今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

リッツカールトン垢すり

2009-01-31 01:01:01 | 韓国

最初にロッカーキーを渡してくれたおばさんに声を掛けられ、大浴場の一番奥の囲み部屋みたいなところに連れて行かれた。入り口から中を覗いたら、ビニール張りの例の診察台が2台置いてあった。

これを見てようやくあきらめがついた。垢すりに優雅な垢すりはない、ということが苦節5年ようやく分かった。追い求めていたものはなかったと言うことが分かったら、何だかすっきり晴れ晴れ。もう矢でも鉄砲でもかかってこいって感じ。

ところでどうして垢すりのおばさんは黒の下着を着ているのか、常に疑問に思っていたのだが、これは戦闘服なんだなと思った。垢すりは重労働、一日に何人ものお客さんを相手にするためには、気持ちを戦闘モードに切り替える必要があるに違いない。これがピンクの下着だったらやる気でないよね。やっぱり色の効果って重要なんだなと改めて感じたのでした。

垢すりでピカピカになったお肌に、全身オイルマッサージで身も心もトロトロ。マッサージが終わっても脳からの指令が思うように手足に伝わらない。フラフラしながら更衣室に戻り、いつもの倍以上時間をかけて服を着て、あっちこっちにぶつかりながら、エレベーターに乗って部屋まで戻り、そのままベットに倒れこんだ。

あー、幸せ!!!


リッツ・カールトンエステ体験

2009-01-26 22:28:33 | 韓国

コンシェルジェで垢すりとマッサージの予約を頼んだら、2時間コースでお値段はスパの入館料を含めて12万ウォン弱。今のレートで換算すると、8千円ぐらい。これはかなりお値打ちです。初めての円高恩恵に感謝感激。

8千円で高級ホテルのエステが受けれるなんて……。バラの花びら入りのお風呂に入って個室でのマッサージかしら?なんて、どこかの女性誌のエステ特集で見たイメージが現実のものになってきた。

4階のスパに行くと、入り口は高級ホテルのフィットネスセンターの雰囲気バッチリ。受付の女性達も真っ白なトレーニングウエアを着て、応対も丁寧。

鍵を渡され、「靴はここに入れて」と指示され、そのまま隣の更衣室に行ったら、裸のおばちゃんが3人、突然目に飛び込んできた。こっちは一瞬ドキッとしたが、おばちゃん達は全然意に介さず、ピンク色の火照った体でおしゃべりを続けている。

あれっ、この雰囲気、どっかと一緒だ。いや、そんなはずはない、ここは高級ホテルなんだから絶対差別化があるはず。でもあのドアの向こうにチラリと見える、あれは大浴場?えっ、バラのお風呂は?

残念ながら、バラのお風呂ではなく、大浴場がドドーンとあったのでした。ごくごく普通のサウナ付き大浴場。リッツカールトンの重厚な雰囲気はどこにもなく、突然地元のお風呂屋さんに来てしまったような感じなのですが、紛れもなく大浴場

「スパ」っていう言葉を勝手に「バラのお風呂」って置き換えてしまったんだけど、良く考えてみれば、スパって大浴場のことでしたよね。

それにしても郷に入れば郷に従えなんでしょうか?大浴場のあるリッツカールトンって世界広しと言えども、韓国以外にもあるのかなぁ?期待していたのとはかなり違ったけど、でもまぁ、これはこれでいいか、って思い直して現実を受け入れる事にしたのでした。立ち直りが早い!

つづく


垢すり体験

2009-01-25 19:43:43 | 韓国

ところで皆様は垢すりを経験したことありますか?私は日本で1回、韓国で合計5回ぐらい経験したことがあるのですが、常々ずっと納得できないことがあったのです。それは 『なぜこんな物のように扱われなきゃいけないの』 という事。

ビニール敷きの簡素なベッドならぬ診察台のようなものの上に寝かされて、上からバチャ-ンと不意打ちのように桶のお湯だかバケツのお湯だかをかけられて、それから垢すりが始まるのですが、まな板の上の鯉ならぬまぐろ(?)状態。終わった後に感じる満足感半分、屈辱感半分。なんとも中途半端な気持ちを抱えた状態で、岐路につきながら考えることは、「きっと、もっと優雅な垢すりエステがどこかにあるはずだ」ということだったのです。

今まで韓国で行った事のあるお店は、ツアー添乗員の紹介の店、韓国人社員お薦めの韓国版健康ランド(超激安)、観光ガイドに掲載の割引券付きの店、等など。

日本人観光客向けのお店のサービスは大体どこも似通っていて、垢すりにオプションとして付けられる(付けさせられる?)、垢すり以外のサービス(マッサージ、パック等々)の説明を一通り聞かされ、「さあどうする」、と怖い顔で決断を迫られるので、気の弱い日本人は、「じゃぁ、あれとこれと」って余計なものまで買ってしまうことになる。ゴムにプラスティックのカラーカードがついたものを何枚か渡され、それを手首につけると、どのオプションを買ったかが一目瞭然。オプションが一つ終わると手首についているカードが一枚外され、次に行く場所を指示される。こういうのを機能的って言うんでしょうか?

それに比べ韓国版健康ランドはおよそ観光客の行くところではないので、オプションを日本語で説明に来るおばちゃんもいないが、それよりも何よりも日本語が通じない。前途多難な健康ランド体験が始まったのだが、でも逆にこっちの方が、本場のお風呂事情が分かって楽しかった。ほら、韓国ドラマを見ていると、男女ともおそろいのガウンを着て、広間みたいなところでチゲを食べていたりするでしょ。あれですよ。

とまぁ、いくつかの垢すりを体験して、リベンジのリッツ・カールトン垢すりエステに臨んだのでした。

続く


ヨン様

2009-01-23 01:03:07 | 韓国

ご要望に応じて、私がゲットしたヨン様紙袋をご紹介します。

     

この紙袋どうしよっかなぁ……。ヨン様ファンの方がいればポスターも付けて差し上げますよ。

それにしても、無造作に長髪を後ろで留めて、自然な雰囲気を出していると思い込んでいるであろうこのヘアスタイルはいかがなものなんでしょうか???


韓国エステの前に

2009-01-22 00:43:05 | 韓国

ところで韓国へは過去5年間、年に1回は行っている。

最初に行ったのは5年前の冬ソナブームの時。そうです、あなたと同じように私もヨン様にハマッた一人なのです。あの当時は会社のパソコンのスクリーンセーバーをヨン様にして、毎日ドキドキして仕事が手につかなかったり、通勤電車でテーマ曲を聴きながら、電車の窓ガラスを流れる景色を眺めながら、ボーっと物思いに耽ったり、熱病が高じてとうとう冬ソナバスツアーにまで参加して、雪だるまを作ってキスをするシーンが撮られた島(名前忘れた)まで行って、ガイドさんに「この列に並んでください」と言われ、順番待ちまでして、ドラマのワンシーンのベンチで記念撮影までする熱の入れ様。あれは伝染性のあるインフルエンザのようなもので、私は友人からうつされて、DVDを借りちゃったのがきっかけだったんですけどね。風邪引いて会社を休んだ日に、一気に10話ぐらい見て、その日一日で完全に感染しました。

あの時買った冬ソナDVD全巻はまだ我が家で健在ですが、ソウルで買ってきたヨン様トランプや卓上写真は母がフリーマーケットで売り捌いていたような。。。ヨンさま靴下はどうなったのだろう?

ところで今回FACE SHOPというお店で化粧品を買ったら、商品を入れる袋がヨン様の顔写真入り紙袋だった。おまけにヨン様のポスター付き。いらなかったんだけどなぁ。それにしてもいやらしいほど大胆な販促。5年前に一大ブームを引き起こした俳優を未だに使うこの会社の戦略はどこにあるんだろう?明らかにWon安円高ブームに便乗してやってくる日本人買い物ツアー観光客を狙っての販促のような気がするけど、逆に馬鹿にされたような気がしたのは私だけ?悪いけどとーっくに卒業しましたから、私は。戦略間違っているから!

今日はヨン様の話で終わっちゃったので、エステ体験は次回に持ち越しです。

ご期待ください。


韓国エステ

2009-01-21 00:42:37 | 韓国

アンニョハセヨ

1月11日から2泊3日で韓国出張に行きました。今回の韓国行きの目的は、もちろん言うまでもなくお仕事です。だって出張なんだから。でも密かに楽しみにしていたことが……、それは憧れのリッツ・カールトンでのエ!!!

このブログを読んでいる数名の会社の方、どうぞ広い心で見逃してやってください。マイナス10度の極寒の韓国に一人寂しく休日返上でやってきたのです。しかも翌日は朝から韓国人社員相手にプレゼンテーション。緊張と寒さでコチコチの体をほぐすには、そうです、エステしかありません。これも厳しいビジネス社会で生き抜くための処世術ならぬ浅知恵?です。

とまぁ、言い訳はこれぐらいにして、いつも常宿にしているリッツ・カールトンでどうしても、どうしても、一度やってみたかったのです。というのも、エステは4時までにスパに行かないと受けられないので、仕事が終わってからでは当然間に合わず、いつも指をくわえてパンフレットを眺めながら、いつかはとチャンスを狙っていたのです。そうしたら昨今のwon安円高、千載一遇のチャンス到来!

「キター!」とばかり、はやる気持ちを押さえて、GIMPO空港からタクシーでリッツ・カールトンへ向かったのでした。

私のエステ体験記は次号へ続く。


居酒屋武蔵小山亭

2009-01-20 01:04:09 | 友人

美知子さん、ひろみさん、直子さん、ゆみさん

土曜日は、居酒屋武蔵小山亭までお越しいただきありがとうございました!

数年ぶりの居酒屋開店だったので、いろんなことの手順がスムーズにいかなくて、こなれたサービスは提供できませんでしたが、徐々にグレードアップを目指します。次回は早起きして築地で旬の素材を仕入れて、焼酎のお湯割り片手に炭火でチロチロやりましょう。ピザの腕も上げておきますね。久々に料理やる気になってきました。人に喜んでもらえると料理って楽しい!料理と言うよりも焼いただけでしたが…。

ビール、ワインたっぷり残っていますので、次回は手ぶらでお越し下さいね。

それでは次回のご来店をお待ちしております!


きものの仕付け糸

2009-01-04 15:33:10 | 気付き
何を血迷ったか昨年の夏にきものを自分で買うなんていう大それた事をやった。きものは母の和ダンスに売るほどあるので、「自分で買う」なんて考えたこともなかったが、1枚ぐらい自分で自分の好きな着物を自分のサイズに合わせて買っても罰は当たらないよな、なんて考えが「ふっ」とよぎり、その着物を初出勤日に着ている自分の姿がイメージとして浮かんでしまった。「あっ、やばい」と思ったが、私の気持ちの変化を見て取ったのか、お店の人の畳み掛けるようなセールストークに観念し、ブランド物の洋服一枚買ったと思えば、なんて自分に言い訳をしながら買ってしまった。

そのきものの仕付け糸を今日自分で切った。丁寧にかけられている仕付け糸を切りながら、「あー、これが自分仕様に仕立てあがってきた新しい着物を着ることの醍醐味なのかな」なんて思いながらワクワクした。贅沢ですね。いくら高いブランドの洋服を買ってタグを切ってもこの高揚感は味わえません。やっぱり着物には魔物が住んでいるのかも。

ところでこれは友人に聞いた話なのだが、昔は新しい着物の仕付け糸を切る時は、男性にはさみを入れてもらっていたらしい。きっと花街あたりで行われた色っぽい習慣だろうと思われるが、風流なことやっていたんですね。

ことのは

2009-01-01 14:39:08 | 気付き
あけましておめでとうございます。

昨年5月末から始めたブログ。最初はどこまで続くかなと半信半疑で始めたブログだが、予想に反してまだ書くことへの情熱は冷めていない。寝る時間を削っても書こうとする気持ちが自分の中にあったことに気付かせてくれたきっかけに感謝すると共に、今年も自分が見たこと、聞いたこと、経験したこと、感じことを「ことのは」を使って表現し、言葉の価値を大切にし、一字一句の選択にこだわってみたい。

念頭の所信表明でした!