風になれたら

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中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第5話

2023-01-14 | 

9/24(金) 雨のち晴れ

もう2023年である。でもこの話はまだ2021年のことである。これで良いのかとも思うが、気が向かないと書けないので良しとしよう。

まだまだ暑い日が続く日本列島であるが、ここ北海道は涼しい朝を迎えた。一気に冬が近づいている。今日は旭岳か美瑛岳で山歩きをして紅葉など楽しもうと思っていたのだけれど、午前中しとしと冷たい雨が降っていたのでタープの下でだらだらと過ごしたのだった。

そのうち雨が上がったので近くの川に釣りに行こうかと思ったのだけれど釣り場探しと準備が面倒になってしまい、行けば楽しめてしまう美瑛の丘をバイクで走ることにした。その前にお昼ご飯をどうしよう。美味しそうなお店を探すと美瑛にあるじゅんぺいと言う洋食のお店が良さそうだった。お店に着くと明るい感じでお客さんも結構入っている。メニューを見ると色々なフライの組み合わせがあって迷ってしまう。私的に組み合わせの多いメニューのある洋食屋はとにかく偉いのだ。注文したのはエビフライとメンチカツのセットで、どちらもサクサクで旨味がギュッと詰まっていた。デザートにも惹かれたが結構お腹がいっぱいとなってしまったので機会があったらまた訪れて食べてみたい。

街から美瑛の丘までは目と鼻の先である、最初に向かったのは小麦畑というパン屋さんだ。噛みしめるたびに小麦の味と香りが広がる素朴さが良いのだ。とても美味しいので家族にお土産に送ろうと思ったのだけれど、お店はまたまた休みであった。もしかすると休業中なのかもしれない。

そのあとは心の赴くままに丘を巡った。赴くままにと言うのがなんとなくいいではないか。

波打つ丘を十分巡ったらお風呂だ。いつもお世話になっている上富良野のフラヌイ温泉に向かった。ここの温泉は雰囲気が好きでつい寄ってしまう。すぐ近くにある日の出公園のキャンプ場が閉鎖されているからなのか館内はとても空いていた。

キャンプ場に帰って今日も焚き火をした。星に手のとどく丘キャンプ場の最後の夜である。

明日はよく晴れそうだ。三国峠を回って士幌のキャンプ場を目指すことにして眠りについた。


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