東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

お盆帰省の定番ムーンライトながら91号【前編】

2007-08-10 23:24:00 | ムーンライトながら
Wながら表示@東京駅10番ホーム
往路:8月10日(金)
八O子 →東京 :中央線快速
東京  →岐阜 :ムーンライトながら91号
名鉄岐阜→新羽島:名鉄新羽島行急行
岐阜羽島→京都 :こだま593号
京都  →大阪 :快速網干行
大阪  →   :関空快速
運賃:¥1,110+¥510+¥420+¥820+¥840+¥1,110+¥950
+青春18きっぷ1回分

盛夏という言葉が相応しい。毎日毎日、こうも暑いと気分が滅入る。

明日から、待ちに待った盆休みに入る。が、航空会社のボッタクリ運賃は悔しいし、帰省ラッシュもゴメンである。となると、アレしかない。

今宵の宿は、ムーンライトながら91号である。

恒例になった。2005年2006年、と、小生にとっては今年で3年目である。

さて、今年の春から、ムーンライトながら91号のダイヤが変更された。少しの違いなのだが、影響は少なからずある。

まず、日付が変わる最初の停車駅が小田原になったため、小田原までの乗車券を用意しなくてはならない。昨年までは、横浜までで良かったので、実質的な値上げである。

次に始発駅が東京になった。これは小生にとっては、半分嬉しく、半分悲しい。

嬉しい方は、新宿での乗り換えが不要になったこと。昨年までは、品川始発だったので、酔っぱらいの巣窟の新宿駅で山手線に乗り換る必要があった。

逆に悲しいのは、検札が遅くなり眠るのが遅れること。と、言うのも、品川始発だと、入線から発車まで30分程時間があったので、その間に1回目の検札が完了してしまうため、直ぐに眠ることができた。

流石に、東京発23時24分だと、入線は発車10分前、乗車して荷解きしたら直ぐに発車である。どうせ、検札も時間がかかるだろうし、眠りに付けるのは、運が良くて横浜あたりであろう。


バタバタと忙しなく、帰省準備をして、八O子から中央線快速で東京まで出る。

四ッ谷で列車が急停車する。今宵の中央線は、珍しく定時運行されていたのだが、やはり期待を裏切らない中央線、四ッ谷を発車直後に突然の急停車。

またか、...と思ったら、乗客が発車直後の列車に接触したため急停車したとのこと。安全確認のために待たされて、漸く発車。2分遅れて、との事であるが、アナウンスが遅く、体感的には10分位待たされたような気がした。

相変わらず、中央線はヒヤヒヤモノである。時間の余裕を見て行動しないと、危ない危ない。

定期ながら@東京駅10番ホームWながら表示
先発の乗車位置案内板@東京駅10番ホーム定期ムーンライトながらを見送った後、同じ10番線に、品川方面から臨時ながらがやってきた。

ホームに掲示されている乗車案内板には、臨時ムーンライトながらのそれは無いのだが、どうやら、踊り子と同じ乗車位置の様である。

最も混み合う時期であるはずなのだが、東京からの乗客はそれほど多くは無く、空席が目立つのは意外。

今宵のムーンライトながら91号の座席は、良い方に当たった。定刻に、東京を出発。

アナウンスは非常に素っ気ない。手抜きと思われる。鉄道唱歌はもとより、停車駅毎の到着時刻の案内すら無い。

ムーンライトながら91号の車内品川、横浜でそこそこ乗客が乗ってくるが、依然、空席が目立つのはなぜだろか? もちろん、指定券は全て売り切れとのアナウンスが流れてはくるが。

やはり、検札が遅い。

扉が開く音がするたびに、やっと来たか。と期待するのだが、いつも裏切られる。今まで、何度と無く、臨時ながらに乗車してきたが、どれだけ遅くとも、横浜付近までには最初の検札があったはず。

間もなく小田原である。周りの乗客も殆どが眠りに就いている。とうとう、我慢の限界に達したので、アイマスクと耳栓を装着して、ここで眠ることにする。車掌さん、きっぷは全て持っているので、決して起こさないでくださいね。

DO NOT DISTURB!【後編に続く】

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