今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

フラワーアレンジメント7

2008-12-23 23:10:53 | フラワーアレンジメント

       

赤の効果 - 赤は気力、体力、生命力の色です。疲れている時、落ち込んでいる時、自信がない時、弱気になっている時、赤は効果的です。ガッツを与えて、行動力、勇気、自信、情熱などを湧き起こしてくれます。赤のエネルギーは後ろ向きになっている気持ちをポンと前に押し出すパワーがあります。

紫の効果 - 紫は感覚を鋭敏にし、心を癒す色で、癒しの力や直感的な能力を磨くのに効力がある色です。それゆえ、紫は昔から宗教色・聖職者の色として尊ばれてきました。仏教の世界でも、菩薩のような境地に達した人は紫金色のオーラを放つと言われています。


クリスマスツリー

2008-12-21 22:22:33 | 東京

恵比寿ガーデンプレイス Baccarat Eternal Light        

                   

あまりにも綺麗なバカラのシャンデリアに惹きつけられ、しばしそのシャンデリアの放つ光にボーっと包まれて、何を見るでもなくぼんやりとしていたらじんわりと暖かくなってきました。クリスマスですね。Eternal Light 永遠の輝き、未来永劫変わらないものだってあるかもしれないと思わせるようなメッセージを光の中から感じました。


フラワーアレンジメント6フォックスフェイス

2008-12-07 16:54:03 | フラワーアレンジメント

今週のお花の伝票を見たら、フォックスフェイス、カンガルーポーという花材の名前が並んでいて、どうやらテーマは動物園。

          

黄色のフルーツの実のような植物がフォックスフェイス。あんまり愛らしいので家に持って帰って楽しむ事にしました。

      

ちょうどいい場所に傷がついていて、泣きぼくろのあるちょっと憂いを湛えた狐の顔になっています。

ところでフォックスフェイスってどういう植物なのだろうかと思ってネットで調べてみたら、何とフォックスフェイス専門の生産販売業者がいて、ネットビジネスを展開していることが分かりました。何でも商売になるんですね。

フォックスフェイスの一般名は『つのナス』で、ナス科ナス属に属するようです。きつねの正体はナスだったんですね。残念ながら実は食べれません。水を与えなくても2ヶ月ぐらいもつようです。


飛び出す絵本カード

2008-12-04 21:54:20 | 家族

家に帰ったら、姪っ子の丁寧な字で住所が書かれた赤い封筒が届いていた。何だろうと開けてみたら、中に入っていたのは飛び出す絵本カード。

読んでいるうちに姪っ子と甥っ子が「1年がんばったね、お疲れさま」って言ってくれているような気がして、うるうるって涙がでてきそうになった。 ありがとう!

          

          

          

          

          

こんなことが出来る立派な子供に成長したのかと思うと、嬉しいよぉ。

先手を打たれてしまったので、これはクリスマスプレゼント弾まなければ。あれっ、海老で鯛を釣られた?


災い転じて福となる

2008-12-03 00:01:25 | 気付き

ニュージーランド以来の失態、悪夢再び。マンションの鍵を会社のオフィスに置き忘れて帰ってしまうなんてことをやってしまった。長い道のりを電車を乗り継ぎ、やっと我が家に帰りついたら家に入れないなんて。。。はぁーと深いため息をつき、気力が全部抜けて、ボーっとした頭で思いつくことは、また電車に乗って会社に戻る、ホテルに泊まる、友達の家に泊めてもらう、どれもパッとしないなと思って外を見たら雨まで降ってきた。最悪!

いけない、いけない、ちゃんと建設的に考えなきゃと思い直し、気力を振り絞って会社に戻ることを考えた。こんなバカなことをしたなんて、本当は知られたくないけど、オフィスのドアを開ける鍵がどこにあるかを聞かなきゃいけないので、恥を忍んでアシスタントに電話してみた。

「あのさ、鍵ってどこにしまっているんだっけ?」

「鍵は持って帰ってきちゃいましたよ」

ガックリ!

しらばっくれる訳にもいかないので、何をしでかしたか事情を説明して、今から鍵を取りに行くことを伝えた。アシスタントは「私も会社まで行きますよ」と言ってくれたけど、それは申し訳なさ過ぎるので、「大丈夫、大丈夫、今からタクシーで行くから、近くに行ったらまた電話する」と気丈に振舞ってみた。

しゃべる気力もなく、ほとんど無言でタクシーに乗って、目的地近くになってから、ようやく口を開き、今から行くところで友人に会うのでその間少し待ってもらって、それから会社に行って、そこで少し待っていてもらって、それからまたさっき拾ってくれたところまで戻って欲しいと言った。

ドライバーのおっちゃんは、「いいですよ。こんな遅い時間に仕事?大変だねぇ」と、見当ハズレなことを言った。

アシスタントの家に着き、彼女は健気にも本当に私と一緒に会社まで行ってくれようとして、ちゃんとした服を着て、バッグを持って現れたけど、「いいから、いいから」と言って、「会社について鍵が見つかったら電話するから」と言って、タクシーに乗り込もうとした。「でもマンションの鍵がオフィスにないってこともありますよね」、と考えないようにしていた最悪の事態を指摘され、ちょっとひるんだけど、今の私には、もうそっから先のことは考えられない。「いいから、いいから、何とかなるから」と言いながらも、思考回路停止。

タクシーに乗ったら、おっちゃんが、「コーヒーとお茶があるけど、どっちがいい?若い人はコーヒーの方がいいかな?」ってコンビニの袋からコーヒーを出してくれた。

「えっ、もらっちゃっていいの?」

「いいよ、あげちゃうよ」

「えー、嬉しい。ありがとう。今買ってきたの?」

「そうだよ」

ポッカの100円のコーヒーだったけど、温かいコーヒーが打ちひしがれた心をにしみこんで美味しかった。おっちゃん、いい人だなぁ。コーヒー買ってくれるなんて、よっぽど私は可哀想な人に見えたんだろうか?それにしても一見のお客さんにコーヒー買うなんて、出来そうで出来ないことだよなぁ、私だったらこんなことできるかなぁ、なんて考えていたら会社に到着。

「ちょっと待っててね」、と言って、数時間前に帰ったばかりのオフィスに戻り、鍵を使って部屋の中に入ったら、デスクの上にマンションの鍵を発見した。「あった!」という安堵と共に、「ここに置き忘れたのか」という後悔が一緒にやってきた。鍵を忘れた、もしくは失くした場合の対策をちゃんと考えておかなきゃ。

帰りのタクシーは家に帰れるという安堵感からか、おっちゃんと世間話をしながら帰った。

「なんだ、鍵を忘れちゃって、家に入れなかったのか。そりゃ、大変だったねぇ。一人暮らし?」

「そうだよ」

「一人で東京で暮らしているとお金がかかって大変でしょ。いい人見つけて楽した方がいいよ」

「そうだよねぇ」 つーか、余計なお世話なんだけど。

おっちゃんはどうやら女性の一人暮らしは、すごーく苦労して大変な思いをしていると信じて疑わない感じで、話をしているうちに自分でもそんな気がしてきた。

家に着いたらメーターは8900円。1万円で払ったら、「まけちゃうよ、いいよ、いいよ」って言って、2000円おつりをくれた。おっちゃん、なんていい人なんだろう。私なんかに優しくしても、二度と会うことないかもしれないのに。すごいなぁ、こういうことがサラッとできるって。おっちゃん、いかしているよ。

おっちゃんの優しさに痛く感動して、災い転じて福となった1日でした。