2012年春の青春18きっぷのシーズン。ムーンライトながらを使って帰郷するのは、今回の一度きり。
往路:3月30日(金) 八O子 →東京 :中央線快速 東京 →大垣 :快速ムーンライトながら 大垣 →米原 :普通姫路行き 米原 →大阪 :新快速播州赤穂行き 大阪 → :関空紀州路快速 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ
ムーンライトながらの運行期間が短くなったのと、先週末は急遽、週末に大阪出張となったためである。それにしても、ムーンライトながらの去就が非常に気になる。
せめて、金土日の3日間だけでも良いので、青春18きっぷ期間はフルに運行してもらいたいものである。
八O子から、21時頃の中央線に乗車して、東京へ向かう。
途中、中央特快に連絡しているとの事だが、時間に余裕があるので、快速でのんびりと行くことにした。
ところが、新宿駅を出発直後に、緊急停車。何事かと思ったが、駆け込み乗車した乗客の荷物が挟まったとのこと。そのおかげで6分遅れて出発。
状況が良く分からないが、鞄が挟まれるくらいなら、駆け込み乗車をするなと言いたいし、鞄を挟んだまま、どうして列車を出発させたのかというのも疑問ではある。
しかし、先程から睡魔と戦っていた小生にとっては、眠気が一気に吹き飛んだのは助かった。
遅れて東京駅に到着したものだから、この列車は、折り返しの青梅特快に化けるや直ぐに発車していった。
東京駅では、エキナカのコンビニで、今宵の夜食?明日の朝食?を物色する。その後、地下のびゅうスクエアの一角に腰を下ろして、紀行文の作成を行う。そして、22時50分にホームへ上り、ムーンライトながらの到着を待つ。
かつて、JR東海の373系回送車両が止まっていたホーム向かい側には、このホームには似つかわしくない、無機質な通勤電車が止まっている。
22時55分、新橋方面から明かりが見えた。
今宵の宿はムーンライトながら大垣行きである。
夜行列車が衰退の一途を辿る今日この頃、ムーンライトながらの運行もカウントダウン状態なのだろうか?
ムーンライトながらは定刻に東京駅を出発。
横浜で、遅れている京浜東北線との接続をとって3~4分遅れて出発。その後検札を受ける。小生の後ろの方、指定席券を財布ごと自宅に忘れたらしいが、特にお咎めなし。物分りの良い車掌さんである。
その後、小生は睡魔に襲われて撃沈。
夜行バスで移動。
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浜松の運転停車時に一度目が覚めたが、直ぐに寝入ってしまい、名古屋到着まで意識は無かった。
その後もう一眠りしようとしたが、年配の集団、それも20名位が、喋りながらゾロゾロと通路を前方移動するものだから眠れやしない。
大垣の乗り換えダッシュに備えて、と思われるが、なんとかに冷水。お節介ながら止めておいた方が良いのでは? と思う。
いつものように、岐阜を出発後、トイレを済ませて、デッキに立って準備運動を行う。幸い、先週末の移動で痛めた足は既に完治している。
扉が開いて、駆け上がり、駆け降りて、無事、快速姫路行きに着席。
いつもながら、みるみる内に座席が埋まっていく。
車内で、昨夜東京駅のコンビニで購入したサンドイッチで朝食とするが、ラッシュアワー並の混雑なので、落ち着いて食べることはできない。
そして、米原到着後、新快速播州赤穂行きの後方車両めがけて再びダッシュする。
少し落ち着いたら、2度寝に備えて睡眠薬を服用。
すると能登川あたりから意識を失い、高槻で目が覚めた。疲れているためか、今回の移動ではよく眠れる。
そして、大阪で降りて関空快速に乗車。乗換え時間が5分なので、ここでも急がないと乗り遅れてしまう。
天王寺からは、一人掛け座席に移動して、自宅へと向かう。
ところで阪和線内、途中の通過駅やその沿線で、雨が降っているにもかかわらず、カメラを構えた鉄道ファンを多数目撃した。
どんな大きな獲物が居るのか、小生は全く知らなかったが、後日調査すると、113系阪和色のツアー貸切列車が運行されたらしい。
そうか、113系阪和色も見ることができなくなるのか。阪和線では、最近見かけなくなったが、和歌山~御坊間では、普通に走っていると思っていたのだが。
乗客の立場から言うと、現在の223系、225系の方が遥かに快適だと思うのだが、それでも一抹の寂しさを禁じ得ないのはなぜだろうか。
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