風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

文化的活動記録 2023

2023-12-31 | 日々のこと

2023年に観た音楽(ライヴ)、演劇、映画、好きな順(または心を揺さぶられた順)に並べてみます。順番は体調、気分、座席などによって大きく変わリ、比較すること自体意味のないものもありますので目安ということでお願いします。しかしよく泣いてます。

今回追加したのは演劇「失うものなど何もない」人間の生きる力を最も感じる演劇団体であるgood morning N°5の公演、5回観劇し、演出の一部である観客として2回参加、何が起きても驚かない、本当に息つく暇もなく目が開きっぱなし、最前列の迫力と言ったら。帰り道、持ち帰ったビールの空き缶で、トートバッグが濡れても笑顔が続きます、舞台を俯瞰する座席では役者の動き、言葉、歌に魅せられました、初日は気持ちがお祭り状態、今日は物語に込められたものに思いを巡らせました、ホコリの国を聴いて涙、沢山笑うとともに役者の本気と渡り合う真剣勝負の90分、破茶滅茶な中に織り込まれた世界平和を願う気持ちと炙り出される人間の業、なにも持たずに死ぬかもしれない場所に飛び込まなければいけない、そんな環境にいない僕はその恐ろしさを知らないのです、言葉と踊りを浴びて高揚する90分、本気は美しい、劇中歌「Je n'ai rien à perdre」が心の中で止まりません、ライヴものは観客と作るものだと思いますが、役者と観客が小劇場B1と言う飛行機に同乗した運命共同体のようだと感じて、唯一無二の演劇体験となりました、グッズのボンボンとハンカチを演者と共に振るのも超楽しかったです、同時開催のトークショー「サワダラゲバーク・イクコミューン」に2回、とにかく澤田育子さんが喋りまくる60分、出演者の方々も観客として盛り上げてくれて、笑いっぱなしでした、澤田育子さんは世界で一番好きな劇作家で演出家で、彼女のホスピタリティに脱帽と感謝のトークイベント、ゲストは「失うものなどなにもない」主演の平田敦子さん、本編では平田さんの演技にグイグイ引き込まれ、エンディングは天使のようでしたが、トークは堕天使となり楽しませてくれました、株主総会(一般で言うファンミーティング)にも参加、「失うものなど何もない」を振り返りつつの忘年会、今回エキストラとしてgmn5の作品の一部になれたことに多幸感、持ち込み、飲食自由、澤田育子さんと愉快な仲間のお話を肴にいい感じに酔いました、楽しい時間はあっという間、気がつけば4時間経過、感謝です、演劇「東京ローズ」歌で受け止める胸の内、6人の声の重なりが美しく、心から歌を聴き入った2時間半、配役の仕掛けは、このような理不尽なことが戦争によって誰にでも起こるかもしれないことを暗示しているのかも、過ちを認める勇気を持つこと、その前に自分の弱さに負けないことの大切さを感じました、音楽「斉藤由貴 X’mas live 2023」ここ数年このライヴを楽しんでいます、カバー曲のコーナーで中島みゆきさんの「夜曲」を歌ってくれたのが今日の取って置きになりました、みゆきさんも由貴さんもずーっとファンでいてよかったな、ワインはボルドーを飲みました、辻仁成さんがボルドーワイン大使だからね、音楽「上原ひろみさんのライヴ SONICWONDERLAND」これがJapan Tourの最後の公演、とにかく笑顔になるライヴでした、センター最前列と言う神席、ひろみさん、そしてメンバーと、目を合わせて笑顔を交わし、リズムに身を委ねた至福の時間でした、まだ頭の中で音が鳴ったまま帰宅しました、音楽「Anly 毎日がクリスマス」弾き語りでたっぷり聴かせてくれた90分でした、いつも凄いなぁと思う即興で歌を作るコーナー、胸に沁みた「Gin tonic 」「Alive」、サイン会で少し話せたのも嬉しいサプライズでした、やっぱりAnlyの声とギター好きです、演劇「入江雅人 パンクスタイル17」、ダメ映画のめった斬り、電車を乗り過ごす酔っ払いの哀しみ、松田優作への愛、郷愁とSF、それらを公開稽古と銘打って笑いと共に届けてくれました、 入江さん作・演出「ストレンジャーズ イン ザ ナイト」は駅前劇場で2024年1月16日からです。

== 音楽 ==

辻仁成「TSUJI Japanse Soliman Tour」@QT Covent Garden (10/23 2nd)
辻仁成「TSUJI Japanse Soliman Tour」@QT Covent Garden (10/23 1st)
辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023 @京都劇場 (9/3)
辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023 @福岡国際会議場 メインホール (8/24)
辻仁成「TSUJI」@オランピア劇場 (L'Olympia) (5/29)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW @関内ホール (11/29)
渡辺美里「今日は渋谷で誕生会!」@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE (7/12)
渡辺美里「プレミアムツアー Good Time ’22~’23」@日本武道館 (2/4)
MISIA 星空のライヴ XII Starry Night Fantasy @さいたまスーパーアリーナ (11/23)
MISIA 25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE @有明アリーナ (4/2)
MISIA 25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE @横浜アリーナ (2/19)
iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" @神奈川県民ホール (5/17)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW @LINE CUBE SHIBUYA (11/18)
iri Plugless Tour @昭和女子大学人見記念講堂 (1/17)
上原ひろみ「SONICWONDERLAND」@東京国際フォーラム ホールA (12/21)
上原ひろみ「SONICWONDERLAND」@O-EAST (11/22)
上原ひろみ「SONICWONDERLAND」@東京国際フォーラム ホールA (12/7)

Jewel @Blue Note Tokyo (10/12 2nd)
Jewel @Blue Note Tokyo (10/12 1st)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW@レイボックホール (11/5)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW@青葉の森公園芸術文化ホール (9/1)
JOIN ALIVE @いわみざわ公園 (7/16)
あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演- @ガーデンシアター (10/30)
あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演- @ガーデンシアター (10/31)
あいみょん -マジカル・バスルーム- @ガーデンシアター (7/19)
斉藤由貴 X’mas live 2023 @billboard LIVE YOKOHAMA (12/19 2nd)
iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" @東京ドームシティホール (6/18)
LOVE PSYCHEDELICO Premium Acoustic Live "TWO OF US" Tour 2023 @EX THEATER ROPPONGI (10/28)
LOVE PSYCHEDELICO Live House Tour “LIVE PSYCHEDELICO 2023” @恵比寿LIQUIDROOM (5/18)
Anly 「毎日がクリスマス2023」@横浜赤レンガ倉庫1号館赤レンガホール (12/25)
Anly 『 A . L . I . V . E 』@LINE CUBE SHIBUYA (7/1)
Red Mirage (安田レイ、Anly、みゆな) @LIQUIDROOM (11/12)
あいみょん -マジカル・バスルーム- @ガーデンシアター (7/20)
由薫「2nd TOUR "Blue"」@渋谷 QUATTRO (11/10)
milet live tour “5AM” 2023 @神奈川県民ホール (10/15)
milet live at 日本武道館 @日本武道館 (5/20)
川村結花「duoでデュオ Vol.1 ゲスト 渡辺美里」@duo 
Anly 〜2ROCK祭〜 @duo MUSIC EXCHABGE (1/22)
Bob Dylan "ROUGH AND ROWDY WAYS” WORLD WIDE TOUR 2021 - 2024 @東京ガーデンシアター (4/11)
J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S CHRIS PEPPLER EDITION @六本木ヒルズアリーナ (5/5)

== 演劇 ==

good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/24)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/20 ソワレ)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/17)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/14)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/16 ソワレ)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/21 ソワレ)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/27)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/15、アフタートークあり)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/9)
ナイロン100℃ 48th SESSION「Don't freak out」@ザ・スズナリ (2/28)
月影番外地その7 「暮らしなずむばかりで」@ザ・スズナリ (1/19)
博士の愛した数式 @東京芸術劇場 シアターウエスト (2/21)
Angels in America 第二部 「ペレストロイカ」@新国立劇場 小劇場 (4/19)
Angels in America 第一部 「ミレニアム迫る」@新国立劇場 小劇場 (4/18)
夜叉ヶ池 @パルコ劇場 (5/10)
EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」@新宿シアタートップス (8/2)
アカシアの雨が降る時 @新国立劇場 小劇場 (10/16)
ムーラン・ルージュ @帝国劇場 (8/22 ソワレ)
ねじまき鳥クロニクル @東京芸術劇場 プレイハウス (11/7)
ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」@世田谷パブリックシアター (10/11)
NODA・MAP第26回公演 『兎、波を走る』@東京芸術劇場 プレイハウス (7/28)
NODA・MAP第26回公演 『兎、波を走る』@東京芸術劇場 プレイハウス (6/17)
宇宙より遠い場所 @渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール (5/21)
レイディマクベス @読売大手町ホール (10/4)
入江雅人グレート一人芝居「今夜これから」@劇場MOMO (6/11)
ホテル・イミグレーション @新宿シアタートップス (9/15)
Okinawa 二部作 1945⇔1972 「キムンウタリ OKINAWA 1945」@ザ•スズナリ (4/9、アフタートークあり)
アンナ•カレーニナ @シアターコクーン (2/24)
笑の大学 @PARCO劇場 (2/8)
Breaking The Code @シアタートラム (4/1)
GYPSY @東京芸術劇場 プレイハウス (4/26)
ゴツプロ!第八回公演「イノレバカ」@本多劇場 (9/7)
尺には尺を @新国立劇場 中劇場 (10/18)
終わりよければすべてよし @新国立劇場 中劇場 (10/19)
たわごと @シアターイースト (12/9)
タクフェス「晩餐」@サンシャイン劇場 (12/8)
ジャンヌ・ダルク @東京建物部リリアホール (11/30)
劇団時間制作 「トータルペイン」@赤坂RED/THEATRE
いつぞやは @シアタートラム (9/6)
無駄な抵抗 @世田谷パブリックシアター (11/25)
燕のいる駅-ツバメノイルエキ- @紀伊國屋ホール (9/27)
Okinawa 二部作 1945⇔1972 「OKINAWA 1972」@ザ•スズナリ (4/12)
FACTORY GIRLS~私が描く物語~ @東京国際フォーラム ホールC (6/7)
ある馬の物語 @世田谷パブリックシアター (6/29)
ガラスの動物園 / 消えなさいローラ @紀伊國屋ホール (11/4)
東京ローズ @新国立劇場 小劇場 (12/15)
ラ・マンチャの男 @横須賀芸術劇場 (4/14)
パラサイト @THEATER MILANO-Za (6/9 ソワレ)
無名塾「バリモア」@シアター1010 (3/16)
ピエタ @本多劇場 (8/5)
演劇集団Z-LION 第13回公演『笑ってもいい家』@俳優座劇場 (7/2)
SHELL @KAAT神奈川芸術劇場 ホール (11/11)
Serialnumber09「スローターハウス」@東京芸術劇場 シアターイースト (7/22)
KOKAMI@network vol.19 『ウィングレス(wingless)-翼を持たぬ天使-』 @紀伊國屋サザンシアター (5/1)
シブヤデマタアイマショウ @シアターコクーン (4/3 マチネ)
シブヤデマタアイマショウ @シアターコクーン (4/4)
シブヤデマタアイマショウ @シアターコクーン (4/8 マチネ)
赤信号劇団「誤餐」@ザ・スズナリ (3/25)
風姿花伝プロデュース VOL.9 「おやすみ、お母さん」@シアター風姿花伝 (1/18)
劇団同学先生「宇宙の旅、セミが鳴いて」@新宿シアタートップス (5/20) 
モグラが三千あつまって @新国立劇場 小劇場 (7/30)
MEAN GIRLS @東京建物 Brillia Hall (2/8 マチネ)
MEAN GIRLS @東京建物 Brillia Hall (1/30)
劇団時間制作「哀を腐せ」@東京芸術劇場 シアターウエスト (8/17)
た組 「綿子はもつれる」@東京芸術劇場 シアターイースト (5/23)
リムジン @本多劇場 (11/3)
桜の園 @パルコ劇場 (8/7)
入江雅人グレート一人芝居「パンクスタイル17」@APOCシアター (12/27)
奏劇vol.3 メトロノーム・デュエット @読売大手町ホール (7/26)
無名塾「等伯 ―反骨の画聖―」@俳優座劇場  (11/18)
カモメよ、そこから銀座は見えるか? @本多劇場 (6/13)
無名塾 「サロメ」@すみだパーク倉 (7/6)
月とシネマ @パルコ劇場 (11/14)
舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド @THEATER MILANO-Za (5/12)
ラビット・ホール @パルコ劇場 (4/9)
蜘蛛巣城 @KAAT神奈川芸術劇場 ホール (3/8)
serial number 「Bug」@サンモールスタジオ (2/15)
丸山家の秘密 @中野ウエストエンドスタジオ (2/22)
パンクスタイルSP「小平で崩れる」@ルネこだいら レセプションホール (1/7)

== 映画 ==

アステロイドシティ (Asteroid City)
怪物
タイタニック (Titanic、3Dリマスター)
ナポレオン (Napoleon)
ハウス・オブ・グッチ (House of Gucci)
バービー (Barbie)
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター (Avatar: The Way of Water、MAXレーザー HFR 3D)
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE (Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)
茶飲友達 (完成披露試写会、舞台挨拶あり)
茶飲友達 (2回目、舞台挨拶あり)
BLUE GIANT
あつい胸さわぎ (公開記念舞台挨拶あり)
イニシェリン島の精霊 (The Banshees of Inisherin)
中洲のこども

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル (Indiana Jones and the Dial of Destiny)
トップガン マーヴェリック (Top Gun: Maverick)
レジェンド&バタフライ
ロストケア
リボルバー・リリー
水は海に向かって流れる (公開記念舞台挨拶あり)
中島みゆき 夜会の軌跡 1989〜2002 劇場版
ミーガン (M3GAN)
ジョン・ウィック:コンセクエンス (John Wick: Chapter 4)
ザ・メニュー (The Menu)

映画『茶飲友達』公開直前記念 映画監督外山文治短編作品集vol.2 (舞台挨拶あり) 
「ぼくはぜろにみたない」
「海辺の途中」
「海辺のあしあと」
「リインカーネーション」

== その他のイベント ==

dancyu 食いしん坊倶楽部 「辻仁成×植野広生 "スペイン・バル飯ナイト"愛すべきスペインを語る」
中村 中『中毒集会〜蜂の八〜』@KIWA TENNOZ (6/25 2部)
中村 中『中毒集会〜蜂の八〜』@KIWA TENNOZ (6/24 2部)
渡辺美里 デビュー記念日38th特別企画Face to Face @渋谷区文化総合センター さくらホール (5/2)
good morning N°5 「gmn5 株主総会」@@中野スタジオあくとれ (12/28)
good morning N°5 gmn5株主様限定『6.30緊急定例株主総会』@中野スタジオあくとれ (6/30)

 

以下は過去のコメントです。

音楽「渡辺美里ライブ うたの木 GROW」関内ホールにて、ステージが近くてまるでライヴ映像の中に入ったような感覚、美里さんが心から楽しんで歌っていることが伝わり、美しい言葉と旋律の歌に聴き入って、僕の今年の美里さんのライヴ納めは充足感に満たされました、ツアー完走を祈ります、 演劇「ジャンヌ・ダルク」ジャンヌの芯の強さが際立つ清原伽耶さんの話し方が心地よく、100人に及ぶ出演者が動く舞台は圧巻、その様子を上から観られてよかったです、歴史に学ぶことは多く、ノルマンディーに行くことがあったらジャンヌが処刑されたルーアンの街を必ず訪れようと思いました、映画「首」いろんなことを含めて北野武作品、エンターテインメントとして楽しみました、加瀬亮さんの信長が印象的です、映画「ナポレオン」人は戦い続けるものなのか、戦い続けるのが人なのか、民衆の熱狂ほど恐ろしいものはないと感じました、音楽「上原ひろみ SONICWONDERLAND」国際フォーラムの大きなホール、幻想的な照明の中で演奏が始まり、なんか宇宙を漂っているようだなと思っていたら、ひろみさんがこのホールは巨大な宇宙船のようだとおっしゃいました、5000人の乗組員と共にこの日この場所でしか作れない音楽を楽しみました、演劇「タクフェス 晩餐」たくさん笑って、けっこう泣いて、大切な人に優しくしよう、幸せは近くにあるもの、宅間孝行さんの作品を観るといつもそう思います、公演前後のおもてなしも好きです、演劇「たわごと」親子も夫婦も本当の気持ちを伝えるのは簡単ではありません、桑原裕子さんが描く物語は心を覆う包みを一枚一枚剥がしていくのです、それでも本当の気持ちを言葉にすることは難しいです、いつでもやり直すことができると思える大人の物語です。

音楽「iri Plugless Tour」ツアーの初日、グルーヴを楽しむならiriちゃん、ミニマム編成でもめちゃくちゃ楽しいライヴでした、サポートメンバーはKey.Yaffleさん、Dr.上原俊亮さん、良き良き、iriちゃんの弾き語りも、いつもとちょっと違う衣装もとっても魅力的でした、来年の武道館も楽しみです!、演劇「無名塾 等伯 ―反骨の画聖―」千穐楽、なんのために描くのか、誰のために描くのか、あなたが好きなものを描けばいい、等伯の描きたかったものは原風景だったのだろうか。、カーテンコールで演出の仲代達矢さんが挨拶されました、涙、音楽「渡辺美里ライブ うたの木 GROW」を渋公で、公演を重ねて成長してゆくライヴ、ファンになってもうすぐ38年、身体に染み込んだ音楽の有り難みを噛み締め、一点の濁りもない美里の声に酔いしれました、ゲストのLiLiCoさんの歌も濃厚でした、ほんとライヴはいいですね、音楽「上原ひろみ "SONICWONDERLAND"」をO-EASTで、本当に音の中を泳ぐ感じ、スタンディングで本能の赴くまま身体を揺らしました、ひろみさんを始め、バンドメンバーと視線を合わせて同じビートを刻み、一緒に音楽を作る喜びと高揚感、とっても幸せな時間を過ごしました、音楽「MISIA 星空のライヴ XII Starry Night Fantasy」アリーナならではの舞台と演出、豪華なバンド、進化して行くMISIAの歌に浸り切りました、なんと座席が驚きのセンターエリア最前列、スーパーアリーナなのに目は合っちゃうし、マイクから漏れた生声まで聴けて、もう今年の運を使い果たしました、演劇「無駄な抵抗」登場人物それぞれの人生を感じることができる群像劇が好きです、ちょいちょい笑っていましたが、明らかになっていく過去に胸がザワザワしました、池谷のぶえさんと松雪泰子さんの会話、浜田信也さんの佇まい、こちらが見ているようで見られているような舞台美術が印象的でした。

音楽「あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演-」温かくてパワフル。彼女の詩の中に入ってしまい、何度も涙が流れました、しかし最近よく泣いています、明るく人気者の彼女も不安を抱え、これが最後かもとライヴに挑んでいる、とのこと、凄い人もみんな一緒、音楽を楽しめる環境にいることに感謝しかありません、音楽「あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演-」春から40本に及んだ マジバスツアーのセミファイナル、めちゃくちゃ楽しみました、聴きたい歌もたくさん聴けました、君はロックを聴かないも気持ちを込めて歌いました、演劇「リムジン」3年の時を経て開幕、同じ配役の方々で観ることができました、大人の大きな嘘がテーマ、保身や利害関係のための嘘、ほとんどの嘘はつかない方が身のためだと思います、向井理さんと水上あさみさんが演じる普通の夫婦が少しずつずるくなっていく姿、田村健太郎さんの飄々とした可笑しさが印象的でした、演劇「ガラスの動物園」渡辺えりさんが演劇の道に進む切っ掛けとなった作品とのこと、渡辺さんの上演台本がとても自然で、少し可笑しさもあり、生の三重奏が台詞のようでとても活かされていました、子供は親の所有物ではなく、束縛することは許されないのです、尾上松也さんと吉岡里帆さん演じる姉弟の苛立ちといじらしさが苦しいです、演劇「消えなさいローラ」ガラスの動物園から15分の休憩後、別役実さん作の後日譚、尾上松也さんと他の出演者との2人芝居、今日は吉岡里帆さんでした、嗚呼、無情、心を囚われた者の生き様を吉岡さんが演じきりました、音楽「渡辺美里 うたの木 GROW」美里さんの声はいつも以上に艶やかで心地よかったです、デビュー前からお世話になっていたと言う谷村新司さんの訃報、特別な気持ちで「いい日旅立ち」を歌ってくれました、心を込めて音楽を届け続ける彼女のうたの旅は続きます、演劇「ねじまき鳥クロニクル」考えるのではなく感じた舞台、目が離せない成河さんの動き、渡辺大知さんの苛立つ程の優しさ、門脇麦さんの魅力的な語りかけ、ファンタジーの中で生々しい吹越満さんのシーンの激烈、大友良英さんの音楽を生で!踊り、美術、どれも上質で、みんなで作り上げたんだなと言うことが伝わってきます、3年前の初演からかなり進化していて、公演を重ねてさらに素晴らしいものになる予感がします、音楽「由薫 Blueツアー」ワンマンでたっぷりと由薫ワールドを楽しむことができました、まさに夢の中、Leon、Fish、星月夜と大好きな曲も、バンドセットで聴くのは初めて、メンバーもアレンジも良いです、2024年1月17日に1stアルバムbrighter出ます!、演劇「SHELL」広っ、舞台の第一印象です、その広さを感じさせない美術と杉原邦生さんの演出、不思議体験を楽しみました、何より石井杏奈さん、秋田汐梨さんをはじめ役者たちの躍動感が素晴らしかったです、原口沙輔さんの音楽も良いです、音楽「Red Mirageと題してLIQUIDROOMで安田レイ、Anly、みゆな」音楽を楽しみ、身体を揺らし、たくさんのパワーをもらいました、Anlyのループペダルはギターも凄いけどコーラスが好きなのです、安田レイさんの透き通った声も素晴らしい、家 家 家呑み! 缶ビールを買って!とみんなで盛り上がりました、演劇「月とシネマ」子供の頃よく観に行った小さくて古い映画館を思い出しながら観てました、あれよあれよと繋がってゆく物語、ストーリーにやり過ぎ感もありましたが、役者の力によって気がつけば最後の方は目が潤みました。

演劇「ホテル・イミグレーション」入管の問題をテーマに詩森ろばさんが丁寧に描き切った素晴らしい舞台でした、入管と難民の問題を軸に、世間、夫婦、親子、友人、それぞれの立場が赤裸々にぶつかり合います、知って考えて自分のために生きる。映画「ZAPPA」1本の映画を観て人生が変わることはないけれど、どう生きるかに影響を与える映画はたまにある、これはそんな映画です、上演後のピーター・バラカンさんと上原ひろみさんのトークイベントでひろみさんのZappa愛を沢山聞くことができました。映画「アステロイド・シティ」今年観た映画で一番好きです、可笑しくて、美しくて、これは映画でないと作ることのできないウェス・アンダーソンの世界です、スカーレット・ヨハンソン、ジェイソン・シュワルツマン、トム・ハンクス、エドワード・ノートン、マーゴット・ロビー、マット・ディロン、ウィレム・デフォー、、、もうたまりません、映画「バービー」これもかなり好きです、差別とか戦争をこのように描けるのがエンターテインメントの醍醐味だと思います。演劇「燕のいる駅」本能だけで生きることをやめたのが人ならば、人はもっと優しくなれるのではないだろうか、会いたい人に会ったり、伝えたいことを伝えたり、機会があるのなら躊躇なくそうしよう、作・演出が土田英男さんで、小沢道成さんが出るなら観るしかないでしょう。演劇「レイディマクベス」超豪華な俳優陣による超ストレートプレイ、権力と戦いに囚われた者の末路を刮目しました、とにかく全ての役者の力量が凄くて息つく暇がありませんでした。、ーテンコールでの笑顔も良かったです、出演は天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要潤 宮下今日、吉川愛、栗原英雄。演劇「眠くなっちゃった」先週の公演は中止で観られず、今日観ることができました、これだけの役者が揃うのはそうありません、演劇の自由度を楽しみ、不条理の中にある小さな幸せ、そして考えて行動することの大切さを感じる舞台でした、ケラさんの笑いやカッコいい演出も好きです。音楽「Jewel」Blue Noteでギターの弾き語り、シンガーソングライターの魂を感じたライヴでした、デビューからファンですが、ライヴはこれが2度目で17年ぶりでした、1stステージも良かったですが、2ndはさらに温かく、時間も30分も長く歌ってくれました、日本は21年ぶりとのこと、次はいつかな。音楽「milet」神奈川県民ホールで心踊る音楽に揺られ続けた時間でした、好きな歌もたくさん聴けました、次のmiletのライヴは横浜アリーナ!。演劇「アカシアの雨が降る時」2021年に観た時は号泣、今回は静かに涙が流れました、親子の関係と対話、海の向こうの戦争、どう生きたいか、これは色褪せることのない名作です、二十歳の頃読んだ「二十歳の原点」今も思うのは人は未熟だということ、作・演出 鴻上尚史、出演 竹下景子、鈴木福、松村武。演劇「尺には尺を」シェークスピアで1番笑ったかも、内容は辛辣ですが、400年もの間、これを観て人々が笑ってきたのかと思うと感慨深いです、岡本健一さんとソニンさんのおとぼけぶり、木下浩之さんの美声、亀田佳明さんの変貌に引き込まれました、そして前田文子さんの衣装がとても魅力的でした。演劇「終わりよければすべてよし」翌日は中嶋朋子さん、那須佐代子さん、浦井健治さん、亀田佳明さんをたっぷり、岡本健一さんは今日もたっぷり、楽しみました、昨日に比べて今日はみなさんリラックスして演じられていました、とてもいいカンパニーなんだろうなと感じたカーテンコールでした。音楽「辻仁成」ワールドツアー最後の地はロンドンのジャズハウスQT Covent Garden、匠のバンドが奏でる音と、辻さんの歌とギターに揺れて、誰もが笑顔になってしまう夢のようなライヴでした、至近距離で辻さんと目が合って微笑まれる度に、脳内に快楽物質がドバドバ出ました、あれは天使の笑顔に違いない!、久しぶりにライヴハウスでの辻さん、超一流のメンバーの音も気持ちよかったです、メンバーのジョルジュ、ファソン、主催者のポール卿とも話せました。音楽「LOVE PSYCHEDELICO」4年ぶりのアコースティックライヴ TWO OF US ツアーはヴァイオリニストの美央を迎えて3人になり、美しいストリングスの音とKUMIの声がとても心地よく、それを余すことなく伝える特注スピーカーは驚嘆のレベルです、久しぶりにLOVE PSYCHEDELICOのライヴで泣きました。演劇「トータルペイン」親として、子として、夫として、それぞれの立場で生と死について考えました。劇団時間制作の舞台は、自分にも起き得る出来事を通して、どう生きるかを考えさせてくれます、琴線に触れる役者の言動に涙が溢れました、松本紀保はまさに怪演でした、舞台美術もよかったです、そして作・演出の谷碧仁さんに少しだけ感想を伝えられました。

音楽「辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023」日本、それも故郷と呼べる福岡でのライヴは気負いがなく、とても穏やかで温かさを感じました、ポップなバンドの音に乗り、名曲達が新しいアレンジでキラキラと踊りました、辻さんの磨きあげられたギター奏法も必見でした、映画「中洲のこども」中洲にある老舗の大洋映画劇場で辻仁成さん脚本・監督の作品をライヴの次の日に観ました、ドキュメンタリーのような舞台的なような感覚の映画でした、劇場を出ればそこは映画の中の世界、ここでしか観られない映画を体験しました、辻さんの息子の 辻十斗さんの音楽も映画に寄り添っていました、音楽「渡辺美里 うたの木 GROW」美里さんの好きがいっぱい詰め込まれ、歌を近くに感じる温かいライヴにパワーをもらいました、バンドもグッド! 記憶力の低下が著しい昨今、初期の作品の歌詞がスルスル出てくるのが不思議です、ライヴは魔法! この千葉から始まったツアー、無事の完走を祈ります、音楽「辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023」父ちゃんの歌を聴いて思いがけず涙が溢れました、京都劇場ってめちゃくちゃ音良くないですか、Dr.kyOnさん、山下あすかさん、ユンファソンさんのバンドとの息も合ってきたと思ったらこれが日本最終公演、人生は思い立ってチャンスがあれば、小さなことでもやっておこう、仁成の歌聴けてよかったよ、イベント「dancyu 食いしん坊倶楽部 辻仁成×植野広生 "スペイン・バル飯ナイト"愛すべきスペインを語る」お酒もお料理もとても美味しかったです、dancyuファンに辻さんファン、色々な方々とお話しできてとても楽しい会でした、ほんと参加できて幸せです、もう笑顔しかないです、演劇「いつぞやは」人生は出会いと別れでできている、古い仲間を思い出し、人々の優しさが染みる群像劇でした、加藤拓也さんの作品はすれ違う会話、と言うか誰もが抱える伝えられない思いのもどかしさの先に何があるかを考えさせてくれます、出演者は平原テツ、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏と好きな役者てんこ盛りでした、舞台「イノレバカ」お寺と仏教を題材に社会から逃げて辿り着いた人々が織りなす温かくて面白くて心休まる舞台でした、人は見えない大部分でできているのだ、説法を行う田中真弓さんは本物の住職のようで、僕が一押し俳優の那須凜さんは大暴れで楽しませてくれました、映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」ただただ凄くて楽しめました、トム・クルーズの命をかけた映画作りに狂気さえ感じました、続編が楽しみです。

演劇「スローターハウス」対峙する被害者の母と加害者の胸を抉る会話劇、被害者である知的障害者の存在とはなんなのか、人も、人が作る社会も有りか無しで決められるものではないことに気づけるか、優劣に囚われて生きることが人なのだろうか、常に問われ続け重い何かが心に留まってしまいました、演劇「メトロノーム・デュエット」音楽と朗読劇との融合を観ました、高橋克実さん、浜中文一さん、寺西拓人さん、富田靖子さん、斉藤由貴さんと豪華な役者陣にミュージシャンも素晴らしい方々で声で勝負する朗読劇、斉藤由貴さんの声に引き込まれました、演劇「兎、波を走る」2回目の観劇、重い題材、それに至らしめた虚構の世界、それらを様々なモチーフを使って可笑しく楽しく観せてくれました、主役陣の強烈な個性に負けないアンサンブルの輝き、美術、小道具の使い方も素晴らしかったです、演劇「モグラが三千あつまって」吉田美月喜さん、富山えり子さん、小日向星一さん、栗原類さんの4人の躍動感と真面目な可笑しさが印象に残りました、一体感のある舞台で、観客もモグラになっていたかも、客席の半分を埋めた子供たちにこの作品の記憶が残ることを願います、台本・演出は長塚圭史さん、演劇「我ら宇宙の塵」なんと表現したらいいのだろう、でもとにかくいいのだ、これは観ないと説明が難しいけれど、脚本も演出も美術も素晴らしくて老若男女に観て欲しいと思える作品です!凄いよ! 池谷のぶえさん、渡邊りょうさん、異儀田夏葉さん、ぎたろーさん、小沢道成さんの息もぴったり、演劇「ピエタ」18世紀のヴェネツィア、ヴィヴァルディ亡き後、彼が音楽教師を務めた孤児院ピエタで育った女性達と彼に縁のある女性達が織りなす物語。彼女達が逞しく生きる姿に最後は涙し、ただ生きるんじゃなくて、よりよく生きようと劇場を後にしました、小泉今日子さんの声いいな、安藤玉恵さんに安堵、演劇「桜の園」この配役、ショーン・ホームズさん、ありがとうございます、桜の園は喜劇とのこと、楽しませてもらいました、原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵 、川島海荷、前原滉、川上友里、竪山隼太、天野はな、市川しんぺー、松尾貴史、村井國夫、映画「リボルバー・リリー」そんなぁ、と思うところもあっても綾瀬はるかさんのアクションシーンを見ればいいじゃん、となるのです、演劇「哀を腐せ」バス事故の遺族会、裁判が終わり会のこれからについてぶつかり合う人々の群像劇、何が起きても人生は続き、そして人生は途中で終わる。どう生きるか、終演後、作・演出の谷碧仁さんがいらしたので、色々な意味でやられたと言う思いを込めて笑顔で挨拶しました、演劇「ムーラン・ルージュ」ドセンター前方席で浮かれていたら、迫ってくる演者の歌と踊りに恐れを感じ、全身全霊ってこのことだと思った井上芳雄さんの歌に泣き、平原綾香さんの存在感に圧倒され、藤森蓮華さんの所作と踊りに釘付けになりました、モンマルトルまた行きたいな。

音楽「Anly 『 A . L . I . V . E 』」渋公に何度来たかもう思い出せないけれど、渋公でこれほど感慨深いライヴは初めてでした、バンドセット、ループペダル、そして弾き語り、それぞれの良さを楽しみました、会場が大きくなろうとも変わらず一人一人に語りかけるように歌うAnlyに感涙しました、演劇「笑ってもいい家」物語が進むに連れ、タイトルの意味を知り、なぜ笑ってもいい家なのかを知り、気がつけばこの家の行く末を見守っていました、犯罪者の家族、その立場になっても答えの見つからない苦しみはなんとも切ないです、これが初舞台にして主演の中村アンさん、また舞台で会いたいです、演劇「サロメ」無名塾のサロメ、全身全霊で挑む役者、舞台美術と衣装が溶け合う演出、怠惰な世界と狂信的な思いを彩る照明、簡潔にして効果的なパーカッション、演出の江間直子さんから公演中止の電話を受けたのが3年前、そしてついに初日を迎えたこと、おめでとうと伝えたいです、音楽「渡辺美里 ファンクラブイベント「今日は渋谷で誕生会!」」ミュージシャンは斎藤有太さんと真藤敬利さんのツインキーボード/ピアノ、この3人と参加したファンで作った最高の音楽がそこにありました、そして歌に聴き惚れたライヴでした、みさっちゃん、誕生日おめでとう!またライヴで!会いましょう、音楽「川村結花 duoでデュオ」ゲストは渡辺美里さん、同世代の彼女達の歌が魂に届いた優しい時間でした、「乾杯のうた」を聴いて、限りある命をもうちょい燃やしてみようかなと思い、50年後には今日集まった人々はほとんどいないんだよな、と考えたら毎日が奇蹟かな、なんて思いました、音楽「JOIN ALIVE」人が大勢集まって音楽を聴いてビールを飲む、それだけで泣きそうになりました、楽しんだのはLittle Glee Monster、安田レイ、渋谷すばる、milet、DISH//、Creepy Nuts、由薫、マカロニえんぴつ、AI、素晴らしい1日でした、音楽「あいみょん マジカル・バスルーム」今回のツアー、やっと参加できました、あいみょんのライヴはとにかく温かくて楽しいのです、やっぱり人柄なのだと思います、歌を聴いたらちょっぴり泣いてしまったけれど、あとは笑顔!1日目はアリーナ前方、2日目はバルコニーから、どちらの景色もいいじゃん、いいじゃん、ガーデンシアターが小さな会場と思えるあいみょんはどんだけ凄いんだあ!歌を口ずさんで、声援を送って、喉が痛くなりました、そして終演後はビールで乾杯です。

映画「怪物」映画の内容は極秘でお願いします、の意味がわかりました、本当に凄い映画です、素晴らしい脚本、音楽、そして演出、さまざまな問題を見事にエンターテインメントに昇華させています、音楽イベント「中村 中『中毒集会〜蜂の八〜』」中さんのファンを中毒者と呼ぶのですが、みなさん中さんを心から愛する優しき中毒者なのです、とてもリラックスした楽しいイベントでしたが、時折見せる中さんの表現者としての奥深さにハッとすることも頻りでした、中さんの魅力を満喫して笑いっぱなしのめちゃくちゃ楽しい会でした、直接会って言葉を交わすことは凄いことなんだな、と改めて思い、内的にも外的にも会いたい人に会いに行ける環境にいることに感謝する機会でもありました、演劇「ある馬の物語」馬と人間の生き方の対比の妙、成河さんの身体能力と表現力の高さ、サックスのカルテットの力強さと悲しみ、躍動感溢れる音楽劇です、小宮孝泰さんの趣きも印象的でした、終演後、演出の白井晃さんをお見かけしましたが、微笑まれていたように思います、演劇イベント「good morning N°5『6.30緊急定例株主総会』」真面目に不真面目、澤田育子さんのトークにほぼ笑いながらもgmn5の行く末を大人の事情を踏まえて真剣に考える3時間でした、僕の思いは澤田育子さん、そしてgmn5のやりたいことを一緒に楽しみたい、と言うことに尽きるのです、熱血!

演劇「入江雅人グレート一人芝居 「今夜これから」」観る前にどきどきする舞台、やっぱりこれはロックンロールショーなのです、愛と自由を根底に、市井の人の生き様をユーモラスに描き切った「今夜これから」と「RIDE THE VESPA AGAIN」どちらも個人的に脚本賞と主演俳優賞をあげたいです、演劇「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」えっ、そこは誰の心の中なの?見えるもの、見えないもの、見たいもの、見たくないもの、私たちは真実ではなく、自分の心を見ているのかもしれません、岩松了さんの世界を力ある役者陣が観せてくれました、観客にあまちゃん出演者の方が3人、じぇじぇじぇ、演劇「NODA・MAP第26回公演 『兎、波を走る』」観終わってわかる劇名の意味、忘れてはいけないことがある、初日開幕に楽しそうに出てきた野田秀樹さんと裏腹に、この混沌として理不尽な世界で未来の物語を作っていくのは一人一人なのだと最後は感涙しました、高橋一生さん、松たか子さん、多部未華子さん、秋山菜津子さん、大倉孝二さんと大好きな役者達の共演、力強いアンサンブル、カーテンコールも素敵でした、無事の完走を祈ります、音楽音楽「iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" 」ツアーファイナルは東京ドームシティホール、今日は暑かったのでビール2杯を注入して準備はOK、アリーナから第3バルコニーを埋め尽くす観客が曲に合わせて手を振る光景は圧巻で、ホールなのにライヴハウスの一体感でした、iriちゃん、最高にご機嫌なバンドのみなさん、ありがとうございました。

音楽「iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" 」初のホールツアー、なんて気持ちのいいライヴだろう、楽しくて気がつけば頬が痛くなるくらい笑顔になっていました、音の波に乗ったり漂ったり、ツアー初日でMCはフワフワでしたが、歌は最高でした、バンドも凄くいいのです、おらぶ、音楽「Love Psychedelico」燻し銀のようなバンドによる最高のプレイをここでで観られる幸せを噛み締めます、KUMIの伸びやかな声に会場が包まれて、NAOKIが跳ねて煽ってギターで泣いて、そしてバンドの重なるギターの音色の美しさ、踊って歌って手を振って観客としてやりきりました、演劇「宇宙の旅、セミが鳴いて」自分が宇宙船のクルーだったらどう振る舞うだろうか、と考えながら観ていました、宇宙や星の歴史と比べれば、人の一生は一瞬のできごとなのですが、喜んだり悲しんだり怒ったりして楽しもう、と思いました、中村 中さんを通して色々な劇団を知るのも喜びの一つです、音楽「milet」歌に対する真っ直ぐさを感じたライヴでした、自分のため作った歌が誰かのための歌になる、そんな幸せなことがあるでしょうかとmiletは語りかけます、今日の煌めく武道館の光景を忘れないと思います、演劇「宇宙より遠い場所」作・演出が土田英生さんで、桑原裕子さんが出演ということでこれは観ねば、南極を目指す4人の少女に自分の若い時を重ねたり、少女を見守る大人になったり、いつしか一緒に船に乗って南極に向かう旅をしていました、魅力的な役者たち、本編、カーテンコール、うるっとしました、演劇「綿子はもつれる」安達祐実さんと平原テツさん演じる夫婦の噛み合わない会話が続くヒリヒリした時間のリアルさ、助けてください、大人の不倫の醜さと対峙する中学生の恋バナの眩しさ、田村健太郎さん演じる息子の拗らせぶりがたまりません、加藤拓也さんの作品けっこう好きです、音楽「辻仁成」2023年5月29日、パリのオランピア劇場で辻仁成さんの最高の熱血ライヴに立ち会うことができました、最初の曲から4曲目まで涙が溢れてどうなるかと思いましたが、涙の後は凄いバンドと辻さんの作る音を心から楽しみました。仁成!って呼びかけたり、ZOOをみんなで歌ったり、これは夢なのかあああああ!終演後のバックステージミーティングでの乾杯とおしゃべり、次の日のランチ会、一生の思い出となりました、演劇「FACTORY GIRLS」柚希礼音さんとソニンさんが演じる女性の強さと優しさに惹かれました、心揺さぶられて最後は目が曇って鼻水を啜りっぱなしでした、社会は一夜で変わるものではなく、あと何百年かしてあらゆる差別のない世界になると信じています、演劇「パラサイト」古田新太さん、江口のりこさん、宮沢氷魚さん、伊藤沙莉さんの家族って最強!鄭義信さんの台本と演出で、格差社会を笑い飛ばします、お金持ち家族の山内圭哉さん、真木よう子さん、恒松祐里さん、お手伝いの木村緑子さんにも笑わされ、キーパーソンみのすけさんに動揺します、でもやっぱり根本は家族なんだよなぁ、としみじみしました。映画「ザ・メニュー」この映画に目的を求めてはいけないな、「BLUE GIANT」音楽っていいな、ジャズっていいな、上原ひろみっていいな、「ロストケア」決して他人事でない老人介護の問題、親が、自分が、モヤモヤするばかりです、「水は海に向かって流れる」 ほのぼのした作品もたまには観てみたくなるのです、広瀬すずさんはやっぱり良いのです。

演劇「ウィングレス」詰め込みすぎかとも思う所もありますが、鴻上尚史さんの今伝えたいことをがっちりと受け取りました、ずっと笑えて最後にほろり、役者も魅力的で良い作品と巡り合いました、音楽「渡辺美里 デビュー記念日38th特別企画Face to Face」、笑いあり、涙あり、時に熱く、時にゆるゆると、とても温かいライヴでした、美里さんのライヴを初めて観た18歳の自分に伝えたい、37年後も美里のライヴを楽しんでいるよって。やっぱり好きです、ありがとう、音楽「TOKYO M.A.P.S」由薫さんのライヴ、東名阪ツアーは予定があってどこも行けないので今日が勝負の初ライヴ、なんとスタンディングエリアの最前列です、美しい旋律に伸びやかな声にやられて「星月夜」で涙がじわり。ハプニングもなんのその、爽やかな5月の風に吹かれる衣裳、ギターとベースもかっこよしです、上原ひろみさんのライヴは場所の確保に失敗し、全然見えない場所でほとんど身動きも取れず待ち時間も含めて3時間近く立ちっぱなし、上原ひろみさんのライヴ史上最悪の環境でしたが、始まる前にビール飲めたし、そこにいただけでよしとしようと思います、演劇「夜叉ヶ池」勝地涼さん、心ある人の役も味わい深いです、瀧内公美さんと那須凜さんは舞台で観たい役者の私的上位で、瀧内さんの透明感、那須さんの人間離れしたところ、今日も素晴らしい表現力に釘付けになりました、妖怪たちのダンスシーンの数々は躍動そのもの、最後はじわりと泣きました、演劇「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」、美術、衣裳、照明、映像、全てが本気。重苦しい物語の中に効果的に入れられるダンスが秀逸です、芸術よりな作品で好き嫌いは別れるかもしれません、 MILANO-Zaの椅子の硬さはコクーンの比ではないけれど(泣)バルコニー席は見やすい感じで、カフェからの眺めはオーブと比べないようにしよう(泣)

音楽「Bob Dylan」バンドの音と歌で聴かせる凄み、余計なものはなく歌そのもので勝負し、小さなライブハウスで聴いているようなステージでした、目線が丁度合う席で今日のことは一生忘れないと思います、演劇「OKINAWA 1972」返還に揺れる沖縄、ヤクザの抗争とアメリカとの交渉が並行して語られてい行きます、役者の熱量に圧倒されながら物語に巻き込まれていきました、地政学、歴史、政治、戦争、市井の人の暮らし、などなどグルグル考えながら帰宅、理不尽な世界にいても人生は続くきます、演劇「ラ・マンチャの男」松本白鸚さんの人生を感じる舞台で、最後にじわりと涙が出ました、いつまでやれるか、いつまでやるか、それを決めるのは自分です、凄いものを観ました、そして、松たか子さんとの共演は奇跡であり、彼女の素晴らしさを存分に感じた舞台でした、演劇「Angels in America 第一部 ミレニアム迫る」濃厚なストーリーを実力ある役者で。推しである鈴木杏さんと那須佐代子さんの表情の豊かさ、怖さと滑稽さの表現力にクラクラしました、小田島創志さんの翻訳の自然さ、前田文子さんの衣装の華麗さと可憐さも好きです、演劇「Angels in America 第二部 ペレストロイカ」フルオーディションで1600人から選ばれた浅野雅博、岩永達也、長村航希、坂本慶介、鈴木杏、那須佐代子、水夏希、山西惇の8人の熱量と迫真に拍手、凄いものを観ました、前田文子さんの衣裳は今日も輝いていてやっぱり好きです、現代のアメリカの抱える政治、宗教、マイノリティ差別、疫病などの問題は日本のそれらと重なる部分もあり、スタックした中でみんながもがいている感じがします、間違いなく言えるのは、私たちは必ず死ぬと言うことと、歴史の先端にいると言うこと、じゃあ、どう生きるの?なんてことを真面目に考えたりもしますが、答が出るわけもなく、今日も堂々巡りで夜となり、ビール飲もうってなるのです、死ぬその日までできる範囲でやりたいことをやれたら良しとしますか、演劇「GYPSY」ショービジネスの世界で生きる母と娘たち。子役が上手くて物語と少し重ねてしまいます、その一方で子供からベテランまで一緒に何かを作る仕事っていいなと思います、生田絵梨花さんの歌声とコミカルな動きは心地よく、大竹しのぶさんの凄みに圧倒されました。

演劇「Breaking The Code」人間の作った慣習や法律も一種のコードだとすれば、アラン・チューリングはそれらも壊したかったに違いない、死んでも心が残るならAIやLGBTの行末をどう見ているだろう、アランの心の叫びを亀田佳明さんを通じて受け取りました、アラン、ありがとう、音楽「25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」開演前のMV観てたら涙が出て、っておいおい早いぞ、ついにツアーはファイナル、さらに進化して最高の状態で幕となりました、最高のパフォーマンス、圧巻とはまさにこのことです。ありがとうMISIA、演劇「シブヤデマタアイマショウ」松尾スズキさんの世界、好きです、節度を持って言いたいことを言える世界に乾杯。終始笑いっぱなしでしたが、猫背椿さんにはやられました、秋山奈津子さんの楽しそうな姿、嬉しいです、ゲストは小池徹平さんと昆夏美さん、パルコ劇場での一場面が懐かしかったです、演劇「シブヤデマタアイマショウ」このくだらない世界を楽しむには齢を重ねることと寛容さが必要なのか。何が面白いかわからないと近くの少女が言言っていました、ゲストは小池徹平さんと生田絵梨花さん、キレイで思い出すのは橋本じゅんさん、杉村蝉乃介さん、人間の記憶は誠に曖昧です、杉村さん骨折マジか!、多部未華子さんとエリザベス・マリーさんの掛け合いも好きです、そしてアンサンブルの方々が輝いているのがとても素敵なのです、これでコクーンなくなってしまうのですね、1989年、初めてのコクーンは中島みゆきさんの夜会、最初は文化村の小洒落た感じにビビりましたが、今は通い慣れた好きな場所、演劇「シブヤデマタアイマショウ」コクーン最後のお祭り騒ぎを楽しみ、出演者全員の輝きを目に焼き付けました、ゲストは大野拓朗さんとソニンさん、コクーンはお初のソニンさん、好きです、文化村は5年ぐらい休館予定。ありがとう文化村!シブヤデマタアイマショウ!、演劇「キムンウタリ OKINAWA 1945」沖縄戦で共に戦ったと言うウチナーンチュとアイヌ、彼らに対する近代の侵略、蹂躙、同化。知ること、想像すること、顧みること、それらを教えてくれる演劇は悲しいかなニッチです、作・演出の詩森ろばさん曰くザ戯曲、役者と対峙した衝撃的な舞台でした、演劇「ラビット・ホール」幼い息子を事故で無くした宮澤エマさんと成河さん演じる夫婦の心の移ろいが静かに淡々と描かれます、妻の妹役の土井ケイトさんと母親役のシルビア・グラブさんがわだかまりを抱えつつも家族の愛を運び、加害者役の山﨑光さんが不穏を連れてきました。

演劇「蜘蛛巣城」赤堀雅秋さんが演出と言うことで観劇、早乙女太一さんの所作、特に太刀捌きが美しかったです、倉科カナさんの悪女っぷり、長塚圭史さんの渋さ、銀粉蝶さんの存在感、照明の美しさが素晴らしかったです、シェイクスピアも黒澤も喜んでいるのではないでしょうか、演劇「バリモア」実在の役者ジョン•バリモアを演じる仲代達矢さんの語りと眼差しをセンターブロック最前列で浴び続ける僥倖にくらくらしました、命を余すことなく燃やし続ける姿と観客を楽しませる心意気に感銘を受けました、プロンプター役の赤羽秀之さんとの掛け合いの間も絶妙でした、演劇「誤餐」桑原裕子さんが作•演出、那須凛さんが出演、と言うことで観劇、赤信号劇団として28年ぶり、スズナリでは初演以来なんと40年ぶりの舞台とのことです、思い通りに生きられないよね、言いたいことは言えないよね、でも前を向いて歩いていますか、そんな優しい手紙をもらった感じです。

演劇「アンナ•カレーニナ」舞台全体を使った大胆かつ緻密で繊細な演出に目を見張っていたら、ドロドロとした愛憎の世界に突入し、夫婦とは、家族とは、愛とは、どう生きるか、問い続けられました、宮沢りえさん、小日向文世さんにはいつも圧倒されますが、全ての役者が輝いていました、演劇「Don't freak out」ほとんどの舞台は予備知識を持たずに観ますが、この作品も知識なしで観て満足度倍増でした、松永玲子さん、村岡希美さん、巳之助さんの味わい深さに釘付けとなり、入江雅人さんもたっぷりと観ることができました、スズナリは大人のおもちゃ箱です。

演劇「博士の愛した数式」沁みました、純粋さと優しさを持った人々、ギターで奏でられる音楽、居心地の良い美術と暖かい照明、舞台に敷かれた砂の上を歩く足音、どれもが愛おしい時間をもたらせてくれました、演劇「丸山家の秘密」交錯する兄弟姉妹の思惑、兄弟姉妹は敵にも味方にもなる近しい存在です、大人になって頼れる存在だといいですね、映画「タイタニック」公開最終日に観ることができました、ひと時も目を離せず感動と驚嘆で涙が溢れました、10年後にまた映画館で観られたらいいですね。

演劇「Bug」モーテルの一室で孤独から逃れるように引き合う男女の虫との戦いは、国家の陰謀か、病的妄想か、現実なのか、混沌としたまま結末へ、これは現代社会そのものだと思いました、役者の演技が凄まじかったです、音楽「25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」美しい声で心を震わす歌を届けてくれました、開けない夜はない、平和を実感したライヴでした、バンドとダンサーのパフォーマンスもご機嫌でした。

音楽「渡辺美里 プレミアムツアーGood Time」昨年から続いたツアーファイナルの会場は日本武道館、3年ぶりに声出しOK!で久しぶりに"みさとー!"って叫んだら喉が痛くなりました、いやはや楽しいライヴでした、映画「レジェンド&バタフライ」久しぶりにお金をかけた邦画を観たなと思いました、綾瀬はるかさんのキレキレの動きは流石です、木村拓哉さんもバランスのとれた演技で、物語もそこそこ面白かったです、演劇「MEAN GIRLS」ポップ、キュート、ファニー!鬱々としていた気持ちが晴れやかになりました、生田絵梨花さんの歌に酔いしれ、田村芽実さんの歌に涙し、プラスティックスの美しさに感嘆し、アンサンブルのダンスとタップを堪能しました、演劇「笑の大学」昭和15年、検閲官と座付きの喜劇作家が巡らす自分の仕事を全うしようとする気持ちと心の自由の葛藤を描いた三谷幸喜さんの超喜劇でした、ほぼ笑っていたのですが、時にハッとして色々と考えてしまいました、内野聖陽さんと瀬戸康史さんの2人芝居に引き込まれ続けた2時間でした、映画「茶飲友達」2回目と言うこともあり役者の発する言葉と気持ちをより近くに感じることができました、様々な問題が織り込まれた作品ですが、根底にある誰もが直面するであろう孤独にどう向き合って生きていくのかを深く考えさせられました、開催中だった映画の写真展"ある家族"は作品への愛が込められた暖かいものでした。

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」作品に込められた思いを逡巡し、美しい映像を堪能し、少女キリを演じるシガニー・ウィーバーの動きに感嘆しました、演劇「小平で崩れる」小さな不幸は崩れて忘れよう、入江雅人さん率いるクズレルズ、ただただ役者が崩れ続ける唯一無二の演劇、終演時に行われる観客によるスタンディングオベーションの崩れる、本気で崩れました、演劇「宝飾時計」4回観ることができました、人を思う心のすれ違い、思いを伝える努力を続けることの大切さ、小気味良い会話も交錯する時空も好きです、この作品は高畑充希さんありきなのですが、共演する役者の輝き、生のカルテット、キャラクターを際立たせる衣装、照明と美術の融合、そして根本宗子さんの脚本と演出、どれも素晴らしいです、小池栄子さんと伊藤万理華さんの演技も見応えがありました、映画「外山文治短編作品集vol.2」短編4本を出演された役者の方々と満杯の観客で観るのは楽しい時間でした、作品を通して誰もが持つ心の揺らぎと不安、日常にある美しい景色に気づかされました、演劇「おやすみ、お母さん」那須佐代子さん、那須凛さん親子による母娘の二人劇はキリキリとする会話と熱量で愕然とする内容でした、丁寧に作り込まれた美術も見どころでした、演劇「暮らしなずむばかりで」冴えない50代の3人組の物語に終始笑っていたのですが最後の場面に感動して涙がこぼれました、高田聖子さん、松村武さん、宍戸美和公さんと50代の役者の輝きにたくさんの元気と勇気をもらいました、音楽「Anly 〜2ROCK祭〜」自分の子供世代のAnlyやバンドメンバーと楽しい時間を過ごせる音楽の素晴らしさ、喜びと感動で2度涙がこぼれました、映画「茶飲友達」若者が運営する高齢者売春クラブを舞台に高齢化社会、格差、貧困、セーフティネットの問題、家族との関係、それぞれの孤独を赤裸々に描いています、終盤の岡本玲さんの演技に涙しました、脚本と監督は外山文治さん、この作本はこれからたくさんの賞を受賞するのではないでしょうか、映画「イニシェリン島の精霊」100年前のアイルランドの小さな島が舞台、その閉鎖的な空間で次々に起こる不穏で理不尽な出来事に戸惑い気が重くなりました、私たちが置かれている世界とどこか繋がっているからかもしれません、厳しくも美しい景色が印象的でした、映画「あつい胸さわぎ」海辺の小さな町に住む若年性乳がんになった大学生、その母娘の心の移ろいと周囲の人々との関係が丁寧に紡がれています、前に進む元気をもらった作品です、演劇「MEAN GIRLS」ポップで華やかで笑って楽しむ舞台で、生田絵梨花さんの伸びやかな歌声を堪能しました、プラスティックスの面々もジャニスとダミアンも生き生きと演じられていました、田村芽実さんの歌と松田るかさんのおとぼけぶりも印象に残りました、周りと上手くやって自分らしく生きられたら素敵です。

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