8/15(日) 曇りのち晴れ、雨も降ったかも。
兵庫のツー友
CB1300親父さんと
僕いっさんとの久しぶりのツーリング。東京からは
ごんさんと僕が参加だ。集合場所はほぼ真ん中、木曾の寝覚の床だ。寝覚の床は浦島太郎が目覚めたという伝説が残る場所、束の間のランデブーにぴったりではないか。
ごんさんと中央高速の石川PAに6:00に待ち合わせた。寝覚の床には11:00集合だからちょっと早いかなと思ったが遅刻しないよう5:10に家を出た。いつもながら休日早朝の都内の幹線道路は空いていて快適だ。首都高と中央高速は車は多いものの順調に流れている。
石川PAに着いておにぎりを食べながらごんさんの到着を待った。朝のおにぎりは梅干しか鮭がいい。そしてごんさんが到着した。ごんさんとのツーリングは今年2回目だ。
中央高速をごんさんを前に後ろにと西を目指す。八ヶ岳PAで休憩、南アルプスは雲の中だ。かなり時間に余裕があるので伊那ICまで行かずに諏訪ICで降りてR152経由で行くことにする。
R152は杖突峠までちょっとワインディングがあるので車が詰まっていなければ楽しい道だ。杖突峠に到着してちょっと休憩。
R152を南下して高遠からR361に入る。伊那を過ぎて権兵衛トンネルへ入ったら寒い、湿気があって寒いのでなんとも言えない。猛烈な暑さに比べたら全然いいけど。
R19に入った。もう少しで集合場所だ。でもまだ時間があるので道の駅日義木曽駒高原で休憩。おなかが空いたので僕はざるそば、ごんさんはかけそばを食べた。ここの蕎麦は石臼で挽いているそうだ。外に出ると雨がぱらりぱらり、カッパは持っているのでいいのだが、雨はくねくね山岳ツーリングの敵だ。だから降るんじゃないよ。
駐車場にいた留守番の犬。こっちを見ている。向こうも僕が見ていると思ってんだろうな。
待ち合わせの寝覚の床に到着した。またしても時間があるので気になったそば饅頭の店に入ってみた。お土産にどうかと思ったがこの陽気で1日持ち歩くのは良くないとのことだったので一つだけ買って食べてみた。
いきなり包み紙を開けて食べようとしたらごんさんがダメだよ、まだ写真をってないからと言うのでもう一度包み直して写真を撮った。
これはいつか食べた味。ずっと変わらない昔ながらの味だろう。こしあんが薄皮に包まれている。これはいい、涼しくなったら買って帰ろう。
しばらくしてカッパを着た親父さんと僕いっさんが到着した。カッパの下はずぶ濡れの2人。みるみるうちに雨具を干してマシンガンのようにしゃべりだす2人。にぎやかでんな。
お昼は寝覚の床のカレー屋さん、ロッキー。親父さんの知り合いがお勧めの店だそうでみんなでカレーうどんを注文。
1時間前にざるそばを食べたばかりなので普通盛りとする。味はうーん、こんどはカレーライスを食べてみよう。
昼ごはんの後は御嶽山を目指すのだ。時間がないので寝覚の床には寄っていかない。
ここに到着する前に僕いっさんのバイクからマフラーのネジが1個脱落してしまったとのことでネジを求めて量販店へ向かった。ツーリングにアクシデントは付き物だ。しかしおっさん達は慌てない。
K20からK473へ、何やら両側に細い墓石が立ち並ぶ道を行く。映画に出てきそうなロケーションだ。夜は恐くて1人では通れそうにない。
そしてぐんぐんと細い道を登って行き御岳ロープウェイ乗り場の入り口に到着した。
とってもいか●た男たち。遊び心を持って生きている。
御岳ブルーラインを下ってK20に合流し開田高原方面へ。残念ながら御岳山は雲の中。
そしてK463からK441へ、本日のメインルート。細い山道が延々と続く。先頭を行く親父さんはペースを落とさず走り続ける。奥深い山だ。民家などない。
親父さん、どこで停まるのだろう?と思っていたが走り続けて鈴蘭スカイラインとの分岐点に到着した。これが今通ってきたK441。次に来るのはいつだろう。
氷点下の森が近くにあるらしい。
ここで関西組とお別れ。再び一緒に走ることを約束した。親父さんは下呂温泉へ。僕いっさんは自宅へ。
そして僕はごんさんと東へ向かう。鈴蘭高原の路は高速コーナーが続き気持ちいい。と思っていたら最近の大雨の影響か、土砂崩れに遭遇した。
そして脱走牛に遭遇。ごんさんにフラッシュを焚くんじゃないと言われる。大丈夫、襲ってきたら逃げましょう。
立ち去る時に横の坂道を手綱を持ったおじさんが下りてくるのが見えた。なんだ、ちょっと放し飼いにしていただけか。
R361を伊那に向かう。R361は好きな道だ。交通量が少なくのんびりツーリングには持ってこいだ。
伊那ICの近くで太陽が沈んだ。楽しい1日をありがとう。
今日の走行距離は731km、伴ちゃんのオドメーターは26,512kmとなった。