風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

ホップ・ステップ・ジャンプ

2013-03-24 | 日々のこと

3/24(日) 曇のち晴れ

午後、ちょっと時間があったので妻と花見に出かけた。

いつもは近所の桜を見に行くのだけれど、今日は少しだけ足を延ばして目黒川に向かった。

中目黒あたりが混んでいるらしいので、目黒駅から遡行することにした。

桜を眺めて歩いていたらお酒が飲みたくなった。

ホップ

ステップ

ジャンプ

花見が酒飲みになってしまった。歩きながら飲酒できるなんて、なんて幸せな国なのだ。

 

少し暗くなるとライトアップされた桜の花の影が浮かび上がる。夜桜はいいな。

川面もピンクになった。完全に手元が狂っている。別の言葉では酔っ払いと言う。

最近、万歩計を付けているのだけれど今日はなんと20,000歩を越えた。

ご褒美に足に豆ができましたとさ。

 

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春の渓流

2013-03-24 | 

3/20(水) 晴れ

前日、早起きできたら群馬県、早起きできなかったら山梨県と決めて布団に入った。

早起きできなかったので、今年の渓流釣りは山梨県から始まった。

午前11時、都留の渓流を訪れた。この渓は上流に生活圏がないのでどこまでも透明だ。

川沿いに林道があるのでアクセスはいいが、計画的な放流もないので好き者だけが訪れる静かな川だ。

河原に降りると、すでに今日の入渓者がいる気配であった。終わったな、狭い釣り場では先行者がいるとまず釣れない。

まぁ、いいか。雰囲気を楽しみにきているのだから。

先行者は餌釣り師だと勝手に思い込んだ。その場合、餌釣り師が狙わないところをこまめに探るのが鉄則だ。

例えば奥にあるこんな浅いプール。ルアーを投げると魚影がちらりと見えた。

静かにもう一投するとヒット。15cmのヤマメだ。

 

すぐに12時を回ったのでお昼にした。川の流れを前にしてコンビニのおにぎりを食べた。

少年のころ、電車で渓流に向かい、母の作ってくれたおにぎりを食べていたことを思いだした。

 

その後、2匹ヒットするもののバラしてしまった。下手くそだ。それでもけっこう満足して竿を仕舞った。

 

毎年この花を見ているのだけれど、なんて名前の木だろう。

日帰りなのに釣り道具で荷物満載だ。

 

まだ3時半、ちょっと走って帰ろう。県道24号、都留道志線から国道413号、道志みちをひた走った。

ほとんど貸し切り状態だったので自分のペースで気持ちよく走ることができた。

でも、休まず加速と減速を繰り返していたら車酔いしてしまった。目線が近いのか、疲れていたのか。

実は、もともと車酔いしやすい体質なのだ。

 

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フライングゲット

2013-03-02 | 

2/22(金) 晴れ

河津桜の咲く季節となった。休日の混雑を避けて平日に河津に向かった。この時期、休日の河津は混んでいるに違いない。

平日の高速道路は空いているなと思っていたら、東名から小田原厚木道路のインターチェンジは殆ど動かないほど混んでいた。一般道へ向かう車が詰まっていて小田厚へ向かう流れに影響を及ぼしていたのだった。

インターチェンジの料金所を通過する時、白バイが2台いた。Uターンして戻ってくるだろうなと思って、バックミラーで確認するとやはりUターンして100mほど後ろを走っている。

小田厚は制限速度が70km/hなので70km/hまで速度を上げようとしたら、50km/hの標識があったので速度をセーブした。すぐ後ろを走るバスが迫ってきたあたりで70km/hの標識が現れた。

すぐに白バイ2台が赤色灯を回転させながら追い抜いていった。風は冷たく、タイヤも減らしたくないので、のんびりと小田原方面に向かった。

小田原から国道135号で河津を目指した。伊豆スカイラインが走る山肌には時折白い物が見えた。前日の情報では箱根峠から熱海峠あたりはチェーン規制が出されていた。

 

家を出たのが遅かったのか、河津に着いたのは12時近かった。川沿いの桜を覗いてみたら肝心の河津桜はまだ2分咲きと言ったところだった。

そして思っていたより人が多かった。休みの日にはどうなってしまうのだろうか。人ごみは苦手なので河津の桜はパスして南伊豆の青野川に向かおうと思った。

でも、おなかが空いてしまった。おなかが空くとイライラしそうなので食べていこう。近くにあった看板がいい味を出している店に入った。

お昼時と言うことでかなり混んでいた。暫く待って席に案内されて、出されたお茶を飲んで悪い予感がした。色の着いたお湯みたいだ。

予感は当たり、頼んだ料理は2/3ぐらいの料金の価値であった。この店に誰かを連れて来ることはないだろう。

 

下田で親戚の家を訪ねたが留守であった。あとで聞いたが仕事に出かけていたそうだ。そう、今日は平日であった。

 

気を取り直して南伊豆に向かう。下賀茂温泉近くの青野川沿いはすっかり春だ。河津桜は3分咲きと言ったところだろうか。

2本だけ満開の桜があった。開花促進剤を与えたとのことだ。うーむ。肥料だと思えばいいのだろうか。

河津桜は桃色だ。陽の当たる土手を歩いた。

近くの菜の花の名所にも寄った。満開まであと少しとのことだった。

石廊崎に向かう県道16号に入ると交通量は激減する。

人の多い観光地よりこんな風景の方が僕にはお似合いだ。

潮の香りに包まれて、春の海沿いの道を駆けていく。いつも寄るあいあい岬に、2、3台の観光バスが停まっていたので通り過ぎた。

今日は風が強く、岩肌に打ちつける波も高い。

 

国道136号に合流したら左折して西伊豆へ向かう。このあたりは大きな街がないので道路も空いている。

雲見は富士山の絶景スポットとして有名だ。今日も何人かカメラを携えた人達がいた。

 

気温は8℃、標高のある西天城高原は3℃ぐらいだろう。と言うことはたぶん走れるだろう。

松崎から県道59号で西天城高原に向かうことも多いが、道路が荒れているだろうと思い、宇久須から向かうことにした。

宇久須から西天城高原に向かう県道410号は昨年の崖崩れの修復も終わり駆け上がるライダーを待っていてくれたようだった。

うねるヘアピンカーブ、S20(タイヤ)がしっかりとアスファルトの道をホールドする。おい、おい、おい、楽しいぞ。

と、その先にはこの時期から猛威を振るう杉花粉があった。助けてくれと叫んでも誰も助けてはくれない。足早に立ち去るのみだ。

ほどなくして仁科峠に着いた。風は強く冷たいが、道路の凍結はなく、貸し切り状態だ。

展望はそれほどでもないが、やはり西天城高原道路(県道411号)は高速コーナーが続き最高だ。ヘルメットの中でにやけてしまう。

土肥峠を過ぎて旧西伊豆スカイライン(県道127号)に入ると路面は濡れ、融雪剤が目立っていた。こちらはもう少し暖かくならないと楽しめないだろう。

 

戸田峠からは真城(さなぎ)峠を経て沼津に出ることが多いが、高台から富士山を見たくて久しぶりに達磨山高原レストインに寄ってみた。

寒いのでレストランでコーヒーでも飲もうと思ったらちょうど閉店時刻で、店員が看板を片付けて始めていた。

替わりに缶コーヒーを買って富士山を眺めた。

修善寺から三島経由で帰ったら三島はひどい渋滞であった。やはり平日は街中は混むものなのだ。

それに引き換え高速道路はスムーズに流れており、快適に走ることができた。

 

次の日、バイクを掃除していたらリアタイヤにネジが刺さっているのを見つけた。

むむむ、食いつきの良いタイヤなので、ごみを拾わないよう路肩も極力走らないようにし、2,500kmしか走っていなかったのに残念だ。

空気圧を測るとエアは漏れていないようだ。パンク修理セットを横におき、ペンチでそっとネジを抜いた。

予想より短く、エア漏れはない。軸の長さは5.7mm、なんでこんなの刺さるかな。

 

今日の走行距離は448km、伴ちゃんのオドメーターは60,968kmとなった。

 

河津桜はこれからが見頃だ。もう1回訪ねられるだろうか。

コメント (8)
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