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風になれたら

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山を歩いて風になる

北海道ツーリング2014 8日目 屈斜路湖~帯広~ナウマン温泉

2014-09-28 | 

9/28(日) 晴れのち雨のち晴れ 走行距離 219km

なんか朝からパラパラと雨が降ってるなと思ったら目の前に虹が出た。

暫くして虹が消えちゃったよ、と思ったらまた虹ができた。ちょっと小さくなった。

なんか幸せな感じがする。今日は3日前に行けなかった帯広の老舗菓子店に行くのだ。

屈斜路湖から弟子屈まで来ると雨雲が近づいてきた。これは山の中は雨だな。

阿寒湖方面に向かうとすぐに雨になった。3年前と同じ場所で雨具を身に着けた。

オンネトーも阿寒湖も本降りの中を走った。傷んだ雨具の所為でまたまた下着まで濡れてしまった。

足寄に入って3年前と同じガソリンスタンドで給油したらスタンドのおじさんが僕のことを覚えていた。

3年前の日記はコチラを読んでね。

帯広で向かったのは柳月スイートピアガーデンだ。柳月の工場なのだが、お菓子を買ったりカフェでお菓子を楽しめるのだ。

工場見学をした後、お土産のお菓子を見繕った。無料のコーヒーを飲んでいたら突然行列ができた。

三方六と言うバームクーヘンの切れ端を販売していた。思わず並んで買ってしまった。一袋1kgで500円と破格の値段である。

そして、次に向かったのは六花亭の西三条店だ。ここでもお菓子を見繕ってからサクサクパイを戴いた。サクサクパイは本当にサクサクで、カスタードクリームたっぷりで、現地でしか食べることのできないことも相まって幸せな気分になれるのだ。

子供がお小遣いで買えるお菓子を届け続ける地元に密着した六花亭、涙が出そうだ。

帯広を次回訪ねるときは個人の菓子店にも足を運んでみようと思う。

 

今日の宿泊予定地はナウマン公園キャンプ場だ。途中、旧愛国駅と旧幸福駅があるので寄ってみた。

愛国駅には国鉄広尾線の歴史や鉄道関連の品々、そして帯広開拓の祖、依田勉三の写真も展示されていた。

次に幸福駅、すでにやばそうな感じだ。幸福の鐘まで用意されている。

駅舎の中は横の売店で売られている切符のようなもので埋め尽くされていた。僕のような人間にはあまり似合わない場所のようだ。西伊豆の恋人岬や嬬恋パノラマラインの愛妻の丘ぐらい恥ずかしい。

ホーム跡は普通で安心した。

 

ナウマン公園キャンプ場は隣がマレットゴルフ場で情緒はないが手入れが行き届いたキャンプ場で無料だ。

宿泊者はキャンピングカーやハイエースで長い旅をするリタイヤした夫婦が多いようだ。

テントを張って、公園横のナウマン温泉ホテルアルコ236に一風呂浴びに行った。

お気づきかと思うが、ナウマンとはナウマン象のことで、ナウマン象記念館もある。まるで廟朗のようだ。

これがナウマン象のようだ。

風呂上がりにレストランで晩酌セット(生ビール付き、1,980円)を頼んだ。想定を上回るクオリティであった。

明日の朝食を少し離れたセイコーマートで調達してからキャンプ場に戻る途中で、ソーセージ、ステーキ、ワインと書かれた暖かい感じのレストランがあった。豚丼やスパゲティもあるようだ。今度ここに泊まることがあったら寄ってみよう。

早いもので、明日はフェリーで帰宅の途につくことになる。

 

 

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