風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

Good Luck Live

2013-07-31 | 渡辺美里

7/13(水)

いつもながらくじ運だけは強いのだ。渡辺美里が出演する公開放送、もちろん無料だ。

美里は夏が似合う。今年は夏祭りがないので、これが替わりになるぐらい熱いライヴであった。こんなに盛り上がる公開放送があるだろうか。

これらの歌を歌った。

サマータイムブルース
BELIEVE
恋したっていいじゃない
セレンディピティ
始まりの詩、あなたへ
10 years
My Revolution
Lovin' You

KIRINがスポンサーなので、番組内で美里の掛け声とともに缶ビールで乾杯した。缶ビールのお土産もあった。

TOKYO FMのある半蔵門で、20年ぐらい前によく行っていた居酒屋があったので行ってみたら営業しているではないか。

懐かしいので寄ってみたら、なんとなく覚えていてくれた。ほんとかいな、と思いながら気持ち良く飲んだのであった。

半蔵門、万歳!

 

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夏合宿3日目 谷間を走って帰路へ

2013-07-29 | 

7/29(月) 曇ときどき雨

目が覚めて窓の外を見ると曇り空のようだ。朝ご飯の前にちょっと散歩しよう。

河原を歩いたり、宿に併設された巨大な雨天練習場を眺めたりした。ここは合宿や研修に使用される宿なのだ。 

山の開けた土地には、瑞穂の国なのだなと思う風景が広がっていた。

変わらないものは淘汰されていくのが世の習い、などと朝から考え事などしながら歩くのだ。

街を離れなければこういった風景を見ることはない。

 

宿に戻って朝風呂に入った。ここの温泉はアルカリ性で滑らかだ。飲んでみたらちょっと苦めだった。

朝ご飯はまたしても2杯おかわりしてしまった。胃が元気だと気分がいい。

 

午前8時半、今にも降り出しそうな空の下をごんさんとコウタロウさんと出発した。

今日は紀伊半島の山の中を走ってから家に帰るのだ。

熊野川沿いのR168を行く。交通量は少なめで良いペースで走れる。

R169に入って道幅が狭くなり完全に山道となった。途中岩がゴツゴツと続く川を後ろに見て、しばらく行った道の駅で休憩した。

岩がゴツゴツ続く川は北山峡と言う場所であった。道の駅おくとろは奈良県内にある和歌山県の飛地北山村にあった。

途中マップルで目を付けておいたバイクが渡れると言う吊り橋が道の駅を出てすぐあったので渡ってみた。

最大荷重は1トン、バイク3台とおっさん3人でそんなもんだろう。

静かに歩くようにとごんさんは言った。以前一緒に吊り橋を渡ったときにも言われたな。

吊り橋は揺れるから楽しいのだ、と言うことは黙っておこう。

 

もう少し先に行った場所にある七色ダムの上を行くコウタロウさん。 

 

この後、川沿いの道や山間の村をいくつも抜けた。今までかなりの距離をハイペースで走ってきたが家に近づいた感はほとんどない。

紀伊半島は想像以上に山深かった。半島の1/3程しか走っていないのにそう思うのだ。

当初は名阪国道へ抜ける予定だったが、吉野町から紀勢自動車道の大宮大台へ向かうことになった。

伊勢自動車道に入って本降りとなった。予定より早く近くのPAに入って雨具を着た。

PAでお土産に赤福と柿の葉すしを買った。ひとりだけ遊んでしまった時の家族へのお土産は重要だ。

 

途中浜松のPASAに寄った。浜松はバイクや楽器の故郷の街だ。この人を忘れてはいけない。

山葉寅楠、ヤマハグループの創業者だ。ヤマハと言えば中島みゆき、なのだ。僕の中では。

 

東名は平日と言うことで夕方の渋滞もなく快適に走ることができた。

家が近づくにつれ暑さが身体にまとわりついて帰ってきたなと思う。

家に着くといつものようにシャワーを浴びていつものビールを飲んだ。

いいツーリングであった。みんな、みんな、ありがとう!!!またご一緒しましょう!!!

 

3日間の走行距離は1,512km、伴ちゃんのオドメーターは65,289kmとなった。

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夏合宿2日目 本州最南端へ

2013-07-28 | 

7/28(日) 晴れ

目が覚めると3時半であった。外はまだ暗い。隣のベッドではチャンドラーさんがバタンバタンと寝返りを打っていた。

もう一度寝ようとしたが、酔いが醒めた頭はスッキリとして眠れない。1時間ほどすると少しだけ明るくなってきた。

よし、散歩に行こう。静かに服を着替えて外に出た。湿った空気が身体を包んだ。

宿のすぐ横が海なのだ。宿の名前に偽りはない。BAYSIDE HIROYA

五ヶ所湾の漁港に浮かぶ舟を見ながら缶コーヒーを飲んだり、高校や現代美術館のあるあたりの坂道を歩いたりした。

車に轢かれた蟹を多く見た。この蟹は食べられるのだろうかとぼんやり考えて宿に戻ると6時であった。

出かける前にあったスーさんの車がなくなっていた。やはり何かを探しに出かけて行ったのだろう。

 

朝ご飯はお替わりを2回した。明らかに食べ過ぎだが、美味しいのだから仕方ない。

メタボな人々にとってお替わりは挨拶のようなものだ。 みんなもお替わりしているし。

 

出発の準備をするときにリアタイヤを足で押してみたらちょっと柔らかであった。

心配していた通りである。以前パンク修理したところから空気が漏れているのに違いないのだ。

測ってみると200kPa、やっぱりこれぐらいか。バンディットの規定値は290kPaなのだ。

取り敢えず、空気を補充しながら走るしかないだろう。

 

チャンドラーさんは用事があるとのことで一足早く帰って行った。

エンジンをかけて間髪入れずに出発したチャンドラーさんに向かって、暖気せんのか!こりゃぁ!とごんさんが言った、

ような気がした。

 

準備が整ったなと思ったら、ごんさんがどこかへ出かけると言う。なんでも朝しか咲いていないハマボウの花を観に行くそうだ。

これは同行するしかないとすかさず後に続いた。宿から数キロのところにハマボウの群生地があった。

堰堤にバイクを停めてハマボウが咲く浜に降りた。浜は茶色い石で、満潮時には海水で覆われることもありそうだった。

オクラの花に似ているなと思った。黄色いかわいらしい花だ。

 

暫くして宿泊していたメンバーに加え、ワカバさんとアンディさん、そしてその友人を加えたバイクが到着し、快走路の260を道の駅紀伊長島マンボウ目指して向かう。

途中ガソリンスタンドで空気を満タンにした、どうにか漏れずに頑張ってくれ。そしてあっという間に道の駅に着いてしまった。

ソフトクリームを食べたり、水分補給したり、話をしたり、マンボウの串焼きを食べるものはいなかった。

マンボウは淡白で柔らかいイカのような食感だったと記憶している。

 

ここでコウタロウさん、ごんさん、vansさんと僕はバイクで、スーさんは車で南へ向かい、他のメンバーは帰路へ着いた。

スーさんは魚飛渓へ向かった。僕たちは潮岬をめざし、vansさんは行けるとこまで向かうことになった。

R42は信号は少ないのだけれど混んでいるのとこの暑さで、眠くなったりだるくなったり、困っちゃうのだ。

ごんさんがR311を見つけてすかさず突入した。入り組んだ海を見ながら上に下に左に右に、住んでる人か好き者しか通らない国道は楽しい道であった。

気持ち、タイヤが柔らかくなってきたようだが。。。

お昼近くになり、vansさんとガソリンスタンドでお別れした。

 

潮岬が近くなってきたと思ったらすごい岩が並んでいた。橋杭岩と言うらしい。

潮岬まではあと10kmほどだ。暑いのでスポーツドリンクを一気に飲んでしまった。

そして本州の最南端へ到着した。 

本州最南端にコウタロウさんもごんさんもテンションが少しだけ上がったようだ。

 

駐車場でタイヤを再びチェックすると、明らかに柔らかい。タイヤの空気の抜けるのが早くなってきたようだ。

もう、駄目ということでガソリンスタンドで修理をした。

もとの穴にごんさんの持っていたタマを挿入した。これで漏れは止まったようだ。

まぁ、いいかが時間のロスとなり、みんなにも迷惑をかけてしまった。すみません。

でも、こう言うことは良くあるのだ。。。

 

ここで少し時間が 経過したので、コウタロウさんの行きたかった山道K4xはパスとなった。

しかしながらちょっと寄り道できる時間があったので、ごんさんがすかさず那智の滝へ向かおうと言った。

もちろん、行きましょう。

那智の滝は2011年の台風の影響の工事がまだ行われていた。

滝の前に大きなクレーン車が2台、大きな石を積み上げる為の作業を行っていた。

珍しい風景と言えば珍しいが、早いところ復旧して欲しいと思った。

 

そして今日の宿、高田グリーンランド雲取温泉へ向かった。

新宮の町から熊野川を上って暫く行ったところにある温泉だ。

山村の健康ランドと言った趣だ。明日は月曜日と言うことで宿泊客は我々ともう一組ぐらいのようだ。

風呂を浴びてビールを飲んで、夕飯へ突入した。もずく酢、サザエのつぼ焼き、トコブシの煮物、アユの塩焼き!ハモの湯引き!

野菜天ぷら、牛焼き肉、ビールがすすむ。お腹も膨らむ。最後はしっかりご飯をお替わりしてスイカで締めた。

この2泊で1kg体重が増えた。バイク旅はだいたい痩せるのだが、今回は食べ過ぎたようだ。

 

部屋に戻ってふとんに横になっていたらすぐに寝てしまった。

 

カメラのバッテリーがほとんどなくなってしまったので今日は写真が少ないな。

 

 

 

 

 

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夏合宿1日目 伊勢へ

2013-07-27 | 

7/27(土) 晴れ

遠足の前の日はやっぱり眠れない。2時間程寝て3時に起きたら出発だ。

まとわりつく湿気の中を東名道で西へ向かった。静岡に入ると霧雨となった。

レインウェアを着ようと沼津のサービスエリアに立ち寄った。

雨は一時だったようなので、雨具は着ないことにした。夜明け前にできるだけ走ってしまおう。

新東名は走りやすいく、一気に距離をかせげた。

しかしながらタイヤがみるみる減っていく気がする。実はこれは悪い予兆であったのだ。

 

ご飯を食べようと刈谷SAに寄った。バイク駐輪場はいっぱいであったので、その先の一般駐車場へ向かった。

バイク駐輪場に静岡ナンバーのシルバーのSVが停まっていた。vansさんかもと思った。

バイクを停めたら強面のおっさんが近寄ってきた。間違いない、vansさんだ。僕のバイクを見てすぐ僕だとわかったそうだ。

少し話をして彼は先にSAをあとにした。伊勢の快走路と伊勢神宮をまわるそうだ。僕は朝ご飯だ。

 

愛知の麺と言ったらきしめんと味噌煮込みうどんであろう。この暑さなので冷たいきしめんとした。

一瞬で食べ終わってしまった。なぜか悲しい。

 

伊勢湾岸道路を走るのは3度目だが、港湾施設の景色を見下ろしながら走るこの道は気持ちよい。

大きなクレーンやタンカーに思わず目が奪われる。快調だったこの道も四日市JCTから亀山JCTはいつも混んでいるらしい。

今日も混んでいた。仕方ないのですり抜けだ。今日はパニアを付けているし、慣れない道なので慎重に。

渋滞が終わったら伊勢道をすすむ。風は熱いが南へ来たなという気持ちともうすぐ目的地という気持ちで気分はいい。

 

まずは外宮へ向かった。炎天下に晒された道を爆発するエンジンに跨がって走るバイク旅は体力と気合いがなければやっていられない。

外宮の駐車場でジャケットを脱いだら、木陰の風がとても涼しく感じられた。

参道を歩いて向かうと社殿に到着したが、どうやら中には入れず門までしかいけないようだ。恥ずかしながらここに来るまで知らなかった。

この後、20年毎に行われてきた式年遷宮に関する展示がされているせんぐう館を訪れた。

多くの展示を見ながら歩いていると神社の成り立ちや儀式、式年遷宮に関わる作業などを目の当たりにすると、伊勢神宮はただならぬ場所であることを認識できる。

この展示館はお勧めだ。

 

次に内宮を訪れた。木工所と呼ばれる式年遷宮のための作業所横の駐車場ににバイクはなんと無料で停められるのだ。

木工所の作業は延々と続けられて行くのだろう。

おはらい街へ続く橋を渡っていたら大勢の人が川の中を歩いていた。何をやっているのだろう。

お白石持と言う行事のようだ。みんなで何かを運んでいるようだが、何なのかまだ見当がつかなかった。

そして参道を行くとさらに多くのお白石持に参加している人々がいた。どうやら白い石を社殿まで持って行く行事のようだ。

 

内宮の社殿の入り口に着いた。石の階段に覆い被さる大木によって厳かな雰囲気が作り出されている。

 

こちらは新しい社殿の門だ。遷宮後は立ち入りできないのだが、お白石持の人々はそこに石をひとりづつ手に携えて入って行く。

一般の人はもちろん今も入ることはできない。いいものを見させてもらった。

 

御参りもすんだので、ご当地ものを味わいに行こう。

まずは伊勢うどんだ。奥野家と言うお店で伊勢うどんと手こね寿司のセットを頼んだ。

まぜまぜすると、醤油が黄金色に光って食欲をそそる。フニャフニャしているが、これが伊勢うどんなのだろう。

手こね寿司もうまい。カツオが上品な味になっている。

次に向かったのは赤福、時間は1時半近いので軽くにしておこう。

流石に炎天下をメッシュといえども革パンで歩き回ったので、冷たい「赤福氷」を食べたくなったが、やはりここは番の赤福だろう、ということで赤福と番茶のセット、「盆」を頼んだ。冷たいお茶と甘い餡を交互に口に含むとそこはパラダイスであった。

 

駐車場に戻ってこれからのルートを 考えた。海沿いの道を走って今夜の合宿の地、南伊勢まで行くのか、それとも待ち合わせ場所の玉城ICまで行くのか。

今日はたっぷり楽しんだので、もう走らずに待ち合わせ場所に向かうことにした。しかし、待ち合わせ時刻の2時間前に到着してしまった。

さて、どうしようかと思ったらすでにチャンドラーさんが到着していた。まだまだ時間があるので近くの喫茶店に2人で向かった。

2人ともおしゃべりなのであっという間に待ち合わせ時刻となった。チャンさん、どうもありがとう。

 

続々と参加メンバーが集まって、南伊勢の民宿ベイサイドひろやへ向かった。ワカバさんというライダーがベイサイドひろやで働いていて、別名ワカバ亭と呼ばれている。勇ましい話ばかり聞いていたのだけれど、ワカバさんは予想を大きく裏切って爽やかで笑顔が素敵な女性であった。

今回、この合宿を仕切ってくれたのは頼りになる炎の男ごんさんだ。今までに名前があがっていない他の参加者はスーさん、コウタロウさん、コンタさん、黒丸教祖さん、tezさんだ。Webikeと言うSNSで知り合ったバイク仲間だ。

風呂に入るのに乗り遅れたvansさん、コウタロウと取り敢えずビールで乾杯した。素晴らしい!

横にいたチャンさんに我々の喜びを分けてあげたいが、彼は下戸なのでこの喜びが伝えられなかった。

 

そして風呂から上がったら楽しい合宿の本編の始まりだ。

ここはまさしく竜宮城に違いない。

と思っていたら、サザエのつぼ焼き、牛肉ステーキ、太刀魚の天ぷら、鮑ステーキが出てきてもうクラクラだ。

こんなに美味いものを食べてよいのであろうか。たまには良いのだ。

ひろやの主はアンディさん、料理の腕が素晴らしくて渋くてかっこいい。

南伊勢に行ったら民宿ベイサイドひろやに泊まりたい、と激しく思うのであった。

 

スーさんが花火を持ってきてくれた。夏の夜の花火、みんな子供に返ったようだった。

というか、みんな子供心を忘れないで大人になった人達ばかりであった。

流石に前日ほとんど寝ていなかったので、部屋に戻って熟睡した。

 

vansさん、

これですね。スマホなのでぼけぼけですが。

 

 

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復興応援『その日が来るまで』 渡辺美里&sonodaband コンサート

2013-07-20 | 渡辺美里

7/20(土) 晴れ

しまった。アラームをセットしたのだが平日の設定で鳴らず、目を覚ますとすでに8時であった。 

今日は須賀川で行われるコンサート、復興応援『その日が来るまで』 渡辺美里&sonodabandに参加するのだ。

早く起きて茨城から福島まで阿武隈の高地をバイクで走って須賀川に向かう予定であったのだがもう無理だ。

まだバイクで向かえる時刻だが、高速だけとなるとなんとも味気ないので新幹線で向かうことにした。

 

東京駅に着くと停電の影響で新幹線が一時間程運休していて先ほど復旧したばかりであった。

ダイヤは乱れていたが自由席なので発車するどの列車でも乗ってしまえばいいのが幸いであった。

 

おかげで予定時刻よりも早く須賀川に着いてしまった。幹線道路ではなく釈迦道川沿いの堤防を歩いて向かった。

駅から文化センターまで歩いて30分ほどだ。開場1時間前に着いてしまったので河原で空を眺めた。

須賀川の空は広い。

西にはうろこ雲のようなそうではないような雲が浮かんでいた。

南にはとんび(だと思う)が飛んでいた。

 

ライヴが行われる文化センターの写真を撮っていたら客待ちのタクシー運転手のおじさんが話しかけてきた。

この前ここでやったコンサートに来たけど今日は誰が出るんだいと聞かれた。

渡辺美里とソノダバンドダと言うと渡辺美里は知ってるけどソノダバンドは知らねーなと言った。

僕もソノダバンドは知らないので一緒だ。

そしてなんとかと言う演歌歌手の名を挙げたが、知らないと言うとえー知らないのと驚いていた。地元では有名らしい。

 

そろそろ開場だ。開場の列に並ぼうとしたら東京の知り合いがいて、驚くことに隣の席であることがわかった。

ロビーでは久しぶりに会う関西の知り合いがいた。みんな遠くからやってきてるねぇ。流石だ。

 

ソノダバンドが出てきたので最初はソノダバンド、後半が美里かと思ったら美里のサマータイムブルースのイントロが流れ出した。

サマータイムブルースは観客の心を掴むのにもってこいの曲だ。

ずっと一緒にやるのかなと思っていたら、ソノダバンドが30分程やってから美里になるらしい。

ソノダバンドは男性6人のインストゥルメンタルバンドだ。ソノダバンドは6曲ほど演奏した。

小気味いい曲を演奏する好感が持てるバンドであった。バイオリンの彼は特にイケていると思う。

 

美里が再び登場し、ソノダバンドの演奏で10曲歌った。10曲だとやっぱり美里がいま歌いたい核となる曲が並ぶ。

My Favorite Things
世界で一番遠い場所
BELIEVE
セレンディピティー
始まりの詩、あなたへ
10 years
My Revolution
恋したっていいじゃない
サンキュ
いつかきっと 

美里の凄いところはコアな美里ファン以外も楽しませてしまうところなのだ。30年近くライヴに命をかけてきた賜物ではないかと思うのだ。

アンコールのサンキュといつかきっとは復興応援に寄り添う選曲であった。感謝の気持ちと未来へ向かう気持ちを噛みしめた。

今回3列目と言う至近距離だったので美里の表情がよく見えて、美里がこちらを見て歌うときはどうしようかと思う程であった。

 

MCで美里は地元のおばあちゃんに話しかけていた。おばあちゃん達が笑顔になっていたのがとても嬉しかった。

人を笑顔にできると言うのはなんて素晴らしいことなのだろう。

小学生を連れたお母さんに向かって、お母さんですかお姉さんですかと聞いたので、それはやり過ぎだろうと思った。

まぁいいか。

 

帰りの須賀川駅のホームでウルトラマンが並んだポスターがあった。須賀川市はM78星雲の光の国と姉妹都市になったとのことだ。

 

帰りの新幹線、駅でもすでに駅弁は売っていなかったのでビールのロング缶とミックスナッツを買った。

ビールはぬるかったが飲めたからよしとしよう。

今日はちょっと美里を褒め過ぎかもしれないが、これでいいのだ。

 

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大井町にて

2013-07-19 | 日々のこと

時代屋の女房をテレビで観たのは高校生の頃だろうか。あれから30年近くが過ぎ去った。

何度観ても時代屋の女房っていいな。

 

大井町は20年以上通ったり寄ったりしていたのだが、三つ又を歩くのは初めてであった。

ここに時代屋があった。

この歩道橋を白い日傘をクルクルしながら夏目雅子演じる真弓が渡ってきた。まさに萌えなシーンであった。

そして、お参りしていた身代地蔵菩薩。

街は歩いてなんぼだな。と思った。

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MISIA Candle Night Fes.

2013-07-14 | その他音楽

3連休前の金曜日、人形町の秘密基地「天ぷら中山」で月末のツーリングの打ち合わせをする予定であった。

が、抜き差しならぬ状況となり、涙のキャンセル。中山さん、すみませんでした。

美味しいお店のお話はこちらへどうぞ。

 

で、次の日から実家に行く予定であったがこれもキャンセル。お母さん、すみませんでした。

で、どうにか取れた日曜日の休み、河口湖に向かった。ステラシアターで行われるMISIA Candle Night Fes.に参加するのである。

中央線は機器の故障のために特快は休みだったので各停の高尾行きに乗った。

途中、行き先変更で武蔵小金井で停まってしまった。こう言うときは怒らず焦らず行くのがいい。

立川で運転を再開した特快に抜かれてしまった。ふっ。

相模湖、藤野、猿橋などツーリングでお馴染みの地名の駅を通過して行く。

久しぶりの電車の旅だ。と思ったらこの前外房まで電車で行ったな。

 

大月駅で富士急行に乗り換えて河口湖駅をめざす。乗ったのはトーマスの電車であった。

河口湖駅に着くと改札で早速MISIAがお迎えだ。

 

駅の周りには多くの外国の方がいてびっくりした。これが世界遺産効果か。

駅前の「ほうとう不動」で昼食だ。まずはビールだろう。突き出しのフキミソが美味い。

あっ、ビールの影にフキミソが隠れてしまった。鍋敷きがいい感じだ。

ほうとうはそんなに好きではないが、つい食べてしまう。カボチャが少ないが今高いのか?

富士山のまわりは味噌味のうどんが多いと思うのだけれど気のせいか。

うちは静岡であったが家のうどんは味噌味であった。雑煮も味噌味であった。

汗をかきつつ完食した。おなかいっぱいだ。

となりに中国語のような響きで話す2人連れの若者がいたので声をかけてみた。

富士登山帰りのマレーシアとマカオの人であった。ほうとうは山梨の魂の食べ物だと説明したが、きっと旅行ガイドに書かれているにちがいない。

 

まだまだ時間があったので駅前のベンチに座ってスマホを弄っていたらおばちゃんらしき2人がやってきたので席を詰めた。

なにやら袋から出して食べだした。汁のしたたる桃を食べていた。ふと顔を見たら欧米からやってきたと思われる方たちであった。

オーストラリアから10日前にやってきて長崎、広島、大阪とまわってきたそうだ。ここでも山梨の名産である桃を褒めておいた。

おばちゃんたちがバスに乗って去って行くと隣にいたおばちゃんが知り合いじゃないの?と聞くので今あったばかりですと答えた。

おばちゃんは富士急行の人で、富士山が世界遺産になって観光客が増えて夏休みになったらどうなっちゃうんだろう、と言いながらも嬉しそうだった。

 

その後到着したフジサン特急とMISIA号。MISIA号と言ってもヘッドマークが付いているだけなのだが。

駅にはMISIAの歌が流れ、発車のお知らせもMISIAであった。

河口湖駅からシャトルバスでステラシアターに向かった。シアターまでは10分程だ。

 

ゆっくりと陽が傾いていくなか、ライヴが始まった。MISIA、星空のライヴVIIでコーラスをしているHanah Springと澤田かおりが登場し、Mercy Mercy Me、マーヴィンゲイの名曲から始まった。

それからHanah Springと澤田かおりがソロとして数曲ずつ歌った。2人とももちろん歌はうまい。これからに期待したい。

 

ツアーの星空のライヴVIIとは異なる選曲が嬉しい。シアターから見える暮れ行く富士山に山小屋の灯りがぽつぽつと点いていく。

ヒグラシが鳴き、月も出てきた。これが野外ライブの醍醐味なのだ。

 

ひとりひとりにキャンドルが配られ、ライヴの中でキャンドルリレーが行われた。3000人が手にするキャンドルが揺れてなんともいい感じ。

そして曲はBirthday Cake、眠れぬ夜は君のせい、どちらも大好きな歌だ。新曲の幸せをフォーエバーも良かった。

 

ライヴが終わってシアターから出ると外にもキャンドルが灯されていた。

シュールな一コマ。お茶を点ててくれているのだ。

お土産はHanah SpringのMixed CD、カメヤマキャンドルそして富士急行発行の記念切符。

どれも無料。

流石に各駅停車で片道4時間の日帰りは体力的にちときつかったが行って良かった。

来年もあったら是非参加したいと思う。

 

MUSICman-NETlにライヴの記事があった。

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しょうもない話

2013-07-07 | 日々のこと

スーパーでマルちゃん正麺が安いので買ってきてねと頼まれたので買ってきた。

頼まれたのは冷やし中華だ。

 

青いパッケージと赤いパッケージが積み重ねられていた。

私の脳は冷やし中華は青と認識したようだ。

ついでに赤も買った。これは醤油味と認識したようだ。

 

次の日、冷やし中華を作ろうとしたら青いパッケージは塩味であることが判明した。

娘に冷やし中華を買ってきてくれないかPingしたところ、ほぼ無応答だったので自分でスーパーに向かった。

 

あった、黄金のパッケージが冷やし中華であった。

ついでにこんなものも見つけたので迷わず購入した。北海道限定販売のサッポロクラシックだ。

災い転じて福となすとはこのことである。

 

でもCLASSICは北海道で、Orionは沖縄で飲みたいな。

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