往路:8月10日(金) 八O子 →東京 :中央線快速 東京 →岐阜 :ムーンライトながら91号 名鉄岐阜→新羽島:名鉄新羽島行急行 岐阜羽島→京都 :こだま593号 京都 →大阪 :快速網干行 大阪 → :関空快速 運賃:¥1,110+¥510+¥420+¥820+¥840+¥1,110+¥950 +青春18きっぷ1回分
盛夏という言葉が相応しい。毎日毎日、こうも暑いと気分が滅入る。
明日から、待ちに待った盆休みに入る。が、航空会社のボッタクリ運賃は悔しいし、帰省ラッシュもゴメンである。となると、アレしかない。
今宵の宿は、ムーンライトながら91号である。
恒例になった。2005年、2006年、と、小生にとっては今年で3年目である。
さて、今年の春から、ムーンライトながら91号のダイヤが変更された。少しの違いなのだが、影響は少なからずある。
まず、日付が変わる最初の停車駅が小田原になったため、小田原までの乗車券を用意しなくてはならない。昨年までは、横浜までで良かったので、実質的な値上げである。
次に始発駅が東京になった。これは小生にとっては、半分嬉しく、半分悲しい。
嬉しい方は、新宿での乗り換えが不要になったこと。昨年までは、品川始発だったので、酔っぱらいの巣窟の新宿駅で山手線に乗り換る必要があった。
逆に悲しいのは、検札が遅くなり眠るのが遅れること。と、言うのも、品川始発だと、入線から発車まで30分程時間があったので、その間に1回目の検札が完了してしまうため、直ぐに眠ることができた。
流石に、東京発23時24分だと、入線は発車10分前、乗車して荷解きしたら直ぐに発車である。どうせ、検札も時間がかかるだろうし、眠りに付けるのは、運が良くて横浜あたりであろう。
バタバタと忙しなく、帰省準備をして、八O子から中央線快速で東京まで出る。
今宵の中央線は、珍しく定時運行されていたのだが、やはり期待を裏切らない中央線、四ッ谷を発車直後に突然の急停車。
またか、...と思ったら、乗客が発車直後の列車に接触したため急停車したとのこと。安全確認のために待たされて、漸く発車。2分遅れて、との事であるが、アナウンスが遅く、体感的には10分位待たされたような気がした。
相変わらず、中央線はヒヤヒヤモノである。時間の余裕を見て行動しないと、危ない危ない。
ホームに掲示されている乗車案内板には、臨時ムーンライトながらのそれは無いのだが、どうやら、踊り子と同じ乗車位置の様である。
最も混み合う時期であるはずなのだが、東京からの乗客はそれほど多くは無く、空席が目立つのは意外。
定刻に、東京を出発。
アナウンスは非常に素っ気ない。手抜きと思われる。鉄道唱歌はもとより、停車駅毎の到着時刻の案内すら無い。
品川、横浜でそこそこ乗客が乗ってくるが、依然、空席が目立つのはなぜだろか? もちろん、指定券は全て売り切れとのアナウンスが流れてはくるが。
やはり、検札が遅い。
扉が開く音がするたびに、やっと来たか。と期待するのだが、いつも裏切られる。今まで、何度と無く、臨時ながらに乗車してきたが、どれだけ遅くとも、横浜付近までには最初の検札があったはず。
間もなく小田原である。周りの乗客も殆どが眠りに就いている。とうとう、我慢の限界に達したので、アイマスクと耳栓を装着して、ここで眠ることにする。車掌さん、きっぷは全て持っているので、決して起こさないでくださいね。
DO NOT DISTURB!【後編に続く】