今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

デパートのケーキセット

2012-03-25 00:06:24 | グルメ

シェ松尾のケーキセットです。

ケーキもさることながら、この食器は贅沢ですよね。食器だけでも数万円しそう。。。

ところでデパートの喫茶室でケーキを食べると思い出すのは、大昔、多分小学生の時に読んだマンガにあったワンシーン。

そのマンガの主人公の女性は、デパートに買い物に行って、両手に荷物をいっぱい抱えて、「疲れたからちょっと休憩しよう」と言って、カフェに一人で入ってお茶とケーキを注文するのです。

なんてことのないワンシーンなのですが、小学生だった私には衝撃的なシーン。まずデパートに行って疲れるということの意味がワカラナイ。その上一人でカフェに入るという行為に「大人」を感じ、カフェに入る動機が「買い物に疲れたから」ということに、ワンランク上の生活を感じたのでした。

買い物に疲れて一人でカフェに入ってみたい~、というのが少女漫画に熱中していた頃の私の憧れだったのです。

懐かしい~!!!


カラフルシンガポール

2012-03-20 21:47:39 | シンガポール

この写真は1月中旬にシンガポールに出張に行って来た時の写真です。

シンガポールというと、豪華なマリナベイホテルの屋上プールが有名ですが、観光客に人気のクラーク・キーに行くと、マリンを基調とした南国情緒あふれるこんなカラフルな建物が立ち並んでいます。日本の建物は色がなくて単調なのですが、こんな遊び心のある色使い、楽しいですよね。

 

 

そして町の中にも、マリンをイメージさせる、楽しいサインがたくさんありました。

   

さむ~い日本に住んでいると、開放的な雰囲気はうらやましいばかり。1月なのにここは真夏。

でもシンガポールの人に言わせると、「四季がないので単調でつまらない」のだそうです。四季のある国の場合は、過去の何かを思い出すときに、それは必ず季節感を伴って思い出されると思うのですが、シンガポールではそれがないので、半年前のことなのか1年前のことなのか、思い出すのが難しいらしいです。

な~るほど、私も何回かシンガポールに出張しているのですが、過去の出張が何月だったのか思い出せない。だっていつ行っても夏だからね。

そう考えると、やっぱり四季はあったほうがいいですね。でも今年は寒い!!!


春チョコレート

2012-03-20 14:25:45 | 気付き

とってもきれいなチョコレートをいただいたので、食べる前に写真にパチリ。
一粒一粒春が感じられそうなチョコレートです。


この作品は日本のメーカー、メリーチョコレート。
GODIVA や有名ショコラティエのチョコレートばかりに脚光が当たっていますが、日本のメーカーもがんばっていますね。
外資系で働いていることもあって、食べる機会が多いのは、空港に売っている外国のお土産チョコレートが多いのですが、
日本のチョコレートもいいですね。これからは時々買ってみよう。


歯医者で歯磨き

2012-03-14 23:44:07 | 気付き

数週間前、歯にちょっとしたトラブルが発生し、重い腰をあげて歯医者に通いだしました。

治療は2回で終わったのですが、歯垢がしっかり溜まっていることを指摘され、今日は歯磨き指導を受けました。

まずは歯をピンクの食紅みたいなもので色づけされ、ピンクに染まっている汚れたところを歯磨きできれいにしていくのが今日の治療(?)の方針。今更この年になって歯磨き指導を受けてもねぇ~と思ったのだが、先生によると今からでも間に合うらしいので、正しい磨き方を学びましょうということになったのです。

まずは診察台に寝かされ、左手に手鏡、右手に歯ブラシを持たされて、教えられた通りに前歯や奥歯を磨いていると、先生が隣で

「あ~、そうです、そうです。うまいですね。上手に磨けていますよ~」 とやたらと褒めてくれる。

5歳児になったような変な感覚。

この年になって、歯磨きが上手に出来たから褒められてもね~。一応部長なんですけど、私。

先生が、「実際にやってみて、いかがでしたか?」 と聞いてきたので、

「力を入れて磨けばいいってものじゃなくて、力は入れずに歯ブラシの角度で磨くということが、やってみてよく分かりました」

と優等生的な答えを出したら、

「その言葉が聞けて嬉しいです!そのことに気付いてもらえたのなら、もう大丈夫です。毎日正しい歯磨きで、歯垢のない歯を作りましょう。あなたなら出来ます!」

と嬉しそうな顔でまた褒められたので、思わず、

「はい、がんばります!ありがとうございます」

と言って、歯ブラシを買って、歯医者を出ました。

さぁ~、今から歯磨きしようっと!


立ち食い焼鳥

2012-03-10 21:05:37 | グルメ

目黒線武蔵小山駅からパルム商店街の入口に向かって歩いて20秒ぐらいのところに、立ち食い焼鳥のお店があるのはご存知でしょうか?武蔵小山というと、「あ~、あの焼き鳥屋のある駅ね」 っていう回答が、5人中3人ぐらいから返ってくるぐらい有名な店です。

鳥勇

ところで、先日ある人から聞いたのですが、立ち食いと持ち帰りのみのこのお店の1ヶ月の売り上げは、なんと1000万あるらしいです。ひぇ~、ビックリ!(聞いた話なので真偽の程はわかりませんが)

さてここで算数の問題です。

1000万ということは1ヶ月に一体何本焼鳥を売っているのでしょうか?このお店の焼鳥は全て1本150円です。

1000万÷150円≒66,000 本

このお店は年中無休なので、1日に売る焼鳥の串の数は、

66,000本÷30日=2200本

一軒の店で売る焼鳥の数としてはとんでもない数です。実際は飲物代も売り上げに入っているから、もうちょっと少ないかもしれないけど、それにしてもとてつもない数。一体この焼鳥はどこで誰が毎日2200本も串にさして作っているんでしょうか?

こんなこと考えていたら、夢に出てきそう。。。

ところでこのお店がすごいなと思うところはもう一つ。女性客が多いのです。女性がフラッと一人で来て、焼鳥を立ち食いで2~3本食べているのをよく見かけます。かく言う私もそういうユーザー。「ちょっとお腹が空いたから、焼鳥食べよっかな」と立ち寄って、ねぎまとミックスを食べて、300円払って、お腹も味も満たされます。

女性客と持ち帰り客を取り込めるところが、この店の強みでしょうね。

それにしても2200本、すごいな。


壷中泉

2012-03-04 23:35:39 | 茶道ときもの

友人が自宅の庭を改築しているというので、訪れてみました。

工事を請け負っている庭デザイナーさんの命名で、「壷中泉」という庭になるそうです。

下記は友人から教えてもらった、壷中の由来

壺中日月長(こちゅう じつげつながし)    『後漢書』
  「壺中」というのは、壺中の世界のことで、ごく限られた、小さな世界のことです。
  それはまた「壺中の天地」という言葉もありますように、別天地、仙境でもあります。  
  「日月長し」とは、非常におだやかな、のんびりとした時間がいつまでも流れているということで、
   この句は、壺のような小さな世界でも、平和に日が送れるという意味です。
  
  『後漢書』には、費長房という人が、壺公と呼ばれた薬売りの老人の持つ壺の中に入り込んだところ、
   中には立派な宮殿があり、費長房はそこで様々な歓待を受けて戻ってきます。
 
 
  すると、わずか十日ほどだと思っていたのが、実は十数年たっていた、という物語が紹介されています。
 
 
  それが「壺中日月長」ということなのですが、この「壺中」は必ずしも空間的な意味ではなく、
  時空を超越した心の別天地をさすのです。          主婦の友社 茶の湯禅語便利帳より 

浦島太郎のような話ですが、時空を超越した心の別天地を私も持ちたいものです。

さて、友人宅にはお庭だけでなく、立派なお茶室、「珠玉庵」もあって、お茶でおもてなしを受けました。

 

お菓子は春をイメージしたかわいらしい取り合わせです。三河地方には いがまんじゅう という名物のお菓子があって、
ひな祭りには必ずこのおまんじゅうを食べます。黄色とピンクの色のついた米粒がのっているのがそれです。

お庭を見せてもらい、お茶とお菓子で優雅なリラックスタイムを楽しませてもらいました。