風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第2話

2022-10-30 | 徒歩の旅

9月21日(火) 晴れ

目が覚めると疲れが残っていたので寝袋から出るのは嫌だなぁと感じたけれど、明日は天気が崩れるとのことなので5時半にエイヤッと起きた。

今日は富良野岳へ向かう。この時期の富良野岳はきっと紅葉して美しい姿を見せてくれる(予定)。キャンプ場から吹上上富良野線を登る、バイクで登る極上のワインディングロードは標高差1000メートルである。入山口である十勝岳温泉の駐車場にバイクを停めた。空気が冷たい。

身支度を整えて出発だ。最初の30分はゆっくりと歩いて身体を温める。富良野岳に向かう山道は七竈(ななかまど)が美しい。

稜線まで続く這松(はいまつ)の緑に散る黄色や赤に染まった木々。しばらく行くと僕の少し前に出発したバイク乗りのおじさんに追いついた。そこから彼とバイク旅の話をしながら一緒に歩いた。コロナのワクチンを打たないことで家族と仲違いしているとのことだった。うーむ。今日だけしか会わない人なのでそれ以上はワクチンについて触れなかった。

荒々しい火山の谷を過ぎる。

ここも好きな道。

稚児車(ちんぐるま)

富良野岳山頂に到着。こうしてみるとお腹と胸に余計な肉が付いている。

空が晴れてきたので上富良野岳を回ることに。

紅葉時の山肌のコントラストはたまらない魅力に溢れている。

下山後、登山口にある凌雲閣で露天風呂に浸かって歩いた山々を眺めた。気分は最高!いい山行だった。

 

スーパーフジで食材を買って、星に手のとどく丘キャンプ場に戻った。ホットサンドメーカーで茄子、舞茸、トマトを焼いたり、鯵のフライを温めた。

そして舞茸とグリンピースの炊き込みご飯。

そのあとはプリンを食べてお酒を飲みながら焚き火に没頭した。食べ過ぎ、飲み過ぎ、キャンプは太るな。


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