーの社員なので、自社製品を身につける広告塔でもあるのですが、それにしてもこんなにいっぱい持っているとは思わなかった。す・す・すごい！
一つずつ全部つけさせてもらって、日ごろは身につけられない高級アクセサリーの醍醐味を楽しんだのでした。
女性はキラキラしたものを身につけていると運が向いてくるそうです。あんまりじゃらじゃら付けるのは、私のテイストじゃないんだけど、少し大振りのアクセサリーにも挑戦しようかなって思ったのでした。自己改革？
先週の北茨城への出張は１泊２日だったので、茨城事務所の工場長に 『美味しいお魚が食べたいです
』 とお願いして、念願のあんこう鍋を食する機会を得ました。
実はあんこう鍋は予約が入った時だけ作ってくれるという特別メニューなので要予約。当日の予約にもかかわらず、『しょうがねぇなぁ、東京から来たんだろ、今から漁港まで行ってみっけどさぁ、ないかもしんねえよ』とぶっきらぼうに釘を刺されながらも、あんこう鍋が実現したのは、これはひとえに大将と工場長の日ごろのお付き合いの賜物だったのでした。ありがとう！！！
あんこう鍋は今までに２回ぐらい食べたことがあるけど、過去のあんこう鍋がどんなものだったか完全に忘れ去ってしまうぐらい、この鍋は美味でした。あんこうの肝で溶いたスープにプリップリのあんこうの身がからまり絶妙なハーモニー。ひれと身の間にたっぷり入っている新鮮なコラーゲンが体に浸透していくのに酔いしれました。
美味しいものを食べている時って言葉が無くなるんですよね。５人で鍋を食べたのですが、一瞬言葉が途切れる時が数回ありました。この鍋は間違いなく記憶に残る鍋になりました。
今度はいつ食べれるかなぁ。
