東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

2009年最後の旅【その3】

2009-12-27 07:49:00 | 列車

快速みえ@多気往路:12月27日(日) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →岐阜   :ムーンライトながら 岐阜   →名古屋  :快速名古屋行き 名古屋  →金山   :普通中津川行き 金山   →名古屋  :快速名古屋行き 名古屋  →多気   :快速みえ51号 運賃:¥1,110+青春18きっぷ1回分+¥510+¥490+¥510

【前回からの続き】名古屋駅の関西線ホームへ行くと、既に、快速みえはホームに入っていた。
快速みえ@名古屋快速みえ@名古屋

たった2両編成の快速みえ

先頭車両の前半分は指定席なのだが、自由席には人があふれており、指定席も満席との事。当然、小生の隣にも人が居る。

噂通り、かなり混雑している快速みえ

車両価格が高いので、編成を増やせないのは分かるが、新幹線で儲けた金をリニアだけにつぎ込むのではなく、快速みえの4両化、いや、できれば、6両化?に投資しても良いのではないかな?

名古屋停車中に検札があって、その際、伊勢鉄道線区間の運賃¥490を精算する。

快速みえの車内ところで、この車両は前半分だけが指定席、しかも、座席だけでは自由席か指定席か区別が付かないので、色々とトラブルの種を抱えている様である。

自由席だと思って座っていたら、本来の席の持ち主が現れたり、指定席と知って、空席がないかと食い下がる御仁が居たりと。

自由席と指定席とを区別するためにも、せめて、指定席にはもう少しグレードの高いシートを宛うとか、モケットの色を変えるとか、JR東海ももう少し工夫すれば良いのにと、思う。

久しぶりの関西線、馴染み深い近鉄を右手に見ながらの車窓は、新鮮で、楽しい。

暫く、景色を眺めていたのだが、なぜか木曽川、長良川を渡った記憶が無い。一瞬眠っていたのか、それとも???

記憶は無いのだが、現に川を渡ったのだろう。

列車は、間もなく桑名に到着する。再び、右手側に近鉄特急と養老鉄道線が現れた。
桑名
桑名

近鉄側から関西線を見る機会の方が圧倒的に多いものだから、同じ物でも、視点が異なると全く違って見える。当たり前だが。

JR四日市を過ぎて、伊勢鉄道線に入る。
伊勢鉄道線

一瞬、路線が、非電化ではあるが複線の高規格路線になったように思われたが、暫くすると土地付きの単線区間になり、そのうち、普通の単線になった。

かなり中途半端である。

伊勢鉄道、関西本線とも、所々単線区間がある(と、いうよりは、所々複線区間があると言った方が適切か??)。これで、近鉄特急に対抗しようというのだからJR東海も良い根性をしている。でも、快速みえの加速のエンジン音はなかなか快いので、気概だけは充分くみ取れる。

再び、近鉄が右手に見て、そして、紀勢本線と繋がって、津に到着。

ワイドビュー南紀と、鳥羽行きのアーバンライナーPLUSに会合する。

このアーバンライナーは、名古屋発7時50分、鳥羽着9時25分。一方、小生が乗車している快速みえは、名古屋発7時49分、鳥羽着9時40分。 つまり両者は、モロに競合しており、8時40分に津で相見える事になる。

運賃はJR+伊勢鉄道線の方が、安いのだが、直ぐに満席になる指定席、一方、自由席なら並ばないと座れない事を考慮すると、近鉄の方に軍配があがりそうな気がする。

さて、津を過ぎて、紀勢本線を走る。

高茶屋途中、高茶屋で、列車交換のため約5分停車。近鉄に対抗する割には、快速みえを優先させるダイヤにはなっていないのは非常に不思議である? 

単調な平野の風景が続く。が、天気が良いため、見飽きる事は無い。3度目に、近鉄の線路が右手に見えてきて、松阪に到着。

松阪で空席ができたここで、多くの乗客が降りる。初めて空席が出来た。

小生は、松阪では降りず、暫くは空いた座席でくつろぐ事にする。

そして、次の停車駅、多気で降りて、ニコチン補給のために一旦改札を抜ける。


快速みえ@多気


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