のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

秋の風物詩

2008年11月03日 23時10分00秒 | 日常生活
この季節、教会はバザーシーズンです。
おかげで、ワタクシもこの二日間は、
今、お世話になっている教会と、以前お世話になっていた教会の
バザーのお手伝いを満喫いたしました。
意外と肉体労働が多いバザー準備で
両日共に、夕方5時ごろにはぐったりと疲れきっていた連休でした。

本日は、以前お世話になっていた教会のバザー会場にて
喫茶(デザート)コーナーの売り子を担当。
甘い匂いと、おいしそうなケーキの大群に囲まれて
思わず自制心を失ってしまったワタクシ。
自宅に持ち帰るために、売り切れる前に自分用のケーキを物陰に隠し
なおかつ、少し大きめに切ってしまったシフォンケーキを
「大きめに切っちゃったから、不公平に見えちゃうよね。」
と、正規価格にほんの少しイロをつけて
結局、自分でほおばって、と売り子としても買い手としても大活躍。

教会名物のシフォンケーキは、甘くてとってもウンマイのです。
しかし、少々大きく切りすぎた、と思ったケーキは
思っていた以上にデカく、それだけにとてつもなくアマい!
おいしいけど、アマい!!

というわけで、しばらくすると、
甘くないものが食べたくなってきました。
何かないかしらー?
うどんとか、カレーとか、うどんとか。
と、「甘くないもの」を求めて売り場をさまよう売り子。
しかし、不景気の折、「バザー」という言葉がお得感を醸し出したのか
例年以上にたくさんの人が訪れてくれた今年のバザー。
ごった換えしていた会場では、既にうどんが売り切れており、
カレーライス用のライスも売り切れ。
仕方なく、カレーライスライス抜きを格安で売ってもらい
会場でカレーをほおばる売り子。

「ちょっと、さっきから見るたびに、何か食べとんやけど。
 ずっと、何か食べ続けとうやろ?」
と、レジ係からは至極まっとうな指摘を受ける始末。
まっとうすぎて、返す言葉もありません。
でも、甘くないものも食べられたし、次は甘いものに戻る予定なんだけどな。
チョコレートムースにも目をつけてるんだけどな。
しまった!取り置きしていないから売れてしまう!!
と、あたふたしながら売り場に戻り、ムースをそっと確保する売り子。

バザー終了後には、
売れ残っていたチョコレートブラウニーを更にほお張り、
おなかがはち切れそうになりました。
ちょっぴり反省して、ぜんざいに手を出すのは、さすがに我慢。

とにもかくにも、バザーは無事に終わりました。
売り上げも人出も例年以上を記録し、大盛況。
充実した一日にすることができました。

すべての片づけが終わった後、夕食用に惣菜を確保。
なにせ、本日、家を出る際、家族には
「夕食用におでんを買って帰るから!
 夕食の準備はまったくしなくていいから!」
とまるで釣りを楽しむ日曜のお父さん的な発言をしてきたのです。
豪語した以上、しっかり惣菜を確保しなくては!

というわけで、帰る際のワタクシの荷物の数々。
 ・おでんたくさん
  →帰り着いて、おなべに移したところ、
   軽々、お鍋一杯分ありました。
 ・かぼちゃの煮物     2パック
 ・おからサラダ      2パック
 ・きびなごのマリネ    1パック
 ・大豆の煮物       1パック
 ・金時豆の煮物      1パック
 ・クッキー        2袋
 ・チョコレートブラウニー 4箱

これだけの荷物を持って新幹線に乗りましたとも。
かなり「お弁当」臭漂わせる迷惑な乗客でしたが
おかげで、祖母にも妹にもおすそ分けすることができました。
しかし。
持ち帰ったものはこれだけではありませんでした。

入浴後、体重計が示した数字は、昨日プラス2キロ。
バザーは、教会の秋の風物詩ですが
ワタクシの旺盛な食欲は秋に限らず、年間を通しての風物詩です。