猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

訃報続くハリウッド

2006年01月28日 00時11分25秒 | 映画
アメリカから、名優たちの訃報が続いている。
私の大好きだったクリス・ペンが43歳で、ジョン・スペンサーは59歳で亡くなった。

どちらの訃報も、この日本のTVなどでは取り上げられることもなく、私自身、新聞の小さな訃報欄で知ったのだが、本当に惜しい俳優達を亡くしたと思う。
ゴンザと共に暮らす前は映画(レンタルビデオだけど)浸りの生活を送っていた私にとって、素敵な俳優達が次々に向こう岸へ行ってしまうのは、とても寂しいことなのだ。

クリス・ペン。
彼のことを知っている人がどれくらいいるか。
私と同年代の方なら、古くは映画「フットルース」で、ケビン・ベーコンの、ダンスの下手な相棒を演じた俳優といえばわかるかもしれない。
また、映画好きの人なら、彼が「レザボアドッグス」や、「トゥルーロマンス」といった、すこぶるクールな作品で好演していたのをご存知だろう。
「フットルース」に出た頃はまだ、クリストファー・ペンと名乗っていたと思うが、その後大幅に体重を増やしてからの彼は、本当に素敵だった。
私は、この人の兄、ショーン・ペンより、クリスのほうがずっと好き。

死因はまだ不明だそうだが、犯罪に絡んだものではなさそうだという話である。
私は一瞬、オーバードーズ(麻薬摂取過多)かと思ったが.....
もしそうなら、麻薬で多数の名優達が逝ってしまうのは、悲しい限りだ。
リバー・フェニックスしかり、ジョン・ベルーシしかり。

しかし、今思えば「トゥルーロマンス」のキャストはすごかった。
クリスチャン・スレーターから始まって、ゲイリー・オールドマン、デニス・ホッパー、ヴァル・キルマーに、クリストファー・ウォーケン、サミュエル・L・ジャクソンにブラッド・ピット。
キラ星のごときスター達と共演し続けたのも、クリス・ペンにそれだけの魅力があったからだろう。
ただ、彼の死因がオーバードーズと勘ぐった理由も、この人たちのほとんどが麻薬に侵されていた、っていうことからなんだけど。
短絡的かな。

しかし、理由はどうあれ、私は彼が好きだった。
謹んでご冥福をお祈りします。

ジョン・スペンサー。
すごく老けて見えたけれど、まだ59歳だったんだな。
心臓発作だったというけれど、本当に突然のことで本人も無念だったろう。
「ザ・ホワイトハウス」のレオ役でも、ストーリー上で心臓発作に見舞われたらしいが、まさか実際にそうなってしまうとは.....。
本当に残念。

追悼の意味をこめて。
ここらで.....
また、ビデオ三昧の(今はDVDか)日々を送ってみるのもいいかな。
コメント (4)
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