風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

九州ツーリング2010 5日目

2010-09-30 | 
9/14(火) 晴れ

朝目覚めてテントから這い出るとすごい霧だ。てことは山の上に行けば雲海が見られるかもしれない。そそくさと支度をしてバイクに跨がった。

阿蘇パノラマラインを暫く行くと雲の上にいることを実感できた。神秘的な雲海だ。雲海の中にいる人はたまったものではないが。雲海の向こうには外輪山が見える。


草千里には馬がのんびりと歩いていた。9年前の冬にここを訪れた時は荒涼としていたけれど夏の景色は美しい。


米塚。お米を山にしたみたいだからかな?緑のプリンみたいだ。


南西方向には風力発電の風車も見える。


熊本の山道のカーブには道の真ん中に矢印が書かれていることも多く路面が濡れている時は要注意だ。ツルって滑るのでコース取りにも気を使う。新しいタイヤで来て良かった。


今日の目的地は長崎だ。時間を短縮する為に高速で長崎へ向かった。高速出口を出てグラバー園へ向かった。市営駐車場にバイクを止めて少し歩いた。今日の長崎は暑かった。革パンとジャケットでちょっとした坂道で汗が噴き出してきた。

大浦天主堂に至る坂道には土産物屋が連なるが呼び込みをしていないのが嬉しい。


グラバー園にはエスカレーターや動く歩道があって足腰の弱い人に優しい。でもこんなものが自分の家に設置されるとは当時住んでいた人は思わなかったことだろう。


グラバー邸の前で幕末の時代に思いを馳せる。頭の中はすでに龍馬伝だ。


キリンビールのラベルのデザインの元になった狛犬達。いつもお世話になってるよと挨拶をする。


グラバー邸の屋根裏の隠し部屋の入り口。志士達が隠れたと言う。


お昼は新地の中華街まで歩いてちゃんぽんを食べた。店に入って水を一気に飲み干したらおばちゃんがすかさずお代わりを入れてくれた。注文後すぐに出て来て味も良かった。今度来たらまたここで食べたいと思った。


次に向かったのは亀山社中跡。駐車場が近くに無いので遠くに停めてひたすら坂道を登ったり降りたりした。

その名も龍馬通り。


やっと着いた。2間程の民家でとても狭い印象だ。中には龍馬の刀、ピストル、着物などのレプリカが展示されていた。亀山社中や縁の場所には若い人が多く訪れていた。


裏にあった井戸。ここでみんな喉を潤したに違いない。


ブーツを履いて未来を見る若者の図。


達者でな、と長崎を後にした。


雲仙に入ったら広域農道でリフレッシュ、ここはあのオバマではないか。


天草へ向かうフェリーに乗った。さよなら長崎。5時間の滞在であった。


天草が見えて来た。あっという間の30分で船旅はおしまい。


海岸沿いを離れ天草上島中央広域農道へ入った。高速ワインディングを堪能できる極上の道であった。


今日も夕焼けと夕日を見ることができた。普賢岳がかすかに見えた。


島原湾を船が行く。


家族で天草の島々を回ってからもう9年も経っていたけれど、記憶に残る風景はそのままであった。

熊本市に入ったら農道や県道をつないで阿蘇のキャンプ場へ向かった。途中岩戸の里と言う温泉で今日の汚れを洗い流した。風呂上がりに昔ながらのアイスキャンディという名の氷菓子を食べた。

キャンプ場に戻ると僕のテントが8張り程の大型テントに囲まれていた。こんなに広い敷地なのになぜここに張る!?他にキャンパーはいないのにだ。車はあるが大半は高校生のようだ。そして夜中までうるさく朝は3時からうるさかった。朝知ったのだけれど引率者がいたようだ。閉口。

おまけに前日もその前も夜になるとキャンプ場を経営しているホテルに泊まっている若者達がテント近くをうろつきうるさかった。キャンパーは僕ひとりで、こちらを見て動いてるよと言っている声も聞こえた。まずないと思うが若者に襲われた時のことを考えズボンを穿いて三脚を手元に置いておいた。

このキャンプ場はおまけにゴミ持ち帰りなので次に阿蘇に来る時には候補から外れることだろう。

今日の走行距離は612kmであった。

次の日の朝、さっさとテントを畳み南へ向かった。

コメント (2)
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九州ツーリング2010 4日目

2010-09-27 | 
9/13(月) 曇り時々雨後晴れ

朝になっても雨が降っていた。暫くしてまぁ、いいっかぐらいの雨に弱まったので出発する。今日は熊本をうろうろする。行き先は山都と八代だ。

阿蘇山の東、R265は緑の丘を縫って走る。小雨もいいものだ。最近、少しばかりの雨ではカッパを着なくなった。R265から阿蘇南部広域農道へ入る。ここは快適路だが、くねくねが少なすぎるかもしれない。

途中、バイクが立ち止まっていたのでどうしたのか聞いてみる。バイクはスズキのGN125だろうか。地元のおじさんで何を言っているのかよくわからないがエンジンの調子が悪いらしい。エンジンを見ると真っ黒いオイルがクランクケースからぽたぽたと漏れている。おじさん、これは良くないよ、家は近いんですか?と聞くと遠いとのこと。周辺に民家もないので人のいるところまでだましだまし行くことになった。そして白煙を上げながらゆっくりと坂道を登って行った。

そしてグリーンロード南阿蘇へ。この道は奇岩が飛び出た山の間を行く気持ちの良い道だ。

おばあちゃんがお出迎えだ。


標高を上げると雲が多くなって来た。


すっかり霧に包まれた。ここは外輪山の上だ。


そして山都へ。ここはDo AsのVANちゃんの故郷だ。VANちゃんが見たであろう棚田の風景、黄緑色の絨毯が広がる。

通潤橋、空を渡る灌漑用水路だ。


がおぉぉ!


国道に戻らず県道を突き進む。大きくて赤い鮎の瀬橋を渡って暫くすると道が急に細くなった。真っ暗なトンネルを抜けたらナビに現れたつづら折れ。


道には苔が生えていた。コウタロウさんのことを思い出し慎重に進んだ。

つづら折れを過ぎて川沿いに出たら左から子鹿が飛び出してすごい勢いで前方に消えて行った。びっくりしたぞ。

どちらへ行こう?もちろん左の美里町へ。


おっと、美しい橋が現れた。内大臣橋だ。


これも綺麗な脇瀬橋。


そして日本一の石橋、霊台橋。


暫くすると日本一の石段の看板が現れた。3333段、濡れたり乾いたりを繰り返してもう歩く元気も時間もないので先へ進む。山の天気は変わりやすい。

次に向かったのは八代の球磨川流域だ。夏川結衣が見たであろう風景を訪ねた。彼女が高校生の頃に通学で使ったであろう線路沿いを往く。


ここは有名な撮影ポイント。平日でも人がいた。球磨川は滔々と流れている。


彼女が佇んだかもしれない駅舎やホームにも立ち寄ってみた。当時のままと思われる駅舎がそこにはあった。

帰ろうとした時に土砂降りの雨となりすっかりずぶ濡れになってしまった。少し走って平野部に出ると好天であった。ほんの数kmなのに恐るべし山の天気。

ひたすら国道を北上する。天気がいいのでR57からミルクロードと呼ばれるK399へ向かって夕日を見よう。貸し切り状態のワインディングロードを行く。幸せなひと時だ。

阿蘇の街もよく見える。


もうすぐ日が沈む。


やっぱり生きていて良かった。


内牧温泉の共同湯を探したが、暗くて見つけられずキャンプ場のあるいこいの村のお風呂へ向かった。

今日の走行距離は322kmであった。
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九州ツーリング2010 3日目

2010-09-26 | 
9/12(日) 晴れのち大雨

九州地方はこれから雨の予報だ。中国地方に変更しようかとも思ったのだけれどもせっかくなので最初の予定通り九州を回ることにした。

今日の行き先は阿蘇方面だ。お世話になった駐車場を後にして太宰府天満宮へ向かう。

太宰府天満宮はアジアからの観光客も多くけっこうな人出であった。


娘の受験合格祈願をした。


あと数ヶ月後に笑っていられますように。お願いが沢山。


ここにも龍馬が。


バイクに乗る格好で歩いていると汗だくになってしまうのは必至だ。氷の旗に引き寄せられてイチゴミルクを食べた。お茶の店なので抹茶ミルクも捨てがたかったが2つは無理だ。それと梅ヶ枝餅を食べそびれた、おなかいっぱいだったし。


山村や棚田を見ながら阿蘇を目指す。途中R500を通る。国道500号ですよ、500号。期待できそうな予感。


お土産にもらった生もみじ饅頭で身体と脳に糖分を補給し、耶馬渓の奇岩を見つつ南下を続ける。


やってきました、くじゅうのくねくね。まずは大分のK40から。ここまでくねくね道をやってきたので車の多いK40にそれほどの感動はまだない。

しばらくして大きな吊り橋が見えて来た。日本最大の人道橋らしい。名前は九重"夢"大吊橋、500円払って渡ってみた。


絶景だ。下を見たらその高さがわからないくらい高いのだ。最高173メートルだったかな。


ここからどこへ向かおう。阿蘇方面には黒い雲が立ちこめている。このあたりのキャンプ場を調べるとどこも車向けのもので料金も高めなので阿蘇まで向かうことにする。K40沿いにこれまた日本一の打たせ湯というのがあったので向かった。そこは筋湯だ。入った共同浴場はオヤジ達の巣窟であった。上から落ちる10数本の湯に全身を打たせている。肩だけでなく足の裏、背中、腰、そしてお尻。お尻はまるで逆さウォシュレットのロケット版のようであった。さすがに前を打たせている猛者はいなかった。

身体も温まり、柔らかな気分で熊本に突入した。雲行きは怪しい。


いこいの村というキャンプ場に行ってみると管理人もキャンパーもいなかったので、もう少し山野上の三合目坊中野営場へ向かった。今日は突風が吹いて危険なので休みであった。麓のいこいの村へ戻り経営するホテルで宿泊の手続きをした。

入念にテントを張って雨と風に備えた。


1時間後、激しい雷雨となった。風もビュービューこれはひどい。ビールを飲んで爆睡した。

今日の走行距離は221kmであった。
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九州ツーリング2010 2日目

2010-09-26 | 
9/11(土) 晴れ

旅籠屋では朝ジュース、コーヒー、そして焼きたてのパンが戴ける。ゆっくりと支度して福岡へ向かう。今日は福岡で開催される美里祭り2010に参加するのだ。

関門海峡を渡っていたら涙が出て来た。やって来たなという感じ、飛行機や列車ではこの気持ちは味わえないだろう。九州自動車道は流れてはいるが車が多かった。

福岡は天神の駐車場へ向かった。街中ではもちろん汗だくになった。まだ夏は終わっていない。荷物を積んだままにしておくのでホテルの近くで屋根付き、管理人付きのところを選んだ。駐車場で革パンとジャケットを脱いで短パン、Tシャツになったら美里祭り会場に出発だ。

美里祭りの様子はこちら

夜は中州で美味しい水炊きを食べた。那珂川を見ながら食べる鳥料理の数々はどれも素晴らしかった。東京にも支店があるとのことなので行ってみよう。とホームページを見てみたら随分お値段が。。。

今日の走行距離は92km。明日から九州ツーリングの本編が始まる。
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九州ツーリング2010 1日目

2010-09-26 | 
9/10(金) 晴れ

午前2時半、暗闇の中を出発する。遠足の前の日症候群の為徹夜となってしまった。


目指すは九州、ETCの休日割引を利用する為途中下関の壇之浦PAのホテルに宿泊し、土曜日に福岡入りの予定だ。福岡では美里祭り2010に参加した。

日本平PAで休憩した。まだ真っ暗で小雨がぱらついていた。


順調に走り伊勢湾岸道路を通って三重県に入った、流石に眠くなって来たのでPAの大きなベンチ(5メートル四方ぐらい)で仮眠を取った。ぴったり15分で目覚めたら頭がすっきりとしていた。

大阪へ入る頃、陽は昇り車も多くなり、暑さでへろへろして来た。

ちょっと休憩だ。


農耕機?


いつでも見える場所にステッカーを貼ろう。


やっぱりここはまずいのでタンクに貼った。

山陽道に比べて中国道はトンネルも少なく道もくねくねしているので中国道へ向かう。高速なのにくねくね。制限速度が80kmや60kmなのがちょっと気になったが。。。

途中忍びの者に発見されたり、サングラスを無くしながらも西へ向かい続けた。悪いことがあればきっといいこともあるだろう。

9月になったがまだ夏の空だ。途中もう一度仮眠を取った。バイクなのでベンチで寝るしかないのがちとつらい。


壇ノ浦PAには日の入り前に着くことができた。

関門橋、ここは南国のようだ。


夕日が沈む。やっぱりここは南国のようだ。


泊まったホテル「旅籠屋」は掃除も行き届き、スタッフの対応も良くまた泊まってもいい宿だ。


ちょっと下関の海沿いを歩いた。マンホールの蓋の絵はフグだ。


夕飯はフクとなった。この辺りではフグではなくフクと言う。3000円以下のコースで刺身、唐揚げ、フク飯が食べられる。人は美味しい物を食べると元気になれるのだ。


生ビールを頼んだら切れていて、瓶ビールをサービスしてくれた。申し訳ないので冷酒を頼んで一気に飲んだらけっこう酔いがまわってしまった。宿へ戻る途中で龍馬とお龍が身を寄せていたと言う伊藤家跡があった。龍馬の足跡は日本中に残っているんだな。

今日の走行距離は1,059km、伴ちゃんはやっぱりツアラーであった。

快眠した。



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美里祭り2010 福岡ver.

2010-09-26 | 渡辺美里
9/11(土) 晴れ

今日は良く晴れた。美里祭りも今日が最終日、海の中道海浜公園。

天神からバスで海の中道海浜公園へ向かった。公園に着くと空がめちゃくちゃ広いのに気がついた。


会場入り口に大黒摩季さんから送られた花が飾られていた。彼女の病気の回復と復帰を静かに願う。公園入り口でまたまた会ったみさとものいけちゃんと一緒に会場入りしてすぐさまビール売り場へ。この暑さの中で飲むビールは最高だ。暑さに負けないようメンチカツと串揚げも食べておこう。いけちゃんとかわりばんこにビール売り場に行くので顔を覚えられてしまった。そうこうするうちにみさともが集まって大にぎわい。

話していると時間はすぐに過ぎ去り開演時間になった。じゃあ、また後でということで各自の座席へ移動した。

なんと「ジャングルチャイルド」から始まった。最初から飛ばしてしまった。身体がくねる。メドレーも4回目、でも楽しめる。

ゲストは中孝介さん、「Home Planet ~地球こそ私の家~ 」「翼をください 」を共演。Home Planetをライヴで聴くことができるとは思わなかった。でも佐野元春さんと歌って欲しかった。Epic 25のライヴでも歌わなかったからね。

その後岡本先生が登場してギターを弾きまくる。誰だオカモトセンセイって???鼠先輩の関係者か?以前セリーヌ・ディオンのライヴでタロウハカセが登場した時ぐらいの???だ。タロウハカセは葉加瀬太郎だったのだけれど、オカモトセンセイはこんな人

「パイナップルロマンス 」では久しぶりのヘッドバンギング。頭が悪くなると困るので控えめに。

ホークスのユニフォームを着て「ぼくらのアーチ」を歌う。その土地で聴くのは得した気分だ。

終演が近づき海からの風が涼しくなり、薄暗くなった西の空には上弦の三日月が昇る。茜から群青に刻々と変わる空の色。うおぉぉぉ!生きてるな。

終演後、夏の終わりを静かに噛み締めた。また来年の夏も来れるといいな。
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9月24日(金)のつぶやき

2010-09-25 | つぶやき
23:11 from web
読みました、切ないです。 RT @tomokotane: 夏、終わったね。なんでこんなタイミングでこんなモノ発見したのだろう。切ない。ぜひ読んでください。 http://bit.ly/9dAe65
by naokeydokey on Twitter
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札幌を歩く(みゆき編)

2010-09-23 | 中島みゆき
9/5(日) 曇り

1995年、北海道ツーリングで中島みゆきの足跡を訪ねて岩内と帯広を訪ねた。当時の写真はどこへいってしまったのだろう。

2010年、札幌。中島みゆき縁の場所を歩いてみよう。

アルバム「歌でしか云えない」の「南三条」、自分が好きだった男との別れの場所となった南三条。別れの原因を作った彼女とばったり再開、別れた男と結婚したと思っていたのに結婚したのは違う男だった。。。当時南三条を泣きながら走ったことが思い返される。その南三条を汗だくで歩いてみた。


続いて向かったのはアルバム「あ・り・が・と・う」の「店の名はライフ」のモデルとなった喫茶店ライフの跡地。すでにライフはない。北海道大学正門前からライフがあったと思われる一角を眺める。もちろん隣の自転車屋もなかった。


みゆきがよく潜り込んでいたと言う北海道大学構内。広い。移動には自転車が必要だ。


続いてみゆきが卒業した藤女子大へ。中学、高校も併設されていた。この校舎は新しいのでみゆきが卒業した後のものだろう。女子校の周りをうろうろすると怪しいので素早く写真を撮って次の目的地へ向かおう。


以前乗っていたスズキBanditの250を発見。


Banditの次に候補であったカワサキGPXIIも発見。


そして辿り着いた喫茶店ミルク。アルバム「愛していると云ってくれ」の「ミルク32」のモデルとなったマスターがいる店。


ドアを開けるとひとりの男が猫じゃらしで猫と遊んでいた。やってますかと聞くとやってますよと答えた。その後もその人は猫と遊んでいるので適当に腰掛けた。店内は薄暗く雑然としている。雑誌が各テーブルに山積みになっているが古い物ではなさそうだ。

暑かったのでアイスコーヒーを注文した。なんともなしにマスターや奥さんと1時間以上も話をしてしまった。

店の中にはGO BANG'Sのポスターが。彼女達も札幌出身であった。ミルクの本業は貸しスタジオのようでバンドをやっている若者達がやって来る。その中にGO BANG'S知ってる?知らない。と話していた人達がいた。

隣にはRCのポスター。GO BANG'SのデビューにRCが関わっていたとのことだ。

また来ます、いつになるかわかりませんがと言うと50周年でもいいよとの返事。いつか来よう。

実は開店前に着いてしまったことを後で知った。だから窓のカーテンが閉まっていたんだ。変だと思ったよ。マスターありがとう。

藤女子大の寮もなくなってしまったけど講堂は昔のままだと聞いたのでもう一度藤女子大へ。こちら側の建物はちょっと年月が経っているかな。


北海道も今年は暑かった、とのこと。ひまわりも揺れていた。


札幌駅に着いて時間があったので小樽へ行こうかなと思ったのだけれど急に疲れてしまったので空港へ向かった。暑い中を歩き過ぎたようだ。

みゆきが暮らした街を歩いてまた一歩みゆきのうたに近づけた気がした。

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美里祭り2010 札幌Ver.

2010-09-23 | 渡辺美里
9/4(土) 晴れ

羽田から新千歳へ向かう。北海道は13年ぶりだ。


連日雨の予報であった札幌も奇跡的に晴れた。恐るべし美里パワー。空港でハヤシライスを食べながらまずはビールで乾杯。休日昼間のビールは小さな幸せだ。

空港からバスで地下鉄真駒内駅を経由して会場の札幌芸術の森に向かう。すでに会場にはファンクラブ会員チケットの入場待ちの列ができていたので暫く並んで待った。会場に入ったらサッポロビールのブースに直行し青空の下で生ビールを飲む。うーん、いいんでないかい。

あっ、もしやあれは知り合いのみさともでないかい?と失礼なほどじろじろしてしまった。やはり、そうであった。彼には以前お世話になったのでお礼を改めて言う。そして一緒にいたのは数年ぶりに会うみさともであった。

そうこうしているうちに10人近くのみさともに会ってビールを飲んでガリガリ君を食べていたらあっと言う間に開演時間になってしまった。複数公演に参加するみさとも達。美里はこうしたファンに支えられている。

今日も良席、ステージまで10メートルほど。会場はゆるやかな芝生がステージを囲んでいていい感じだ。

「恋したっていいじゃない」「ジャングルチャイルド」と河口湖の趣と違った感じで一気に盛り上がる。やるじゃん!

ゲストはギタリスト谷本光さん、「BELIEVE」と「BIGWAVEやって来た」を共演。谷本さんのギターも歌っているようですっとひき込まれて行った。美里は素晴らしい人を引き寄せる力を持っているのかもしれない。

「ニューワールド~新しい世界へと~」この歌の歌詞にはリラの花が出てくるので北の国のことを歌っているのだろうなと思っていたけれどやはりそうであった。大きな空と大地を感じる歌だ。

あっという間に時間は過ぎて陽が傾いて空の色が変わっていた。北海道までやってきて良かった。生きてて良かったモード突入で目頭が熱くなった。

夜はいけちゃんとすすきのに飲みに出かけた。さんまの塩焼きを喜んで食べて、最後にラーメンを食べてからホテルへ向かった。

9/5(日) 曇り

美里が以前ライヴを行った時計台に行ってみる。時計台は冬の夜が似合うかもしれない。


ここでライヴが行われたのだね。




それから札幌の街を歩いた。
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美里祭り2010 河口湖ver. 2

2010-09-23 | 渡辺美里
8/29(日) 晴れ

今日は実家から河口湖に向かう。富士山の西を行くK37は牧草地帯と樹海を結ぶ高速ワインディングロードだ。夜と違い爽快な景色を見ながら走ることができた。

富士河口湖町に入る。タイヤに白い物が。牧場の入り口でUターンした時に口蹄疫予防の為撒かれていた石灰が付着したのだ。


今日の開演は15:00、会場には13:00頃着いたので安心してビールを飲んだ。V20ライヴで知り合いになったいけちゃんと乾杯した。最初はカップで富士桜高原麦酒のラオホ(薫製麦酒)、その後Misato 25th 記念のラベルが貼られたボトルのピルス。屋外のライヴ会場で飲むビールは格別だ。

また捨てられないガラクタが増えてしまった。


そして今日もガリガリ君を食べる。これでガリガリ君ストラップが3つになった。(捨てられそうなガラクタ)

今日の場所も良席だ。シアター石段の1列目センターより、ステージまで数メートル。どこの席がいいかというとどこもそれぞれ思い出になるのだけれど、前でも後ろでも見切れないセンターがやはりいい。

昨日と違うセットリストで連日の参加者には嬉しい。「BELIEVE」はいつも僕に勇気を与えてくれる。「eyes」は真っ白な気持ちを与えてくれる。最近のライヴでは必ずと言うほど歌われる「始まりの詩、あなたへ」もいいかな。いずれにしても今の気持ちを歌ってくれることがいいのだ。

メドレーの25曲は昨日と同じ、怒濤の30数分間は圧巻だ。

ゲストは二胡奏者のチェンミン、美しい人だ。衣装もエスニック感があっていい。「悲しくてやりきれない」と「ランナー」を共演した。チェンミンの演奏を聴くのは久しぶりだが二胡の音は歌っているようだ。本人も二胡は歌うんですとみたいなことを言っていた。

アンコール前、ファンみんなで歌う「サンキュ」。美里へのサプライズだ。

今日の終演は18:00ぐらいなので花火はなかったけれど、出口に向かう階段を歩いていると夕日に照らされた富士山がステージの後ろに見えた。記憶に残るワンカットになった。

ううっぷす。帰り道は涙であった。夏休み最後の日曜日、東富士五湖道路は片側1車線、それも現在無料なので激込み。東名も渋滞。救いは次の日休みだったこと、なのでビールを飲んで眠りについた。
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9月21日(火)のつぶやき

2010-09-22 | つぶやき
22:33 from web
落ち着いて! いってらっしゃい。 RT @MISIA: 議長国でもある日本でのCOP10に向け、今から名誉大使として国連総会にて、スピーチをして参りますがんばります!
by naokeydokey on Twitter
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美里祭り2010 河口湖ver. 1

2010-09-20 | 渡辺美里
8/28(土) 快晴

やってきました、美里祭り2010 Song is Beautiful Party! Party! 本当の夏がやって来る。今年は3会場4公演で開催されるのだけれどすべてに参加することができた。我ながら良くやった、と思う。

最初は富士山河口湖ステラシアターから。数10kmの渋滞、灼熱のアスファルトの上をパニアケースを付けた伴ちゃん(愛車スズキBabditの愛称)で中央高速を西へ向かった。パニアケースを付けると伴ちゃんの車幅は1メートルとなりすり抜けも疲れるのだ。

めちゃくちゃ暑かったので辿り着いただけでかなりの満足度だ。バイクを止めて涼しい格好に着替えた。下のバイクの写真のお尻についているのがパニアケース。


チケットを持ったみさとも(美里友達)を待っていると他のみさともと会えたので話をして待った。

こちらが会場の河口湖ステラシアター


カラオケ大会も催されていた。選曲された美里の歌が歌えるステージで高得点者は記念品がもらえるらしい。それにしても僕よりも音痴な人達が大声で歌っていた。あれはまずい、本番前の美里に丸聞こえだぞ。


他には屋台やガリガリ君ブースもあっていつもの美里祭り同様賑やかだ。地ビールのコーナーもあるが今日はバイクで時間的にアルコールが残りそうなので残念だがパスしよう。

グッズコーナーで25周年記念のマフラータオルを購入した。これを首に掛けて4公演制覇だ。

ガリガリ君の新バージョン、はじけるぶどうの先行販売。ぶどうは弾けていなかったが美味しかった。ガリガリ君の歌も美里が歌うとのことで携帯サイトで試聴ができた。名古屋からの友人の携帯から流れるガリガリ君の歌。やるな、美里。


ガリガリ君のおまけ。あたりだと美里ストラップがもらえる。おまけはどうしよう、ストラップとして使用される日はないだろう。


時間になったので席へ向かう。ステラシアターは円形で傾斜が大きく付いていてステージを観客席がぐるりと囲み、ステージ後ろにはバーンと富士山が望める素晴らしい劇場だ。しかも今回はステージまで数メートルとめちゃくちゃ近い席だ。ひょー!

オープニング、この一瞬が好きだ。配られた大きな紙を広げて客席をレインボーカラーに染める。

美里登場!青の衣装で大きなリボンが胸についている。リボンがでかすぎやしないか?なぜか美里がはるな愛に見えた。(はるな愛は好きだ)

さぁ、始まるよ。アルバムeyesの出だしよろしく「SOMEWHERE」から「GROWIN'UP」から。涙腺を刺激する至極のオープニングだ。朝ご飯に漬け物と味噌汁ぐらいしっくりするオープニング。

次の次は「夏が来た!」この歌を聴かずして夏は来ない。3曲目にしてすでに生きてて良かったモードに突入。

そして怒濤のメドレー25曲!歌が変わる度に聴いていた当時のことを思い出す。

メドレーが終わりピアニストの塩谷哲さんが登場、美里とは同級生で一時期同じ小学校に通っていたとのことだ。「ランナー」と「素顔」で共演する。優しいピアノを聴くことができた。塩谷はとても優しそうな印象だった。

「ムーンライトダンス」「パイナップルロマンス」「チェリーが3つ並ばない」の並びも楽しめた。記憶の奥深くに刷り込まれたこれらの歌は自己の解放には不可欠だ。

シャボン玉を飛ばしたりきらきら棒を振り回したり美里ファンはエライ。シャボン玉も飛ばさず、きらきら棒も振り回さず、ひたすら踊りながら熱唱する私がいた。

アンコールに「10years」「My Revolution」と安心して聴ける歌でクールダウンして行く自分がいた。最後はサンキュ、これまたカレーに福神漬け的なクロージング。今日は安らかに眠れることだろう。

終演寺、沢山の花火がステージの後ろから打ち上げられた。夏祭りにふさわしく景気のいい花火を観ることができた。席の関係で全ての花火を観ることはできなかったがあの火薬の匂いは忘れることはないだろう。

今回、あまりにもステージと近いので美里と目が合ってしまうとどぎまぎしてしまった。なんと贅沢なひとときだったことだろう。

大満足のライヴが終わりみさともとまた明日会う約束をして別れた。樹海を横切るK37で静岡の実家に向かった。夜の樹海は真っ暗だ。実家に着いて風呂に入ってビールを飲んだ。美味いビールを死ぬまでに何回飲めるか、これは非常に大切なことなので是非声を大にして伝えたい。

生きていることは素晴らしい。
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9月18日(土)のつぶやき

2010-09-19 | つぶやき
06:14 from Keitai Web
東京着。ずいぶん涼しくなったんですね。
06:55 from web (Re: @elmo3310
@elmo3310 ただいま~。今家に着きました。静かな朝です。
09:30 from Keitai Web (Re: @nick_jager
@nick_jager 長い夏が終わりました。来年の夏に備えて精進します。
by naokeydokey on Twitter
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9月16日(木)のつぶやき

2010-09-17 | つぶやき
19:00 from Keitai Web
北九州からフェリーで東京へ向かいます。風呂上がりにビールを飲んでます。あっ、出航した。
19:24 from Keitai Web
美里祭り、4公演完全制覇。参加して本当によかった!これからも美里の歌と共に。設楽さんを見る度、自分も激しくなれました。 #misato25
by naokeydokey on Twitter
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9月15日(水)のつぶやき

2010-09-16 | つぶやき
13:36 from Keitai Web
本土最南端、佐多岬です。大雨です。(泣)
23:52 from Keitai Web
大分の山の中。今日は走りすぎました。
by naokeydokey on Twitter
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