今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

リーダーシップとマネジメント

2011-06-26 19:30:41 | 自己啓発

リーダーシップとマネジメントの違いを解き明かしていくと、面白い結果が得られました。

一般的には、組織の中でのリーダーとマネージャーの役割って同じように考えてしまいがちですが、実はまったく別物、ある部分のおいては全く別の考え方をしなければならないようです。

例えば、リスク。リーダーはリスクを取る人で、マネージャーはリスクを最小限に抑える人。

ルール。リーダーはルールを破る人で、マネージャーはルールを作る人。

争い。リーダーは争いを利用する人で、マネージャーは解決する人。

ほかにもいっぱいあります。

方向性。リーダーは新しい道を行き、マネージャーは既存の道を行く

関心事。リーダーは何が正しいかを考え、マネージャーは正しいことをする

エネルギー。リーダーは感情的で、マネージャーは冷静にコントロールする

影響力。リーダーはカリスマ性のある人で、マネージャーは正式な権力を持つ人

伝え方。リーダーは心で伝えて、マネージャーは頭で伝える

等々。。。

こうやって考えてみると、一人の中にリーダーの資質があって、その上でマネージャーとしても能力を発揮できるって、かなり無理な相談ですよね。

要は、フレキシブルに行きましょう!って事なのでしょうか?

こんな結論を出してしまったら元も子もないので、前言撤回しますが、要する人間の欲望に限りがないのと同様に、組織もスーパーマンがどうしても欲しいのかもしれません。

優秀なリーダーと優秀なマネージャー。これは組織が渇望して止まない理想郷なのでしょうね。


シンクロニシティ

2011-06-24 20:20:04 | 自己啓発

シンクロニシティが起きました。どこに?昨日読んだ本にです。

毎朝、電車の中で読む本を決めるのですが、先週まで読んでいた小説が終わってしまったので、どうしようかな~と本棚の前で立ち止まり、「あっ、そうだ」と思って手に取った本は、渡邉美樹の「夢に日付を」。

2年ぐらい前に買ったのに、ちゃんと読んでいなかったんですよね。講演会にも参加したことがあるのに。。。

どうして昨日の朝この本に目が留まったのかはわからないのですが、パラパラッとめくってみたら、なにやら見覚えのある言葉が目に入ってきました。

キーワードは「緊急じゃないけど大切なこと」

えっ、この言葉って、私がブログに書いた言葉と同じ???と思って読み進めてみたら、ドンピシャリ。同じことだったのです。

美樹さんは「緊急で大切なこと」で手帳をいっぱいにするのではなく、「緊急じゃないけど大切なこと」を最優先して、手帳を数年先まで埋めることの重要性を強調していました。

これは私が受けたトレーニングのインド人講師も同じ事を言っていて、「緊急じゃないけど大切なこと」をやることで、人生や生活のクオリティーを上げることができると言っていました。わかりやすい例が勉強ですよね。確かにここに時間を割いている人は、人生がうまくいっている人が多いように思います。

シンクロ二シティ、意味のある偶然。

緊急じゃないけど大切なこと、ちょっと真剣に考えてみようかな。

 


労働時間のコスト

2011-06-23 00:17:48 | 自己啓発

自分の労働時間のコストって考えたことありますか?

これは自分の目標達成のために、限られた時間をどう使うかという話の中でよく出てくるもの。

自分の年収を12ヶ月で割って、さらに22日で割って、さらに8時間で割って、そのまた更に60分で割ると、1分あたりの時間のコストが計算されます。

それを見て高いと思うのか安いと思うのか、という感覚ももちろん大事なのですが、その1時間あたりのお金を捨てることができますか?というのがポイント。

例えば2千円だったとしたら、そのお金を部屋の隅に捨てて、そのまま平気でいられますか?平気でいるのは結構難しいですよね。私だったら3日経っても、1週間経っても気になっていると思う。でも人は、時間は簡単に捨ててしまうというたとえ話です。

ではどうやって時間を捨てているのかというところまで、深く自分の仕事のパターンを検証したことがなかったのですが、やっぱりそうか!と判明しました。

時間を4つの分野に分類すると、こうなるようです。

A. 重要で緊急なこと (30%~35%)

B. 重要だけど、緊急じゃないこと (5% 未満)

C. 緊急だけど、重要じゃないこと (40% ~50%)

D. 緊急でもなく重要でもないこと

このAとBに時間を沢山使うことで、仕事の生産性を高めたり、生活の質を高めることができるそうです。

でも人はCとDに多くの時間を使ってしまっているようです。思い当たることありませんか?

D. の緊急でもなく重要でもないことは自分でも無駄な時間を使っていると自覚していました。例えば、だらだらテレビを見たり、ネットサーフィンしたり、用もないのにウィンドーショッピングしたり、あ~あってやつです。

でもC. の存在にはあまり気付いていませんでした。緊急だけど重要じゃないことの最たるものが、メールや電話や、社長の「ちょっと今いいか?」っていうやつです。相手にとっては緊急かもしれないけど、それって案外重要じゃないことが多いですよね。それに40%以上の時間を費やしてしまっているようです。

ここに原因があったのか~ということに気付きました。この時間をどうAの時間に振り分けていくかという事が、仕事を先手先手で進めて、仕事に追いかけまくられる状態から抜け出すことのキーとなりそうです。

メールをどう処理するかが大きな鍵となりそうですよね。私の場合、メールは英語で書いているので(会社のカルチャー上)、そこに時間をかけすぎなのかもしれない。

もっと雑でいいのかも…。

明日から、すっごく雑な失礼なメールが届いたら、申し訳ございません。ご容赦くださいませ。

ちょっと今日は真面目な話でした。


こんなサービス要らない

2011-06-19 18:13:59 | ビジネス

合計6日間に渡る、ホテルの宴会場を借り切ってのリーダーシップトレーニングが無事終了しました。

はぁ~~~、疲れた~~~。

でも実り多い、内容の濃いトレーニングで、企画した私も、参加者も120%満足の結果が得られました。

トレーニングの内容は、次回に書き記すとして、私が???と思ったのは、ホテルのサービス。

日本は世界でも1、2位を争う物価の高い国であることは周知の事実ですが、いちいち腹が立つほど高い!

延長コード1日レンタル3000円、プロジェクターのコード1日5000円、インターネットのケーブル1日15000円、究めつけはプロジェクター。5日目に会社から持ち込んだプロジェクターのランプが切れてしまい、ランプの交換をホテルにお願いしたら拒否され、代わりにホテルのプロジェクターを貸しますと言われ、ホッとしたのもつかの間、提示された金額は何と7万円!思わず、「そんなお金払えません(怒)」と担当者を睨んでしまった。

客が必要とするものは、いちいちお金がかかるのに、頼んでもいないものはサービスとして付いてくる。

ホテルの担当者が1日中フルアテンドするのである。何をするかというと、何か必要な時に備えてドアの外で一日中立っているのである。それだけ。それ以外は、午前と午後のブレークの時にクッキーを持ってきたり、コーヒーを入れ替えたりするだけ。

はっきり言って、無駄!だって頼むことないし、必要な時は電話で連絡すれば十分事足りるはず。

たかだか60㎡の会議室なのに、なぜかマイクが2本+ワイヤレスマイク1本まで付いてくる。こんな狭い会議室でマイク使ったらうるさくってかないません。トレーニングの開始時間に間に合うように、朝早くから技術担当者がご丁寧に設置してくれたけど、1度も使いませんでした。

日本の接客、サービスレベルの高さは世界でも十分通用すると思っていたのですが、客のニーズを把握していないサービスはサービスとは言えないですよね。こんなちぐはぐなサービスをしていて、この先の競争に生き残って行けるのでしょうか?

客のニーズに合わせた、フレキシブルなサービスをお願いします!

 


料金は此の下に入れる

2011-06-11 22:48:16 | 東京

人生長くやっていても、目を疑うような不思議なことに遭遇するものですね。

ここは都内にある、とある公園の駐車場。車を降りて、車止めのところに緑色のプラスチックの紙があるのを発見。

何だろうと思って覗き込んでみると なにやらペンで書かれた文字が。

「料金は此の下に入れる コインP30分¥100」

此の下って??? と思って緑のプラスチックを持ち上げてみると、そこには200円

これはれっきとしたコインパーキング(のつもり)であり、冗談のようなホントの話。

実はこの200円は私達が置いたものです。
1時間ぐらい利用させてもらったので、善意の私達はちゃんと払ってきました。偉いぞ!

それにしてもお金を地面に置かせて、カバーをかぶせるだけという、ここまで手抜き(?)のコインパーキングは初めて。

このシステム(?)を考えたオーナー様に一度お会いしてみたいものです。

日本は素晴らしい国ですね!


記憶宗室様と行くイタリアン

2011-06-10 00:45:36 | 東京

このお料理は、天下にその名を轟かせた、袋小路突当流宗家 記憶宗室様のご友人が経営するイタリアンレストラン、La 毛利 のこだわりの旬の野菜と、自家製ハムの盛り合わせです。

 

記憶宗室様の門下生にしていただき、宗室様の息のかかったお仲間のところへの出入りを許可してもらえるようになったのですが、毛利さんの丁寧なお料理は絶品でした。やっぱりこだわりと料理に対する強い意思のある人のお料理は何かが違います。

大泉学園の駅からバスに乗らないとたどり着けないような辺境の地にあるのですが、店内は満席。そして目の前に広がる、野菜畑。都会でこの景色を眺められるのは、ちょっとした贅沢。高層ビルの夜景を見ながら食べるイタリアンより、野菜畑とビニールハウスを見て、「あ~、素敵」って思える私は、単に年を取っただけなのか、それとも相当疲れているんでしょうか?

野菜や自家製ハムやパスタの味に魅せられて、次は何を食べようかなと思うお店でした。記憶宗室様、次回も よ ろ し く お願いします。

ところでホームページを見ていたら、勝沼の丸藤葡萄酒工業のルバイヤードがあることを発見。去年このワイナリーに行って、10本以上のワインをテイスティングして、相当酔っ払いました。

このワイナリーもいいワインを造るために実験的なことをいろいろやっていて、その熱心さには感動しました。

  

いいワインに、美味しい野菜とハム食べて、ボーっと昼間から夕暮れまで過ごせたら、あ~極楽極楽!


伊藤博文

2011-06-09 00:51:00 | 茶道ときもの

 

2週間前の週末に、横浜市金沢区にある、旧伊藤博文金沢別邸でお茶会があるというので、行って来ました。

当日は生憎の雨で、予定していた着物を着ることはできませんでしたが、お屋敷のガラス窓から雨にそぼ降る東京湾を眺めるのもまたおつなもの。

邸内の説明員による伊藤博文公の生い立ちから、この金沢別邸を建てるまでの解説が面白かった。山口県の百姓の長男として生まれ、伊藤家に養子に行き、松下村塾で学び、その後長州五傑の一人としてイギリスに渡航し、その後は倒幕運動に奔走するのであるが、やはり何といっても初代内閣総理大臣になって、その後4回も内閣総理大臣を務めたのはやっぱりすごい!

伊藤公は英語力もあったようです。それにしても、100年前の総理大臣のほうが英語力があったって、どういうことよ?

今の政治の体たらく振りは言葉にもしたくないぐらいですが、どうせ政治家やるんだったら、100年経った後に、語り継がれるような仕事しろって言いたい!

退陣するとかしないとか、一体いつまでやっているんでしょうか?そんなことをやっている間に、北方領土も尖閣諸島も全部取られちゃったらどうするんだ!

怒りの一撃!!!


後日談

2011-06-01 20:04:01 | 家族

母親から、「ブログ読んだわよ~」 と電話があった。

「あんたの言う通りかも。そういえば、お母さんは直観と閃きで決めてきたかもしれないわね~(キャッキャッ)」

「そういえばって、まさか今気がついたなんて言わないでしょうね」

「いやぁ~、お母さんは計画して進めていたつもりなんだけど、そういえば彼岸花を植えるのも直感で決めたしね~ (キャッキャッ)」

「あのね、そんなこと周りの人はみ~んな気づいているわよ」

「えぇ~、そうかしら?じゃぁ、明後日フリーマーケットの人たちに会うから聞いてみるわ(キャッキャッ)」

「……」

自分のことは自分では分からないとはいえ、ここまでしらばっくられると、唖然を通り越して、ボケたんじゃないかと一瞬思いましたが、心配ご無用でした。

彼女の次なる目標はフリーマーケットの全国展開。自分たちの活動を全国に紹介して、不用品を集めて売って、被災地への支援にするそうです。

母72歳!がんばれ~