風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

春の美里祭り 30th Revolution

2015-05-31 | 渡辺美里

5/2(土) 晴れ

今年の春の美里祭りは、渡辺美里のデビュー30周年の日、大阪城音楽堂で行われた。タイトルは「春の美里祭り 30th Revolution」

美里祭りは東京でも行われるので、普段なら大阪まで行くことはないのだけれど、デビュー30周年の日となれば話は別だ。

ゴールデンウィークの土曜日なので東京駅は人でごった返していた。新幹線も軒並み満席だ。のぞみは混んでいて座れそうにないので、ひかりで大阪に向かった。

日差しが眩しい。今日は夏日となり、ライブの始まった午後3時半は汗が滲むほどであった。

1曲目は「I'm Free」言わないと知られないデビュー曲、ケニー・ロギンスのカバー曲だ。

デビューの日、美里はラジオ番組のために大阪にいたそうだ。そしてレコード店に行って「I'm Free」を前に飾ったと言っていた。

そう、自分のお気に入りのアーティストのレコードはレコード店で前に置き直したりしたものだった。

4月にリリースされたアルバム「オーディナリー・ライフ」からの曲を織り交ぜて2時間半のライブであった。

このアルバムはいい。プロデューサーに佐橋佳幸を迎え、豪華な作家陣に演奏者、懐かしさと新しさ、お茶の間感覚とメルヘン感、美里のボーカルに隙はない。

まさに30年の集大成。長年のファンにとっては涙ものなのだ。褒め過ぎてしまった。

最後は「eyes」、今も昔も朝の目覚ましコールで使っている曲だ。音源はカセットテープからスマホになった。

 

ライブ後音楽堂を出ると、アンコール時に客席に掲げられたフラッグが飾られていた。

 

それから心斎橋に向かった。久しぶりに会う古い友人と、汚い焼き鳥屋で旨い肴をつついた。

本当に美味しい、大阪、恐るべし。飲んだ後に寄ろうとしたラーメン屋が混んでいたので食べられなかった。

いや、食べずにすんだ。いずれうちの娘をこの食い倒れの街に連れてこなければならないだろう。

 

今回は30周年と言うことなので、手作りうちわを持って行った。

先日行ったケイティ・ペリーのライブで、頭に花輪を着けた女子がたくさんいたので、ひまわりの花輪も作ってみた。

女の子ではなく、おっさんが頭につけるとかなりヤバイ感じになってしまった。

真ん中はツアーパンフレット、右は渡辺美里ぴあ。ツアーパンフレットにはファンクラブ会員の名前が刻まれるのだが、1ヶ月前に継続し忘れてしまい名前が載っていなかった。

ファンクラブ歴は30年目なのに。実は前にも継続し忘れたことがある。30年で2度だから少ないと言えるかも。

その代わりに渡辺美里ぴあにはコメントと送った写真が載っていた。やるときはやるのだ。

家に帰ってから中島みゆきファンクラブも継続し忘れていることがわかった。なんか物忘れが多くなってきたぞ。

 

5/5(火) 晴れ

春の美里祭り、今日は東京の日比谷公園野外音楽堂だ。

映画を観た後、日比谷公園に向かった。なんかのんびりしている感じが好きだ。

公園の噴水やバラなどを眺めながら野音に着くとすでに入場の列ができていた。

バラ園にはもちろん美里の名前が付けられたシャンテロゼミサトも咲いていた。

会場に入ったらとりあえずビールで乾杯だ。外で飲むビールはいいね。

1曲目の「I'm Free」はなかったが、リストは大阪とほぼ同じ感じであった。

ゲストの押尾コータローさんも一緒だ。大きなおまけはTOKYO FMのラジオ番組「あ、安部礼司」のメンバーとのラジオドラマの公開録音だ。

美里のデビューまでをミスセブンティーンのコンテスト、卒業式の日のレコーディングなどのエピソードを交えて紹介した。

美里祭りに相応しいライブであった。

 

大阪の教訓を生かし、ひまわりの花輪を帽子に着けてみた。

勢いで買ってしまったバスタオル。

英語でないアルバムタイトルはローマ字表記となり、ちょっと違和感があるが、これでいいのだ。

 

二代目 Chant Rose Misatoが咲いた。シャンテロゼは花が咲いてから散るまで数日と儚いので、咲いたら切って家の中に飾っている。

渡辺美里 全国ツアー 30th Revolutionは始まった。今回の美里祭りを含めると全国47都道府県、土日を中心として52公演の長期ツアーだ。

そして2016年1月9日、21年ぶりの横浜アリーナ公演が発表された。やるじゃん!

 

 

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アリス・イン・ワンダーランド

2014-11-26 | 渡辺美里

11/26(火) 雨

青山劇場に安蘭けい主演のアリス・イン・ワンダーランドを観に行った。アリス・イン・ワンダーランドは不思議の国のアリスの話をもとに、現代のニューヨークを舞台にしたミュージカルだ。

ジャン!そう、美里がハートの女王様で出演しているのだ。写真を撮ったときには気づかなかったが、出演者のサインが書かれているお宝看板であった。

2年前にここ青山劇場で、同公演を観覧したのだけれど、そのときと比べて内容がとてもわかりやすくなっていた。

美里に関しては動きのある演技が多くなっていた。ハートの女王の衣装はゴッテリとしていて動くことが難儀なのだ。美里のロングブレスも神業の域に達していたが、マイクを通さずに響かせてもらったらもっとすごかったと思う。

何よりも出演者が楽しんでいることがビシビシと伝わってきてとても嬉しかった。これぞエンターテインメントって言うやつを楽しませてもらった。

濱田めぐみさんは妖艶で、帽子屋の子分にしてもらいたいなと思うのであった。で、最高なのは石川禅さん、大いに笑わせてもらった。

と、まぁ全編を通して楽しい内容なのだが、人を、特に自分の子供を思い通りにしようと思うのは、いや、理想の子供にしようと思うのは、つくづく親のエゴであると思うのであった。

そして、忙しさに感けず、できることを無理せずやること、日々小さな幸せを感じることがいかに素晴らしいかを認識したミュージカルでもあった。

再演があったらまた観に来よう。

 

なぜ、今日の公演にしたかと言えば、豪華なアフタートークショー付きなのだ。

亜蘭けいさん、濱田めぐみさん、そして美里が衣装のまま登場した。司会は指揮者の塩田明弘さんだ。

みなさんの話はとても楽しく、もう幸せな気持ちで会場を後にしたのであった。

コメントで印象に残ったのは、美里の発声練習は自分の歌だそうで、濱田さんは10 yearsが流れてきて耳をそばだてて聴いていた話だ。

また、美里が濱田さん演じる帽子屋の歌を真似たり、亜蘭さんの TAKARAZUKA FOREVERを真似たり、やるな美里。

衣装の話で、亜蘭さんがあまりにも普通でとっても楽な格好であったのでトイレが楽だったそうで、美里にその話が振られると、アイドルはトイレに行かないので、と返した。

やるな美里。新喜劇もこなすエンターテイナーだ。

美里によれば、青山劇場はもうすぐ(2015年1月)で閉館とのことだ。青山劇場は2006年の夜会、2012年と2014年のアリスインワンダーランドで訪れただけだが、こじんまりとしていて、椅子はフカフカで座りやすいしいい劇場だと思う。

 

すでに、東京と大阪の公演を終え(今日は12/8)、残すは名古屋のみだそうだ。行ける人は是非体験してみて欲しいと思う。

 

アリスインワンダーランドとは関係ないけど、3310円!出た!

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Good Luck Live

2013-07-31 | 渡辺美里

7/13(水)

いつもながらくじ運だけは強いのだ。渡辺美里が出演する公開放送、もちろん無料だ。

美里は夏が似合う。今年は夏祭りがないので、これが替わりになるぐらい熱いライヴであった。こんなに盛り上がる公開放送があるだろうか。

これらの歌を歌った。

サマータイムブルース
BELIEVE
恋したっていいじゃない
セレンディピティ
始まりの詩、あなたへ
10 years
My Revolution
Lovin' You

KIRINがスポンサーなので、番組内で美里の掛け声とともに缶ビールで乾杯した。缶ビールのお土産もあった。

TOKYO FMのある半蔵門で、20年ぐらい前によく行っていた居酒屋があったので行ってみたら営業しているではないか。

懐かしいので寄ってみたら、なんとなく覚えていてくれた。ほんとかいな、と思いながら気持ち良く飲んだのであった。

半蔵門、万歳!

 

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復興応援『その日が来るまで』 渡辺美里&sonodaband コンサート

2013-07-20 | 渡辺美里

7/20(土) 晴れ

しまった。アラームをセットしたのだが平日の設定で鳴らず、目を覚ますとすでに8時であった。 

今日は須賀川で行われるコンサート、復興応援『その日が来るまで』 渡辺美里&sonodabandに参加するのだ。

早く起きて茨城から福島まで阿武隈の高地をバイクで走って須賀川に向かう予定であったのだがもう無理だ。

まだバイクで向かえる時刻だが、高速だけとなるとなんとも味気ないので新幹線で向かうことにした。

 

東京駅に着くと停電の影響で新幹線が一時間程運休していて先ほど復旧したばかりであった。

ダイヤは乱れていたが自由席なので発車するどの列車でも乗ってしまえばいいのが幸いであった。

 

おかげで予定時刻よりも早く須賀川に着いてしまった。幹線道路ではなく釈迦道川沿いの堤防を歩いて向かった。

駅から文化センターまで歩いて30分ほどだ。開場1時間前に着いてしまったので河原で空を眺めた。

須賀川の空は広い。

西にはうろこ雲のようなそうではないような雲が浮かんでいた。

南にはとんび(だと思う)が飛んでいた。

 

ライヴが行われる文化センターの写真を撮っていたら客待ちのタクシー運転手のおじさんが話しかけてきた。

この前ここでやったコンサートに来たけど今日は誰が出るんだいと聞かれた。

渡辺美里とソノダバンドダと言うと渡辺美里は知ってるけどソノダバンドは知らねーなと言った。

僕もソノダバンドは知らないので一緒だ。

そしてなんとかと言う演歌歌手の名を挙げたが、知らないと言うとえー知らないのと驚いていた。地元では有名らしい。

 

そろそろ開場だ。開場の列に並ぼうとしたら東京の知り合いがいて、驚くことに隣の席であることがわかった。

ロビーでは久しぶりに会う関西の知り合いがいた。みんな遠くからやってきてるねぇ。流石だ。

 

ソノダバンドが出てきたので最初はソノダバンド、後半が美里かと思ったら美里のサマータイムブルースのイントロが流れ出した。

サマータイムブルースは観客の心を掴むのにもってこいの曲だ。

ずっと一緒にやるのかなと思っていたら、ソノダバンドが30分程やってから美里になるらしい。

ソノダバンドは男性6人のインストゥルメンタルバンドだ。ソノダバンドは6曲ほど演奏した。

小気味いい曲を演奏する好感が持てるバンドであった。バイオリンの彼は特にイケていると思う。

 

美里が再び登場し、ソノダバンドの演奏で10曲歌った。10曲だとやっぱり美里がいま歌いたい核となる曲が並ぶ。

My Favorite Things
世界で一番遠い場所
BELIEVE
セレンディピティー
始まりの詩、あなたへ
10 years
My Revolution
恋したっていいじゃない
サンキュ
いつかきっと 

美里の凄いところはコアな美里ファン以外も楽しませてしまうところなのだ。30年近くライヴに命をかけてきた賜物ではないかと思うのだ。

アンコールのサンキュといつかきっとは復興応援に寄り添う選曲であった。感謝の気持ちと未来へ向かう気持ちを噛みしめた。

今回3列目と言う至近距離だったので美里の表情がよく見えて、美里がこちらを見て歌うときはどうしようかと思う程であった。

 

MCで美里は地元のおばあちゃんに話しかけていた。おばあちゃん達が笑顔になっていたのがとても嬉しかった。

人を笑顔にできると言うのはなんて素晴らしいことなのだろう。

小学生を連れたお母さんに向かって、お母さんですかお姉さんですかと聞いたので、それはやり過ぎだろうと思った。

まぁいいか。

 

帰りの須賀川駅のホームでウルトラマンが並んだポスターがあった。須賀川市はM78星雲の光の国と姉妹都市になったとのことだ。

 

帰りの新幹線、駅でもすでに駅弁は売っていなかったのでビールのロング缶とミックスナッツを買った。

ビールはぬるかったが飲めたからよしとしよう。

今日はちょっと美里を褒め過ぎかもしれないが、これでいいのだ。

 

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いい季節です(続き)

2013-05-05 | 渡辺美里

そしてこどもの日は日比谷野音へ。おおっ!90周年なんだ。

 

野音は始めてと言う渡辺美里。今日は~美里祭り 春のハッピーアワー~が行われるのだ。

日比谷公園内には薔薇、シャンテロゼミサトが植えられている。写真を撮る美里ファンがちらほら見えた。

 

開場前に内幸町のMISATO 55 CAFE & BARに寄った。あるカフェを借りてその日だけオープンしたのだ。

ランチタイムはCAFEでライヴ後がBARとなる。ランチを食べたがお賽銭をあげた気分だ。

外に昨年出演したミュージカル、アリスインワンダーランドで演じたハートの女王のパネルがあった。

肩など抱いて写真を撮ったが、顔の部分をくりぬいたパネルが横にあったら楽しいかも。

 

野音に着いたらビールだ。なんといってもライヴのタイトルにハッピーアワーと銘打っているのだ。

隣の席の友人がつまみに買ったさきいかの匂いがハッピーアワー感を盛り上げる。

でも、飲んでる人は超少数派のようだ。みんな、飲んでくれ~!

二日酔いが2日続いていたがまぁ多めにみよう。ライヴ直前にもう1本ビールを買って開演後も飲んだら、流石にトイレに行きたくなってアンコール前にトイレにダッシュした。

ビールを買った他の友人がトイレで隣に立ったのでお前もか!と笑った。

 

美里のおしゃべりも少なく、ライヴで弾ける歌も多く聞けたし、ビールで気分も高揚して満足なライヴであった。

選曲は春や初夏を感じさせるものが多かったが、選曲にマンネリ感があるのは否めない。

でも、何度も足を運んでしまうのだ。美里のライヴはタイムスリップするための道具なのだ。

 

コアで、マニアなファンを喜ばせるために、中島みゆきのように前回ライヴで歌った曲は基本的に歌わないぐらいの試みがあってもいいかもしれない。

 と言いつつ、コアでマニアなファンである僕は夏と秋のライヴにも足を運ぶつもりだ。

 

 

 

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ようやくiTunesに登場

2012-11-08 | 渡辺美里

iTuensにSony Musicの楽曲の提供が始まった。Sonyと言えばEpic、Epicと言えば渡辺美里でどうでしょう。

もちろん美里以外に80年代、90年代の珠玉の名曲がたくさんあるので若い人に聴いてもらいたいなと思うのだ。

でも日本のオンラインストアの価格は高すぎると思う。

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10000日の昼と夜をありがとう

2012-09-16 | 渡辺美里

!!!祝!!!

1985年5月2日 渡辺美里が「I'm Free」でデビュー

それから27年、ついにこの日がやってくる

それは

それは

それは

2012年9月16日

!!!渡辺美里デビュー10000日目!!!

みんなでそっと祝おう

美里、ありがとう♡



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美里祭り2012ワンダー7

2012-09-01 | 渡辺美里

8/17(金) 晴れ

今日は毎年恒例の美里祭りの日だ。夏になると出てくるゴキ○○なんて言わないでくれ。美里は夏の女なのだ。

西武球場、西武ドーム、美里祭り、この27年間、夏のスペシャルライブ、行ける限り参加してきた。もはやこれは年中行事だ。

今回の開場は武道館!屋内は初めてだ。美里の武道館は18年ぶりらしい。手元に当時のチケットがあるので、観に行ったことは確かなのだが、全く記憶にない。

平日の昼下がり、九段下の駅を降りて夏空に目を細めて会場の武道館へ向かった。

皇居のお堀(牛ケ渕)は蓮の葉に埋め尽くされたようだ。

田安門を抜けたら

そこは武道館。

コンサートグッズの準備もできている。欲しいと思ったらコチラへ。

ガリガリ君の準備もオッケーだ。

美里祭りも7回目、メンバーは7人、でコンサートタイトルはワンダー7。

日本各地から集まる美里ファン達、好きですねぇ。大きくエアブラシで美里が描かれたハイエースも来ていた。ここで描いてもらったみたい。

みさともと待ち合わせ、軽く食べながらビールを飲む。数人が集まって、ビールを飲んだり、ガリガリ君を食べたりして開場を待った。

ガリガリ君の当たりが出たらLaLaLa姫の携帯ストラップと交換できる。LaLaLa姫とはファンクラブのオリジナルキャラクターだ。

こんなん。女の子がLaLaLa姫。ストラップを引くと"あたり"が出てくる。ちなみにガリガリ君はもう1本もらえない。

のんびりしていると、すでに開場の時間を迎えたようだ。今回のシートはプレミアムシートと呼ばれるもので、チケットの他にパンフレット、タオルマフラー、ケミカルライト(もちろん青)、みしゃぼん(シャボン玉)が付いたスペシャルチケットで、アリーナまたは1階席となる。いわゆるセット販売だ。ちょっと真ん中から外れるが、前から6列目だった。最近、視力が落ちてきたのでこれはラッキーだ。

以前、みさともといっしょに作ったオリジナルの法被を着て今回はライヴを観た。法被の作成から数年経ってしまったが、着て観るのは今回が初めてだと思う。

照明が落ちて、007のテーマ曲でメンバーのシルエットがスクリーンに映し出される。埋め尽くされた席を見て良かったなと思う。西武ドーム時代とか、都市近郊でない美里祭りでは空き席があることもあって、ちょっと寂しいと思ったこともあった。

 

来たぁ!最初の曲は「パイナップルロマンス」、美里も曲もやんちゃな頃を思い出す。こちらもスイッチがバンッ!と入って怪しい踊り子となる。美里の衣装はラメ入りの青いジャケット、パンッと張ったレザーパンツ、いつもの感じだ。そして「夏が来た!」これは夏が来たら必ず聴いちゃう、と言うか歌っちゃう。

続く「すき」も「真夏のサンタクロース」も夏の歌だ。「すき」ではシャボン玉(みしゃぼんって凄いネーミングだ)をみんなで飛ばすのだが、シャボンの液がダラダラこぼれて手がヌルヌルになって大変だ。チケットとセットだからしょうがないが、グッズとして買ったことはない一品だ。と言いつつもせっせとシャボン玉を飛ばす自分がいた。以前なら息切れするところだが、最近週末にジョギングしてるので心肺機能向上中で問題なかった。

久しぶりに聴いた「ムーンライトダンス」と「シンシアリー」大人になった美里が歌う昔の歌もいいな。聴きながら20代半ばの頃を思い出す。

「チェリーが3つ並ばない」では大きなバルーンがいくつも登場し、アリーナの観客の上を弾んで廻る。これも恒例だ。最後まで割るんじゃないぞ、おばかなファンよ、とココロの声がした。

最後に大きなバルーンが割れて中から小さな風船がたくさんでて降ってきた。確保!こんなん。

 

ここでTOKYO FM系列で放送されている「あ、安部礼司」のラジオドラマが始まった。この番組は美里が出演した時以外は聴いたことがないのだが、と言うか最近ラジオ全然聴いてないな。

終盤の「My Revolution」「ジャングル チャイルド」「ブランニューヘブン」「GROWIN' UP」の並びは盛り上がった。美里のライヴはこういうポップな曲で頭の中の回路をブチブチ切り替えてショートしちゃうのも楽しいのだ。あと「IT'S TOUGH」や「恋するパンクス」なんかもいいな。

今日はほのぼのと盛り上がり、気持ちもふわふわとしていたので、泣く機会はずっとなかったが、「GROWIN' UP」は涙が込み上げてきた。やっぱり「GROWIN' UP」のイントロが記憶の奥底に刷り込まれているのだろう。ほとんどなーんにもなかった10代の頃。その時の気持ちはその時でないと感じることができないのだ。

 

締めは「JUMP」、アンコールでは「Lovin' you」、しっかり聴かせておしまいとなった。

 

夕陽が沈んで空の色が変わったりとか、吹く風の匂いや温度が変わったり、花火が上がったりとかはなかったが、美里の歌をしっかり聴くことができたライヴだった。でもやっぱり夏のスペシャルな一夜は空の下がいいな。来年は屋外でお願いします。

 

終演後、駅近くの居酒屋でみさともと他愛ない話をしてからふらふらと家路に着いた。もうバスないやんけ!

美里祭りワンダー7のセットリスト

01. パイナップルロマンス
02. 夏が来た!
03. すき
04. 真夏のサンタクロース
05. セレンディピティー
06. ムーンライト ダンス
07. シンシアリー
08. 始まりの詩(うた)、あなたへ
09. 10 years
10. 虹をみたかい
11. 人生はステージだ!
12. チェリーが3つ並ばない
 あ、安部礼司ショートドラマ
13. 春の日 夏の陽 日曜日
14. サマータイム ブルース
15. My Revolution
16. ジャングル チャイルド
17. ブランニューヘブン
18. GROWIN' UP
19. JUMP
20. Lovin' you

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セレンディピティ

2012-07-12 | 渡辺美里

今日7/12は渡辺美里の誕生日だ。おめでとう。

渡辺美里のライヴハウスツアー、セレンディピティ~人生はステージだ~の感想をまとめておこう。

 

4/3(火) 曇り後暴風雨

カッパを来てどこへ行く?バイクでか!?

テレビは台風並みです!台風並みです!と大騒ぎだ。発達した低気圧が大暴れしていた。

電車が止まるかもしれないので早めに現地入りした。今日は渡辺美里のライヴハウスツアー、セレンディピティ~人生はステージだ~の初日、渋谷にやってきたのだ。

雨はまだ強くないので、この装備はちょっとやりすぎだったようだ。もちろん、全然濡れなかった。

開場まで時間があるので行ってみたかったレオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想と言う展覧会に向かった。

こんな天気でも観にきている人はけっこういるものだ。ダ・ヴィンチ周辺やラファエルの絵は生きてるなぁ、と感じた。500年の時を経て出会う名画の数々。お金があったら買っちゃうよな~。ないけど。 

観終わって、まだ会場まで時間があったので喫茶店でケーキセットを注文して時間を調整した。開場時間が近づいてきたのでライヴハウスに移動だ。

ライブ会場に到着すると、ん、客層が違うぞ、と思ったら階上のライヴハウスの開場を待つ人々で、美里ファンの子供の世代に近い感じだ。

整理番号順で入場するのだが、そんなに良い番号ではなかったので、近くより見やすい場所で観る事にした。会場に入って生ビールを飲んで開演を待つ。つまみがないのが残念だ。

今日はツアー初日だが、平日の嵐の日という事で若干余裕のある客入だ。

程なくしてライヴが始まった。頭の両側にLEDライトを付けたメンバーがステージに現れ所定の位置に付いた。そしてメンバーと同じように頭の両側にLEDライトを付けた美里が登場した。

会場を見渡すようにライトが揺れるが、その表情はまだわからない。ステージがライトで照らされるとそこには引き締まった美里が立っていた。

一曲目は「ロマンティック・ボヘミアン」であった。そして「Long Night」と続き少し熱気が上昇した。美里はしゃべりすぎる事なく歌い続けた。中盤は落ち着いた曲が中心で、終盤を一気に盛り上げて、ステージから去っていった。そしてアンコールが数曲あってライヴは終了した。ライヴハウスなので終始盛り上がる歌ばかりかと思ったが、ツアーと同じタイトルの最新アルバム「セレンディピティ」からの歌が半分ぐらい、そしてデビュー間もない頃の歌も何曲か歌った。普段のホールツアーとの違いはステージとの近さ、これに尽きる。

後ろの真ん中で観ていたのだが、歌う美里とよく目が合って(錯覚でもいい)嬉しいやら恥ずかしいやら参った、参った。10代の頃に聞いていた「Long Night」「Teenage Walk」「eyes」など至宝の歌を聴けて大満足だ。

ライヴが終わって外に出たら嵐は去って月が出ていた。

風が相当吹いていたのだね。

 

4/14(土) 雨

柏に来るのは初めてだ。柏は思っていたより大きな街だった。今日はサッカーの試合があったようで駅に向かうレイソルファンの列があった。

ライヴ開始前にホルモン焼き屋でみさともと乾杯した。お腹がいっぱいになってもうこれで終わってもいい感じになったが本番はこれからだ。

会場のPALOOZAに着くとすでに長蛇の列ができていた。今日は土曜日なので仕事が休みの人が多いのでチケットも売り切れたようだ。

整理番号は150番台で真ん中あたりの場所を確保できた。ここはハコが小さいので一体感がかなりある。

 

5/2(水) 雨

朝起きると喉が痛い。昨日のツーリングで雨に打たれてまた風邪をひいてしまったようだ。

美里のライヴツアーもこれが3本目だが、またしても雨だ。場所は渋谷のMUSIC EXCHANGE duo。

今日はデビュー記念日でファンクラブ限定ライヴなのだ。デビュー27年にして初めての限定ライヴだ。ファンクラブ限定だけあって空気が濃い。ももクロのファンがモノノフなら美里のファンは○○モノにしてしまおう。

ドリンクチケットに100円足して生ビールを飲む。500円の発泡酒より600円の生ビールだ。

今日の目玉はなんと言っても「I'm Free」だ。ファンの間では言わずと知れたデビュー曲、フルコーラスで歌うのは珍しい。

ちょっと長めのMC、二股の話題が出たので「結婚して~!」と叫んだ。「みんなに言ってるんじゃないだろうね」か「誰も彼もに言ってるんじゃないだろうね」のようなことを美里に言われたが、久しぶりに穴があったら入りたい気持ちになった。

本編が終了し、あとはアンコールだ。喉が渇いたのでドリンクカウンターに行ってカシスソーダを一気飲みした。

いた場所に戻ろうとしたが、すでにスペースはなく、一番後ろで居場所を探した。ステージは全然見えないが、もったりとした歌が続いたこともあり、ゆらゆらと身体を揺らした。

アンコール前に燃え尽きたライヴであった。

 

5/13(日) 晴れ

晴れ渡った空、絶好のツーリング日和だ。久しぶりの川崎CLUB CITTA'、以前訪れた時と違うなと思ったら建物が変わって小さくなっていた。

ライヴ後、みさともと気持ちよく飲んだ。飲み過ぎで次の日ちょっと辛かった、かもしれない。

 

6/7(木) 晴れ

またまた渋谷のduoにやってきた。

MCで、一緒に働いている女子が吉祥寺の飲み屋で、隣にいたバンドをやっているという若い男の子の相談というか愚痴を聞いた話をした。

煮え切らない男の子に対して「私だったらなんて言うかな」と美里。数秒の沈黙、今だ。

「なめたらいかんぜよ!」

と叫んだ。これは美里がミスセブンティーンのオーディションを受けた際に、台詞を一言いう場面があってこの台詞を決めたらしいのだ。

「それかもしれない」

と低い声で返事をもらえた。

あとで会場にいたみさともから、ストーカーがいるよ、と思ったと言われた。

 

今回のライヴハウスツアー、美里をこんなに近くで見られるのは幸せだ。脳天を突き抜ける美里の歌声。なんども涙をこぼした。

デビューして27年、歌い続けてくれてありがとう。セレンディピティを大切に。

 

7月下旬、仙台と郡山のライヴに行こうかと思ったが、予定が変更になって僕のライヴハウスツアーはこれでおしまいだな。

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シャンテ・ロゼ・ミサト(4年目)

2012-05-19 | 渡辺美里

今年もミサトが咲く季節になった。

(信州なめ茸の花瓶)

花弁が落ちそうになったら湯船に散らして香りを楽しむ。

 

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これが噂の大森鳥久

2011-09-02 | 渡辺美里

大森駅から徒歩でちょっと、これが美里ファンの間で噂の鳥久だ。

たまに前を通るといつも本日は売り切れましたって言う札がショーケースに立っている。今日もだ。

残ってたら何かつまみに買おうと思ったのだけど仕方ない。有名店だからね。

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美里祭り2011 河口湖より愛を込めて

2011-09-02 | 渡辺美里

河口湖ステラシアターに到着したのは開演50分前だ。

そう今日8/27は夏恒例の渡辺美里のライヴ、「美里祭り2011~富士山河口湖より愛を込めて~」に来たのだ。

チケットを取ってくれたみさともはちょっと前に到着していた。開場に入ると何人かの知り合いに会った。

熱心なファンはどこの会場にも足を運ぶものなのだ。

開演直前Queenの「We Will Rock You」が流れて否が応でも盛り上がっていく。どんどんちゃ、どんどんちゃ。

メンバーの1人が耳を押さえたと思ったらバンッ!て大きな音で仕掛けが爆ぜたのでびっくり!

1曲目は「Long Night」だった。美里2枚目の2枚組アルバム「Lovin' you」に入っている夏のライヴに外せない歌であった。

この曲は大好きだ。18の頃を思い出して涙がこぼれてしまう。レコードを擦り切れるまで聴いていたあの頃だ。

作詞は渡辺美里、作曲は岡村靖幸、初期の美里は岡村靖幸なくして語る事はできないのだけれど覚醒剤で逮捕される度にその存在は遠ざかっていった。

そして今日、山中湖のきららで岡村靖幸がライヴで復活したのは偶然を幸運に変えるセレンディピティか。

これまた大好きな「LOVE IS HERE」も聴く事ができた。 "愛し続けてゆこくことは果てしない戦いですか"と問いかけられて何て答えたら良いのだろう。

今日のゲストは鈴木雅之だ。6年前のNACK5のライヴ以来の共演だ。ロサンゼルスにレコーディングに行った時に偶然会った話はメディアでしているが出演を頼もうと思ったきっかけは大森に住む友達の家に遊びに行った時に用意してくれた鳥久の弁当を見てそれを好きな鈴木聖美を思い出して鈴木雅之という事だったらしい。ちなみに鈴木家は大森近くの出身だ。

大森に住んで10数年、まだ鳥久の弁当は食べた事が無い。5年前の日記に辻仁成が鳥久を絶賛していたのを書いた事を思い出した。今度行ってみよう。

そして2人で「ロンリーチャップリン」を歌った。豪華なデュエットだ。

鈴木雅之のしゃべりは秀逸で観客を楽しませてくれた。ラブソングの帝王、EPICのキング、美里はクイーンって言えちゃう所が凄い。

家に帰ってEPICのHPを見てみたら確かに鈴木雅之と美里はキングとクイーンであった。昔から残っているのはこの2人ぐらいだ。

アンコールでは「め組の人」で会場のファンもフリ付きで大合唱だ。その当時を知る人が多いってことだね。

そして「My Revolution」では25年前の美里のライヴを思い出してしまい涙が滲んできた。

この日のライブはこんな感じだった。

 

ライヴが終わり静岡の実家に向かった。朝霧高原で突然の雨に合ってしまいレインウェアを着る場所も暇もなく全身びしょ濡れになってしまった。

雨が上がったと思ったら霧で前が見えない。回りは真っ暗だ。前に走る車に距離を保ってついていった。

 

家では甥の誕生会が開かれて楽しくお酒を飲んだのであった。

 

翌8月28日、行く夏を惜しむかのように咲き誇った朝顔にさよならをした。今日も美里祭りに参加するのだ。

朝霧高原に入っても暑さは続く、気温は29℃だ。ミルクランドでソフトクリームを食べた。

K71に入ると幾分気温も下がって高原の道をのんびりと走った。途中寄り道などしつつR139に出ると案の定渋滞中であった。

そこでUターンして西湖と河口湖の北側を通ってステラシアターに向かう事にした。どちらの湖畔の道路も空いていた。おまけにくねってるし、回り道をして正解だった。

開場までまだ時間があったので富士吉田の街をぶらぶらしてうどんでも食べようと思っていたら暑くて車が多くて疲れてしまった。

で結局うどんは食べずに会場へ向かった。会場で冷やし吉田うどん、ガリガリ君、冷やし桃など食べてみさとも達と話していたらあっという間に開演時間となった。

こののんびりとした感じが夏のライヴのいいところだ。ビールを飲めないのがかなり残念だが。。。

始めの方は「恋したっていいじゃない」「ムーンライトピクニック」「すき」と全く隙のない選曲だ。おまけに「君の弱さ」まで聴けてしまった。

今日のゲストは三ツ星団、去年美里が佐橋佳幸とDr.kyOnと始めたユニットだ。あれ?佐橋君ちっちゃ。人の事言えないけど。。。

ハイヒールを履いた美里よりかなり小さい。美里に気を使えよと言っていた。Dr.kyOnはスタイリッシュだ。

「シャララ」「Steppin' Now」「虹をみたかい」と80年代の曲を聴かせてくれた。すっかり懐メロ状態だ。そして昔の歌は歌詞を憶えているのだった。

アンコールではギターを抱えた佐橋君と美里が並んでおおっ!昔見たね、このシーンは。

そして最後は「サンキュ」、去年の美里祭りで観客が美里に歌ったのでそのお返しだ。この歌も好きだ。ありがとう美里。

最近美里熱が下がってきたかなと思う事もあるのだけれどライヴは最高でまた美里の歌を聴いてしまうのだった。

それから夏になるといっぱいテレビやラジオに出演するのでゴキブリみたいだとか、太って上沼恵美子や天童よしみみたいだと言う人がいるけれど実際は美しいのだよ。

また来年!とみさともたちと別れて自宅に向かった。帰りの高速は35kmの渋滞らしい。がーん、がーん、がーん!みんなが家に着いたのは真夜中であった、そうだ。

 

2日間の走行距離は445km、伴ちゃんのオドメーターは42221kmとなった。

 

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うたの木オーケストラコンサート2011

2011-05-15 | 渡辺美里

忙しい日々(仕事、家庭そして遊び)を過ごしていたので更新が溜まってしまったようだ。

どーんと書いていこう。まずは5/2(月)にすみだトリフォニーホールで開催された渡辺美里のうたの木オーケストラコンサート2011。

すみだトリフォニーホールは錦糸町にある。錦糸町に足を踏み入れるのは初めてなのでどのような街なのかまずは散策だ。ほんとは待ち合わせに早く着きすぎただけ。

北口に行ってみよう。最近できたばかりの駅近くのビルから道を一本隔てると飲食店などが入った雑居ビルが建ち並んでいた。

路地を駅に向かうミニスカートと金メッシュの高校生達とすれ違う。かなりやんちゃな感じ。高校が近くにあるようだ。ほどなく住宅街になってしまった。

次は南口に行ってみよう。南口には丸井があった。と思ったらパチンコ店にJRAウィンズなどがあってオジサマ達の社交場となっているようだ。

どちらも疾うにやめてしまったので煙草の煙が眼に染みるだけだけど。その先には時間貸しのホテルが立ち並んでいた。ここも用がなさそうだ。

駅の方に戻って歩いていると韓国料理とタイ料理の店が多い感じがする。僕の好きな物もあった。

錦糸町らしさが漂っているのはずばり南口だ。気をつけよう。

トリフォニーホールのある北口に戻ってみさとも(美里友達)を待った。そして友人とコンサート前に軽くコーヒーショップでサンドイッチなどを食べた。

時間になったのでホールに向かう。ホール前からスカイツリーが見えて沢山の人が写真を撮っていた。

 このホールは新日本フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズということで立派なホールだ。

今日は美里のデビュー記念日なのでロビーで美里への寄せ書きを募集していたので美里への想いを書き込んだ。いつもは結婚してくださいと書くのだけれど今日はデビュー記念日、いつまでも歌声を聴かせてくださいと書いた。

ロビーで何人かの知り合いと会って話をした。こうしてコンサートに来られるのは幸せなことだなと思う。

開演の時刻が近づき席に着いた。そして美里が登場。今日は8列目なので美里の表情がよくわかる距離だ。

1曲目は童謡の「故郷」だ。美里の想いが込められている。今だから歌いたい、聴きたい歌がある。

「さくらの花の咲くころに」この歌はオーケストラにとても似合っていると思う。花は散るらむ。頭の中で桜が舞う。

大地震の日、美里はBS朝日のうたの旅人の収録で陸前高田のシーンでナレーションを入れたそうだ。そして千本松原で一本だけ松が残った話を始めた。美里の瞳がら涙が溢れた。こっちまで泣いてしまうではないか。

休憩を挟んで「What a Wonderful World」で再開した。テレビのCMがぐるぐる頭の中をまわる。その後「What a Wonderful World」「My Revolution」「すき」などオーケストラで楽しめる歌が続いた。

ん?これはヘッドバンキングする歌ではないかの「パイナップル ロマンス」と「ジャングルチャイルド」、オーケストラとの相性はいまいちのようだ。

アンコールは「The Rose」「Lovin' you」「サンキュ」と大好きな歌が続いて満足、満足。やっぱりオーケストラは生音なので気持ちいい。

音楽監督は美里のライヴでおなじみの光田健一さんだったのだけれど、ピアノのオーケストラとの共演はちょっと難ありだったと思う。しかし男にはやらねばならぬ時があるのだ。

ニューアルバムも完成したし(タイトルはまだかな)、美里祭りもあるし今年の夏も楽しみだね。

当日の写真はこんな感じ

 

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美里祭り2010 福岡ver.

2010-09-26 | 渡辺美里
9/11(土) 晴れ

今日は良く晴れた。美里祭りも今日が最終日、海の中道海浜公園。

天神からバスで海の中道海浜公園へ向かった。公園に着くと空がめちゃくちゃ広いのに気がついた。


会場入り口に大黒摩季さんから送られた花が飾られていた。彼女の病気の回復と復帰を静かに願う。公園入り口でまたまた会ったみさとものいけちゃんと一緒に会場入りしてすぐさまビール売り場へ。この暑さの中で飲むビールは最高だ。暑さに負けないようメンチカツと串揚げも食べておこう。いけちゃんとかわりばんこにビール売り場に行くので顔を覚えられてしまった。そうこうするうちにみさともが集まって大にぎわい。

話していると時間はすぐに過ぎ去り開演時間になった。じゃあ、また後でということで各自の座席へ移動した。

なんと「ジャングルチャイルド」から始まった。最初から飛ばしてしまった。身体がくねる。メドレーも4回目、でも楽しめる。

ゲストは中孝介さん、「Home Planet ~地球こそ私の家~ 」「翼をください 」を共演。Home Planetをライヴで聴くことができるとは思わなかった。でも佐野元春さんと歌って欲しかった。Epic 25のライヴでも歌わなかったからね。

その後岡本先生が登場してギターを弾きまくる。誰だオカモトセンセイって???鼠先輩の関係者か?以前セリーヌ・ディオンのライヴでタロウハカセが登場した時ぐらいの???だ。タロウハカセは葉加瀬太郎だったのだけれど、オカモトセンセイはこんな人

「パイナップルロマンス 」では久しぶりのヘッドバンギング。頭が悪くなると困るので控えめに。

ホークスのユニフォームを着て「ぼくらのアーチ」を歌う。その土地で聴くのは得した気分だ。

終演が近づき海からの風が涼しくなり、薄暗くなった西の空には上弦の三日月が昇る。茜から群青に刻々と変わる空の色。うおぉぉぉ!生きてるな。

終演後、夏の終わりを静かに噛み締めた。また来年の夏も来れるといいな。
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美里祭り2010 札幌Ver.

2010-09-23 | 渡辺美里
9/4(土) 晴れ

羽田から新千歳へ向かう。北海道は13年ぶりだ。


連日雨の予報であった札幌も奇跡的に晴れた。恐るべし美里パワー。空港でハヤシライスを食べながらまずはビールで乾杯。休日昼間のビールは小さな幸せだ。

空港からバスで地下鉄真駒内駅を経由して会場の札幌芸術の森に向かう。すでに会場にはファンクラブ会員チケットの入場待ちの列ができていたので暫く並んで待った。会場に入ったらサッポロビールのブースに直行し青空の下で生ビールを飲む。うーん、いいんでないかい。

あっ、もしやあれは知り合いのみさともでないかい?と失礼なほどじろじろしてしまった。やはり、そうであった。彼には以前お世話になったのでお礼を改めて言う。そして一緒にいたのは数年ぶりに会うみさともであった。

そうこうしているうちに10人近くのみさともに会ってビールを飲んでガリガリ君を食べていたらあっと言う間に開演時間になってしまった。複数公演に参加するみさとも達。美里はこうしたファンに支えられている。

今日も良席、ステージまで10メートルほど。会場はゆるやかな芝生がステージを囲んでいていい感じだ。

「恋したっていいじゃない」「ジャングルチャイルド」と河口湖の趣と違った感じで一気に盛り上がる。やるじゃん!

ゲストはギタリスト谷本光さん、「BELIEVE」と「BIGWAVEやって来た」を共演。谷本さんのギターも歌っているようですっとひき込まれて行った。美里は素晴らしい人を引き寄せる力を持っているのかもしれない。

「ニューワールド~新しい世界へと~」この歌の歌詞にはリラの花が出てくるので北の国のことを歌っているのだろうなと思っていたけれどやはりそうであった。大きな空と大地を感じる歌だ。

あっという間に時間は過ぎて陽が傾いて空の色が変わっていた。北海道までやってきて良かった。生きてて良かったモード突入で目頭が熱くなった。

夜はいけちゃんとすすきのに飲みに出かけた。さんまの塩焼きを喜んで食べて、最後にラーメンを食べてからホテルへ向かった。

9/5(日) 曇り

美里が以前ライヴを行った時計台に行ってみる。時計台は冬の夜が似合うかもしれない。


ここでライヴが行われたのだね。




それから札幌の街を歩いた。
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