東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

旅行気分・関西線経由で帰郷

2012-09-15 19:41:07 | ムーンライトながら

快速ムーンライトながら@大垣往路:8月31日(金) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →名古屋  :快速ムーンライトながら 名古屋  →亀山   :普通亀山行き 亀山   →加茂   :普通加茂行き 加茂   →天王寺  :大和路快速天王寺行き 天王寺  →     :阪和線快速 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ
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その後、路線バスでJR八O子駅へと向かうが、JR東日本の列車運行情報のチェックを忘れていた事に気づき、慌てて路線バスの中で確認する。良かった。今のところトラブルは無さそうである。

21時58分発の中央線快速で東京へと向かう。

ちょっと遅いだけで、上りの中央線は劇的に空いている。

国分寺であずさの通過待ち。あずさが遅れているらしく、ここで出発が遅れた。やはり中央線、あてにならない。

東京到着は、23時04分。もちろん、列車は既に入線済み。結構ギリギリの乗り継ぎであった。一本遅い列車なら危なかったかも知れない。

今宵の宿は、今シーズン最後のムーンライトながらである。

指定席は完売と盛んにアナウンスしている。○○ライナー気分で勝手に乗り込んでくる輩が多いためだろうか?

所定の席について暫くすると、扉が閉まり、東京駅を後にした。ひょっとして、既に、第1回目の検札が済んでしまったのかもと思ったが、未だだった様で、品川到着少し前に検札を受けた。ところでこの車掌さんは、見覚えがある。

横浜出発以降、車内は異様な静けさに包まれる。既にお休みになっている乗客も多い。

小田原到着。ここで、ほぼ満席になった。

小生は、何時も通り、ここから睡眠を開始しようとする。だが、先週、先々週同様、寝付きがあまり良くない。熱海での運転停車は覚えている。

しかし、沼津到着は記憶に無いので、その頃には夢心地に入っていたのだろう。

ところが、静岡~浜松の間で早くも目覚めてしまう。経験上、そのままだと、2度寝は難しいと判断し、持参した睡眠薬を服用した。

と、暫くして、再び意識を失い、次に気が付いたのが、運転停車中の熱田であった。間もなく名古屋である。

今回の帰郷の旅では、名古屋で降りて、そこから関西本線経由で大阪に出る予定をしている。時間が掛かるのは承知の上。どうしても、亀山~加茂にかけての車窓を眺めたかったからである。

関西本線亀山方面の始発列車は5時40分発。

列車は相変わらず2両編成だが、以前とは違って、3扉の車両に変わっていた。

一応、無理矢理眠ったものの睡眠が足りている訳ではない。万一、亀山~加茂間で爆睡してしまっては、何のために、関西本線経由にしたのか分からなくなってしまう。

そのため、JR東海区間の亀山行きの車中では眠って移動することにして、再び睡眠薬を取り出し、適量服用する。

すると、桑名を過ぎたあたりで、漸く睡眠薬が効き出して、次に気が付いたのは亀山到着直前であった。

亀山での乗り換えは、跨線橋を渡る。

と記憶していたが、車掌が”...ホーム向かい側の加茂行き普通列車にお乗り換え下さい”とアナウンスしたものだから、あれ? 以前とは随分様子が変わったなぁと思ったのも束の間、やはり、加茂行きへの乗換は跨線橋を渡る必要があった。車掌、ええ加減である。おまけに訂正もしないのは如何なものか。

列車から降りて跨線橋を昇っていく小生の横を、もの凄いスピードで駆け上がる人が居てびっくりした。

大垣ダッシュならぬ亀山ダッシュである。

それにしても見事な走っぷりで感心した。しかし、加茂行きは2両編成のはずなので、それほど慌てなくても充分着席できるのに、...

加茂行きに乗車して謎が解けた。

以前、乗車した時と違って、加茂行きの2両目は、クロスシート車である。それも、たった4ボックスのみ

かの走者は、クロスシートの一番良いと思われる席に座っていた。そう、クロス狙いの亀山ダッシュだったのである

しかし、クロスシートは、直ぐに満席になってしまう。4人掛けのボックス席に4人座ると結構窮屈である。

一瞬迷ったが、小生は、結局ロングシートの端に座ることにした。

ロングシートの端なら、体を90度傾けるとクロス状態。その上、足を伸ばすことができるから楽チンである。

予想通り、人気の??クロスシートは3人掛けまたは4人掛け状態になってしまったが、ロングシートはに50~60%の着席率と余裕が充分ある。隣人と袖が触れ合うことも無い。

因みに、亀山から加茂まで乗り通すなら、クロスシートを狙わなくとも2両目がお勧め。なぜなら、ワンマンカーなので2両目は原則、扉は開かない。つまり、乗客の出入りが限られているから、非常に落ち着いた雰囲気である。

列車は、定刻に亀山を出発。

後方展望で、上方を見ていると面白い。暫くの間は架線が張られているが、そのうち、忽然と架線が消えてしまう。

関西本線、亀山~加茂間、非電化であることを実感できて面白い。

列車はエンジン音も快調に、鈴鹿の山を登っていく。緑に囲まれた鉄路、架線や柱が無い分、自然にとけ込んでいるような気がする。

駅に到着する度に、クラブ活動と思しき学生が乗り降りする。

関西本線、ひょっとすると、これらの学生達が支えているのかも知れない。

列車は緑の中をひた走る。既に、半ば草に埋もれてしまった中在家信号所の跡地はジョイント音の変化で分かった。

柘植に到着して、4分間停車する。草津線の列車は緑色一色に変わってしまった。

次の新堂で亀山行きと交換する。ホーム高が低いままなのは、汽車時代の名残だろう。


伊賀上野到着。ここで約2分停車。以前このルートで帰郷したときには近鉄電車との邂逅があったが、今や伊賀鉄道となり、ダイヤが変わったためか、ホームには車両の姿はなかった。

列車は緑の中を軽快に走行する。

大河原を過ぎて暫くすると、進行方向右手側、木津川に沿って走向する。

この辺りの風景は、なかなか見応えがある。


やがて列車は加茂に到着。ここで、天王寺方面の快速に乗り換える。

てっきりホーム向かい側に大和路快速が口を開けて待っているものと思っていたが、今のダイヤでは違う様である。

やってきた列車は8両編成。

ガラガラである。三度目の爆睡移動をするため、睡眠薬を服用する。すると、奈良を出たあたりで意識を失った。

余程、眠りが深かった様で、気づいたら、どこかの見慣れない駅に停車中であった。

ここは何処だろう? ひょっとして、寝過ごした(乗り過ごした)様な気がしたものだから、慌てて降りた。

本当にどこの駅なのか分からなかったが、何となく、そのまま乗車しておいた方が良いような気配を感じたので、再び、元の列車に乗車。

次は天満です。というアナウンスを聞いて初めて、先程の駅が大阪駅だったことが分かった。

偶々人が少なかったのと、昨年の改良工事での変化もあって、小生としたことが、本当に気づかなかった。情けない。

結局、天王寺で降りるべき所、寝過ごして、環状線を一周して天王寺へと向かう羽目になった。

その後は、ごく平凡に阪和線に乗車して、自宅最寄り駅まで。

寝過ごして、大阪環状線を一周してしまったのは、全く愚かだったが、それでも、緑豊かな関西本線の車窓を充分楽しめて、旅行気分を味わえた帰郷の旅であった。
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