風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

はんぺんと言えば

2006-12-16 | 渡辺美里
12/25のMisato Topicsによればうたの木ツアーの最終日に楽屋におでんコーナーが作られて焼津名物のくろはんぺんを食べたそうで。

静岡育ちなものでこどもの頃、はんぺんと言えばくろはんぺんだった。くろはんぺんは鰯から作られる。鰯のつみれのようで味わい深い。ハイジじゃないけど、黒いはんぺんじゃなくて白いはんぺんを食べたいと思ったものだ。そう言えば昔、白いはんぺんは漂白剤が入れられているって教えられたけれど今となっては真相はわからない。

静岡県のまんなかあたりではくろはんぺんをおでんの具にする、ちと有名な静岡おでんてやつだ。こどもの頃はどうもあの魚臭さがいやだったのだけれど、おとなになると白いはんぺんより黒いはんぺんの方がうまいんだな。くろはんぺんに限らず、おとなになると味覚ってすごい変わるよね。こどもの頃嫌いだったものがいまは好きなんだから。たとえば、刺身、煮魚、焼き魚、脂身のある豚肉、納豆、味噌汁、そば、煮物、酢の物、香菜などなど。嫌いでも食べていたけどね。

好きなものの話と言えば、近所に住んでる娘の友達のお母さんにPCとビデオの具合が悪いので見てもらえませんかって頼まれたので見に行った。PCを見終わって、ビデオを調査していたら離婚した旦那さんがご飯を食べに来たので、ちょっと気まずかったけれど、うちの娘やそのまた友達も元旦那さんとダイニングテーブルにすわってお菓子など食べていたので、ますますおかしな感じになっていた。PCは直ったけどビデオはペットボトルのふたとか入っていて、中でどこかの部品が取れていたので直せませんと言った。その夜、そのお母さんがお礼にと言ってビールを持って来てくれた。なんでビールなのかと言うと、ぼくが帰った後、娘にお父さんの好きなものはって聞いたらしい。お父さんの好きなものは、チョコレート、ビール、ワイン、わたしとおかあさん、と言ったとのこと。泣かせるじゃないか。

昨日、うたの木 Gift Boxが届けられた。冬休みになったらゆっくり見よう。
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夜のミニ遊園地

2006-12-13 | ベイエリアから
San Joseで開催されているChristmas in the parkに行って来た。たくさんのクリスマスツリーとテーマを持った家々が飾られている。10年前にも行ったことあるがもっと華やかだった気がした。移動遊園地も近くにやってきている。子供ダマシと言ってしまえばそれまでだが子供たちはみなはしゃいでいる。それにしてもTシャツの人は寒くないのだろうか。ぼくなんかダウンでフードかぶってたぞ。

大きなツリーだ。地味めな灯りが郷愁を誘う。隣では子供のダンスの催しものが行われていた。
 
娘が移動遊園地に引き寄せられる。移動遊園地は夏祭りとか秋祭りとかでよく見かける。チケットは一回2.5ドル。5枚で10ドル、乗り放題13ドル。
メリーメリーゴーランド、頭の上で手を振り回せ!

パイレーツもどきの大きなブランコ

観覧車、こんなのが道を走ってきたのか!?
 
ダンボじゃないけど空飛んじゃえ!



JMMの土曜日版でアメリカの人種問題について語られていた。公民権運動からアメリカは人種統合を目指してきたのだけれど、このごろは差別ということではなく人種の隔離現象が起きているという。黒人は黒人居住区に、白人は白人居住区に、急増するヒスパニック。その方が楽だからね。日本人も海外へ行くとかたまっちゃうからな。たしかにここシリコンバレーでも市によって人種構成がかなり違っているし、行く店や場所、行くモールも人種が偏っているのが事実だ。夜のミニ遊園地はヒスパニック系のひとがとても多かったのでそんなことを思い出した。
でも娘の通う学校はいい具合にいろんなナショナリティを持つ子供たちが混ざっていていい環境だと思う。同じ学区内でも9割がアジア系とかすごいところがあるからね、うちは学区の外れで隣の市に隣接しているので幸いだった。アメリカでは学校の学業レベルとか人種構成を公表したりしているのだ。娘はペルーの男の子が好きだと言っていた。いい経験してるよ。
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灯りに癒される

2006-12-12 | 日々のこと
うちもクリスマスツリーを先月から飾っている。まぁ、門松みたいなもんかな。と書いたとこでツリーの由来はなんだろう?言語由来辞典によると、由来はドイツの話でモミの木に住む小人が村に幸せを運んでくれて、できるだけ小人にいてもらうために飾りをつけるとのこと、門松と似てるね。本物のツリーは大変そうなので作り物にしたのだ。夜家族が寝た後ひとりイルミネーションを見ているとココロが落ち着く。これとセットでアロマキャンドルの炎を見ているとますますココロがやすらぐ。
 
子供の頃、家に帰るとよく竈の番をした。茶釜でお湯を沸かすのだ。マッチから新聞紙へ、新聞紙から薪に炎が燃え移り、薪からいろいろな焔が躍り出るのを見るのが好きだった。放火魔じゃないよ。とくに冬はその暖かさも好きだった。大人になってからは火遊びの機会は激減し、キャンプで燃えさしをつつく程度になってしまった。暖炉のある家がうらやましい、最近は公害になるから木ではなくもっと燃える人工木材を燃やしなさいってお布れが出てるけど。

娘へのクリスマスプレゼントは買った。こちらではツリーに下にプレゼントを置いておいて25日の朝に開けるらしいけど、うちのは置いたらすぐ開けちゃうだろうから隠してあるのだ。妻にもやっぱり買った方がいいよな。うーん、何にしよう。無難なとこでチョコレートか。みんなで遊べるwiiか、でも売り切れでクリスマスには間に合わないしな。いずれは買っちゃうだろうし。身に着けるものは本人の嗜好がからむのでパスだしな。ギフトカードっていうのも変だしな。うーん。ぼくは車載GPSかBOSEのSoundDocが欲しいのだけれどだれかくれないかな。自分で贈るのもありかっ?
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真っ直ぐだね

2006-12-12 | 中島みゆき
発売から2週間ほど経って中島みゆきのララバイSINGERが家に届いた。ここ3年ぐらいはCDを買ってもiPodに入れて通勤で聴いてばかりだったけれど、転勤後通勤時間が短縮されたのと、テレビをほとんど見なくなったので音楽をゆっくりと聴ける時間が増えた。10代の頃、お金を貯めて買ったレコードを歌詞カードやライナーノーツを眺めながら聴いていたころが懐かしく思い出される。まじめに聴いていたよな。

というわけで久しぶりにCDでみゆきを聴けたのだった。懐かしい感じがするぞ。おおっ、真っ直ぐだよ。真っ直ぐすぎて恥ずかしいぐらいだ。やっぱりみゆきは永遠の少女、のココロを持っているのだ。朝日新聞の記事の「自分のことにストレートな、ある意味こっぱずかしいアルバム」っていうのは当たってる。2曲目の「ただ・愛のためにだけ」は大好きだな。恥ずかしー!私が一人旅に憧れていた頃って感じだ。TOKIOが歌った「宙船(そらふね)」はこれまたすごいね、長瀬より男だね。ふーっと一息、華原朋美が歌った「あのさよならにさよならを」は華原バージョンの方がいいかな、いまんとこ。突然の「とろ」、とろいってことかぁ?こんなのも歌えちゃうのがみゆきのすごいところ。「と~ろ」ってフレーズが耳から離れない。大きな世界観の歌もいいけど、こう、なんというか思いっきり自分の気持ちを歌っている歌たちも捨てがたい。

ララバイSINGERは寝る前に聴くのによいアルバムだ。というかみゆきのアルバムは寝る前に聴くのが定番だ。ナイトキャップスペシャルなんて歌もあったね、寝る前の一杯。

ここ数年みゆきはロサンゼルスで録音しているのだけれど、読売新聞の記事に参加ミュージシャンにU2やリンダロンシュタットと共演するひともいるとのこと。U2もリンダロンシュタットも10代からファンなのでなんとなくうれしい。この前のU2の日本公演観たかったな。今度のワールドツアーはいつだろう。リンダロンシュタットのコンサートはいつか行ってみたいがライヴの予定はあるのだろうか。この前ロサンゼルスに行ったとき、時間があったらレコーディングスタジオを見に行こうかと思ったのだけれど時間がなくて行けなかったので今度は訪ねてみよう。

最近のマイブームは「Dr.コトー診療所」だそうで。ぼくも録画して毎週観てるのだ。あまりにも無謀なお話が毎週展開されるのだけれど、つい引き込まれてしまうんだよね。そして人間らしく生きようって思っちゃうのだ。ちなみにベイエリアでも少し遅れて放送されている。

アルバムには12/15に放送されるオールナイトニッポン用のハガキが封入されていたけど、今となっては速達じゃなくちゃ届かない。というわけでオールナイトにではなく、ホリデーカードのファンレターをヤマハに送ったのだった。
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