11/21(日) 晴れ
午前7:00 東名高速の港北PAで
ごんさんと待ち合わせ一路伊豆に向かった。
今日は暖かめだが真冬と同じ格好で出かけて正解であった。都夫良野トンネルをから県境にかけて身体に当たる風は冷たく頭が痛くなる程であった。
沼津に着くとごんさんが寒いのでコーヒーを飲もうということでマックで休憩した。身体を温めるのには甘いものだろうとホットケーキにしようと思ったのだが、ソーセージマフィンとコーヒーのコンビが200円だったのでそちらを注文した。これで200円かと思うと感動だ。
身体が温まったら海沿いのワインディングを行く。穏やかな内浦湾から淡島と富士山が見えた。
戸田の出会い岬に到着した。伴ちゃんとごんさんのZRX1200Rを並べた。ライダーは仲間とツーリングに行くとバイクを並べてしまう習性を持っている。
出会い岬から見える富士山は絶景だ。裾野へ延びる曲線が美しい。
岬の南側には戸田港が見える。天然の良港だ。
戸田からK18で戸田峠へ向かう。そしてく西伊豆スカイラインへ入った。西伊豆スカイラインはねくね師がホイホイと吸い寄せられる極上のワインディングロードだ。
西伊豆スカイラインで走って来た道と富士山が見える絶景ポイントにて。
振り返ると道は海に続いているようだった。
西伊豆スカイラインの先のK411で仁科峠まで快適に走ってK59へ入った。K59は落ち葉が目立って幅員が狭くなっていたので車とのすれ違いに注意だ。
橋の近くで紅葉していたので立ち止まった。
いい感じに燃えていた。
松崎でガソリンを満タンにして石廊崎を目指した。弓ケ浜か下田辺りで昼ご飯にしようとごんさんが言った。
いつも寄るあいあい岬もぴゅーと素通りして大瀬の海岸でバイクの撮影だ。この辺りで写真を撮る時はいつも昼時なので海に向かって逆光となってしまうのが残念だ。風が少し出てきてバイクを止めている場所に波しぶきが飛んで来ていた。
弓ケ浜からR136へ入る手前にうなぎの文字が見えてUターンした。おすすめのひつまぶしを注文した。まずは肝吸いをすする。そしてご飯と鰻を茶碗に盛った。鰻はしゃもじで切れるぐらい柔らかい。炭の香ばしい匂いがいい。刻み海苔、葱、山葵などとの愛称も抜群だ。けっこうな量があっておなかも一杯になった。美味しい鰻を食べる事ができた。
この店は川八と言ってはらたいらが名付けたかくれうなぎという豪華版のうな丼もある。店の外は鰻の匂いがもわもわとしてしていて幸せな気分になれる。
R414で天城峠を目指した。R414は車も多くはみ出し禁止も多くゆっくりと走ったのでつい眠くなった。天城峠を越えて湯が島方面へ向かった。どこかで休むかな?まだ行けそうだ。湯ヶ島でK59から伊豆スカイラインへ行くかと後ろのごんさんを振り返ったらウインカーが点滅した。K59で生き返る2台のバイク。久しぶりにエンジンバーを路面に擦り付けた。そして冷川ICから伊豆スカイラインへ入った。最初は車も少なかったがそのうちに数珠繋ぎとなってまた眠くなって来た。
車列が続くので滝知山で休憩した。気がつけば弓ケ浜から一気に走ってしまった。標高が高いので少し肌寒かったが晴天で富士山、駿河湾、相模湾も見る事ができた。相模湾の彼方はぼんやりと曇っていた。
ターンパイクでは10台程前を救急車が走っており、流石に追い越す訳にもいかず料金所までそのまま走った。
小田原に着いてごんさんおすすめの干物屋へ足を運んだ。鰺の干物と甘エビを買った。ごんさんは鰺とホッケの干物を買っていた。それらが入った発泡スチロールの箱をリアシートに括って家に向かった。
小田原厚木道路と東名は合計で25kmの渋滞だったので西湘バイパス、R1とそのバイパスで家に向かう事にした。しかし、それは間違いであった。R134とR1の渋滞は激しくすり抜けを続けなければならなかった。高速と違って幅員が狭いのですり抜けも大変であった。横浜新道を抜けてR1で帰る予定であったが最後にまったりと流したかったので第三京浜で帰る事にした。
家に帰って鰺を焼いた。身は厚くアミノ酸一杯です!という味であった。
甘エビは皿に丸く盛ってみた。これで300円!
ビールがあまりにも美味くて幸せであった。
今日のルートは
こちら。
走行距離は468km、伴ちゃんのオドメーターは32,859kmとなった。