風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

広重ってすごい

2014-09-13 | 日々のこと

9/13(土) 晴れ

世田谷美術館に「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」を観に行った。

用賀駅から世田谷美術館までは歩いて20分弱、用賀プロムナードいらか道を歩いた。

世田谷美術館に到着した。この展覧はあと3日だからかけっこう混んでいる。

行きたいなと思っていたが、なかなか日程が合わず今日を迎えた。

この後、京都と名古屋を巡るとのことだ。

目玉であるモネの「ラ・ジャポネーズ」は圧巻だった。でかい、そして着物の武者が飛び出して来るようだった。

ゴッホの「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン婦人」の髪の流れと背景の花の流れ、なんだこれは?!と思わずにはいられない。

モネの「睡蓮」なぜか落ち着ける。

それにもまして歌川広重の浮世絵の数々の素晴らしさ。構図、描写、色、なんだろう、これは。

印象派の画家達が浮世絵を集めまくったことが感じられた。そしてその他にも影響を与えた工芸品、平和で成熟した江戸時代に行ってみたくなった。

感動しまくって表に出た。木漏れ日の下、ベルギービールを飲みながらのランチは最高だ。

いらか道をまた歩いて駅に向かった。これは狸か猫か。

家への帰り道、村岡花子のフェスタがたまたまあったので寄ってみた。

家族との写真や直筆の原稿が飾られていた。丸い暖かい文字で書かれていた。

今日は心が穏やかになる一日であった。

 

コメント (2)
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