風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

映画ランキング2017

2017-12-31 | 日々のこと

今年は一年の終わりではなく、映画を観たら更新していくことにしました。

基準はいつものように、もう一回観るとしたら、です。なので映画として素晴らしくても下位になる場合があります。

 

沈黙-サイレンス-(Silence)信条とは何か、幸せとは何か、生きるとは何か、禁教していなかったら今はどうなっていたのか、世界の中の日本、問い続けられる物語だ

スターウォーズ 最後のジェダイ(STAR WARS The Last Jedi)戦争の愚かさ、親子の葛藤、それらの上に広がるエンターテイメント

マリアンヌ(Allied)美しく悲しいラブ・サスペンス、真実の愛とは何か

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(Miss Peregrine's Home for Peculiar Children):ティム・バートンの世界を満喫、ほんわかして少し悲しい

未来を花束にして(Suffragette)今ある権利は与えられたものではない、それを忘れてはいけない、泣けて困った

カフェ・ソサエティ(Cafe Society)ウディ・アレン全開のラブコメディ、楽しく見るならこれ

ドリーム(Hidden Figure)差別は思い込みと既得権益の塊だ、正しく生きることの大切さを思う

海辺のリア(舞台挨拶あり)仲代達矢の生き様を見た、その脇を固める役者たち、そして希望を感じる

望郷(完成披露試写会)故郷とはなんだろう。ないよりあった方がいいのか。貫地谷しほり、やっぱりいいね

ボンジュール・アン(Paris can wait)エノラ・コッポラ、初めての映画とは恐るべし、フランス人になりたい

ブレードランナー2049(Blade Runner 2049)衝撃のブレードランナーのその後、興行的に成功すれば続編が作られそう

エイリアン:コヴェナント(Alien:Covenant)怖くないけどドキドキする感じ、SF映画の鑑

ラ・ラ・ランド(La La Land)期待が大きかっただけにちょっと残念、エマ・ストーンは文句なしにかわいい

アトミック・ブロンド(Atmic Blonde)80年代の音楽、スピード感のあるアクションと展開、楽しめた

アウトレイジ 最終章 これぞエンターテイメント、たけしファンになって37年、幸せだ

はじまりへの旅(Captain Fantastic)何事もやり過ぎはよくないが、ワイルドで行こう

光をくれた人(The Light Between Oceans)人を愛すること、赦すこと、難しいね

20センチュリー・ウーマン(20th Century Women)こんな少年の青春時代もいいかも、世界は女性で回っていると思いたい

家族はつらいよ2(舞台挨拶あり)前作よりも面白い、人生について考えさせられるけど、悲劇も喜劇に。夏川結衣、美しい

中島みゆきConcert 「一会」2015~2016 劇場版(瀬尾一三のトークイベント付き)この時代に、この国に生まれてよかった、みゆきは日本の至宝だ

ゴースト・イン・ザ・シェル(Ghost in the Shell)ブレード・ランナーみたい、スカーレット・ヨハンソンに酔いしれる

王様のためのホログラム(A Hologram for the King)トム・ハンクス目的で観に行った、こんな人生もあり、か

夜に生きる(Live by Night)闇の世界を生きる男に少しの希望、ここが天国であると思える世界に向かいたい

MERU/メルー クライミングとは生きることそのものだ

ムーンライト(Moonlight)淡々と進むストーリー、最後はよかった

怪物はささやく(A Monster Calls)答えは自分の中にある。大人になっていく少年の心のファンタジー

SING/シング MISIAの歌声が素晴らしい、じわりと温かい

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 忘れた純粋さを少しだけ思い出す

ダンケルク(Dankirk)臨場感のある映像と緊張感を出す効果音、生き残るのだ

三度目の殺人 移りゆく心の描写、やりきれない結末、うむ

パッセンジャー(Passenger)愛とは許すこと、だと思う

美女と野獣(Beauty and the Beast)ハリウッドってすごいな。ディズニー全開

マグニフィセントセブン(The Magnificent Seven)なんとかの七人はいいね、と言える七人

ハクソー・リッジ(Hacksaw Ridge)戦争の惨さを知るために一度は見るべき素晴らしい映画、メルギブソンはすごい

ライフ(Life)エイリアン系の宇宙船密室SF、恐ろしい結末が。。。

ザ・コンサルタント(The Accountant)ベン・アフレック、渋い演技だ

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(IT:chapter One)スティーブン・キングの小説がそのまま映像になった感じ

LION/ライオン〜25年目のただいま〜(Lion)人の子も我が子と思う未来がいつかやってくるだろうか

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(Pirates of the Caribbean: Dead men tell no tales)まだまだ続きそうな予感が。。。

スノーデン(SNOWDEN)アメリカの闇と光、おかしなことはおかしいと言う勇気

LOGAN/ローガン 悲しみだけが残る、そんな感じ

ジョン・ウィック:チャプター2(John Wick: Chapter 2)キアヌのアクションに酔いしれる、ローレンス・フィッシュバーンが出てきてマトリックスかと。

エル(ELLE)先の見えない大人向けスリラー

メッセージ(Arrival)メッセージは深いのだけれど、エンターテインメントとして残念

パーソナル・ショッパー(Personal Shopper)ぎりぎり、もう一回見ることはないだろう

ーーーまだ返金希望の作品はないーーー

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北海道ツーリング 2017 最終日 美瑛から苫小牧へ

2017-12-31 | 

8/4 晴れ

セイコーマートで飲み物を10本買うともう1本もらえるキャンペーンをやっていたのでレシートを集めていた。

10枚集まったので店に行くとレシートの点線部を切って応募用紙に貼るらしい。ガーン!ハサミもノリも持っていないのでそのまま静かに店を後にする。

最後は美瑛を一回りして帰ろう。北海道を感じられる景色が広がる。蕎麦が花盛りだ。

小腹が空いたので小さなパン屋に寄った。

丘を見下ろす四阿で天然酵母のアンパンとクリームパンを食べる。お供は牛乳だ。しっかりとした食感のパンであった。また買いに来よう。

ジエットコースターの道。

苫小牧に着くと旅も終わりだなと染み染みとした気持にになる。回転寿司店でフェリーで食べる寿司を買って隣のセイコーマートに寄る。

さようならセイコーマート、今回の旅もセイコーマートのお陰で充実した旅となった。

最後の方は端折ってしまった感じだけれど、今年のうちに北海道ツーリングの日記を書くことができて良しとしよう。

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北海道ツーリング 2017 13日目 十勝岳を歩く

2017-12-30 | 徒歩の旅

8/3 曇りのち晴れ一時雨

日の出に合わせて起きる。今日は十勝岳に登るのだ。キャンプ場から登山口のある十勝岳温泉まで道道291号のワインディングロードを気持ちよく走っていく。

登山口に着くと小雨がぱらついてきたので雨具を身につけた。結構降ってきちゃったなとしばらく歩いていたら雨が上がった。荒々しい火山の様相が最初に現れる。

そこを過ぎると豊かな緑の中を歩くことになる。以前ここを訪れたときは秋で緑の中に赤や黄色の葉が鮮やかだった。今回は夏で花が多く咲いていた。

四葉塩釜(ヨツバシオガマ)と稚児車(チングルマ)、チングルマはすでに綿毛となっている。北海道の夏は短い。

黒臼子(クロウスゴ)かな?

千島桔梗(チシマギキョウ)もよく咲いていた。

深山川芎(ミヤマセンキュウ)

御前橘(ゴゼンタチバナ)

赤実苔(アカミゴケ)

森林限界を超えて歩いていると上富良野岳に着いた。視界はいまひとつだ。

カミホロカメットク山、この山の名前はどこで区切ったらいいのかいつも考えてしまう。

そこから少し下るとカミホロカメットク山避難小屋がある。

荒涼とした爆裂火口沿いの稜線を行く。振り返ったらその全容が見えた。

こんなところにも生命が。風に乗ってやって来たのだろうか。

そして十勝岳の頂が姿を現した。

十勝岳の山頂に着くと再びガスってしまい眺望は得られなかった。

雌阿寒金梅(メアカンキンバイ)、群生したものも見かけた。

孔雀蝶(クジャクチョウ)

蝦夷小桜(エゾコザクラ)

お花畑を抜けて森林限界を越えた稜線を行く。

これはやばい。明らかに大型獣の排泄物だ。周りはガスっていて恐怖度が上がる。笛を吹いたり手を叩いて歩く。

そして三峰山の岩場を過ぎる。時折チュッチュと声がする。ここは鳴兎(ナキウサギ)の棲息地なのだ。ナキウサギは声はしてもなかなかその姿を見るのは難しい。

大きな岩を下った時に後ろでまた声がした。パッと振り向くと走って岩穴に駆け込むナキウサギの後ろ姿が見えた。やった、ラッキー!

再びお花畑が現われる。

深山烏揚羽(ミヤマカラスアゲハ)

蝦夷躑躅(エゾツツジ)

十勝風露(トカチフウロ)

再びヨツバシオガマ

深山竜胆(ミヤマリンドウ)

黄揚羽(キアゲハ)

富良野岳への分岐まで来た。足も疲れたし、素晴らしい景色にすっかり満腹状態なので富良野岳はパスして下山することにする。

 素晴らしい山旅であった。

 

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北海道ツーリング 2017 12日目 上富良野へ

2017-12-21 | 

8/2 晴れ

礼文島には2泊した。最初は3泊しようかと思っていたのだけれどもう一山がっつりと登りたいなと思い礼文島を後にした。

フェリーに乗る前に漁協の直売所でお土産を買って家に送った。ホッケの一夜干しにちゃんちゃん焼き、そしてとろろ、とろろは利尻昆布100%のものでお店のおばちゃん推しだ。

さようなら礼文島、また歩きにくるよ、それから炉端焼きとうに丼も食べにくるよ。それに礼文敦盛草(レブンアツモリソウ)に礼文薄雪草(レブンウスユキソウ)も見に来たい。

稚内へ向かうフェリーから利尻山が見えた。富士山もすごいけど利尻山もすごい、裾野が全部海に繋がった島なんてまるでSFの世界だ。

稚内に向かうバイクは2台、そのバイクに乗る方と船室で話をした。北海道に単身赴任して北海道が好きになり、こっちに住むことにしちゃったそうだ。勤めていた会社は辞めてしまったそうだ。それだけの魅力をその人は感じたんだな。

程なくして稚内にフェリーは接岸した。そこから右手に利尻山を眺めながら海沿いの道を南下した。

海沿いの道、オロロン街道にペンギンみたいな鳥のモニュメントがある。羽幌の手売島だけに生息するウミガラス、オロロン鳥と言うらしい。このモニュメントは前から気になっていたので寄ってみた。

留萌から内陸部に入って旭川から美瑛に抜けた。美瑛は北海道で一番訪れている場所かもしれない。そして美瑛の隣町の上富良野にある日の出公園キャンプ場に向かった。

日の出公園キャンプ場は勝手知ったると言う言葉が合うキャンプ場でこの辺りに来たら必ず寄っている。情緒溢れるフラヌイ温泉にスーパーふじ、どちらも必ず利用する施設だ。この日記を書いていてフラヌイ温泉の冷泉を懐かしく思った。

そんなキャンプ場のコインランドリーで洗濯していたら声を掛けられた。利尻のキャンプ場に泊まっていたバイク旅の人であった。そんな偶然もまた面白い。

 

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北海道ツーリング 2017 11日目 礼文島を歩く

2017-12-17 | 徒歩の旅

8/1 曇り

今日は礼文島をトレッキングする。予定は岬めぐりコースと8時間コースで全長24kmぐらい、結構長いルートだ。キャンプ場近くの香深井のバス停から朝一番のバスで揺られること50分(バス料金は1060円)、スコトン岬に到着した。最果て感のある岬だ。昨日はここで食べた昆布ソフトクリームが一気に溶けるほどの暑さだったが今日は曇って少し肌寒い感じだ。

さて、行きましょう。トレッカーは数組で静かなスタートとなった。前半は丘陵地帯の1車線道路を歩く、白い花林糖のような千島吾亦紅(チシマワレモコウ)がよく咲いていた。車道を離れて途中から笹原の歩道を歩く。

礼文島は花の島と呼ばれる、最盛期は過ぎてしまったがそこかしこに花が咲いていた。北鋸草(キタノコギリソウ)も多く見かけた。鋸のような葉だ。

この花もよく見かけた。釣鐘人参(ツリガネニンジン)

海岸近くには蝦夷河原撫子(エゾカワラナデシコ)が群生していた。

マメ科の花も多い。固有種の礼文草(レブンソウ)と言うものもあるらしい。

丘陵地帯を抜けて海岸線に出た。砂利道沿いに待宵草(マツヨイグサ)が咲いていた。南米原産の帰化種らしい。

しばらく歩くと鉄府(てっぷ)の集落に着いた。利尻昆布が置かれていた。

集落を過ぎて再び山道へ。千島風露(チシマフウロ)が咲いていた。

こんな道を歩いて行く。良い道だ。島の北部は笹原に覆われている。

そして澄海岬に着いた。休憩を兼ねて「銀の龍の背に乗って」を聴いた。今日は1回だけ。

春は菜の花 秋には桔梗 そしてあたしは夜咲くアザミ、と中島みゆきはアザミ嬢のララバイで歌った。

(追記)この花はアザミ属ではなくトウヒレン属のようだ。

うーむ、なんの花だろう。

紫陽花の仲間の糊空木(ノリウツギ)だと思う。

錨草(イカリソウ)、花が錨の形をしているからそう呼ばれる。

礼文島は山火事によって森の大半が焼けてしまったとのことだが、島の西側に昔からの森が少し残っている。その森を抜けるともうすぐ海岸だ。海岸の崖は斜めになった地層がむき出しになっていて大地の躍動を感じられる。

何度か見かけた8時間コースの道標、ここを下れば海岸に出る。

急峻な崖の道を下って海岸に出た。何かの機械の一部だったと思われる鉄の塊、打ち上げられたのだろうか。

しばらく海岸線を歩く。強い陽射しに素肌がヒリヒリする。

20分ほど歩いて宇遠内と言う小さな集落に着いた。APEと言うバイクが置いてあったのでここから車の通れる林道かと思ったら歩けども車道がない。この集落へのアクセスは徒歩か小型船のみだったのだ。すると背後からバイクの音がした。APEに乗ったオバちゃんが草をかき分けて走って来た。そしてこの坂道をAPEで駆け上がって行ったのだ。もちろんこの林道は許可なしにバイクで乗り入れてはいけない。

そこから数キロ、キャンプ場まで戻った。24kmを7時間だったから良いペースだった。

夕飯は街で食べようと決めていた。夕方17時ごろのバスで香深に向かった。日に数本しかないバスの最終便だ。

香深の温泉うすゆきで汗を流して温まったらビールと海の幸を目指して昨日訪れた漁協の直営店かふかに向かった。すると団体客による予約であと数時間は席がないと言う。そんなに待てないので近くの「ちどり」と言う炉端焼きの店の暖簾をくぐった。

帆立、つぶ、ちゃんちゃん焼きを頼むも帆立とつぶはなかったので、たこ串をお願いした。もちろん生ビールもホッケは今が旬とのこと。ちゃんちゃん焼きは初めてなのでお店の人が焼き方を教えてくれた。焼けるのを待っている間にジョッキが空になった。

ホッケもたこも新鮮で甘い。油ののったホッケを焼けたところから崩して味噌とねぎと絡めて食べる。干物のホッケとは一線を画す美味さだ。たこ串は大きな吸盤を取り揃えたもので柔らかい歯ごたえがある。それらをつまみに次のジョッキもグイグイといけた。そうこうしているうちに席は満席になった。カップルが入って来て席がなくお店の人がお断りしていたので相席いいですよと伝えた。ふたりにホッケとたこはお勧めだと伝えた。二人は新婚で旦那さんが旅好きだと言う。そして南の離島や北海道の話をひとしきりした。

今日は身体がエネルギーとたんぱく質を欲している。調子に乗って締めにカツカレーをオーダーした。ふたりにさよならを言って店をでた。キャンプ場まで約5キロ、海沿いの道をテクテクと歩いた。すっかり暗くなった海と空の向こうに利尻山が浮かんでいた。

 

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北海道ツーリング 2017 10日目 礼文島へ

2017-12-03 | 

8/1 晴れ

港から見えるペシリ岬、見晴らしの良さそうな岬だ。今日は3泊した利尻島を後にして礼文島へ向かう。

フェリーを待つ間、レンタカーショップにミルピスの貼り紙をみつけた。ミルピスは利尻島で作られている乳酸飲料で牛乳瓶のような入れ物に入っている。

なんか有名そうなので記念に飲んでおこう。瓶には最果て、自家製と書かれている。うむ、感動はないがそれでいいのだ。値段は高めだがそれでいいのだ。

瓶を持って帰っていいですか?と聞くと50円であった。それで飲む前に持ち帰りですか、と聞かれたわけだ。おじさんと一頻り話をして向かいのフェリーターミナルに向った。

フェリーが港に入ってきた。小さなフェリーに旅情感が高まる。

さようなら、利尻島。さようなら、利尻山。

こんにちは、礼文島。利尻から礼文まで45分、あっという間である。

港のある香深(かふか)から5kmほどの所にある香深井(かふかい)にある緑ヶ丘スポーツ公園キャンプ場へ向った。最初は島の北部の船泊にある久種(くしゅ)湖畔キャンプ場にしようと思っていたのだけれど、昨年近くの銭湯が店じまいしてしまい、公衆浴場は香深にある温泉施設、うすゆきの湯のみだからだ。バイク旅は風呂が近くないと風邪を引きやすくなるのだ。

管理人の方と話をしたら、バイクならとりあえず島を一回りしたらいいですよ、と薦められた。島は南北25kmほどで、主要な道は島の東側に1本だけなので時間はかからない。

と言うわけでお昼ご飯を食べよう。漁協直営店の「かふか」に寄る。バイクなのでノンアルコールビールで喉を潤し、うに丼をいただく。礼文と言ったら「うに」でしょう。どうですか!?この盛りっぷり。そして半端ない甘み。うに丼は幸せの黄色い丼だ。

おなかが満たされたら北へ向かう。礼文島で一番訪れたかった場所、そこは澄海(すかい)岬だ。そこは中島みゆきさんが「銀の龍の背に乗って」のミュージックビデオを撮影した場所なのだ!

どうですか、この景色、青い空に青い水を湛えた入り江。入り江といえば入江たのしさんと言う方が中島みゆきのオールナイトニッポンのディレクターをしていたことを思い出した。

ここも観光スポットなので引っ切り無しに観光バスが訪れていた。そんな人を横目におもむろにイヤホンを取りだし、みゆきさんが歌っていた場所の横で「銀の龍の背に乗って」を聴く。すぐ横で自撮りしようとして苦労していた女性がいたので、写真を撮ってあげる。そしてここは中島みゆきさんが。。。と宣伝も怠らない。全部で5回聞いたので30分以上経ってしまったが、いつまで見ていても飽きない景色だ。次は南へ向かう。

島の南にある北のカナリアパークまで30kmぐらい。映画「北のカナリアたち」のセットを見られる場所だ。湊かなえ原作、吉永小百合主演で実力派の俳優が脇を固めている。北海道の自然の厳しさと美しさも楽しむことのできる映画だった。

映画を観ていない人にはなんだかわからない所だと思うのだけれど、ここも観光バスのルートに組み込まれている。人が立ち去るのを待ってゆっくりと見学した。

 次に島の西側にある地蔵岩へ向かった。ここも北のカナリアたちの重要な場面で使われた場所だ。

今日は良い夕陽を見られそうだ。まだ時間があるので温泉に入ってから出直そう。温泉に入ってからコンビニで弁当を買って猫台桃台展望台に向かった。

猫台桃台展望台から見た桃岩、夕陽に照らされて赤くなった。

そして猫岩、海に浮かぶ小さな岩だ。海沿いに建っているのは桃岩荘と言うユースホステルで、何やら大声で叫びながら泳いだりしていた。ここはとても賑やかで有名なユースホステルらしい。

 海側の夕陽は今ひとつだっだけれど、山側は綺麗だったし、海を眺めながら秋刀魚の蒲焼き弁当を食べられたのでよしとしよう。

 

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