風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

三浦半島で散歩

2015-02-08 | 徒歩の旅

1/31(土) 晴れ

行き先はなんとなく三浦半島の先の方と決め京急品川駅に降りたった。品川駅で京急沿線の散歩のための地図を手に入れようと考えたのであった。

改札を抜けて旅行デスクに何かないかと思ったらまだ準備中であった。じゃあ、終点の三崎口まで行ってしまおう。

三崎口に着いてトイレに向かっていたら散歩の地図が並べられていた。三崎口付近の地図を手に入れて、散歩を始めた。

駅から少し歩くと視界が開けた。キャベツ畑の先に海が広がっていた。そして、いくつかのキャベツや大根の畑を抜けて三戸の海に出た。

長閑だ。岩場では子ども達が遊んでいた。海岸を離れて歩いているとおばさんが散策?と訪ねてきた。

散歩です、散歩。と答えるとそこで味噌を作ってるんだよと言った。そこは農協で、子供からおばあちゃんまで集まって味噌を作っていた。

茹でた大豆に酵母を混ぜているようだった。子どもの頃、家で味噌を作っていたのだが、同じ匂いがした。

お腹が空いてきたが、まわりに店はない。畑が続くばかりなので、国道に出ることにした。

国道に出たが空腹を満たしてくれそうな店はなく歩き続ける。代りに美味しそうなキャベツがあったが、ここで犯罪を犯すわけにはいかない。

そして、ようやく見つけたレストランでビールとアジフライ定食を頼んだ。妻はカキフライ定食を頼んだ。

お腹がいっぱいになったら、また歩く。栗谷浜漁港を過ぎて狭い階段を降りたら潮騒の道に出る。

潮騒の道は海岸沿いの歩道だ。

幾つかの岩場を抜けて荒崎公園に出た。荒崎公園のどんどびきは青かった。

荒崎公園からバスに乗って三崎口まで戻った。三崎口から電車に乗ったら二人とも深い眠りについてしまった。

 

コメント (4)
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