のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

DAZZLING SOUNDS/真心ブラザーズ

2010年01月28日 23時43分22秒 | 音楽鑑賞
年末、ばたばたすごしていたら、
なんとiPodの充電用USBケーブルを紛失してしまいました。
・・・ええ。年末は特に関係ありません。
根がずぼらなので、しょっちゅう、
何かをどこかに落としたりなくしたり壊したりしているのです。

しかし、USBケーブルが出てこないのは非常に困る。
ワタクシの優雅な通勤ライフが・・・。
というわけで、探し出すのを諦め、新しく購入してしまいました。
ひさしぶりの通勤のお供、久しぶりの音楽ライフです。

復帰第1弾をどのアルバムにしようか迷いましたが
迷った末に、結局は真心さんへたどり着きました。
決め手は「All I want to say to you」。
無性に聴きたくなったのです。

誰かを好きになって、心弾む気持ち
誰かをいとしく思う気持ち、
大切な誰かができたことを照れくさく思う気持ち
そんな気持ちが曲からも歌詞からも伝わってくる
この曲は大好きです。

特に

All I want to say to you is I Love you
ただ一言の意味をたぐれば君がいた

というところがとにかく好きです。
この表現がいかにも真心さんだなーと思うのです。
そのほかの曲も耳なじみのよい曲ばかり。
聴いていると、心が安らぎます。あったかくなります。
あまり聴く機会のない桜井さんがボーカルを務める曲も
2曲入っていて、楽しめます。
「あれあれ、あの、あれ」なんて
桜井さんのキュートな人柄がどどーんと伝わってくる楽しい曲です。
歌声とあいまって、聴いていると、ついつい微笑んでしまいます。
かわいいなぁ。

今回、聴いて、特に心に響いたのは2曲。
「家巣、愛無 OK!」
  宇宙もいいけど 家もいいのさ
  家で満たされないやつが 宇宙へ行っても
  その場で感動だけして 家へ帰ればまた地獄

・・・思わず、ワタクシのことかと。
身につまされました。共感しました。
おのれを省みました。

そして
「Very Very Very」
  君はいい匂いで やわらかくて
  声がはずむようで 僕はいつも
  救われるような 不安になるような
  うまくいえないけど 僕は変わったんだ

   (中略)
  一瞬目があった 一瞬微笑んだ
  全部永遠ならいいな そうだといいな

思うに、ワタクシは真心さんの、
いえ、桜井さんの愛情表現がとてもすきなんだと思います。
そして、その言葉を「自分のもの」として歌う
ヨーキングさんの少しかすれた歌声がとてもとてもすきなんだ思います。

またライブに行きたくなりました。

数少ないチャンス。

2010年01月28日 00時00分19秒 | 日常生活
明日、朝礼当番の先輩が朝礼のスピーチのことで頭を抱えておりました。
約1ヵ月半に1度回ってくる朝礼当番。
その当番は朝礼の最後に短くスピーチをしなければいけないのです。
どうやらネタがまだ見つかってない模様。

「この前ののりぞうくんのスピーチがよかったよね。 
 あれ、見習いたいんだよね。
 短かったし。簡潔だったし。起承転結あったし。」

褒めれらた!
褒められましたよー!!
業務ではめったに、というか、ほとんど褒められたことのないワタクシですが
新しい部署でのスピーチは3回連続で褒められました。
なんだ、この確率。

しかし、褒められた内容をよくよく思い返すと
どれをとっても、社会人への褒め言葉とは思えないような内容ばかりです。

1回目:声が大きくてよく聞こえた
2回目:水戸黄門のお銀の話は面白かった
3回目:短くてよかった

・・・もしかすると。
いや、もしかしなくても。
朝礼へのコメントは、
業務で褒める機会のないワタクシに対する
同僚からのあたたかな心配りだと思われます。

もっとも。
「心配り」や「気遣い」や「励まし」だったとしても
褒め言葉は嬉しいので、素直に受け取ります。
素直に受け取って、
落ち込んだときに自力で浮上するためのエネルゲンとして、
大切に心の奥底へ保管するのです。

・・・どんだけ「自己完結」なんだよ、と自分でも思う今日この頃。
おかげでワタクシ、立ち直りだけはとても早いです。