風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

文化的活動記録 2024

2024-05-26 | 日々のこと

2024年に観た音楽(ライヴ)、演劇、映画、好きな順(または心を揺さぶられた順)に並べてみます。順番は体調、気分、座席などによって大きく変わリ、比較すること自体意味のないものもありますので目安ということでお願いします。しかしよく泣いてます。

今回追加したのは演劇「入江雅人 パンクスタイル18」、「日本崩れ紀行シリーズ」の小さな喪失感に笑い、「ここまで出来てます」のワンシーンのような作品に笑い、「ロンググッドバイ」の壮大でいて郷愁満載の物語に笑い、って笑ってばかり、ロング〜は前回見てたけど甘酸っぱい感じが好きです、演劇「この世界の片隅に」心も身体も弱っているので、観たら泣いちゃうだろうなと思っていたらオープニングから涙、その後も悲しい場面だけでなく嬉しい場面でも、アンジェラ・アキさんの作った歌と共に大原櫻子さん演じたすずに引き込まれ、涙、涙、過ちを二度と繰り返さない、強く強く思いました、音楽「渡辺美里 39th Anniversary in 大阪 新歌舞伎座」1985年5月2日「I’m Free」でデビュー、Kenny Logginsのカヴァーにカヴァー!?と思った18歳の自分に将来カヴァーアルバムを出すよと言ってあげたいと美里、17歳の自分に言ってあげたい、39年もファンを続けるんだよと僕、ずーーーっと好きな歌声です、バンドはKey 真藤敬利、Perc ラムジー、AGt 押尾コータロー、押尾さんのギターで聴く「10 years」、「I’m Free」、「鼓動」、「Steppin’ Now」、「IT’S ALL RIGHT!」、どれもかっこよすぎました、そして「サンキュ」は心に沁み、気がつけば目はウルウルです、演劇「ハムレットQ1」簡潔にしてユーモラス、ハムレットを演じた吉田羊さんの凄まじい集中力と表現力、良席で何度も視線が合う至福の時間でした、飯豊まりえさんのオフィーリアのシーンが少ないのは残念でしたが、劇場のカフェで飲んだカクテルMy Dearestはオフィーリアの心を感じる香りと味でした、演劇「デカローグ5「ある殺人に関する物語」、”殺してはならない”法の下で行われる死刑は殺人ではないのか、国家の名で行われる戦争の殺人は許されるのか、殺人が起きない努力を続けるしかないのだ、疲弊した状態で観たのでヘロヘロになりました、演劇「デカローグ6「ある愛に関する物語」」“姦淫してはならない”女は愛なんてものはないと言いました、形のないないものに誰が愛なんてつけたのだろうとみゆきは歌いました、人に固執することを愛と呼ぶのかもしれません、疲弊した状態で観たのでヘロヘロになりました、演劇「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』、柿澤勇人さんのハムレット、北香那さんのオフィーリア、全身で表現される純真に引き込まれました、善であっても悪であっても殺めてしまう悲しさと愚かさを人間は持っているのだと感じます、吉田鋼太郎さん、これからの作品も期待しています!

== 音楽 ==
辻仁成「TSUJIVILLE祭り Vol.1 梅は咲いたか、櫻はまだかいな」@南青山MANDALA (3/6 2nd)
iri Asia Tour 2024 @KT&G Sangsangmadang (4/6)
iri Asia Tour 2024 @Legacy Taipei 傳 (4/20)
iri LIVE AT BUDOKAN @日本武道館 (3/13)
Taylor Swift THE ERAS TOUR @東京ドーム (2/7)
中島みゆき「歌会 VOL.1」 @東京国際フォーラム ホールA (2/22)
中島みゆき「歌会 VOL.1」 @東京国際フォーラム ホールA (1/19)
中島みゆき「歌会 VOL.1」 @東京国際フォーラム ホールA (2/20)
渡辺美里 39th Anniversary in 大阪 新歌舞伎座 (5/12)
中村 中/まきちゃんぐ LIVE TOUR「そこに吹く風、追い風」一風変わった追加公演 @天王洲アイルKIWA (2/10)
中村 中/まきちゃんぐ LIVE TOUR「そこに吹く風、追い風」@天王洲アイルKIWA (1/20)
Anly @ビルボードライブ横浜 (3/15 2nd)
Anly @ビルボードライブ横浜 (3/15 1st)
Anly”いめんしょり" -Imensholy Tour 2047-  @duo MUSIC EXCHANGE (4/29)
Anly “26ml” Tour 2023-2024 @EXシアター六本木 (1/28)
MISIA 星空のライヴ XII Starry Night Fantasy @有明アリーナ (3/3)
MISIA 星空のライヴ XII Starry Night Fantasy @横浜アリーナ (2/4)
LOVE PSYCHEDELICO「Premium Acoustic Live “TWO OF US" Special Night」@ビルボードライブ横浜 (2/17 1st)
トーキョーギタージャンボリー 2024「辻仁成」@両国国技館 (3/3)
みゆな、甲田まひる、由薫 「QUATTRO Night」@渋谷クラブクアトロ (2/9)

由薫「1stアルバム Brighter 発売記念アコースティックミニライブ」@タワーレコード 横浜ビブレ店 (1/21 2nd)
milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” @横浜アリーナ (3/19)

== 演劇 ==
オデッサ @東京芸術劇場プレイハウス (1/8)
月刊「根本宗子」新作バー公演「腑に落とす。」ブラッシュアップ再演版 @劇場HOPE (3/1)
月刊「根本宗子」「腑に落とす。」@音楽実験室 新世界 (1/18)
カム フロム アウェイ @日生劇場 (3/28)
KERA CROSS第五弾「骨と軽蔑」@シアタークリエ (3/14 マチネ)
KERA CROSS第五弾「骨と軽蔑」@シアタークリエ (2/23)
一色洋平×小沢道成「漸近線、重なれ」@シアタートップス (4/1)
この世界の片隅に @日生劇場 (5/11)
こまつ座 第149回公演「夢の泪」@新宿サザンシアター (4/27)
serial number「アンネの日」 @ザ・スズナリ (1/12)
ハムレット @彩の国さいたま芸術劇場 (5/24)
リア王 @東京芸術劇場プレイハウス (3/8)
ミクニヤナイハラプロジェクト「船を待つ」@吉祥寺シアター (3/23)
ハムレットQ1 @パルコ劇場 (5/14)
カムカムミニキーナ「かむやらい」@
座・高円寺1  (2/1)
イザボー @東京建物ブリリアホール (1/17)
VIOLET @東京芸術劇場プレイハウス (4/11)
お目出たい人 @ザ・スズナリ (3/26)
入江雅人「パンクスタイル 18」@APOCシアター (5/5)
デカローグ1 ある運命に関する物語 @
新国立劇場 小劇場 (4/14)
デカローグ4 ある父と娘に関する物語 @新国立劇場 小劇場 (4/14)
デカローグ2 ある選択に関する物語 @新国立劇場 小劇場 (4/14)
デカローグ3 あるクリスマス・イヴに関する物語 @新国立劇場 小劇場 (4/14)
デカローグ6「ある愛に関する物語」@新国立劇場 小劇場 (5/23)
デカローグ5「ある殺人に関する物語」@新国立劇場 小劇場 (5/23)
風姿花伝 夜は昼の母 @シアター風姿花伝 (2/2)
帰れない男~慰留と斡旋の攻防~ @本多劇場 (4/13)

シラの恋文 @日本青年館 (1/7)
ボイラーマン @本多劇場 (3/7)
メディア/イアソン @世田谷パブリックシアター (3/21)
Le Fils 息子 @東京芸術劇場シアターウエスト (4/10)
スラステ「ストレンジャーズ イン ザ ナイト」@駅前劇場 (1/16)

== 映画 ==
哀れなるものたち (Poor Things)
PERFECT DAYS
ゴールデンカムイ
君たちはどう生きるか
熱のあとに (舞台挨拶あり)

== その他のイベント ==

以下は過去のコメントです。

音楽「iri Asia Tour 2024」1000人以上入るハコが満杯、ソウルのサポートはDJ TAARさんだけでしたが、今回はKey 村岡夏彦さん、Dr 堀正輝さん、Ba 村田シゲさんも参加、バンドだとさらに音が豊かになります、台湾のファンも熱かった、iriちゃん、喋るとおとぼけでドカドカ笑わせてました、演劇「こまつ座 夢の泪」東京裁判で被告人の弁護補佐を引き受けた弁護士夫婦を中心に弱き者の苦悩と奮闘、戦争責任、在日朝鮮人、日系米国人、戦争未亡人などの問題の連打、栗山民也さんの音楽劇でない歌の演出、前田文子さんの衣装、2幕は泪が止まらず、井上ひさしさんが描きたかったものは希望なのかな、音楽「Anly Imensholy Tour 2024」人生は捨てたもんじゃないなって感じて、元気をいっぱいもらうものがライヴだって改めて思いました、コラボドリンクの伊江島のラムIe Rumのソーダ割り、Anlyの故郷である伊江島の風のような甘さを感じる美味しいお酒でした、Golden Week は彼女みたいに絵を描いたり、うたあしびしよう。

演劇「デカローグ1 ある運命に関する物語」明日のことは誰にもわからない、この物語で起きた深い悲しみが自分の身に起きたら、どうなってしまうのか想像がつきません、演劇「デカローグ2 ある選択に関する物語」愛する者の生と死、その結果に委ねられる人生の選択、その女性が下した選択の先の嘘、愛する者はその嘘を知らぬが仏なのでしょうか、演劇「デカローグ3 あるクリスマス・イヴに関する物語」大きなものから小さなものまで男と女の間にある嘘、嘘と知りつつ受け入れて生きることが大人なのでしょうか、「デカローグ4 ある父と娘に関する物語」疑念と嫉妬、父と娘の関係は複雑で距離感が難しい、この物語の背景にあるできごとは実際かなりあると聞きましたが、その真実を知ったらどうしたら良いのでしょうか。

演劇「Le Fils 息子」お互いに期待しまいがちな親と子、そして冷静な判断ができない関係は脆くもある、怒りが込み上げたり、悲しさに包まれたりした時に冷静さを取り戻せたらいいのだけれどなかなか難しいのです、演劇「VIOLET」1964年のアメリカ南部、顔の傷を癒すために旅に出たVioletが見つけたものは幸せのひとつ、大人と子供のVioletがクロスするのが好きです、顔の傷も肌の色も心が見ているものなのだと思います、Violetの自信のなさや成長していく姿を三浦透子さんが魅力たっぷりに見せてくれました、演劇「帰れない男」祝初日、これはサスペンスなのか、舞台は昭和初期なのか、なぜ男はこの家に絡まってしまったのか、しばしば笑ってふわふわ観ていたら最後に衝撃を受けました、衣装、特に林遣都さんの洋服と藤間爽子さんの着物が可愛らしかったです。

演劇「カム フロム アウェイ」人の業や優しさをギュッと詰め込んで歌と音楽と共に圧倒された100分間、ずっと涙目でした。豪華キャストは言わずもがな、その中で濱田めぐみさんの歌が深く突き刺さりました、9.11は全く他人事ではなく、当時のことを鮮明に思い出してザワザワしました、演劇「一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』」祝初日、好きが散りばめられた舞台、演劇の自由さ、魅力的な美術、それらを感じながら亡くなった人も含めて昔の友や知人そして家族のことを思いました、人は誰も独りなのだけれど、気付かないだけで案外近くに思ってくれる人がいるのかもしれません、音楽「iri Asia Tour 2024」iriちゃんは初韓国とのこと、僕もこのライヴで初韓国でした、韓国のファンの方々、めちゃくちゃ熱いです!300人の熱狂的ファンと一緒に歌って揺らいで楽しいライヴとなりました、iriちゃんもとっても楽しんでました、セトリは武道館に近かったです。

音楽「Anly」をアコースティックバンドで、1stステージも2ndステージも神席でAnlyはキラキラしていて、彼女の歌に心が優しく包まれた幸せな時はあっと言う間でした、Anlyの夢であったビルボードでの初ライヴはとても温かいライヴで、辛さや悲しみを優しさに変えて明日も生きようと思う夜となりました、音楽「milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”」milet初のアリーナ、アリーナでもその真っ直ぐさを近くに感じるライヴでした、来年公開の出演映画のクランクインが今日の会場と言うサプライズも、miletのライヴはライティングが美して好きです、今回はフリフラも導入されました、演劇「メディア/イアソン」、井上芳雄 さんと南沢奈央 さんが出演で面白そうと観に行きました、井上さんと南沢さんの力強さは期待以上でした、そして三浦宏規 さん、水野貴以さん、加茂智里さん3人の語りと立ち回りに時を奪われた2時間でした、森新太郎さんの演出も渋かったです、演劇「ミクニヤナイハラプロジェクト『船を待つ』」あなたは何を待ちますか、待つものは希望か、絶望か、渡辺梓さん、鈴木将一朗さん、笠木泉静さんの3人劇は、静と動、光と影、水辺に揺れながら今を感じ続けた100分間でした、演劇「お目出たい人」ある男のお通夜に集まった見知らぬ6人、故人との関係が明かされていく中で、お目出たい人もいいじゃないか、と思いました、多分僕もお目出たい人です、スズナリはいいなぁ

音楽「辻仁成 TSUJIVILLE祭り Vol.1 梅は咲いたか、櫻はまだかいな」今日の午後、デートに行くみたいにドキドキワクワクしてました、その理由はこのファンクラブイベントのライヴ、人生最高のライヴ体験となりました、ワインを5杯飲んだのを差し引いてもそれは真実、ファンの方々との交流も楽しいものでした、熱血と笑顔、演劇「ボイラーマン」祝初日、ちょっと変わっていて、近寄りがたいな、と思う人々の優しさに少しずつ触れて愛おしくなっていく、静かに笑って少しだけ優しくなれました、演劇「リア王」衝撃的、ショーン・ホームズの日本での作品は全て観ましたが最高、プレビューですが初日の雰囲気でした、俳優の怪物たちが全霊でぶつかり合っていました、松岡和子さんの翻訳が素晴らしかったです、音楽「iri LIVE AT BUDOKAN」最高に楽しい武道館でした、最初は3、4人の前で歌っていたと言うiri、今夜は武道館、ここまでやってきた思いを1曲1曲に込めて歌い、それに呼応して揺れる満席の観客、そして笑顔。最後に弾き語りで歌った「会いたいわ」「brother」それぞれの切ない願いに思いを馳せました、演劇「骨と軽蔑」2回目の観劇、この空想物語の数々の場面が身体に深く染み込み、可笑しさと悲しさの世界に暫く悩まされそうです、役者たちの表現力にこりゃたまらんと感嘆し続けた至福の時でもありました。

音楽「中島みゆき 歌会 VOL.1」当日券で参加、過去や未来ではなく”今”を生きるみゆきさんの歌を聴き、人の生と死、衆生として受け継ぐ命と愛について考えました、国際フォーラムホールAは何度も来ていますが、まさかホールの天井に触れるとは、それが2階席最後列なのです、後ろがいないので立てました、音楽「中島みゆき 歌会 VOL.1」みゆきさんの誕生日前日にみゆきさんの歌をとてもくつろいで聴くことができました、心に沁みる歌をありがとう、 歌会なので、歌を詠んでみました、"歌姫や 齢を重ぬ 如月に 歌うお姿 いとなまめかし"、演劇「骨と軽蔑」KERA CROSS、ご本人の新作です、コメディなのだけれど、題材はこの世界の闇であり、笑いながらも現実に引き戻されました、役者はいつも笑いや感動を頂いている以下の方々で最強の布陣です、宮沢りえ、鈴木杏、犬山イヌコ、堀内敬子、水川あさみ、峯村リエ、小池栄子、演劇「腑に落とす。」月刊「根本宗子」の新作のブラッシュアップ再演版です、根本宗子さんと小日向星一さんの怒涛の会話劇は磨きがかかってさらに面白いものになりました、ずっと笑って笑ってとても幸せな気持ちになりました、一緒にいたい人が好きな人なのかな、またいつか観たい作品です、音楽「MISIA XII Starry Night Fantasy」このツアーも国内はこれがファイナル、MISIAはこの日も全開でした、何回か涙が滲みましたが「希望のうた」はポロポロしてしまいました、さて、次はどんなライヴを届けてくれるでしょうか、彼女の歌の旅は続きます、音楽「ギタージャンボリー」ご縁があって最後の方だけ参加、お目当ては辻仁成さん、父ちゃんはとても楽しそうでした、予想していませんでしたが、ちょっと泣いてしまいました、相変わらず泣き虫です、歌ったのは 1. ガラスの天井 2. 鳥の王 2. どの方角から誰が来るのか分からないから全部開いてる 4. Alone 5. ZOOでした、かっこよかったです。

音楽「Taylor Swift」を東京ドームで、出てきたら思いがけず涙、そのあとは踊って踊って楽しい時間、バンド編成もバラードも弾き語りもたっぷりの3時間20分、17年間の進化、スーパースターの弛まぬ努力とアコギへの愛を強く感じました、まわりはほとんど若い外国の人で海外でライヴ観てるみたいでした、また日本にきてね、音楽「 みゆな、甲田まひる、由薫」を渋谷クアトロで、甲田まひるはお初、新曲らぶじゅてーむ、覚えました、みゆなのバンドはみゆな同様ご機嫌で、特に柏倉隆史のドラムが好きです、由薫は心に響く歌を聴かせてくれました、メロディの美しさが際立つ奥野翔太のベースと外園一馬のギターが好きです、音楽「中村 中/まきちゃんぐ LIVE TOUR「そこに吹く風、追い風」一風変わった追加公演」を天王洲KIWAで、2人のまさに命の歌を感じたライヴでした、中村 中さん、かっこよすぎます、ライヴを通してまきちゃんぐのファンになりました、新曲も元少年少女合唱団の参加も豪華なサプライズでした、映画「哀れなるものたち」近年観た映画で最高に好きかも、ファンタジーなSFに生と死、男と女、束縛と自由、持つ者と持たざる者、とにかくEmma Stoneが凄いのです、音楽「LOVE PSYCHEDELICOのPremium Acoustic Live “TWO OF US" Special Night」をビルボード横浜で、KUMIとNAOKIのギターそして美央さんのヴァイオリンのストリングスに結子さんのパーカッションが加わってリズム増し増しです、小さなハコで気持ちよく揺れました、オリジナルカクテルも美味しかったです、映画「君たちはどう生きるか」宮崎駿さんの世界観をたっぷりと楽しみました。

音楽「中島みゆき 歌会 VOL.1」祝初日。4年ぶりのみゆきさん、同じ時を過ごせる幸せに登壇で早くも涙、歌会と言うタイトルそのままに今のみゆきさんの思いが込められた歌をたっぷり、彼女の歌と言葉はずっと人生の羅針盤です、今日もあれやこれや感じて気づいて涙に涙、優しく強く生きよう、と思います、音楽「中村 中/まきちゃんぐLIVE TOUR「そこに吹く風、追い風」」 2人の温かさを感じるライヴ、歌とおしゃべりをたっぷり、楽しい2時間40分でした。そして、中村 中さんの瞳に吸い込まれてしまうかと何度も思った至福の時間でもありました、映画「ゴールデンカムイ」原作が面白かったので観に行きました、期待以上で続編も楽しみにしています、山崎賢人さんの杉元も山田杏奈さんのアシㇼパも好きです、音楽「由薫 1stアルバム Brighter発売記念アコースティックミニライブ、急に思い立って参加して大正解でした、弾き語りで6曲、とても楽しいライヴでした、ライヴ後ポスターのお渡し会でちょこっと話せたのも嬉しい限りでした、今年もライヴに行きます!ラジオも聴きます、音楽「Anly “26ml” Tour」のファイナル公演、バンド編成で煌びやかに、Anlyの歌に物語を感じ、風景を感じ、心を感じたライヴでした、そして笑顔になりました、「Alive」も「点滅〜Green Light〜」も色々思って涙がこぼれました、いつも笑顔でいる人も陰で泣いてるかも、僕もそう思います、演劇「カムカムミニキーナ かむやらい」、祝初日、古事記を題材に、数奇な王家の物語が夢のように展開された2時間半、男性がトップで組織化されていない時代が過去の日本にあり、あと数100年したら多様で戦いのない世界になってるかもと妄想し、ビフォアトークで予習し、パンフで復習しました、演劇「風姿花伝 夜は昼の母」夫婦、親子、兄弟、それぞれの衝突と許し、面倒くさくて愛おしい関係はどの家族にもあるけれど、この家族のは激烈で地獄です、山崎一さん、那須佐代子さん、竪山隼太さん、岡本健一さん4人の凄まじいぶつかり合いを眼前で浴び続けた衝撃の3時間ちょっとでヘトヘトです、演出は上村聡史さん、映画「熱のあとに」橋本愛さん、仲野太賀さん出演とのことで観に行きました、人の愛し方には許容できないものを含めてそれぞれの愛し方があ流のだけれど、少なくとも相手から何かを奪うものは愛ではないと思うのです、音楽「MISIA星空のライヴ XII Starry Night Fantasy」オープン時から色々な思い出がある横浜アリーナで、MISIAの生命を感じる歌声に何度も胸が熱くなりました、その歌声と言葉を伝える力は日々の絶え間ない努力によって作られているんだろうなと思います、バンドも演出も素晴らしいの一言でした。

映画「PERFECT DAYS」役所広司さんの演技に引き込まれました、日々をシンプルに暮らすことの幸せと、表には見えない人が背負っているもの、トイレは綺麗に使おうと思います、演劇「シラの恋文」幼き日の初恋、それは憧れであったのかもしれず、郷愁を誘います、冒頭で草彅剛さんの笑顔にこちらも笑顔になりました、あの飄々としたところにどうも惹かれてしまいます、段田安則さんと鈴木浩介さん、伸びやかに演ってました、大原櫻子さんと明星真由美さんの歌声が美しかったです、演劇「オデッサ」ずっと笑いっぱなしなんてことがあるんです、三谷幸喜さんの新作にやられました、柿澤勇人さん、宮澤エマさん、迫田孝也さん3人によるノンストップ会話劇、そこに荻野清子さんの音楽がピタリとハマります、柿澤さん、可笑しすぎます、大きな悲劇の上にある大いなる喜劇を心から楽しみました、演劇「アンネの日」生理用品開発を通して、生理にまつわるあれこれを詳らかに真面目に明るく描き、気がつけば8人の女性それぞれの生き様に拍手し、そして勇気づけられました、生理には人生が詰まっている、と言う言葉が印象的です、老若男女全ての人に観てもらいたい作品です、演劇「ストレンジャーズ イン ザ ナイト」入江雅人さんの世界が好きなのです、B級SF映画であって郷愁を誘う人々の物語です、演劇「イザボー」迫力と躍動感の舞台でした、イザボーの数奇な人生を望海風斗さんが鬼気迫って伝えてくれるのが圧巻です、ヨランドの那須凜さんとシャルル7世の甲斐翔真さんの掛け合いと登場が巧妙で、那須さんをたっぷりと、歌声も聴けて嬉しい限りでした、前田文子さんの美しい衣装やパズルのような人力舞台美術も必見です、演劇「月刊「根本宗子」本気のバー公演「腑に落とす。」」ポップで濃密、面白すぎる脚本、それを具現化する根本宗子さんと小日向星一さん、2人の織りなす言葉の応酬とその表情、最前列で演劇まみれとなった55分間、最後はそうなるよね、と心が温まりました、愛すべき作品です。

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文化的活動記録 2023

2023-12-31 | 日々のこと

2023年に観た音楽(ライヴ)、演劇、映画、好きな順(または心を揺さぶられた順)に並べてみます。順番は体調、気分、座席などによって大きく変わリ、比較すること自体意味のないものもありますので目安ということでお願いします。しかしよく泣いてます。

今回追加したのは演劇「失うものなど何もない」人間の生きる力を最も感じる演劇団体であるgood morning N°5の公演、5回観劇し、演出の一部である観客として2回参加、何が起きても驚かない、本当に息つく暇もなく目が開きっぱなし、最前列の迫力と言ったら。帰り道、持ち帰ったビールの空き缶で、トートバッグが濡れても笑顔が続きます、舞台を俯瞰する座席では役者の動き、言葉、歌に魅せられました、初日は気持ちがお祭り状態、今日は物語に込められたものに思いを巡らせました、ホコリの国を聴いて涙、沢山笑うとともに役者の本気と渡り合う真剣勝負の90分、破茶滅茶な中に織り込まれた世界平和を願う気持ちと炙り出される人間の業、なにも持たずに死ぬかもしれない場所に飛び込まなければいけない、そんな環境にいない僕はその恐ろしさを知らないのです、言葉と踊りを浴びて高揚する90分、本気は美しい、劇中歌「Je n'ai rien à perdre」が心の中で止まりません、ライヴものは観客と作るものだと思いますが、役者と観客が小劇場B1と言う飛行機に同乗した運命共同体のようだと感じて、唯一無二の演劇体験となりました、グッズのボンボンとハンカチを演者と共に振るのも超楽しかったです、同時開催のトークショー「サワダラゲバーク・イクコミューン」に2回、とにかく澤田育子さんが喋りまくる60分、出演者の方々も観客として盛り上げてくれて、笑いっぱなしでした、澤田育子さんは世界で一番好きな劇作家で演出家で、彼女のホスピタリティに脱帽と感謝のトークイベント、ゲストは「失うものなどなにもない」主演の平田敦子さん、本編では平田さんの演技にグイグイ引き込まれ、エンディングは天使のようでしたが、トークは堕天使となり楽しませてくれました、株主総会(一般で言うファンミーティング)にも参加、「失うものなど何もない」を振り返りつつの忘年会、今回エキストラとしてgmn5の作品の一部になれたことに多幸感、持ち込み、飲食自由、澤田育子さんと愉快な仲間のお話を肴にいい感じに酔いました、楽しい時間はあっという間、気がつけば4時間経過、感謝です、演劇「東京ローズ」歌で受け止める胸の内、6人の声の重なりが美しく、心から歌を聴き入った2時間半、配役の仕掛けは、このような理不尽なことが戦争によって誰にでも起こるかもしれないことを暗示しているのかも、過ちを認める勇気を持つこと、その前に自分の弱さに負けないことの大切さを感じました、音楽「斉藤由貴 X’mas live 2023」ここ数年このライヴを楽しんでいます、カバー曲のコーナーで中島みゆきさんの「夜曲」を歌ってくれたのが今日の取って置きになりました、みゆきさんも由貴さんもずーっとファンでいてよかったな、ワインはボルドーを飲みました、辻仁成さんがボルドーワイン大使だからね、音楽「上原ひろみさんのライヴ SONICWONDERLAND」これがJapan Tourの最後の公演、とにかく笑顔になるライヴでした、センター最前列と言う神席、ひろみさん、そしてメンバーと、目を合わせて笑顔を交わし、リズムに身を委ねた至福の時間でした、まだ頭の中で音が鳴ったまま帰宅しました、音楽「Anly 毎日がクリスマス」弾き語りでたっぷり聴かせてくれた90分でした、いつも凄いなぁと思う即興で歌を作るコーナー、胸に沁みた「Gin tonic 」「Alive」、サイン会で少し話せたのも嬉しいサプライズでした、やっぱりAnlyの声とギター好きです、演劇「入江雅人 パンクスタイル17」、ダメ映画のめった斬り、電車を乗り過ごす酔っ払いの哀しみ、松田優作への愛、郷愁とSF、それらを公開稽古と銘打って笑いと共に届けてくれました、 入江さん作・演出「ストレンジャーズ イン ザ ナイト」は駅前劇場で2024年1月16日からです。

== 音楽 ==

辻仁成「TSUJI Japanse Soliman Tour」@QT Covent Garden (10/23 2nd)
辻仁成「TSUJI Japanse Soliman Tour」@QT Covent Garden (10/23 1st)
辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023 @京都劇場 (9/3)
辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023 @福岡国際会議場 メインホール (8/24)
辻仁成「TSUJI」@オランピア劇場 (L'Olympia) (5/29)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW @関内ホール (11/29)
渡辺美里「今日は渋谷で誕生会!」@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE (7/12)
渡辺美里「プレミアムツアー Good Time ’22~’23」@日本武道館 (2/4)
MISIA 星空のライヴ XII Starry Night Fantasy @さいたまスーパーアリーナ (11/23)
MISIA 25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE @有明アリーナ (4/2)
MISIA 25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE @横浜アリーナ (2/19)
iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" @神奈川県民ホール (5/17)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW @LINE CUBE SHIBUYA (11/18)
iri Plugless Tour @昭和女子大学人見記念講堂 (1/17)
上原ひろみ「SONICWONDERLAND」@東京国際フォーラム ホールA (12/21)
上原ひろみ「SONICWONDERLAND」@O-EAST (11/22)
上原ひろみ「SONICWONDERLAND」@東京国際フォーラム ホールA (12/7)

Jewel @Blue Note Tokyo (10/12 2nd)
Jewel @Blue Note Tokyo (10/12 1st)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW@レイボックホール (11/5)
渡辺美里ライブ うたの木 GROW@青葉の森公園芸術文化ホール (9/1)
JOIN ALIVE @いわみざわ公園 (7/16)
あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演- @ガーデンシアター (10/30)
あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演- @ガーデンシアター (10/31)
あいみょん -マジカル・バスルーム- @ガーデンシアター (7/19)
斉藤由貴 X’mas live 2023 @billboard LIVE YOKOHAMA (12/19 2nd)
iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" @東京ドームシティホール (6/18)
LOVE PSYCHEDELICO Premium Acoustic Live "TWO OF US" Tour 2023 @EX THEATER ROPPONGI (10/28)
LOVE PSYCHEDELICO Live House Tour “LIVE PSYCHEDELICO 2023” @恵比寿LIQUIDROOM (5/18)
Anly 「毎日がクリスマス2023」@横浜赤レンガ倉庫1号館赤レンガホール (12/25)
Anly 『 A . L . I . V . E 』@LINE CUBE SHIBUYA (7/1)
Red Mirage (安田レイ、Anly、みゆな) @LIQUIDROOM (11/12)
あいみょん -マジカル・バスルーム- @ガーデンシアター (7/20)
由薫「2nd TOUR "Blue"」@渋谷 QUATTRO (11/10)
milet live tour “5AM” 2023 @神奈川県民ホール (10/15)
milet live at 日本武道館 @日本武道館 (5/20)
川村結花「duoでデュオ Vol.1 ゲスト 渡辺美里」@duo 
Anly 〜2ROCK祭〜 @duo MUSIC EXCHABGE (1/22)
Bob Dylan "ROUGH AND ROWDY WAYS” WORLD WIDE TOUR 2021 - 2024 @東京ガーデンシアター (4/11)
J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S CHRIS PEPPLER EDITION @六本木ヒルズアリーナ (5/5)

== 演劇 ==

good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/24)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/20 ソワレ)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/17)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/14)
good morning N°5 「失うものなどなにもない」@下北沢  小劇場B1 (12/16 ソワレ)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/21 ソワレ)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/27)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/15、アフタートークあり)
宝飾時計 @東京芸術劇場 プレイハウス (1/9)
ナイロン100℃ 48th SESSION「Don't freak out」@ザ・スズナリ (2/28)
月影番外地その7 「暮らしなずむばかりで」@ザ・スズナリ (1/19)
博士の愛した数式 @東京芸術劇場 シアターウエスト (2/21)
Angels in America 第二部 「ペレストロイカ」@新国立劇場 小劇場 (4/19)
Angels in America 第一部 「ミレニアム迫る」@新国立劇場 小劇場 (4/18)
夜叉ヶ池 @パルコ劇場 (5/10)
EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」@新宿シアタートップス (8/2)
アカシアの雨が降る時 @新国立劇場 小劇場 (10/16)
ムーラン・ルージュ @帝国劇場 (8/22 ソワレ)
ねじまき鳥クロニクル @東京芸術劇場 プレイハウス (11/7)
ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」@世田谷パブリックシアター (10/11)
NODA・MAP第26回公演 『兎、波を走る』@東京芸術劇場 プレイハウス (7/28)
NODA・MAP第26回公演 『兎、波を走る』@東京芸術劇場 プレイハウス (6/17)
宇宙より遠い場所 @渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール (5/21)
レイディマクベス @読売大手町ホール (10/4)
入江雅人グレート一人芝居「今夜これから」@劇場MOMO (6/11)
ホテル・イミグレーション @新宿シアタートップス (9/15)
Okinawa 二部作 1945⇔1972 「キムンウタリ OKINAWA 1945」@ザ•スズナリ (4/9、アフタートークあり)
アンナ•カレーニナ @シアターコクーン (2/24)
笑の大学 @PARCO劇場 (2/8)
Breaking The Code @シアタートラム (4/1)
GYPSY @東京芸術劇場 プレイハウス (4/26)
ゴツプロ!第八回公演「イノレバカ」@本多劇場 (9/7)
尺には尺を @新国立劇場 中劇場 (10/18)
終わりよければすべてよし @新国立劇場 中劇場 (10/19)
たわごと @シアターイースト (12/9)
タクフェス「晩餐」@サンシャイン劇場 (12/8)
ジャンヌ・ダルク @東京建物部リリアホール (11/30)
劇団時間制作 「トータルペイン」@赤坂RED/THEATRE
いつぞやは @シアタートラム (9/6)
無駄な抵抗 @世田谷パブリックシアター (11/25)
燕のいる駅-ツバメノイルエキ- @紀伊國屋ホール (9/27)
Okinawa 二部作 1945⇔1972 「OKINAWA 1972」@ザ•スズナリ (4/12)
FACTORY GIRLS~私が描く物語~ @東京国際フォーラム ホールC (6/7)
ある馬の物語 @世田谷パブリックシアター (6/29)
ガラスの動物園 / 消えなさいローラ @紀伊國屋ホール (11/4)
東京ローズ @新国立劇場 小劇場 (12/15)
ラ・マンチャの男 @横須賀芸術劇場 (4/14)
パラサイト @THEATER MILANO-Za (6/9 ソワレ)
無名塾「バリモア」@シアター1010 (3/16)
ピエタ @本多劇場 (8/5)
演劇集団Z-LION 第13回公演『笑ってもいい家』@俳優座劇場 (7/2)
SHELL @KAAT神奈川芸術劇場 ホール (11/11)
Serialnumber09「スローターハウス」@東京芸術劇場 シアターイースト (7/22)
KOKAMI@network vol.19 『ウィングレス(wingless)-翼を持たぬ天使-』 @紀伊國屋サザンシアター (5/1)
シブヤデマタアイマショウ @シアターコクーン (4/3 マチネ)
シブヤデマタアイマショウ @シアターコクーン (4/4)
シブヤデマタアイマショウ @シアターコクーン (4/8 マチネ)
赤信号劇団「誤餐」@ザ・スズナリ (3/25)
風姿花伝プロデュース VOL.9 「おやすみ、お母さん」@シアター風姿花伝 (1/18)
劇団同学先生「宇宙の旅、セミが鳴いて」@新宿シアタートップス (5/20) 
モグラが三千あつまって @新国立劇場 小劇場 (7/30)
MEAN GIRLS @東京建物 Brillia Hall (2/8 マチネ)
MEAN GIRLS @東京建物 Brillia Hall (1/30)
劇団時間制作「哀を腐せ」@東京芸術劇場 シアターウエスト (8/17)
た組 「綿子はもつれる」@東京芸術劇場 シアターイースト (5/23)
リムジン @本多劇場 (11/3)
桜の園 @パルコ劇場 (8/7)
入江雅人グレート一人芝居「パンクスタイル17」@APOCシアター (12/27)
奏劇vol.3 メトロノーム・デュエット @読売大手町ホール (7/26)
無名塾「等伯 ―反骨の画聖―」@俳優座劇場  (11/18)
カモメよ、そこから銀座は見えるか? @本多劇場 (6/13)
無名塾 「サロメ」@すみだパーク倉 (7/6)
月とシネマ @パルコ劇場 (11/14)
舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド @THEATER MILANO-Za (5/12)
ラビット・ホール @パルコ劇場 (4/9)
蜘蛛巣城 @KAAT神奈川芸術劇場 ホール (3/8)
serial number 「Bug」@サンモールスタジオ (2/15)
丸山家の秘密 @中野ウエストエンドスタジオ (2/22)
パンクスタイルSP「小平で崩れる」@ルネこだいら レセプションホール (1/7)

== 映画 ==

アステロイドシティ (Asteroid City)
怪物
タイタニック (Titanic、3Dリマスター)
ナポレオン (Napoleon)
ハウス・オブ・グッチ (House of Gucci)
バービー (Barbie)
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター (Avatar: The Way of Water、MAXレーザー HFR 3D)
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE (Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)
茶飲友達 (完成披露試写会、舞台挨拶あり)
茶飲友達 (2回目、舞台挨拶あり)
BLUE GIANT
あつい胸さわぎ (公開記念舞台挨拶あり)
イニシェリン島の精霊 (The Banshees of Inisherin)
中洲のこども

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル (Indiana Jones and the Dial of Destiny)
トップガン マーヴェリック (Top Gun: Maverick)
レジェンド&バタフライ
ロストケア
リボルバー・リリー
水は海に向かって流れる (公開記念舞台挨拶あり)
中島みゆき 夜会の軌跡 1989〜2002 劇場版
ミーガン (M3GAN)
ジョン・ウィック:コンセクエンス (John Wick: Chapter 4)
ザ・メニュー (The Menu)

映画『茶飲友達』公開直前記念 映画監督外山文治短編作品集vol.2 (舞台挨拶あり) 
「ぼくはぜろにみたない」
「海辺の途中」
「海辺のあしあと」
「リインカーネーション」

== その他のイベント ==

dancyu 食いしん坊倶楽部 「辻仁成×植野広生 "スペイン・バル飯ナイト"愛すべきスペインを語る」
中村 中『中毒集会〜蜂の八〜』@KIWA TENNOZ (6/25 2部)
中村 中『中毒集会〜蜂の八〜』@KIWA TENNOZ (6/24 2部)
渡辺美里 デビュー記念日38th特別企画Face to Face @渋谷区文化総合センター さくらホール (5/2)
good morning N°5 「gmn5 株主総会」@@中野スタジオあくとれ (12/28)
good morning N°5 gmn5株主様限定『6.30緊急定例株主総会』@中野スタジオあくとれ (6/30)

 

以下は過去のコメントです。

音楽「渡辺美里ライブ うたの木 GROW」関内ホールにて、ステージが近くてまるでライヴ映像の中に入ったような感覚、美里さんが心から楽しんで歌っていることが伝わり、美しい言葉と旋律の歌に聴き入って、僕の今年の美里さんのライヴ納めは充足感に満たされました、ツアー完走を祈ります、 演劇「ジャンヌ・ダルク」ジャンヌの芯の強さが際立つ清原伽耶さんの話し方が心地よく、100人に及ぶ出演者が動く舞台は圧巻、その様子を上から観られてよかったです、歴史に学ぶことは多く、ノルマンディーに行くことがあったらジャンヌが処刑されたルーアンの街を必ず訪れようと思いました、映画「首」いろんなことを含めて北野武作品、エンターテインメントとして楽しみました、加瀬亮さんの信長が印象的です、映画「ナポレオン」人は戦い続けるものなのか、戦い続けるのが人なのか、民衆の熱狂ほど恐ろしいものはないと感じました、音楽「上原ひろみ SONICWONDERLAND」国際フォーラムの大きなホール、幻想的な照明の中で演奏が始まり、なんか宇宙を漂っているようだなと思っていたら、ひろみさんがこのホールは巨大な宇宙船のようだとおっしゃいました、5000人の乗組員と共にこの日この場所でしか作れない音楽を楽しみました、演劇「タクフェス 晩餐」たくさん笑って、けっこう泣いて、大切な人に優しくしよう、幸せは近くにあるもの、宅間孝行さんの作品を観るといつもそう思います、公演前後のおもてなしも好きです、演劇「たわごと」親子も夫婦も本当の気持ちを伝えるのは簡単ではありません、桑原裕子さんが描く物語は心を覆う包みを一枚一枚剥がしていくのです、それでも本当の気持ちを言葉にすることは難しいです、いつでもやり直すことができると思える大人の物語です。

音楽「iri Plugless Tour」ツアーの初日、グルーヴを楽しむならiriちゃん、ミニマム編成でもめちゃくちゃ楽しいライヴでした、サポートメンバーはKey.Yaffleさん、Dr.上原俊亮さん、良き良き、iriちゃんの弾き語りも、いつもとちょっと違う衣装もとっても魅力的でした、来年の武道館も楽しみです!、演劇「無名塾 等伯 ―反骨の画聖―」千穐楽、なんのために描くのか、誰のために描くのか、あなたが好きなものを描けばいい、等伯の描きたかったものは原風景だったのだろうか。、カーテンコールで演出の仲代達矢さんが挨拶されました、涙、音楽「渡辺美里ライブ うたの木 GROW」を渋公で、公演を重ねて成長してゆくライヴ、ファンになってもうすぐ38年、身体に染み込んだ音楽の有り難みを噛み締め、一点の濁りもない美里の声に酔いしれました、ゲストのLiLiCoさんの歌も濃厚でした、ほんとライヴはいいですね、音楽「上原ひろみ "SONICWONDERLAND"」をO-EASTで、本当に音の中を泳ぐ感じ、スタンディングで本能の赴くまま身体を揺らしました、ひろみさんを始め、バンドメンバーと視線を合わせて同じビートを刻み、一緒に音楽を作る喜びと高揚感、とっても幸せな時間を過ごしました、音楽「MISIA 星空のライヴ XII Starry Night Fantasy」アリーナならではの舞台と演出、豪華なバンド、進化して行くMISIAの歌に浸り切りました、なんと座席が驚きのセンターエリア最前列、スーパーアリーナなのに目は合っちゃうし、マイクから漏れた生声まで聴けて、もう今年の運を使い果たしました、演劇「無駄な抵抗」登場人物それぞれの人生を感じることができる群像劇が好きです、ちょいちょい笑っていましたが、明らかになっていく過去に胸がザワザワしました、池谷のぶえさんと松雪泰子さんの会話、浜田信也さんの佇まい、こちらが見ているようで見られているような舞台美術が印象的でした。

音楽「あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演-」温かくてパワフル。彼女の詩の中に入ってしまい、何度も涙が流れました、しかし最近よく泣いています、明るく人気者の彼女も不安を抱え、これが最後かもとライヴに挑んでいる、とのこと、凄い人もみんな一緒、音楽を楽しめる環境にいることに感謝しかありません、音楽「あいみょん-マジカル・バスルーム-追加公演-」春から40本に及んだ マジバスツアーのセミファイナル、めちゃくちゃ楽しみました、聴きたい歌もたくさん聴けました、君はロックを聴かないも気持ちを込めて歌いました、演劇「リムジン」3年の時を経て開幕、同じ配役の方々で観ることができました、大人の大きな嘘がテーマ、保身や利害関係のための嘘、ほとんどの嘘はつかない方が身のためだと思います、向井理さんと水上あさみさんが演じる普通の夫婦が少しずつずるくなっていく姿、田村健太郎さんの飄々とした可笑しさが印象的でした、演劇「ガラスの動物園」渡辺えりさんが演劇の道に進む切っ掛けとなった作品とのこと、渡辺さんの上演台本がとても自然で、少し可笑しさもあり、生の三重奏が台詞のようでとても活かされていました、子供は親の所有物ではなく、束縛することは許されないのです、尾上松也さんと吉岡里帆さん演じる姉弟の苛立ちといじらしさが苦しいです、演劇「消えなさいローラ」ガラスの動物園から15分の休憩後、別役実さん作の後日譚、尾上松也さんと他の出演者との2人芝居、今日は吉岡里帆さんでした、嗚呼、無情、心を囚われた者の生き様を吉岡さんが演じきりました、音楽「渡辺美里 うたの木 GROW」美里さんの声はいつも以上に艶やかで心地よかったです、デビュー前からお世話になっていたと言う谷村新司さんの訃報、特別な気持ちで「いい日旅立ち」を歌ってくれました、心を込めて音楽を届け続ける彼女のうたの旅は続きます、演劇「ねじまき鳥クロニクル」考えるのではなく感じた舞台、目が離せない成河さんの動き、渡辺大知さんの苛立つ程の優しさ、門脇麦さんの魅力的な語りかけ、ファンタジーの中で生々しい吹越満さんのシーンの激烈、大友良英さんの音楽を生で!踊り、美術、どれも上質で、みんなで作り上げたんだなと言うことが伝わってきます、3年前の初演からかなり進化していて、公演を重ねてさらに素晴らしいものになる予感がします、音楽「由薫 Blueツアー」ワンマンでたっぷりと由薫ワールドを楽しむことができました、まさに夢の中、Leon、Fish、星月夜と大好きな曲も、バンドセットで聴くのは初めて、メンバーもアレンジも良いです、2024年1月17日に1stアルバムbrighter出ます!、演劇「SHELL」広っ、舞台の第一印象です、その広さを感じさせない美術と杉原邦生さんの演出、不思議体験を楽しみました、何より石井杏奈さん、秋田汐梨さんをはじめ役者たちの躍動感が素晴らしかったです、原口沙輔さんの音楽も良いです、音楽「Red Mirageと題してLIQUIDROOMで安田レイ、Anly、みゆな」音楽を楽しみ、身体を揺らし、たくさんのパワーをもらいました、Anlyのループペダルはギターも凄いけどコーラスが好きなのです、安田レイさんの透き通った声も素晴らしい、家 家 家呑み! 缶ビールを買って!とみんなで盛り上がりました、演劇「月とシネマ」子供の頃よく観に行った小さくて古い映画館を思い出しながら観てました、あれよあれよと繋がってゆく物語、ストーリーにやり過ぎ感もありましたが、役者の力によって気がつけば最後の方は目が潤みました。

演劇「ホテル・イミグレーション」入管の問題をテーマに詩森ろばさんが丁寧に描き切った素晴らしい舞台でした、入管と難民の問題を軸に、世間、夫婦、親子、友人、それぞれの立場が赤裸々にぶつかり合います、知って考えて自分のために生きる。映画「ZAPPA」1本の映画を観て人生が変わることはないけれど、どう生きるかに影響を与える映画はたまにある、これはそんな映画です、上演後のピーター・バラカンさんと上原ひろみさんのトークイベントでひろみさんのZappa愛を沢山聞くことができました。映画「アステロイド・シティ」今年観た映画で一番好きです、可笑しくて、美しくて、これは映画でないと作ることのできないウェス・アンダーソンの世界です、スカーレット・ヨハンソン、ジェイソン・シュワルツマン、トム・ハンクス、エドワード・ノートン、マーゴット・ロビー、マット・ディロン、ウィレム・デフォー、、、もうたまりません、映画「バービー」これもかなり好きです、差別とか戦争をこのように描けるのがエンターテインメントの醍醐味だと思います。演劇「燕のいる駅」本能だけで生きることをやめたのが人ならば、人はもっと優しくなれるのではないだろうか、会いたい人に会ったり、伝えたいことを伝えたり、機会があるのなら躊躇なくそうしよう、作・演出が土田英男さんで、小沢道成さんが出るなら観るしかないでしょう。演劇「レイディマクベス」超豪華な俳優陣による超ストレートプレイ、権力と戦いに囚われた者の末路を刮目しました、とにかく全ての役者の力量が凄くて息つく暇がありませんでした。、ーテンコールでの笑顔も良かったです、出演は天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要潤 宮下今日、吉川愛、栗原英雄。演劇「眠くなっちゃった」先週の公演は中止で観られず、今日観ることができました、これだけの役者が揃うのはそうありません、演劇の自由度を楽しみ、不条理の中にある小さな幸せ、そして考えて行動することの大切さを感じる舞台でした、ケラさんの笑いやカッコいい演出も好きです。音楽「Jewel」Blue Noteでギターの弾き語り、シンガーソングライターの魂を感じたライヴでした、デビューからファンですが、ライヴはこれが2度目で17年ぶりでした、1stステージも良かったですが、2ndはさらに温かく、時間も30分も長く歌ってくれました、日本は21年ぶりとのこと、次はいつかな。音楽「milet」神奈川県民ホールで心踊る音楽に揺られ続けた時間でした、好きな歌もたくさん聴けました、次のmiletのライヴは横浜アリーナ!。演劇「アカシアの雨が降る時」2021年に観た時は号泣、今回は静かに涙が流れました、親子の関係と対話、海の向こうの戦争、どう生きたいか、これは色褪せることのない名作です、二十歳の頃読んだ「二十歳の原点」今も思うのは人は未熟だということ、作・演出 鴻上尚史、出演 竹下景子、鈴木福、松村武。演劇「尺には尺を」シェークスピアで1番笑ったかも、内容は辛辣ですが、400年もの間、これを観て人々が笑ってきたのかと思うと感慨深いです、岡本健一さんとソニンさんのおとぼけぶり、木下浩之さんの美声、亀田佳明さんの変貌に引き込まれました、そして前田文子さんの衣装がとても魅力的でした。演劇「終わりよければすべてよし」翌日は中嶋朋子さん、那須佐代子さん、浦井健治さん、亀田佳明さんをたっぷり、岡本健一さんは今日もたっぷり、楽しみました、昨日に比べて今日はみなさんリラックスして演じられていました、とてもいいカンパニーなんだろうなと感じたカーテンコールでした。音楽「辻仁成」ワールドツアー最後の地はロンドンのジャズハウスQT Covent Garden、匠のバンドが奏でる音と、辻さんの歌とギターに揺れて、誰もが笑顔になってしまう夢のようなライヴでした、至近距離で辻さんと目が合って微笑まれる度に、脳内に快楽物質がドバドバ出ました、あれは天使の笑顔に違いない!、久しぶりにライヴハウスでの辻さん、超一流のメンバーの音も気持ちよかったです、メンバーのジョルジュ、ファソン、主催者のポール卿とも話せました。音楽「LOVE PSYCHEDELICO」4年ぶりのアコースティックライヴ TWO OF US ツアーはヴァイオリニストの美央を迎えて3人になり、美しいストリングスの音とKUMIの声がとても心地よく、それを余すことなく伝える特注スピーカーは驚嘆のレベルです、久しぶりにLOVE PSYCHEDELICOのライヴで泣きました。演劇「トータルペイン」親として、子として、夫として、それぞれの立場で生と死について考えました。劇団時間制作の舞台は、自分にも起き得る出来事を通して、どう生きるかを考えさせてくれます、琴線に触れる役者の言動に涙が溢れました、松本紀保はまさに怪演でした、舞台美術もよかったです、そして作・演出の谷碧仁さんに少しだけ感想を伝えられました。

音楽「辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023」日本、それも故郷と呼べる福岡でのライヴは気負いがなく、とても穏やかで温かさを感じました、ポップなバンドの音に乗り、名曲達が新しいアレンジでキラキラと踊りました、辻さんの磨きあげられたギター奏法も必見でした、映画「中洲のこども」中洲にある老舗の大洋映画劇場で辻仁成さん脚本・監督の作品をライヴの次の日に観ました、ドキュメンタリーのような舞台的なような感覚の映画でした、劇場を出ればそこは映画の中の世界、ここでしか観られない映画を体験しました、辻さんの息子の 辻十斗さんの音楽も映画に寄り添っていました、音楽「渡辺美里 うたの木 GROW」美里さんの好きがいっぱい詰め込まれ、歌を近くに感じる温かいライヴにパワーをもらいました、バンドもグッド! 記憶力の低下が著しい昨今、初期の作品の歌詞がスルスル出てくるのが不思議です、ライヴは魔法! この千葉から始まったツアー、無事の完走を祈ります、音楽「辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023」父ちゃんの歌を聴いて思いがけず涙が溢れました、京都劇場ってめちゃくちゃ音良くないですか、Dr.kyOnさん、山下あすかさん、ユンファソンさんのバンドとの息も合ってきたと思ったらこれが日本最終公演、人生は思い立ってチャンスがあれば、小さなことでもやっておこう、仁成の歌聴けてよかったよ、イベント「dancyu 食いしん坊倶楽部 辻仁成×植野広生 "スペイン・バル飯ナイト"愛すべきスペインを語る」お酒もお料理もとても美味しかったです、dancyuファンに辻さんファン、色々な方々とお話しできてとても楽しい会でした、ほんと参加できて幸せです、もう笑顔しかないです、演劇「いつぞやは」人生は出会いと別れでできている、古い仲間を思い出し、人々の優しさが染みる群像劇でした、加藤拓也さんの作品はすれ違う会話、と言うか誰もが抱える伝えられない思いのもどかしさの先に何があるかを考えさせてくれます、出演者は平原テツ、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏と好きな役者てんこ盛りでした、舞台「イノレバカ」お寺と仏教を題材に社会から逃げて辿り着いた人々が織りなす温かくて面白くて心休まる舞台でした、人は見えない大部分でできているのだ、説法を行う田中真弓さんは本物の住職のようで、僕が一押し俳優の那須凜さんは大暴れで楽しませてくれました、映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」ただただ凄くて楽しめました、トム・クルーズの命をかけた映画作りに狂気さえ感じました、続編が楽しみです。

演劇「スローターハウス」対峙する被害者の母と加害者の胸を抉る会話劇、被害者である知的障害者の存在とはなんなのか、人も、人が作る社会も有りか無しで決められるものではないことに気づけるか、優劣に囚われて生きることが人なのだろうか、常に問われ続け重い何かが心に留まってしまいました、演劇「メトロノーム・デュエット」音楽と朗読劇との融合を観ました、高橋克実さん、浜中文一さん、寺西拓人さん、富田靖子さん、斉藤由貴さんと豪華な役者陣にミュージシャンも素晴らしい方々で声で勝負する朗読劇、斉藤由貴さんの声に引き込まれました、演劇「兎、波を走る」2回目の観劇、重い題材、それに至らしめた虚構の世界、それらを様々なモチーフを使って可笑しく楽しく観せてくれました、主役陣の強烈な個性に負けないアンサンブルの輝き、美術、小道具の使い方も素晴らしかったです、演劇「モグラが三千あつまって」吉田美月喜さん、富山えり子さん、小日向星一さん、栗原類さんの4人の躍動感と真面目な可笑しさが印象に残りました、一体感のある舞台で、観客もモグラになっていたかも、客席の半分を埋めた子供たちにこの作品の記憶が残ることを願います、台本・演出は長塚圭史さん、演劇「我ら宇宙の塵」なんと表現したらいいのだろう、でもとにかくいいのだ、これは観ないと説明が難しいけれど、脚本も演出も美術も素晴らしくて老若男女に観て欲しいと思える作品です!凄いよ! 池谷のぶえさん、渡邊りょうさん、異儀田夏葉さん、ぎたろーさん、小沢道成さんの息もぴったり、演劇「ピエタ」18世紀のヴェネツィア、ヴィヴァルディ亡き後、彼が音楽教師を務めた孤児院ピエタで育った女性達と彼に縁のある女性達が織りなす物語。彼女達が逞しく生きる姿に最後は涙し、ただ生きるんじゃなくて、よりよく生きようと劇場を後にしました、小泉今日子さんの声いいな、安藤玉恵さんに安堵、演劇「桜の園」この配役、ショーン・ホームズさん、ありがとうございます、桜の園は喜劇とのこと、楽しませてもらいました、原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵 、川島海荷、前原滉、川上友里、竪山隼太、天野はな、市川しんぺー、松尾貴史、村井國夫、映画「リボルバー・リリー」そんなぁ、と思うところもあっても綾瀬はるかさんのアクションシーンを見ればいいじゃん、となるのです、演劇「哀を腐せ」バス事故の遺族会、裁判が終わり会のこれからについてぶつかり合う人々の群像劇、何が起きても人生は続き、そして人生は途中で終わる。どう生きるか、終演後、作・演出の谷碧仁さんがいらしたので、色々な意味でやられたと言う思いを込めて笑顔で挨拶しました、演劇「ムーラン・ルージュ」ドセンター前方席で浮かれていたら、迫ってくる演者の歌と踊りに恐れを感じ、全身全霊ってこのことだと思った井上芳雄さんの歌に泣き、平原綾香さんの存在感に圧倒され、藤森蓮華さんの所作と踊りに釘付けになりました、モンマルトルまた行きたいな。

音楽「Anly 『 A . L . I . V . E 』」渋公に何度来たかもう思い出せないけれど、渋公でこれほど感慨深いライヴは初めてでした、バンドセット、ループペダル、そして弾き語り、それぞれの良さを楽しみました、会場が大きくなろうとも変わらず一人一人に語りかけるように歌うAnlyに感涙しました、演劇「笑ってもいい家」物語が進むに連れ、タイトルの意味を知り、なぜ笑ってもいい家なのかを知り、気がつけばこの家の行く末を見守っていました、犯罪者の家族、その立場になっても答えの見つからない苦しみはなんとも切ないです、これが初舞台にして主演の中村アンさん、また舞台で会いたいです、演劇「サロメ」無名塾のサロメ、全身全霊で挑む役者、舞台美術と衣装が溶け合う演出、怠惰な世界と狂信的な思いを彩る照明、簡潔にして効果的なパーカッション、演出の江間直子さんから公演中止の電話を受けたのが3年前、そしてついに初日を迎えたこと、おめでとうと伝えたいです、音楽「渡辺美里 ファンクラブイベント「今日は渋谷で誕生会!」」ミュージシャンは斎藤有太さんと真藤敬利さんのツインキーボード/ピアノ、この3人と参加したファンで作った最高の音楽がそこにありました、そして歌に聴き惚れたライヴでした、みさっちゃん、誕生日おめでとう!またライヴで!会いましょう、音楽「川村結花 duoでデュオ」ゲストは渡辺美里さん、同世代の彼女達の歌が魂に届いた優しい時間でした、「乾杯のうた」を聴いて、限りある命をもうちょい燃やしてみようかなと思い、50年後には今日集まった人々はほとんどいないんだよな、と考えたら毎日が奇蹟かな、なんて思いました、音楽「JOIN ALIVE」人が大勢集まって音楽を聴いてビールを飲む、それだけで泣きそうになりました、楽しんだのはLittle Glee Monster、安田レイ、渋谷すばる、milet、DISH//、Creepy Nuts、由薫、マカロニえんぴつ、AI、素晴らしい1日でした、音楽「あいみょん マジカル・バスルーム」今回のツアー、やっと参加できました、あいみょんのライヴはとにかく温かくて楽しいのです、やっぱり人柄なのだと思います、歌を聴いたらちょっぴり泣いてしまったけれど、あとは笑顔!1日目はアリーナ前方、2日目はバルコニーから、どちらの景色もいいじゃん、いいじゃん、ガーデンシアターが小さな会場と思えるあいみょんはどんだけ凄いんだあ!歌を口ずさんで、声援を送って、喉が痛くなりました、そして終演後はビールで乾杯です。

映画「怪物」映画の内容は極秘でお願いします、の意味がわかりました、本当に凄い映画です、素晴らしい脚本、音楽、そして演出、さまざまな問題を見事にエンターテインメントに昇華させています、音楽イベント「中村 中『中毒集会〜蜂の八〜』」中さんのファンを中毒者と呼ぶのですが、みなさん中さんを心から愛する優しき中毒者なのです、とてもリラックスした楽しいイベントでしたが、時折見せる中さんの表現者としての奥深さにハッとすることも頻りでした、中さんの魅力を満喫して笑いっぱなしのめちゃくちゃ楽しい会でした、直接会って言葉を交わすことは凄いことなんだな、と改めて思い、内的にも外的にも会いたい人に会いに行ける環境にいることに感謝する機会でもありました、演劇「ある馬の物語」馬と人間の生き方の対比の妙、成河さんの身体能力と表現力の高さ、サックスのカルテットの力強さと悲しみ、躍動感溢れる音楽劇です、小宮孝泰さんの趣きも印象的でした、終演後、演出の白井晃さんをお見かけしましたが、微笑まれていたように思います、演劇イベント「good morning N°5『6.30緊急定例株主総会』」真面目に不真面目、澤田育子さんのトークにほぼ笑いながらもgmn5の行く末を大人の事情を踏まえて真剣に考える3時間でした、僕の思いは澤田育子さん、そしてgmn5のやりたいことを一緒に楽しみたい、と言うことに尽きるのです、熱血!

演劇「入江雅人グレート一人芝居 「今夜これから」」観る前にどきどきする舞台、やっぱりこれはロックンロールショーなのです、愛と自由を根底に、市井の人の生き様をユーモラスに描き切った「今夜これから」と「RIDE THE VESPA AGAIN」どちらも個人的に脚本賞と主演俳優賞をあげたいです、演劇「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」えっ、そこは誰の心の中なの?見えるもの、見えないもの、見たいもの、見たくないもの、私たちは真実ではなく、自分の心を見ているのかもしれません、岩松了さんの世界を力ある役者陣が観せてくれました、観客にあまちゃん出演者の方が3人、じぇじぇじぇ、演劇「NODA・MAP第26回公演 『兎、波を走る』」観終わってわかる劇名の意味、忘れてはいけないことがある、初日開幕に楽しそうに出てきた野田秀樹さんと裏腹に、この混沌として理不尽な世界で未来の物語を作っていくのは一人一人なのだと最後は感涙しました、高橋一生さん、松たか子さん、多部未華子さん、秋山菜津子さん、大倉孝二さんと大好きな役者達の共演、力強いアンサンブル、カーテンコールも素敵でした、無事の完走を祈ります、音楽音楽「iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" 」ツアーファイナルは東京ドームシティホール、今日は暑かったのでビール2杯を注入して準備はOK、アリーナから第3バルコニーを埋め尽くす観客が曲に合わせて手を振る光景は圧巻で、ホールなのにライヴハウスの一体感でした、iriちゃん、最高にご機嫌なバンドのみなさん、ありがとうございました。

音楽「iri Hall Tour 2023 "PRIVATE" 」初のホールツアー、なんて気持ちのいいライヴだろう、楽しくて気がつけば頬が痛くなるくらい笑顔になっていました、音の波に乗ったり漂ったり、ツアー初日でMCはフワフワでしたが、歌は最高でした、バンドも凄くいいのです、おらぶ、音楽「Love Psychedelico」燻し銀のようなバンドによる最高のプレイをここでで観られる幸せを噛み締めます、KUMIの伸びやかな声に会場が包まれて、NAOKIが跳ねて煽ってギターで泣いて、そしてバンドの重なるギターの音色の美しさ、踊って歌って手を振って観客としてやりきりました、演劇「宇宙の旅、セミが鳴いて」自分が宇宙船のクルーだったらどう振る舞うだろうか、と考えながら観ていました、宇宙や星の歴史と比べれば、人の一生は一瞬のできごとなのですが、喜んだり悲しんだり怒ったりして楽しもう、と思いました、中村 中さんを通して色々な劇団を知るのも喜びの一つです、音楽「milet」歌に対する真っ直ぐさを感じたライヴでした、自分のため作った歌が誰かのための歌になる、そんな幸せなことがあるでしょうかとmiletは語りかけます、今日の煌めく武道館の光景を忘れないと思います、演劇「宇宙より遠い場所」作・演出が土田英生さんで、桑原裕子さんが出演ということでこれは観ねば、南極を目指す4人の少女に自分の若い時を重ねたり、少女を見守る大人になったり、いつしか一緒に船に乗って南極に向かう旅をしていました、魅力的な役者たち、本編、カーテンコール、うるっとしました、演劇「綿子はもつれる」安達祐実さんと平原テツさん演じる夫婦の噛み合わない会話が続くヒリヒリした時間のリアルさ、助けてください、大人の不倫の醜さと対峙する中学生の恋バナの眩しさ、田村健太郎さん演じる息子の拗らせぶりがたまりません、加藤拓也さんの作品けっこう好きです、音楽「辻仁成」2023年5月29日、パリのオランピア劇場で辻仁成さんの最高の熱血ライヴに立ち会うことができました、最初の曲から4曲目まで涙が溢れてどうなるかと思いましたが、涙の後は凄いバンドと辻さんの作る音を心から楽しみました。仁成!って呼びかけたり、ZOOをみんなで歌ったり、これは夢なのかあああああ!終演後のバックステージミーティングでの乾杯とおしゃべり、次の日のランチ会、一生の思い出となりました、演劇「FACTORY GIRLS」柚希礼音さんとソニンさんが演じる女性の強さと優しさに惹かれました、心揺さぶられて最後は目が曇って鼻水を啜りっぱなしでした、社会は一夜で変わるものではなく、あと何百年かしてあらゆる差別のない世界になると信じています、演劇「パラサイト」古田新太さん、江口のりこさん、宮沢氷魚さん、伊藤沙莉さんの家族って最強!鄭義信さんの台本と演出で、格差社会を笑い飛ばします、お金持ち家族の山内圭哉さん、真木よう子さん、恒松祐里さん、お手伝いの木村緑子さんにも笑わされ、キーパーソンみのすけさんに動揺します、でもやっぱり根本は家族なんだよなぁ、としみじみしました。映画「ザ・メニュー」この映画に目的を求めてはいけないな、「BLUE GIANT」音楽っていいな、ジャズっていいな、上原ひろみっていいな、「ロストケア」決して他人事でない老人介護の問題、親が、自分が、モヤモヤするばかりです、「水は海に向かって流れる」 ほのぼのした作品もたまには観てみたくなるのです、広瀬すずさんはやっぱり良いのです。

演劇「ウィングレス」詰め込みすぎかとも思う所もありますが、鴻上尚史さんの今伝えたいことをがっちりと受け取りました、ずっと笑えて最後にほろり、役者も魅力的で良い作品と巡り合いました、音楽「渡辺美里 デビュー記念日38th特別企画Face to Face」、笑いあり、涙あり、時に熱く、時にゆるゆると、とても温かいライヴでした、美里さんのライヴを初めて観た18歳の自分に伝えたい、37年後も美里のライヴを楽しんでいるよって。やっぱり好きです、ありがとう、音楽「TOKYO M.A.P.S」由薫さんのライヴ、東名阪ツアーは予定があってどこも行けないので今日が勝負の初ライヴ、なんとスタンディングエリアの最前列です、美しい旋律に伸びやかな声にやられて「星月夜」で涙がじわり。ハプニングもなんのその、爽やかな5月の風に吹かれる衣裳、ギターとベースもかっこよしです、上原ひろみさんのライヴは場所の確保に失敗し、全然見えない場所でほとんど身動きも取れず待ち時間も含めて3時間近く立ちっぱなし、上原ひろみさんのライヴ史上最悪の環境でしたが、始まる前にビール飲めたし、そこにいただけでよしとしようと思います、演劇「夜叉ヶ池」勝地涼さん、心ある人の役も味わい深いです、瀧内公美さんと那須凜さんは舞台で観たい役者の私的上位で、瀧内さんの透明感、那須さんの人間離れしたところ、今日も素晴らしい表現力に釘付けになりました、妖怪たちのダンスシーンの数々は躍動そのもの、最後はじわりと泣きました、演劇「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」、美術、衣裳、照明、映像、全てが本気。重苦しい物語の中に効果的に入れられるダンスが秀逸です、芸術よりな作品で好き嫌いは別れるかもしれません、 MILANO-Zaの椅子の硬さはコクーンの比ではないけれど(泣)バルコニー席は見やすい感じで、カフェからの眺めはオーブと比べないようにしよう(泣)

音楽「Bob Dylan」バンドの音と歌で聴かせる凄み、余計なものはなく歌そのもので勝負し、小さなライブハウスで聴いているようなステージでした、目線が丁度合う席で今日のことは一生忘れないと思います、演劇「OKINAWA 1972」返還に揺れる沖縄、ヤクザの抗争とアメリカとの交渉が並行して語られてい行きます、役者の熱量に圧倒されながら物語に巻き込まれていきました、地政学、歴史、政治、戦争、市井の人の暮らし、などなどグルグル考えながら帰宅、理不尽な世界にいても人生は続くきます、演劇「ラ・マンチャの男」松本白鸚さんの人生を感じる舞台で、最後にじわりと涙が出ました、いつまでやれるか、いつまでやるか、それを決めるのは自分です、凄いものを観ました、そして、松たか子さんとの共演は奇跡であり、彼女の素晴らしさを存分に感じた舞台でした、演劇「Angels in America 第一部 ミレニアム迫る」濃厚なストーリーを実力ある役者で。推しである鈴木杏さんと那須佐代子さんの表情の豊かさ、怖さと滑稽さの表現力にクラクラしました、小田島創志さんの翻訳の自然さ、前田文子さんの衣装の華麗さと可憐さも好きです、演劇「Angels in America 第二部 ペレストロイカ」フルオーディションで1600人から選ばれた浅野雅博、岩永達也、長村航希、坂本慶介、鈴木杏、那須佐代子、水夏希、山西惇の8人の熱量と迫真に拍手、凄いものを観ました、前田文子さんの衣裳は今日も輝いていてやっぱり好きです、現代のアメリカの抱える政治、宗教、マイノリティ差別、疫病などの問題は日本のそれらと重なる部分もあり、スタックした中でみんながもがいている感じがします、間違いなく言えるのは、私たちは必ず死ぬと言うことと、歴史の先端にいると言うこと、じゃあ、どう生きるの?なんてことを真面目に考えたりもしますが、答が出るわけもなく、今日も堂々巡りで夜となり、ビール飲もうってなるのです、死ぬその日までできる範囲でやりたいことをやれたら良しとしますか、演劇「GYPSY」ショービジネスの世界で生きる母と娘たち。子役が上手くて物語と少し重ねてしまいます、その一方で子供からベテランまで一緒に何かを作る仕事っていいなと思います、生田絵梨花さんの歌声とコミカルな動きは心地よく、大竹しのぶさんの凄みに圧倒されました。

演劇「Breaking The Code」人間の作った慣習や法律も一種のコードだとすれば、アラン・チューリングはそれらも壊したかったに違いない、死んでも心が残るならAIやLGBTの行末をどう見ているだろう、アランの心の叫びを亀田佳明さんを通じて受け取りました、アラン、ありがとう、音楽「25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」開演前のMV観てたら涙が出て、っておいおい早いぞ、ついにツアーはファイナル、さらに進化して最高の状態で幕となりました、最高のパフォーマンス、圧巻とはまさにこのことです。ありがとうMISIA、演劇「シブヤデマタアイマショウ」松尾スズキさんの世界、好きです、節度を持って言いたいことを言える世界に乾杯。終始笑いっぱなしでしたが、猫背椿さんにはやられました、秋山奈津子さんの楽しそうな姿、嬉しいです、ゲストは小池徹平さんと昆夏美さん、パルコ劇場での一場面が懐かしかったです、演劇「シブヤデマタアイマショウ」このくだらない世界を楽しむには齢を重ねることと寛容さが必要なのか。何が面白いかわからないと近くの少女が言言っていました、ゲストは小池徹平さんと生田絵梨花さん、キレイで思い出すのは橋本じゅんさん、杉村蝉乃介さん、人間の記憶は誠に曖昧です、杉村さん骨折マジか!、多部未華子さんとエリザベス・マリーさんの掛け合いも好きです、そしてアンサンブルの方々が輝いているのがとても素敵なのです、これでコクーンなくなってしまうのですね、1989年、初めてのコクーンは中島みゆきさんの夜会、最初は文化村の小洒落た感じにビビりましたが、今は通い慣れた好きな場所、演劇「シブヤデマタアイマショウ」コクーン最後のお祭り騒ぎを楽しみ、出演者全員の輝きを目に焼き付けました、ゲストは大野拓朗さんとソニンさん、コクーンはお初のソニンさん、好きです、文化村は5年ぐらい休館予定。ありがとう文化村!シブヤデマタアイマショウ!、演劇「キムンウタリ OKINAWA 1945」沖縄戦で共に戦ったと言うウチナーンチュとアイヌ、彼らに対する近代の侵略、蹂躙、同化。知ること、想像すること、顧みること、それらを教えてくれる演劇は悲しいかなニッチです、作・演出の詩森ろばさん曰くザ戯曲、役者と対峙した衝撃的な舞台でした、演劇「ラビット・ホール」幼い息子を事故で無くした宮澤エマさんと成河さん演じる夫婦の心の移ろいが静かに淡々と描かれます、妻の妹役の土井ケイトさんと母親役のシルビア・グラブさんがわだかまりを抱えつつも家族の愛を運び、加害者役の山﨑光さんが不穏を連れてきました。

演劇「蜘蛛巣城」赤堀雅秋さんが演出と言うことで観劇、早乙女太一さんの所作、特に太刀捌きが美しかったです、倉科カナさんの悪女っぷり、長塚圭史さんの渋さ、銀粉蝶さんの存在感、照明の美しさが素晴らしかったです、シェイクスピアも黒澤も喜んでいるのではないでしょうか、演劇「バリモア」実在の役者ジョン•バリモアを演じる仲代達矢さんの語りと眼差しをセンターブロック最前列で浴び続ける僥倖にくらくらしました、命を余すことなく燃やし続ける姿と観客を楽しませる心意気に感銘を受けました、プロンプター役の赤羽秀之さんとの掛け合いの間も絶妙でした、演劇「誤餐」桑原裕子さんが作•演出、那須凛さんが出演、と言うことで観劇、赤信号劇団として28年ぶり、スズナリでは初演以来なんと40年ぶりの舞台とのことです、思い通りに生きられないよね、言いたいことは言えないよね、でも前を向いて歩いていますか、そんな優しい手紙をもらった感じです。

演劇「アンナ•カレーニナ」舞台全体を使った大胆かつ緻密で繊細な演出に目を見張っていたら、ドロドロとした愛憎の世界に突入し、夫婦とは、家族とは、愛とは、どう生きるか、問い続けられました、宮沢りえさん、小日向文世さんにはいつも圧倒されますが、全ての役者が輝いていました、演劇「Don't freak out」ほとんどの舞台は予備知識を持たずに観ますが、この作品も知識なしで観て満足度倍増でした、松永玲子さん、村岡希美さん、巳之助さんの味わい深さに釘付けとなり、入江雅人さんもたっぷりと観ることができました、スズナリは大人のおもちゃ箱です。

演劇「博士の愛した数式」沁みました、純粋さと優しさを持った人々、ギターで奏でられる音楽、居心地の良い美術と暖かい照明、舞台に敷かれた砂の上を歩く足音、どれもが愛おしい時間をもたらせてくれました、演劇「丸山家の秘密」交錯する兄弟姉妹の思惑、兄弟姉妹は敵にも味方にもなる近しい存在です、大人になって頼れる存在だといいですね、映画「タイタニック」公開最終日に観ることができました、ひと時も目を離せず感動と驚嘆で涙が溢れました、10年後にまた映画館で観られたらいいですね。

演劇「Bug」モーテルの一室で孤独から逃れるように引き合う男女の虫との戦いは、国家の陰謀か、病的妄想か、現実なのか、混沌としたまま結末へ、これは現代社会そのものだと思いました、役者の演技が凄まじかったです、音楽「25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」美しい声で心を震わす歌を届けてくれました、開けない夜はない、平和を実感したライヴでした、バンドとダンサーのパフォーマンスもご機嫌でした。

音楽「渡辺美里 プレミアムツアーGood Time」昨年から続いたツアーファイナルの会場は日本武道館、3年ぶりに声出しOK!で久しぶりに"みさとー!"って叫んだら喉が痛くなりました、いやはや楽しいライヴでした、映画「レジェンド&バタフライ」久しぶりにお金をかけた邦画を観たなと思いました、綾瀬はるかさんのキレキレの動きは流石です、木村拓哉さんもバランスのとれた演技で、物語もそこそこ面白かったです、演劇「MEAN GIRLS」ポップ、キュート、ファニー!鬱々としていた気持ちが晴れやかになりました、生田絵梨花さんの歌に酔いしれ、田村芽実さんの歌に涙し、プラスティックスの美しさに感嘆し、アンサンブルのダンスとタップを堪能しました、演劇「笑の大学」昭和15年、検閲官と座付きの喜劇作家が巡らす自分の仕事を全うしようとする気持ちと心の自由の葛藤を描いた三谷幸喜さんの超喜劇でした、ほぼ笑っていたのですが、時にハッとして色々と考えてしまいました、内野聖陽さんと瀬戸康史さんの2人芝居に引き込まれ続けた2時間でした、映画「茶飲友達」2回目と言うこともあり役者の発する言葉と気持ちをより近くに感じることができました、様々な問題が織り込まれた作品ですが、根底にある誰もが直面するであろう孤独にどう向き合って生きていくのかを深く考えさせられました、開催中だった映画の写真展"ある家族"は作品への愛が込められた暖かいものでした。

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」作品に込められた思いを逡巡し、美しい映像を堪能し、少女キリを演じるシガニー・ウィーバーの動きに感嘆しました、演劇「小平で崩れる」小さな不幸は崩れて忘れよう、入江雅人さん率いるクズレルズ、ただただ役者が崩れ続ける唯一無二の演劇、終演時に行われる観客によるスタンディングオベーションの崩れる、本気で崩れました、演劇「宝飾時計」4回観ることができました、人を思う心のすれ違い、思いを伝える努力を続けることの大切さ、小気味良い会話も交錯する時空も好きです、この作品は高畑充希さんありきなのですが、共演する役者の輝き、生のカルテット、キャラクターを際立たせる衣装、照明と美術の融合、そして根本宗子さんの脚本と演出、どれも素晴らしいです、小池栄子さんと伊藤万理華さんの演技も見応えがありました、映画「外山文治短編作品集vol.2」短編4本を出演された役者の方々と満杯の観客で観るのは楽しい時間でした、作品を通して誰もが持つ心の揺らぎと不安、日常にある美しい景色に気づかされました、演劇「おやすみ、お母さん」那須佐代子さん、那須凛さん親子による母娘の二人劇はキリキリとする会話と熱量で愕然とする内容でした、丁寧に作り込まれた美術も見どころでした、演劇「暮らしなずむばかりで」冴えない50代の3人組の物語に終始笑っていたのですが最後の場面に感動して涙がこぼれました、高田聖子さん、松村武さん、宍戸美和公さんと50代の役者の輝きにたくさんの元気と勇気をもらいました、音楽「Anly 〜2ROCK祭〜」自分の子供世代のAnlyやバンドメンバーと楽しい時間を過ごせる音楽の素晴らしさ、喜びと感動で2度涙がこぼれました、映画「茶飲友達」若者が運営する高齢者売春クラブを舞台に高齢化社会、格差、貧困、セーフティネットの問題、家族との関係、それぞれの孤独を赤裸々に描いています、終盤の岡本玲さんの演技に涙しました、脚本と監督は外山文治さん、この作本はこれからたくさんの賞を受賞するのではないでしょうか、映画「イニシェリン島の精霊」100年前のアイルランドの小さな島が舞台、その閉鎖的な空間で次々に起こる不穏で理不尽な出来事に戸惑い気が重くなりました、私たちが置かれている世界とどこか繋がっているからかもしれません、厳しくも美しい景色が印象的でした、映画「あつい胸さわぎ」海辺の小さな町に住む若年性乳がんになった大学生、その母娘の心の移ろいと周囲の人々との関係が丁寧に紡がれています、前に進む元気をもらった作品です、演劇「MEAN GIRLS」ポップで華やかで笑って楽しむ舞台で、生田絵梨花さんの伸びやかな歌声を堪能しました、プラスティックスの面々もジャニスとダミアンも生き生きと演じられていました、田村芽実さんの歌と松田るかさんのおとぼけぶりも印象に残りました、周りと上手くやって自分らしく生きられたら素敵です。

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第9話(最終話)

2023-07-31 | 

9月28日(火) 晴れ

札幌を後にして昨日走った中山峠を再び走る。ワインディングロードをぐりぐりと走って京極へ向かった。「名水の郷きょうごく」で豊富に湧き出る美味しい水を飲もうと訪れたらコロナのため休みであった、残念!

次に向かったのはツーリングまっぷるにあった「ファームレストランじゃがた」、コロッケを食べるのだ、とバイクを停めて店の前まで意気揚々と歩いて行くと閉店していた、残念!うーん、どうしよう。幸いすぐ隣に「農家のそばや 羊蹄山」があったので迷うことなく入店した。

せいろと天ぷら盛り合わせを頼んだ。サクサクの天ぷらと喉越しの良い蕎麦、美味しいものが食べられて幸せだ。今調べたらこのお店はヘリポートがあるので、ヘリコプターでも訪れることができるとのこと!

店舗からは湧水の池と羊蹄山が見える。旅の途中に寄ってみたいお店である。

倶知安からR393のくねくね道をぐりぐり走って小樽へ向かった、小樽が近くなりでタラタラと走っていたら走り屋の車が後ろから来たので道を譲った。少しして速いバイクが後ろから来たので道を譲った。でも最後だから走っておくか、速いバイクを追ったら道を譲った車に追いついてしまった。さっきのバイクと車の後ろをしばらくランデブーだな。程なくしてバイクと車は途中でUターンしてくねくね道へ戻って行った。好きですねぇ。僕もですが。

くねくね道を抜けて小樽の街に入った。海に近い市営駐車場にバイクを停めてメインストリートをぶらぶらした。運河や石造りや煉瓦造りの古い倉庫や商家を眺めながら繁栄していた昔のことを想像する。

これはルタオの本店だから古くないけどね。

お土産を買ったり、スイーツを食べたり、小樽の街をトコトコと歩いた。しかし暑い、タイツ履いて革パンツだから暑いのは当たり前だ。

小樽を十分楽しんでから帰りのフェリーに乗船した。自衛隊の装甲車も乗船していた。

次の日、フェリーは新潟に到着し、関越道で自宅を目指した。途中のSAで蕎麦を食べよう、と思った。出てきたのはうどんであった。どうやら自販機のボタンを押し間違えたらしい。

なんか長いこと北海道にいた感じがする、道内は8日間だったけれどのんびりしてたからかな。

2021年夏のツーリング日記はこれで終わりです。細部の記憶が曖昧でした。日記はすぐに書きましょう。

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第8話

2023-07-23 | 

9月27日(月) 晴れ

長年使用しているGPSナビ、古いので新しい道がなかったりすることもあるけれど向かっている方角はわかるのだ。ナビは車載用で防水ではないので雨の場合は取り扱い注意だ。まぁ、そんな不便も好きなのだけれど。これは今回美瑛を周った時の軌跡で、なかなか美しい、と自己満足する。

午前中に六花亭の札幌本店でお土産のお菓子、おやつ用におはぎとマルセイアイスサンドを購入した。アイスサンドは店を出て歩きながら食べてしまう。六花亭は心のオアシスなのだ。

ホテルに戻ってバイクで札幌駅近くのレンタルバイクショップへ向かった。なぜって、なーんと我が子がバイクの免許を取るので一緒にツーリングに行って欲しいと頼まれたからだ。免許を取るの意味は、今日の午前中に取得予定と言うことだ。え、免許取れなかったらどうするの?と言う心配はあったが、心配しても埒がないのでその時はその時である。レンタルショップの近くで待っていると無事に取得できたとの連絡を受けた。次は初ツーリングへの心配だ。まぁ、バイクは乗ってなんぼ、走ってなんぼだと思うので、頑張ってくれ。

しばらくして娘がレンタルバイクショップに到着して受付を済ませた。緊張している様子だ。そしてショップのお兄さんにバイクの説明を受けた、まずは駐車場内で発車と停車の練習、そしてぐるぐると周る練習、まぁ、初ツーリングなのでトコトコ行こうではないか。今日の行き先は中山峠だ、2車線の走りやすい道路なので大丈夫だろう。その前に腹ごしらえだ、琴似にある洋食店を目指した。とりあえず信号が変わるときは無理して突っ込まず止まること、歩行者には最新の注意を払うこと、エンストしてもパニックにならないこと、などなどを伝えた。当たり前だけれど最初から街中をスイスイ流すのは難しい、ドキドキに違いない。それでもなんとか走って琴似に到着した。

目的のお店は定休日であった。うーむ。どこにしよう、路地を回るとすぐ近くにオニオンチョッパーズと言う雰囲気の良いお店を発見、駐車スペースもあったのでここでランチにしよう。僕はカニクリームコロッケオムライス、娘はクラムチャウダーオムライスをチョイス、いろんな一皿があって決めるのが大変であった。とても美味しくてお腹もいっぱいになった。

街を抜けると中山峠へ向かう道は適度にくねくねしてくる。バイク乗りには快適な道路だけれど、初ツーリングでは恐怖かもしれない。

後ろを走る姿を見ているとまだまだ体を倒せない、って当たり前だ。カーブを曲がりきれずに飛び出していかないかと少しヒヤヒヤしたけれど無事に中山峠に到着した。来る前に六花亭で買っておいたおはぎを食べて休憩した。休憩中にワインディングロードの走り方について伝える、カーブの手前で減速、行く先に目を向けて体重移動で曲がり、立ち上がりに向けてアクセルを開ける、って難しいよな。まぁ、とにかくカーブの手前で減速だけは覚えておこう。

左が今回娘がレンタルしたブロス250、なかなか乗りやすいらしい。向こうに見えるは羊蹄山、ここまで来られてよかった。

来た道を引き返す、ずっと下りだけれど、来る時よりも余裕を持って乗れているようだ。札幌に戻るとすっかり日が暮れていた。

ご飯の時間を入れて5時間、距離105kmのツーリング、初めてのツーリングにしてはなかなか良かったのではないだろうか。バイクをニコニコして返す娘にレンタル店のお兄さんたちも嬉しそうだった。

あれから2年、娘はセローに跨ってふらりとツーリングに行ったり、オフロードも走っているようなので(北海道のオフロードって川とか)、事故だけは気を付けてくれ!

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第7話

2023-06-21 | 

9月26日(日) 晴れ

テントをたたみ、ヌプカの里を探索したら奥の方に灯りのない暗がりの静かなサイトがあることがわかった。次回くることがあったら奥に潜んでしまおう。焚き火もできそうだ。

よく晴れていてヌプカの里の一番上から十勝平野とその先の日高の山々まで見ることができた。今日は札幌に向かうのみ、ゆるゆると行こう。

国道274号線は結構走りを楽しめる道なのだけれど、はみ出し禁止の場所になるとどうしてもタラタラになってしまう。

で、なんで特に何もないここで止まったのか。

ジャジャジャジャーン。走行距離が100,000kmとなったのだ。ここ数年は年2,000kmぐらいしか走っていないので、あまり意識はしていなかったけれど10万キロはやっぱり嬉しいな。と言いつつ、10万キロを超えた次の年の2022年は1,000km乗らなかった。。。

時間があるので少し林道に入っ渓流の様子を探ってみよう。入った林道は途中の橋で行き止まりとなった。川は荒れていて竿も出せそうにないのでそそくさと退散しよう。

どこの道の駅か忘れてしまったが、牛乳飲んでおこう。

札幌で格安のビジネスホテルにチェックインした。一泊3300円、バイクは550円て安くないですか!札幌に2泊してから小樽へ向かう予定だ。

夜になり札幌在住の娘と根室花丸で夕食を食べた。寿司は勿論のこと、地酒、風蓮湖産のチカの天ぷら、鯨のベーコンも美味しかった。チカはワカサギのような魚だった。お寿司の後は向かいの四葉乳業のカフェで大きなパフェを食べて打ち止めでした!

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第6話

2023-03-26 | 

9月25日 (土) 晴れ

朝霧も乙なものです。

8時40分、星に手のとどく丘キャンプ場を出発した。今日は上川を経て士幌のヌプカの里を目指す。今回の旅程で目指せる近隣のキャンプ場はもうそこしかないのだ。

快晴の空の下のんびりと走った。久しぶりに雨の降らない日なのでフニャフニャな状態なのだ。途中にある層雲峡の辺りは紅葉真っ盛りであった。

峠道に入るとのんびりした気分を一変、ぐりぐりと峠を目指してバイクを倒しまくった。三国峠に着くと昼過ぎ、久しぶりに峠のカフェでカツカレーを食べようと思って勇んで店に向かうと、入り口に列ができていて当分入れそうになかった。仕方ない、次の店だ。次の候補は三股山荘一択である。この辺りは山の中なので温泉街を除けばご飯を食べられるのはこの2軒だけだが、どちらもおすすめである。

三国峠から大きな橋と白樺の道路を抜けて三股山荘に着くと満席で入れず、やはりここもだめなのか。時間を調整しようと三国峠を往復して戻ったけれども、やっぱり満席で入れず。

えーい、もう温泉に入ってしまえ。そこで近くの幌加温泉の鹿の湯へ向かった。ここも好きな場所である。ぬるい湯から熱い湯まで梯子して冷えた身体が温めた。

再び三股山荘へ戻ると入店することができた。店内の人数を制限していたのですぐに満席になってしまうようだ。お目当ての「畑のランチ」はジャガイモがもうないとのことだったので、ランチではなくジャガイモとスープ抜きの単品をお願いした。それと梨味のチーズケーキとコーヒーのセットを頼んだ、主食の炭水化物がないがよしとしよう。山荘のお母さんに何度か来たことあるよね、と聞かれた。はい、前を通る時はだいたい寄っています、と答えた。マスクをしているとなかなか顔が分からないらしい。ここは何度来ても優しい味が身体に染み込むお気に入りの場所なのだ。

ヌプカの里に着くと受付がもう少しで終了するところで危なかった。ちなみにキャンプはなんと1区画500円、1人ではなく1区画なのだ。コロナの影響で営業しているキャンプ場が限られているので結構賑わっていて、テントを張る場所がほとんどなかったので建物近くの道路脇にテントを張ったのだが、近場はライトが明るくて人も沢山通るので失敗であった。まぁ、1日だけなので我慢しよう。翌朝知ったのだけれど、奥には静かで灯りのないサイトがあったのだ!次回訪れる機会があったら是非そちらにしよう。

テント泊最終日なので、夕飯は余り物の茄子と卵の焼き物となった。明日は札幌へ向かうのだ。

 

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第5話

2023-01-14 | 

9/24(金) 雨のち晴れ

もう2023年である。でもこの話はまだ2021年のことである。これで良いのかとも思うが、気が向かないと書けないので良しとしよう。

まだまだ暑い日が続く日本列島であるが、ここ北海道は涼しい朝を迎えた。一気に冬が近づいている。今日は旭岳か美瑛岳で山歩きをして紅葉など楽しもうと思っていたのだけれど、午前中しとしと冷たい雨が降っていたのでタープの下でだらだらと過ごしたのだった。

そのうち雨が上がったので近くの川に釣りに行こうかと思ったのだけれど釣り場探しと準備が面倒になってしまい、行けば楽しめてしまう美瑛の丘をバイクで走ることにした。その前にお昼ご飯をどうしよう。美味しそうなお店を探すと美瑛にあるじゅんぺいと言う洋食のお店が良さそうだった。お店に着くと明るい感じでお客さんも結構入っている。メニューを見ると色々なフライの組み合わせがあって迷ってしまう。私的に組み合わせの多いメニューのある洋食屋はとにかく偉いのだ。注文したのはエビフライとメンチカツのセットで、どちらもサクサクで旨味がギュッと詰まっていた。デザートにも惹かれたが結構お腹がいっぱいとなってしまったので機会があったらまた訪れて食べてみたい。

街から美瑛の丘までは目と鼻の先である、最初に向かったのは小麦畑というパン屋さんだ。噛みしめるたびに小麦の味と香りが広がる素朴さが良いのだ。とても美味しいので家族にお土産に送ろうと思ったのだけれど、お店はまたまた休みであった。もしかすると休業中なのかもしれない。

そのあとは心の赴くままに丘を巡った。赴くままにと言うのがなんとなくいいではないか。

波打つ丘を十分巡ったらお風呂だ。いつもお世話になっている上富良野のフラヌイ温泉に向かった。ここの温泉は雰囲気が好きでつい寄ってしまう。すぐ近くにある日の出公園のキャンプ場が閉鎖されているからなのか館内はとても空いていた。

キャンプ場に帰って今日も焚き火をした。星に手のとどく丘キャンプ場の最後の夜である。

明日はよく晴れそうだ。三国峠を回って士幌のキャンプ場を目指すことにして眠りについた。

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文化的活動記録 2022

2022-12-29 | 日々のこと

2022年に観た音楽(ライヴ)、演劇、映画、好きな順(または心を揺さぶられた順)に並べてみます。順番は体調、気分、座席などによって大きく変わリ、比較すること自体意味のないものもありますので目安ということでお願いします。しかしよく泣いてます。

今回追加したのは音楽「chelmico対バンツアー 2022-2023 (仮)」ツアー初日のゲストはiri、ガチンコ勝負でした、どちらも身体は揺れっぱなしになって、終始笑顔になる楽しいライヴで、家に帰っても頭の中で曲がループしていました、音楽「Hiromi JAPAN TOUR 2022 "SAVE LIVE MUSIC FINAL"」音楽の力は偉大です、と言った矢野顕子さんの言葉に重みを感じました、矢野さんと上原ひろみさんの共演は楽しい対マン、ザ・ピアノクインテットは公演を重ねて一体感と即興演奏が進化、終始笑顔になったライヴでした、演劇「入江雅人 グレート一人芝居」パンクスタイル 15、愛すべき酔っ払いの乗り過ごしさすらいジャーニーに爆笑した"やはり帰れない男"、劇団松田優作による"芝浜”に笑い、"ブロークバックマウンテン"で郷愁と友情に浸りました、音楽「"SAVE LIVE MUSIC FINAL" HIROMI THE PIANO QUINTET」表情の見えるライヴハウスの中で音楽に優しく包まれました、ライヴを重ねてクインテットは本当に素晴らしいバンドになりました、またいつか共演して欲しいと思います、音楽「斉藤由貴 X'mas live 2022」表現力と貫禄さえある艶やかさに惹きつけられました、カヴァーで歌った"SWEET MEMORIES"、"人魚"、心に沁みました、音楽「"SAVE LIVE MUSIC FINAL" HIROMI ~DUO~ with Kazunori Kumagai」熊谷和徳さんのタップが上原ひろみさんのピアノにピタリと嵌る心地よさを楽しみました、やっぱり笑顔になるライヴです、アンコールでクインテットのメンバーが飛び入り参加してフロア総立ちで大団円となりました、演劇「痩せた背中」Serialnumber Laboの第1回公演、原作の鷺沢萠さんは20代前半に最も影響を受けた同世代の作家です、やるせない物語を魅力的な役者たちが色濃く見せてくれました、第2回公演が楽しみです、演劇「ジョン王」散漫ではありましたが、理不尽な戦争と為政者に対する憤りを強く感じました。

== 音楽 ==
渡辺美里 プレミアムツアー Good Time ’22~’23 @かつしかシンフォニーヒルズ (11/2)
渡辺美里 プレミアムツアー Good Time ’22~’23 @神奈川県民ホール (10/30)
渡辺美里 プレミアムツアー Good Time ’22~’23 @戸田市文化会館 (10/8)
辻仁成 Acoustic Serenade From Paris @billboard LIVE YOKOHAMA (8/12 2nd)
辻仁成 Acoustic Serenade From Paris @billboard LIVE YOKOHAMA (8/12 1st)
中村 中 ACOUSTIC LIVE2012→2022~未来に宛てた手紙~ @KIWA TENNOZ ISLE TOKYO (7/18)
中村 中 『15TH ANNIVERSARRY TOUR-新世界-』@日本橋三井ホール (4/3)
中村 中 『15TH ANNIVERSARRY TOUR-新世界-』@日本橋三井ホール (4/2)
渡辺美里 Billboard live うたの木 彼のすきな歌 Vol.1 @billboard LIVE YOKOHAMA (7/16 2nd)
渡辺美里 Billboard live うたの木 彼のすきな歌 Vol.1 @billboard LIVE YOKOHAMA (7/16 1st)
あいみょん AIMYON 弾き語りライブ 2022 サーチライト @阪神甲子園球場 (11/5)
iri S/S Tour 2022 “neon” @Zepp Haneda (6/5)
iri S/S Tour 2022 “neon” @KT Zepp Yokohama (5/15)
iri Presents ONEMANSHOW "STARLIGHTS" @国際フォーラム ホールA (10/13)
MISIA 25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE @日本武道館 (10/21)
chelmico対バンツアー 2022-2023 (仮) with iri @KT Zepp Yokohama (12/13)
あいみょん AIMYON TOUR 2022 "ま・あ・る" @ぴあアリーナMM (7/24)
あいみょん AIMYON TOUR 2022 "ま・あ・る" @ぴあアリーナMM (7/23)
あいみょん AIMYON TOUR 2022 "ま・あ・る" @さいたまスーパーアリーナ (5/22)
あいみょん AIMYON FANCLUB TOUR 2022 “PINKY PROMISE YOU” @東京ガーデンシアター (2/8)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC FINAL" HIROMI THE PIANO QUINTET @Blue Note Tokyo (12/20 1st stage)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC FINAL" HIROMI ~DUO~ with Kazunori Kumagai Blue Note Tokyo (12/20 1st stage)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC 4" HIROMI THE PIANO QUINTET "BACK at the CLUB" @Blue Note Tokyo (12.22 2nd stage)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC 4" HIROMI SOLO "STANDARDS" @Blue Note Tokyo (1/12 1st stage)
斉藤由貴 X'mas live 2022 @billboard LIVE YOKOHAMA (12/20 2nd)
渡辺美里 スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ“雨のバカ~”2022 @LINE CUBE SHIBUYA (5/5)
Norah Jones JAPAN TOUR 2022 @日本武道館 (10/19)
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 (8/7) @千葉市蘇我スポーツ公園
上原ひろみ Hiromi JAPAN TOUR 2022 "SAVE LIVE MUSIC FINAL" 矢野顕子/ザ・ピアノクインテット @東京国際フォーラム (12/17)
Anly ”Loop Around the World”~Track4~ @EX THEATER ROPPONGI (12/1)
LOVE PSYCHEDELICO Live Tour 2022 A revolution @昭和女子大学人見記念講堂 (11/23) 
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @東京国際フォーラム ホールA (7/7 2nd)
MISIA Candle Night 2022 Peace of Mind @河口湖ステラシアター (5/1)
MISIA Candle Night 2022 Peace of Mind @河口湖ステラシアター (4/30)
iri Presents “Acoustic ONEMAN SHOW” @LINE CUBE SHIBUYA (4/27)
chelmico gokigen TOUR @LIQUIDROOM (6/10)
Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- supported by YAMAHA MUSIC JAPAN @帯広 STUDIO REST
Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- supported by YAMAHA MUSIC JAPAN @札幌 くう(COO)
Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- supported by YAMAHA MUSIC JAPAN @SHIBUYA PLEASURE PLEASURE (4/26)
Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- supported by YAMAHA MUSIC JAPAN @横浜 THUMBS UP (4/20)
milet livehouse tour 2022 "UNZEPP" @Zepp DiverCity (11/25)
iri J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION (5/3)
渡辺美里 スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ“雨のバカ~”2022 @Zepp Namba (4/23)
渡辺美里 パイナップルロマンスのその前に ~37th 会いたかったよ~ @大手町三井ホール (5/2 2nd stage)
milet livehouse tour 2022 "UNZEPP" @KT Zepp Yokohama (10/14)
Avril Lavigne Love Sux TOUR 2022 JAPAN @Aichi Sky Expo (11/12)
milet 3rd anniversary live “INTO THE MIRROR” @東京ガーデンシアター (7/20)
milet live tour “visions” 2022 @東京国際フォーラム ホールA (4/15)
milet live tour “visions” 2022 @相模女子大学グリーンホール (1/22)
milet live tour “visions” 2022 @川口総合文化センター・リリア (2/1)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 県民名曲シリーズ第13回 (指揮 原田慶太楼、歌 シルビア・グラブ) @神奈川県民ホール (1/9)

== 音楽 配信 ==
Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- supported by YAMAHA MUSIC JAPAN @沖縄 MOD'S (7/9) 

== 演劇 ==
ミス・サイゴン @帝国劇場 (8/3 ソワレ)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (8/28 マチネ)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (8/5 マチネ)
good morning N°5 『拝啓、モリエール様  -モリエールへの挑戦状- ~“ドン・ジュアン”より~』 @中野スタジオあくとれ (4/29)
good morning N°5 「赤裸裸」@ザ・スズナリ (11/1)
ロッキー・ホラー・ショー @PARCO劇場 (2/21 ソワレ)
hana -1970、コザが燃えた日- @東京芸術劇場プレイハウス (1/14)
ショウ・マスト・ゴー・オン @世田谷パブリックシアター (11/30 ソワレ)
good morning N°5 「赤裸裸」@ザ・スズナリ (11/6)
無名塾「いのちぼうにふろう物語」@能登演劇堂 (9/4)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (8/20 マチネ)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (8/16 ソワレ)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (7/29)
レオポルトシュタット @新国立劇場 中劇場 (10/15)
ロッキー・ホラー・ショー @PARCO劇場 (2/16)
こまつ座 第142回公演 「紙屋町さくらホテル」@新宿サザンシアター (7/14 ソワレ)
入江雅人グレート一人芝 「阿佐ヶ谷の狼男」@APOCシアター (8/21)
ローリングサンダーリーディング 2 「演劇部のキャリー」@APOCシアター (1/28)
KERA・MAP #10 「しびれ雲」@本多劇場 (11/16 ソワレ)
虚構の劇団 解散公演「日本人のへそ」@東京芸術劇場 シアターウエスト (12/9)
守銭奴 ザ・マネー・クレージー @東京芸術劇場 プレイハウス (12/8)
ツダマンの世界 @シアターコクーン (11/24)
虚構の劇団 解散公演「日本人のへそ」@座・高円寺1 (10/22)
NODA・MAP第25回公演 『Q』:A Night At The Kabuki @東京芸術劇場 プレイハウス (8/18)
世界は笑う @シアターコクーン (8/24 ソワレ)
カムカムミニキーナ vo.72 「ときじく~富士山麓鸚鵡鳴(22360679)」@座・高円寺1 (8/11)
good morning N°5 「赤裸裸」@ザ・スズナリ (10/27)
凍える @PARCO劇場 (10/5 ソワレ)
タクフェス第10弾「ぴえろ」@サンシャイン劇場 (10/9)
こまつ座 第143回公演 「頭痛肩凝り樋口一葉」@新宿サザンシアター (8/5)
オフィス3〇〇「私の恋人beyond」 @本多劇場 (7/8 ソワレ)
奇跡の人 @東京芸術劇場 プレイハウス (6/3)
奇跡の人 @東京芸術劇場 プレイハウス (5/18)
夜の女たち @KAAT神奈川芸術劇場 (9/17)
サンセットメン @東京芸術劇場 シアターウエスト (7/19)
東京成人演劇部vol.2「命、ギガ長スW」[ギガ組] @ザ・スズナリ (3/18)
東京成人演劇部vol.2「命、ギガ長スW」[長ス組] @ザ・スズナリ (3/29)
東京成人演劇部vol.2「命、ギガ長スW」[長ス組] @ザ・スズナリ (3/9)
ザ・ウェルキン @シアターコクーン (7/13 ソワレ)
イキウメ 「天の敵」@本多劇場 (9/16)
夏の砂の上 @世田谷パブリックシアター (11/8 ソワレ)
日本総合悲劇協会Vol.7 「ドライブイン・カリフォルニア」@本多劇場 (6/3)
パラダイス @シアターコクーン (10/29)
パンドラの鐘 @シアターコクーン (6/6)
good morning N°5 『拝啓、モリエール様  -モリエールへの挑戦状- ~“ドン・ジュアン”より~』 @中野スタジオあくとれ (4/22)
Secret War ーひみつせんー @東京芸術劇場シアターウエスト (6/9)
セールスマンの死 @PARCO劇場 (4/13)
広島ジャンゴ2022 @シアターコクーン (4/6)
阿修羅のごとく @シアタートラム (9/9)
オデオン劇場制作「ガラスの動物園」新国立劇場 中劇場 (9/28)
PLAY/GROUND Creation #3「The Pride」@赤坂RED/THEATER (7/31)
ホームレッスン @紀伊國屋ホール (9/27)
劇団時間制作 「12人の淋しい親たち」@東京芸術劇場 シアターウエスト (9/25)
夜明けの寄り鯨 @新国立劇場 小劇場 (12/7)
貴婦人の来訪 @新国立劇場 小劇場 (6/1)
ロビー・ヒーロー @新国立劇場 小劇場 (5/6)
クランク・イン! @本多劇場 (10/7)
こまつ座 第141回公演「貧乏物語」@新宿サザンシアター (4/5)
歌妖曲~中川大志之丞変化~ @明治座 (11/19 マチネ)
お勢、断行 @世田谷パブリックシアター (5/11)
みんな我が子 @シアターコクーン (5/10)
ケダモノ @本多劇場 (4/21)
入江雅人 グレート一人芝居「パンクスタイル 13」@APOCシアター (5/27)
入江雅人 グレート一人芝居「パンクスタイル 13」@APOCシアター (5/7)
入江雅人 グレート一人芝居「パンクスタイル 12」@APOCシアター (2/2)
入江雅人 グレート一人芝居「パンクスタイル 15」@APOCシアター (12/19)
冬のライオン @東京芸術劇場 プレイハウス (2/26)
テーマ・我が家の家族 @俳優座劇場 (5/19)
エゴ・サーチ @紀伊國屋ホール (4/10)
もはやしずか @シアタートラム (4/2)
劇団時間制作「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」@シアター・アルファ東京 (1/10 マチネ)
トローチ第5回公演 「あいついつまでもやってる」@赤坂RED/THEATER (1/25)
小沢道成ひとり芝居 「鶴かもしれない2022」@本多劇場 (2/25)
マーキュリー・ファー @世田谷パブリックシアター (2/2)
Makino Play 第2弾 「モンローによろしく」@座・高円寺 1 (2/3)
Serialnumber Labo01「痩せた背中」@space EDGE (12/24)
ジョン王 @シアターコクーン (12/27)
リップカレント @テアトルBONBON (10/10)
閃光ばなし @東京建物 Brillia Hall (10/19)
鎌塚氏、羽を伸ばす @本多劇場 (7/17)
アンチポデス @新国立劇場 小劇場 (4/14)
ミネオラ・ツインズ @スパイラルホール (1/7)
KERA CROSS 第四弾「SLAPSTICKS」@シアタークリエ (2/4)
怖い絵 @シアタークリエ (3/4)
LAPITA☆SHIP VOL.2 凛人 @「劇」小劇場 (8/31)
スルメが丘は花の匂い @新宿サザンシアター (7/22)

== 映画 ==
ウエスト・サイド・ストーリー (West Side Story)
すずめの戸締まり
ベイビー・ブローカー (브로커/Broker是枝裕和監督ティーチインあり)
コーダ あいのうた (Coda)
ドライブ・マイ・カー
流浪の月
Ribbon (舞台挨拶あり)
前科者 (公開記念舞台挨拶中継あり)
人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版 (完成披露上映会 舞台挨拶あり)
マトリックス レザレクションズ (The Matrix Resurrections)
はい、泳げません (公開記念舞台挨拶中継あり)
バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ (Resident Evil: Welcome to Raccoon City)

== COVID-19で中止または延期となった公演 ==
ラ・マンチャの男 @日生劇場 (2/9)
milet live tour “visions” 2022 @東京国際フォーラム ホールA (3/12)
アンチポデス @新国立劇場 小劇場 (4/8)
crazy wednesday N°1 「come on panic!」@碗アトリエ (7/24 1st)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (7/27)
ミス・サイゴン @帝国劇場 (7/28)
カムカムミニキーナ vo.72 「ときじく~富士山麓鸚鵡鳴(22360679)」@座・高円寺1 (8/4)
世界は笑う @シアターコクーン (8/8)
夜の女たち @KAAT 神奈川芸術劇場 (9/3)
serial number 「bug」@シアタートラム (11/9)
エアスイミング in 2022 @アトリエ戯曲組 (12/23)

今年はコメントを全て残すことにしました。

映画「すずめの戸締まり」ロードムービー、優しい人々との出会い、郷愁、ファンタジー、心に染みる作品でした、演劇「夜明けの寄り鯨」25年前に大学の仲間と訪れた港町での出来事、それは人を傷つけたり人とすれ違ったり、誘われるようにその町を再訪した女性の心の旅は私にとっても心の旅で、これまでの悔やまれる振る舞いの数々を思い出しました、浜に打ち上げられる鯨から着想を得たとのことで、食と文化に対する考え方の違いや性的指向の違いがある人とどう対するのかを考えさせてくれる味わい深い舞台でした、演劇「守銭奴 ザ・マネー・クレージー」守銭奴は時代を超えても場所を変えてもいるよなぁと感じます、その強欲さと悲しみを佐々木蔵之介さんが余すところなく観せてくれ、周りを固める役者も味わい深く笑わせてくれました、演劇「日本人のへそ」虚構の劇団の解散公演は各地を回って東京に凱旋、滑らかさと間が心地よい素晴らしい舞台に進化していました、何より役者が本気で楽しんでいることがめちゃくちゃ伝わってきて思い出に残る作品となりました。

演劇「しびれ雲」昭和初期、ある島の市井の人々の物語は穏やかで上質な大人の群像劇でした、夫婦、家族、友人、様々な関係を丁寧に織り上げた脚本と演出、熟練の役者が演じる優しい人たちに3時間半釘付けでした、幸せとは家族や出会う人が幸せになるように生きることではないでしょうか、演劇「歌妖曲~中川大志之丞変化~」昭和40年代の芸能界を舞台に繰り広げられる復讐劇は本当に辛い内容でした、好きな役者がてんこ盛りだったのが救いでした、音楽「LOVE PSYCHEDELICO Live Tour 2022 A revolution」登場からかっこよく、とにかく楽しいライヴでした、重なるギターの音色と伸びやかなKUMIの歌声が心地よく、映画のワンシーンのような照明も素晴らしかったです、跳ねるNAOKIも好きです、演劇「ツダマンの世界」松尾スズキさんの舞台は喜劇と悲劇のバランスが説妙です、大好きな役者満載で痺れました、音楽「milet livehouse tour 2022 "UNZEPP"」ツアーファイナルの公演、思い残すことなく歌い上げてくれました、ライヴハウスってやっぱり楽しいです、演劇「ショウ・マスト・ゴー・オン」笑いによる感動で最後は涙がこぼれました、ドタバタ劇は緻密に計算されたパズルゲームでピースとなる役者の競演に歓喜し、三谷幸喜さんの笑いの世界を堪能しました、音楽「Anly ”Loop Around the World”~Track4~」ループペダルで作られていく音楽を体験できる醍醐味、日常の出来事や思いが込められた歌に心が揺さぶれて涙がこぼれました。

音楽「渡辺美里 プレミアムツアーGood Time 」二十歳のころ住んでいた思い出の街、美里にとっても特別な場所である横浜でのライヴ、後半に向かって高揚して観客としてやり切りました、真藤さんのピアノで歌い上げた曲は圧巻でした、演劇「赤裸裸」2回目の観劇、赤裸々な台詞にガツンと打たれ、想像を超える演出に目を見開き、中村中さんが作った劇中歌に手拍子で応え、ここぞと思う時にクラッカーを鳴らす、平和で自由な空間と時間、そして笑いすぎによる頰の筋肉痛、それがgmn5の舞台です、音楽「渡辺美里 プレミアムツアーGood Time 」葛飾でのライヴ、美里の厚みのある歌声に熟練したバンドの音、そして観客の熱量と拍手、会場がまさに一体となりました、音楽「あいみょん 弾き語りライブ 2022 サーチライト 」あいみょん の地元甲子園球場での凱旋ライヴ、45,000人のAIMと最高の思い出を作りました、甲子園を埋め尽くした灯やサーチライト、そしてあいみょんの涙、この光景は一生忘れません、演劇「赤裸裸」3回目の観劇、藤田記子さん演じる赤ペン先生の微笑みが頭から離れません、変態にして天才澤田育子さんの世界にぞっこんです、それを実現するスタッフと役者に感謝です、演劇「夏の砂の上」夕陽が差し込む古畳の居間の侘しさ、田中圭さん演じる大切と思えるものを無くしても無くしても飄々と生きている男の虚無感、初めから無かったと思えばそれは無くしたことにならないのか、初舞台の山田杏奈さん是非舞台を続けて欲しいと思いました、映画「人生クライマー」ピオレドール生涯功労賞を受賞した山野井泰史さんのドキュメンタリーを完成披露上映会で、偉大なクライマーの生き方をまざまざと観ました、山は魔物です、生きて帰ろう、音楽「Avril Lavigne」コロナによって2度の延期を経てやっと開催されたライヴ、新旧の楽曲をギュッと詰め込んで届けてくれました、8年ぶりのAvrilはだいぶ落ち着いた感じになりました。

演劇「閃光ばなし」みんなが幸せでなければ本当の幸せでない、これは永遠の問いでもあるけれど自分が幸せにならないと始まらない、音楽「MISIA」アリーナを思い切り使った舞台美術、信頼するバンド、華やかな衣装にダンサー、緩急つけた宝箱のようなセットリスト、これがMISIA、正にお祭りの始まりです、演劇「日本人のへそ」役者の魅力が舞台に溢れ、歌声も心地よく、キラキラしていました、井上ひさしさんの脚本が鴻上尚史さんの演出でポップに表現され、不条理な物語の中で見せる真剣さが可笑しかったです、良い劇団です、演劇「赤裸裸」gmn5の初日は怒涛の内容に圧倒されて頭の中の整理が追いつかない、そして楽しかった記憶と世界平和を願う思いが刻まれる、覚悟を持った本気のぶつかり合いで公演を重ねて進化する、演劇「パラダイス」上手に生きられない人達が辿り着いた特殊詐欺の世界、その店長と家族、理不尽で身勝手な人々、赤堀雅秋さんが描くモヤモヤした不毛の物語の中に見た一縷の希みと人の多面性、そして魅力ある役者たち、良い舞台でした。

音楽「渡辺美里 プレミアムツアーGood Time 」1曲目で観客を引き込むその集中力と表現力、ツアー初日の心地よい緊張感持ちつつ秀逸なバンドで珠玉の楽曲を新旧たっぷり聴かせてくれました、演劇「タクフェス ぴえろ」下町の鮨屋を舞台に繰り広げられる騙し合いの物語、ほのぼのとした笑い、それからは想像できないサスペンス、そして涙、宅間孝行さんの作品の根底にあるのは愛です、演劇「リップカレント」コロナ禍に生きづらくなった市井の人々のすれ違いと思いを赤裸々に綴った群像劇、思ったことは口に出して言わないとなかなか伝わらない、音楽「iri Presents ONEMANSHOW "STARLIGHTS" 」とにかく楽しいセットリストの2時間、踊って踊って終わったら心地よく疲れていました、しっとり聴いた"会いたいわ"は忘れられない体験となりました、音楽「milet livehouse tour 2022 "UNZEPP"」ライヴハウスにぴったりのセットリストで身体が揺れっぱなしでした、自分に向かって歌ってくれている感覚に浸りました、演劇「レオポルトシュタット」ウィーンのユダヤ人家族4代の数十年の歴史は重厚で濃密、次々に展開される出来事は夢を見ているよう、最後は涙が溢れて止まらず、差別したり戦争したりするのは特別な人ではないと言うことを深く肝に銘じました、音楽「Norah Jones JAPAN TOUR 2022」上質な音楽に身を委ねました、ドラムのブライアン、ベースのクリス、ギターのダン、素晴らしいバンドでした、こんなアレンジもと言う驚きもたくさんありました。

演劇「阿修羅のごとく」交錯する家族の思惑を木野花さんが可笑しくも強かに表現、演劇「天の敵」舞台上の丁寧な美術、不穏で不思議な物語、程よい笑い、好きな役者に酔いしれて、演劇の魔法にどっぷり浸かる、演劇「夜の女たち」戦後のどん底に生きる女たちを見るのが辛い、音楽と歌の力に心揺さぶられました、傍観者でいないこと、非戦を貫くこと、演劇「12人の淋しい親たち」あたかも自分が陪審員になったかのように気持ちが揺れ、12人の怒れる男への敬意を感じ、親たちの子育てに対する葛藤と問題が炙り出され、心に突き刺さる群像劇、演劇「ホームレッスン」コメディかサスペンスか、夫婦、親子、姉弟、教師と生徒、社会の最小の関係が色濃く描き出される舞台、家族はぶつかりながら形ができていく、演劇「ガラスの動物園」母親を演じるイザベル・ユペールの所作と表情に引き込まれました、君が悪いのに美しい美術、灯りの暖かさを感じる照明、えっと思うダンス、久しぶりの海外作品でした、演劇「凍える」対峙する連続児童殺人犯、精神科医、被害女児の母親、衝撃的でヒリヒリする舞台で、重厚な脚本、美しい照明、時空を超える美術と演出、ぐっと引き込まれた坂本昌行さん、鈴木杏さん、長野里美さんの3人劇でした。演劇「クランク・イン!」役者のファンですが、作・演出の岩松了さんのファンなのです、吉高由里子さん演じる女優の頼り無さげで実はしたたかなところ、秋山菜津子さん演じる大女優の振る舞いが素晴らしかったです。

演劇「NODA・MAP 「Q」」演劇の美しさと楽しさ、そして愛すべき役者たちが表現する力強さを感じた舞台で、Queenの楽曲に演出がビシッと決まった時の気持ち良さが格別でした、演劇「ミス・サイゴン」5、6回目、何度見ても涙します、役者は持てる力をあり余すことなく表現してくれました、好きな場面はキム(高畑充希)とクリス(小野田龍之介)の歌声の共演、エンジニア(市村正親)の夢、アンサンブルの舞の数々、アメリカ大使館の閉鎖、まだまだありますが当分余韻に浸れそうです、演劇「入江雅人グレート一人芝 「阿佐ヶ谷の狼男」」舞台に満ちた自由と生きることの素晴らしさに心から幸せな気持ちになりました、狼男に返信する場面は圧巻で、自分の指にも爪が生えてくる感覚を味わい、唐揚げを作る場面で見せた時間経過の表現が秀逸でした、演劇「世界は笑う」いろんな人がいてどうにか回っているのがこの世界なんだと思います、そこには弱い人も狡い人もいる、どうせなら笑って人に優しく生きたいと思いました、難しいですが、演劇「凛人」舞台は観客と同じ船に乗っているようなもので生き物だと思います、衝撃のラストシーンに涙しました、演劇「いのちぼうにふろう物語」短い言葉で語る尽くせない凄い作品でした、繰り広げられる不穏なできごとの中の希望、仲代達矢さんが紡ぎ出す悲哀と優しさ、火傷しそうな無名塾の役者の熱量、裏山と一体となる舞台、能登演劇堂でしか体験することのできない特別な時間と空間でした。

演劇「The Pride」ゲイをテーマとして自分らしく生きることの難しさを描いた作品、脚本と翻訳が素晴らしく、時代を行き来する構造で不思議な融合を生み出していました、演劇「ミス・サイゴン」2、3、4回目、心震える舞台でした、あの戦争はなんだったのか、サイゴン陥落から20年後の晩夏にひとり訪れたその街でカモられたりボラれたりもしたけれど、たくなしく生きる人びとに元気をもらいました、メコンデルタやベトコンの塹壕を案内してくれた混血のツアーガイドのことを思い出しました、重いテーマですが作品は素晴らしいです、歌って踊って演じることはなんて人間らしいんだと思い、魔法のような舞台の転換と照明の美しさに酔いしれて、要所ではしっかりと泣き、表現の自由と平和について考え、公演関係者すべてに感謝しました、演劇「頭痛肩凝り樋口一葉」世間と男に翻弄された女性達、少しおかしくて、少し悲しい、そして生きる勇気をもらいました、音楽「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」遅めに入場しましたがビールでひとり乾杯、HY、miwa、milet、スカパラ、iri、マンウィズ、あいみょん 、King Gnuとおなかいっぱい楽しみました、楽しかったぁ!前方で聴いたiriは最高のステージでした、演劇「ときじく」カムカムミニキーナっていい劇団です、古代の歴史、神話、伝承、昔話、松村武さんの想像の世界に誘われて故郷で仰ぎ見た霊峰富士を思いました、音楽「辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ」笑顔で頰が痛くなったライヴ、メンバーは斎藤ノヴ、Dr.kyOn、TOKIE、ゲストはTOKUと豪華な音楽の達人達で、仁成の歌とギターが進化し、異次元の楽しさでした、アンコールでちょっと歌ったECOHESのGentle Landを聴いて大合唱したくなりました。

音楽「渡辺美里 うたの木 彼のすきな歌 Vol.1」ビルボードで行われたライヴ、至極の名曲カバーをゆるゆると聴きました、美里さんがマイクを離した時に漏れ聞こえる生の声、座席近くのパーカッションとギターも堪能、音楽を一緒に作る感覚に酔いしれました、演劇「鎌塚氏、羽を伸ばす」難しいことは考えず、鎌塚氏と取り巻く人々の物語に笑いました、三宅弘城さんと二階堂ふみさんの掛け合いがほのぼのとして好きです、音楽「中村 中 ACOUSTIC LIVE2012→2022~未来に宛てた手紙~」10年前に書かれた手紙はどれも書かれた方の命そのもので、それに呼応した中さんの歌は優しくて、幸せな時間を共有しました、演劇「サンセットメン」桑原裕子さんの書く物語が好きです、ちょっと不思議で、ちょっと可笑しい、不器用で優しい人々が織りなす群像劇です、音楽「milet 3rd anniversary live “INTO THE MIRROR”」スペクタルの連続で、壮大で煌びやかな光の波に乗っているようでした、miletが今歌いたい歌を届けてくれたライブでした、演劇「スルメが丘は花の匂い」スルメの匂いがしてきそうな世界で繰り広げられるファンタジー、小さな笑いが散りばめられていました、音楽「あいみょん TOUR 2022 "ま・あ・る"」あいみょん の歌に酔いしれました、歌の中の主人公になって恋する気分を味わうなんて凄い体験です、演劇「ミス・サイゴン」圧巻の舞台でした、中止になってしまった公演もありましたが遂に幕が上がりました、カーテンコール後にステージから聞こえた出演者の拍手と笑い声に彼らの努力と喜びが凝縮されていました、不安と希望、弱さと強さ、それらを歌い上げる高畑充希さんに涙しました。

音楽「Anly "いめんしょり」47、48目の公演となる札幌と帯広に参加、アットホームなライヴハウスでAnlyを聴いて心が温まりました、うたあしびコーナーで即興ソングのお題が選ばれたのが良い思い出です、音楽「MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE 」バンドもダンサーも素晴らしいパフォーマンス、MISIAの誕生日にその声を久しぶりに聴いて涙が流れました、演劇「私の恋人beyond」渡辺えりさん、のんさん、小日向文世さんの魅力全開で、終始楽しく目元が緩みっぱなしでした、物語の根底に流れる言われなき差別と暴力への強い反論に感銘しました、映画「ベイビー・ブローカー」社会の問題をエンターテインメントとしてどう見せるか、その執念のような作品でした、ティーチインで久しぶりに生で見る是枝監督はいつもテディベアのようで好きです、ソン・ガンホ、ペ・ドゥナはやっぱり凄かった、演劇「ザ・ウェルキン」女性が蹂躙されていた18世紀のイングランドの話だけれど今はどうだ?、余韻がこびり付いて離れず、吉田羊さんと大原櫻子さんの迫真に涙しました、他の役者の所作と衣装を始めスタッフの仕事にも感服です、演劇「紙屋町さくらホテル」号泣したのにさっぱりとした気分になりました、戦時中の劇団である櫻隊を舞台に演劇を通して生き方を見つめ、自分で判断することを取り戻していく人々、井上ひさしさんの熱く優しい脚本を体現する役者陣に拍手。

演劇「Secret War ーひみつせんー」実話を基に兵器研究所で働く人々を通して戦時下の緊迫、戦争に対する葛藤、その残酷さと愚かさ、未来への希望がテンポよく表現され、役者の発する言葉に強く引き込まれました、音楽「chelmico gokigen TOUR」ニューアルバムgokigenをひっさげて超ご機嫌なライヴで、楽しくて跳ね続けました、映画「はい、泳げません」うーん、そこそこなのですが。

演劇「入江雅人グレート一人 芝居パンクスタイル13」ロングランの集大成でした、演劇が生まれる瞬間に立ち会い、終始笑って最後にしんみりとしました、旅と友を題材にした"オンザロードアゲイン"はたまらなく好きです、演劇「貴婦人の来訪」天秤にかけられた命とお金、愛と復讐、それぞれの正義、同調圧力、重いテーマを五戸真理枝さんが軽やかに演出しました、役者の表情もよく、心を映す衣装の使い方が秀逸でした、演劇「奇跡の人」公演を重ねて成熟し、アニー役の高畑充希さんの言葉が次々に心に入ってくる心地よさを感じ、ヘレン役の平祐奈さんの空間の使い方と表現力の素晴らしさに胸を打たれました、演劇「ドライブイン・カリフォルニア」不条理な悲しみをこそばゆい笑いに変える松尾スズキさんの世界が好きです、田村たがめさん演じるストーリーテラーの中学生のユキヲがたまらなく愛おしかったです、音楽「iri S/S Tour 2022 “neon”」言葉にできないくらい幸せで楽しいライヴ、再び最前列!iriもバンドも大好きです、演劇「パンドラの鐘」劇場入り口で横を見るとなんと野田秀樹さん!作者と一緒に観られる幸福、物語のテーマは戦争、人間はいつまで愚かな戦いを続けるのだろう、成田凌さんの迫真に涙し、コクーンの舞台を裸にした杉原邦生さんの演出に拍手です。

演劇「みんな我が子」家族のぶつかり合いが色濃く描かれ、素晴らしい舞台でしたが、物語はやっぱり辛い、演劇「お勢、断行」時間と空間をパズルのように組み合わせて江戸川乱歩の世界を表現した幻夢的な舞台です、名優たちの絡み合いも見どころです、映画「流浪の月」なんて切ない物語なんだ、健やかに子供を育てるのは大人の責任だと強く思う、音楽「iri S/S Tour 2022 “neon”」火傷するほど熱いライヴ、ツアー初日してこの盛り上がり、バンドもご機嫌で、最前列で観た迫力は一生忘れないと思う、演劇「奇跡の人」人は言葉であり、言葉は人である、言葉の力を痛切に感じる圧巻のエンディングに涙する、高畑充希さん演じるアニーの熱意と忍耐には敬服しかない、演劇「テーマ・我が家の家族」なかなか良い物語、家族はだれかを思うことでできている、音楽「AIMYON TOUR 2022 "ま・あ・る"」あいみょん 、かわいいぞ、楽しすぎて40歳若返りました。

演劇「拝啓、モリエール様  -モリエールへの挑戦状- ~“ドン・ジュアン”より~」千穐楽、全員が輝く舞台で演劇の素晴らしさが凝縮されています、笑って泣いて、音楽担当の中村 中さんがサプライズで歌ってくれて再び涙、その後で澤田育子さんのトークショーでクールダウンしました、音楽「MISIA Candle Night 2022 Peace of Mind」1日目と2日目に参加、こうして歌を聴くことができるのは平和で自由があるからだ、その思いを噛み締めたライヴでした、ステラシアターのキャンドルナイトは特別です、音楽「渡辺美里 パイナップルロマンスのその前に ~37th 会いたかったよ~」ファンに伝えたい言葉と歌が届いたアットホームでゆったりとした時間でした、音楽「iri J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION」心地よい風が吹く中で音楽に合わせて身体を揺らし続けました、これが無料のライヴだなんて信じられません、もうすぐ始まるバンドセットのツアーが楽しみです、音楽「渡辺美里 スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ“雨のバカ~”2022」3時間、聴かせる方も観る方も楽しんでやりきったライヴでした、37年間の積み重ねがそこにありました、演劇「ロビー・ヒーロー」家庭の問題、セクハラ、パワハラ、人種問題に格差問題、てんこ盛りの中でそれぞれの正義が人との関係の中で変わって行く様を4人の役者が熱演、中村蒼さん、演じて演じずで素晴らしいです、演劇「入江雅人グレート一人 芝居パンクスタイル13」真っ直ぐに演りたいことを演る、演劇が生まれる瞬間を目の当たりにできる時間、劇場を出るときにはいつも優しい気持ちに。

音楽「Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- 」神奈川公演、ライヴハウスはとても雰囲気があり、温かくて優しくて素敵なライヴでした、演劇「ケダモノ」物語は不幸で不条理、大森南朋さんのやさぐれた悪者ぶりが素晴らしく、門脇麦さん、荒川良々さんと好きな役者を始め全員が輝いていました、演劇「拝啓、モリエール様  -モリエールへの挑戦状- ~“ドン・ジュアン”より~」一番好きな劇団good morning N°5の初海外戯曲、構成・潤色・演出の澤田育子さんの思いを体現する役者たち、そこに中村 中さんの音楽、笑って泣きました、音楽「渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ“雨のバカ~”2022」、今も覚えている雷雨で中断されたあのライヴ、あの日があって今日がある、そう強く思いました、美里さんと歴代のバンマスが集い手練れの技で観客を魅了する至極のライヴ、前の人達で全然見えなかったのと座席が狭かったのがとても残念、ライヴが終わったら最終の新幹線に間に合わず急遽大阪泊、翌朝傘がないのに雨!駅まで濡れて歩きました、音楽「Anly "いめんしょり" -Imensholy Tour 47- 」東京公演、惚れ惚れとする声で一人一人に語りかけるように歌ってくれました、ご当地カバーは尾崎豊のForget-me-notは切なかったです、そして大好きなレモンティは泣きました、音楽「iri Presents “Acoustic ONEMAN SHOW”」まるでiriの自宅へ遊びに行って聞いているようなリビングと部屋のセット、iriは部屋着、まったりと歌を楽しみました、ギター用にアレンジした聞き慣れた曲はみんなカッコよく、サポートのKai Petiteさんのギターは超絶気持ちよかったです。

演劇「広島ジャンゴ2022 」天海祐希さんが子連れのガンマン、鈴木亮平さんがその"馬"、仲村トオルさんがヒロシマを牛耳る町長とのことで、笑うぞ!と臨んだら鼻水が垂れるくらい泣いてしまい、小さな勇気を持って自分らしく生きようと思って劇場を後にしました、演劇「エゴ・サーチ」作・演出の鴻上尚史さんお気に入り、お薦めの作品で、ザ・鴻上ワールドです、村上航さんのようなキジムナーがいてくれたらなぁと思います、演劇「セールスマンの死」すれ違ったまま、もがき苦しみ破滅に向かう家族、主人公の心を描写する美術と照明の重苦しさ、息つく暇もなくそれらを観続けてヘトヘトになりました、段田安則さんと福士誠治さんのぶつかり合いが圧巻です、演劇「アンチポデス」物語を作るプロジェクトが舞台で、その苦しみの群像劇に自分も参加しているような錯覚を覚えました、演出の小川絵梨子さんと相談しながら書いたという小田島創志さんの翻訳が自然で、人間の弱さと嫌らしさがよく描けていました、音楽「milet live tour “visions” 2022」ツアーもセミファイナル、円熟してvisionsの音と光に包まれた温かいライヴでした、"inside you"を聴くとドラマの主人公だった竹内結子さんをやっぱり思い出してしまうのです。

演劇「命、ギガ長スW 」同じ本なのに役者が変わると別物のWです。宮藤官九郎さん、安藤玉恵さんと対峙する良席で、何度も目線がロックオンされて物語に吸い込まれてしまいました、演劇「命、ギガ長スW 」人生は暇つぶしと聞くことがあるけれど、暇つぶしのできる人生は幸せなことなのです、今日も演劇で暇をつぶすことができました。三宅弘城さん、ともさかりえさん、パワーアップしていました。、演劇「もはやしずか」社会の最小単位である家族の在り方がえぐり出され心に突き刺さりました。平原テツさんと安達祐実さん演じる夫婦、その子供である橋本淳さんと黒木華さん演じる夫婦のそれぞれの葛藤と希望が印象に残りました、音楽「中村 中 15TH ANNIVERSARRY TOUR-新世界-」バンドとの一体感が素晴らしく、表現者中村 中の魅力が溢れ、彼女の心の叫びを余すことなく聴くことのできたライヴでした、音楽「中村 中 15TH ANNIVERSARRY TOUR-新世界-」ツアー2日目、演る方も観る方も肩の力が抜けて、心地よい音の重なりに伸びやかな声が乗って、ツアータイトルのような新世界が広が理、マスクの下はほぼ笑顔でたまに涙がジワリと出ました、グッズのレジャーシートが素晴らしい!、演劇「貧乏物語」マルクス主義者河上肇を取り巻く女性6人の物語、妻を筆頭に娘、女中、信奉者の芯の強さに心を打たれました、脚本は井上ひさし、演出は栗山民也、彼らの思いを体現する役者、力強い舞台です、一押しの那須凛さん、ピカピカでした、祝初日!

演劇「怖い絵」尾上松也さんの面白さが際立った舞台でした、前半のコメディ感が吹き飛ぶエンディング、演劇「命、ギガ長スW」悲劇は喜劇に、喜劇は悲劇に、行き来する感覚に漂い、肩の力の抜けた演出の中に盛り込まれた鋭い風刺にハッとし、松尾スズキワールドにどっぷりと浸かりました、三宅弘城さん、ともさかりえさんのコンビの距離感が心地よかったです。

映画「ウエスト・サイド・ストーリー」貧困、差別、愛、憎しみ、それらを完璧に作りこまれたセットと衣装、そして歌と踊りで表現したスピルバーグ渾身の作品です、演劇「ロッキー・ホラー・ショー」2回目はさらに楽しく、気分はバンドのライヴです、みんな素晴らしいのですが、一押しはP→★なのです、演劇「小沢道成ひとり芝居 "鶴かもしれない2022"」鶴の恩返しをモチーフにした作品で、音と光の使い方が秀逸で小沢さんのお伽噺の世界に引き込まれ、自己犠牲はどこからが犠牲なのか投げかけられました、映画「Ribbon」コロナ禍から生まれたのんの心の叫びです、監督、主演、脚本、編集、小道具の絵に至るまで彼女の持てる才能が散りばめられた愛おしい作品です、舞台挨拶ののんさんはとても知的で素敵な女性でした、舞台「冬のライオン」愛、欲、憎しみ、権力から生まれる傲慢と不安、そこから生まれる戦争や殺し合い、800年前の物語と変わらない現代人の愚かさ、負の連鎖を止めるのは一人一人の行動に委ねられていると痛感します、佐々木蔵之介さんと高畑淳子さんの掛け合いが絶妙です。

音楽「あいみょんファンクラブツアー “PINKY PROMISE YOU” 」1曲目、2曲目で早くも涙、あいみょんとファンで作った温かく幸せなライヴとなりました、映画「ドライブ・マイ・カー」登場人物の描写が素晴らしい脚本に役者が応え、前を向いて生きていこうとする姿が目に焼き付きました、上映時間が長いことが玉に瑕かもしれません、映画「コーダ あいのうた」聾者の両親、兄と暮らす女子高校生が苦しい生活の中で歌に目覚めて自立していく姿を映し出す王道の物語です、泣きすぎました、演劇「ロッキー・ホラー・ショー」これぞエンターテインメント、美しく華やかで楽しすぎる舞台です、おじ様達の色気と技に負けない若手の歌とダンスが活き活きとしていました。観劇予定日の「ラ・マンチャの男」がコロナのために中止となってしまいました、楽しみにしていたのですが残念です。

音楽「milet live tour “visions” 2022」ツアー2回目、前回は2階席、今回は1階席、照明が観る場所で全く違うから不思議です、心温まるライヴでした、演劇「マーキュリー・ファー」やるせない内容の驚愕の舞台、異常時に自分を見失わずに生きることはできるだろうか、演劇「入江雅人 パンクスタイル12」演じたいものを演じる、それを観る、そこには想像と自由がありました、演劇「モンローによろしく」不信感や同調圧力が国家規模になる怖さをまじまじと感じます、この日は初日でしたが次の日から休演、再開を祈ります、演劇「SLAPSTICKS」昔の自分に会うことがあったらなんて声をかけてあげられるだろう、人生は選択の連続です。

音楽「milet live tour “visions” 2022」伝えたい思いがギュッと詰められたライヴで、光に彩られた美しいステージが印象的でした、演劇「あいついつまでもやってる」好きなものがある人生は幸せだと思います、人生の終わりは完了ではなく必ず中途で終わるのだから、演劇「演劇部のキャリー」入江雅人さんの本はノスタルジー全開、小ネタ満載でたまりません、読み合わせですが桑原裕子さんは椅子の上が舞台状態でめちゃくちゃ引き込まれました、映画「マトリックス レザレクションズ」マトリックス好きならニヤリとする内容です、最後にトリニティがスカッとさせてくれました、映画「前科者」多くのメッセージが込められた作品です、世の中で置いてきぼりにされている人々を映し出す作品がもっと売れたらいいなと思います、映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」ゲームを見ている感覚を味わいましたが、ゲームの一部になるまでには至りませんでした。

音楽「上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC 4" HIROMI THE PIANO QUINTET "BACK at the CLUB"」音楽って本当に楽しいんです、ライヴはそれを体感できるんです、演劇「ミネオラ・ツインズ」性格も思想も違う一卵性双生児を大原櫻子さんが熱演、グッと引き込まれました、誰もが生きやすい世の中になれる日を夢見ます、音楽「神奈川フィルハーモニー管弦楽団 県民名曲シリーズ第13回」~アメリカン・ニューイヤー・コンサート!~と言うことで映画とミュージカルの名曲を堪能、スターウォーズのメインタイトルに涙しました、演劇「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」見ないふりや聞かないふりをしていないか、他人のためは自分のためではないか、鬼気迫る役者の演技に魂が揺さぶられました、音楽「上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC 4" HIROMI SOLO "STANDARDS"」ひろみさんが生きてきた証のような音に包まれました、スピーカートラブルにもポジティブに対応、2曲もおまけしてくれました、舞台「hana -1970、コザが燃えた日-」余貴美子さん、松山ケンイチさん、岡山天音さん、神尾佑さん、好きな役者が出るので観に行きましたが、凄まじい過去を背負って生きる血の繋がらない家族の生き様に号泣しました、沖縄の歴史を共有し続けること、これからを考え続けて行くことが責任であると再認識した舞台です。

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第4話

2022-11-23 | 

9/23(木) 曇り時々雨

今日も予定はない。テントの中でゴロゴロしていたら少し晴れてきたのでバイクに乗って出かける事にした。ずっと寝ていたらどこにいてもおんなじだ。

迷った時の道道291号(吹上上富良野線)、快走路である。そして道道966号(十勝岳温泉美瑛線)に入る。いつも混んでいたので寄ったことのなかった吹上温泉に向かったら、コロナのため立ち入り禁止になっていた。

そのまま望岳台まで走って十勝岳、美瑛岳、美瑛富士を望んだ。写真でよく見えているのは美瑛岳。

望岳台から白金温泉へ下って青い池へ。ここは通る度に寄ってしまうけれど、時期や時間によって池の色が違うので飽きることはない。もとより時間はたっぷりあるのだ。

青い池の近くの道の駅にあるコーヒーショップに寄ろうと思ったら休みであった。以前徒歩で立ち寄った時に親切にしてもらった店なのだ。また来よう。

街に向かって走っていたら前方から雨の壁が近づいてきた。雨の壁は見通しがいいから出会える光景だよな思っていたら、すぐに大きな雨粒が頭と肩に打ち付けてきた。早くカッパを着ねば、運よく近くにあったパーキングに停まってレインスーツを身につけた。

雷を伴った大雨の中をずぶ濡れになって走り、ようやく街に着く頃小雨になった。昨日、キャンプ場で知り合ったライダーがめちゃくちゃ褒めていたレストランに向かった。美味くてボリュームがあってハンバーグがお勧めだと言う。店に入ると不穏な空気に不安を覚えた。やってしまったか、いや、食べてから判断しよう。数あるメニューからカレーハンバーグを注文した。しかし直感は正しかった。店の中は煙草臭いし、料理も美味しくないので、もう来ることはないだろう。店を出たらこの店を教えてくれた方がちょうど駐車場に入ってきた。なんと言う偶然、多くは語らずに別れた、ごめんなさい。

気を取り直して美瑛の丘を気の向くままに巡った。生憎の天気なのでどこも空いていた。そして薄ら寒い。こんな時は美味しいものに希望を託そう。向かったお気に入りのパン屋さんは定休日だった。

再び雷の音がしてきた、と思ったら大雨となった。恐ろしい雷雨であった。美瑛の丘を後にして、びしょ濡れになってキャンプ場に帰った。

夕飯に何を食べたか忘れてしまったが、この写真が残っていた。肉かと思ったが舞茸であった、多分残っていた舞茸を全部焼いたのだと思う。

そして焚き火に溺れていくのだった。

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第3話

2022-11-06 | 

9/22 (木) 曇りのち雨

特に予定はない。朝ごはんは定番のスープ、ホットサンド、コーヒー。食べ終わったらやることはない。

今日は午後から雨が降るらしい。昨日の山歩きで筋肉痛と膝の痛みが。。。

だらだらしていても時間は過ぎてゆく。10時のお茶、小豆汁に切り餅2個を投入したらお茶と言うかお昼ご飯になってしまった。

明日向かう予定の層雲峡のキャンプ場の予約方法を確認すると、緊急事態宣言により道外の人は宿泊できないことがわかった。次の候補の温根沼のキャンプ場は閉鎖していた。他の候補も考えたが閉鎖しているところと道外の人は泊まれないところが多く、他の場所に移動する気持ちが急に萎えていくのだった。そうと決まればここに連泊しよう、3泊の延長をお願いしたら3泊目は予約がいっぱいで泊まることができなかった。

何もしなくてもお腹が空いてきたので、夕方雨が止むのを待って中富良野へ食材を買いに向かった。今日はセブンイレブンのお惣菜、蛸とブロッコリーのサラダ、ポテトサラダはサラダチキンと共に焼いてしまった、なんかメニューはサラダだらけ。そしてミニトマトの炊き込みご飯、水が足りなくて固っ!量も多かったので明日の朝ごはんにしよう。

おやすみなさい。

 

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第2話

2022-10-30 | 徒歩の旅

9月21日(火) 晴れ

目が覚めると疲れが残っていたので寝袋から出るのは嫌だなぁと感じたけれど、明日は天気が崩れるとのことなので5時半にエイヤッと起きた。

今日は富良野岳へ向かう。この時期の富良野岳はきっと紅葉して美しい姿を見せてくれる(予定)。キャンプ場から吹上上富良野線を登る、バイクで登る極上のワインディングロードは標高差1000メートルである。入山口である十勝岳温泉の駐車場にバイクを停めた。空気が冷たい。

身支度を整えて出発だ。最初の30分はゆっくりと歩いて身体を温める。富良野岳に向かう山道は七竈(ななかまど)が美しい。

稜線まで続く這松(はいまつ)の緑に散る黄色や赤に染まった木々。しばらく行くと僕の少し前に出発したバイク乗りのおじさんに追いついた。そこから彼とバイク旅の話をしながら一緒に歩いた。コロナのワクチンを打たないことで家族と仲違いしているとのことだった。うーむ。今日だけしか会わない人なのでそれ以上はワクチンについて触れなかった。

荒々しい火山の谷を過ぎる。

ここも好きな道。

稚児車(ちんぐるま)

富良野岳山頂に到着。こうしてみるとお腹と胸に余計な肉が付いている。

空が晴れてきたので上富良野岳を回ることに。

紅葉時の山肌のコントラストはたまらない魅力に溢れている。

下山後、登山口にある凌雲閣で露天風呂に浸かって歩いた山々を眺めた。気分は最高!いい山行だった。

 

スーパーフジで食材を買って、星に手のとどく丘キャンプ場に戻った。ホットサンドメーカーで茄子、舞茸、トマトを焼いたり、鯵のフライを温めた。

そして舞茸とグリンピースの炊き込みご飯。

そのあとはプリンを食べてお酒を飲みながら焚き火に没頭した。食べ過ぎ、飲み過ぎ、キャンプは太るな。

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北海道ツーリング 2021 海沿いを走らないゆるキャンツー 第1話

2022-03-12 | 

最近バイクに乗るのは倉庫型大型店舗へ食料品を買いに行くときぐらいだ。美しい海山川、変わりゆく四季、多様な気候や風土、日本はそれらに恵まれた類まれな国だと思う。それらに感謝し、心をリフレッシュしたい、とあれこれ御託を並べて出かけた2021年秋のツーリング日記をこれから書いていこうと思う。

9月19日(日) 晴れ

北海道へ渡るフェリーが出る新潟へ向かった。1年ぶりのツーリング、アクセルをひねりつ続けたら手首が痛くなってしまったが、関越自動車道は空いていて快適だった。

新潟港へは10:45に到着した。待っているだけで汗ばむ暑さだった。もはや9月は夏である。

フェリーの部屋はステートA、ツインの部屋なので一人旅には十分な広さだ。シャワーを浴びてビールを飲む、そして出航、少しづつ岸を離れて行くフェリー、旅の始まりの高揚感は格別だ。乗船前にコンビニで買ったチキンメンチカツサンド、ポテトサラダ、卯の花など食べてお腹いっぱいになったら寝てしまった。今日は4時起きで5時間ほどバイクに跨っていたから疲れたのだろう。目が覚めたら夕方であった、お腹が空いていたのでレストランに向かった。ビッフェ形式なので以前は出来たものをトレーに取ったり、その場でよそってもらったりしていたのだが、コロナの影響なのか注文後に調理するシステムに変わっていた。生ビールは人気だったらしく冷えたジョッキではなく食洗機から出てきたばかりのホカホカジョッキだったので生ぬるいビールに涙した。

9月20日(月) 晴れ

4時30分、小樽港に入港した。車両甲板で下船の準備をしているときに感じる旅が始まる淡い緊張感と新しい出会いへの期待感は何度経験しても心地よい。フェリーを降りてまだ暗い小樽の街の中を鱗友市場に向かった、朝ご飯を食べるためである。残念なことにどのお店も営業していなかった。先に進もう。いつもであれば天気次第で晴れている空を目指して走ったりするのだけれど、オープンしているキャンプ場が少ないので事前に予約した富良野のキャンプ場に向かった。富良野に行く前に札幌に住む娘に届け物があるので札幌を経由するのだけれど、そのまま向かうとあっという間に着いてしまい、きっと寝ているだろうから少し遠回りして行こう。国道393号線のワインディンロードを楽しみ、羊蹄山を眺めて、国道230号線で再びワインディングロードを楽しむルートに決めた。街中にあるコンビニで朝ごはんを調達した。良い景色があったらそこで食べよう、と思っていたが結局途中の道の駅のベンチで食べたのだけどね。ワインディングロードは申し分ない景色と空きっぷりで、アクセルを開けては閉めを繰り返してグリグリと走ったのであった。

羊蹄山の麓にて。

京極から再びワインディングロードだ、中山峠まで垂涎の高速コーナーが連続するので余すところなく楽しんだ。

3時間後、札幌に到着した。1時間ぐらい娘のところに立ち寄ってから富良野に向かった。これは札幌時計台だ。

岩見沢を経て富良野に向かった。途中にある旧幌内線唐松駅に寄った。この駅舎は地元の有志によって維持されているとの事だ。ここは何度か通ったことがあるがバイクを停めたのは初めてだった。

すっかり真っ直ぐになってしまった国道452号線を経由して富良野へ入った。絵に描いたような快晴で十勝連峰から大雪山系まで見渡せた。

振り返れば芦別岳だ。

キャンプ場に行く前には風呂だ、上富良野にあるお気に入りのフラヌイ温泉に寄ってさっぱりした。

そして今日の宿泊地である「星に手のとどく丘キャンプ場」へ。ここはキャンパーの聖地である。

テントを張ったらビールを飲んで夕食を待つ。このキャンプ場は美味しいジンギスカンのお店をやっていて、夕食は宿泊者だけが食べられるのだ。

ジンギスカン、ドーン!そして生ビール、そして美しい夕日、なんか溶けていく感じだ。

キャンプサイトに戻って焚き火をした、上を見上げれば満天の星だ。再び溶けて行く。

コーヒーを淹れてこの頃流行っていたマリトッツォを食べた。ジンギスカン2人前に生ビール2杯、どんぶり飯の後なのでお腹いっぱいである。

明日起きられたら山を歩こう。

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文化的活動記録 2021

2022-01-05 | 日々のこと

2021年に観た音楽(ライヴ)、演劇、映画、好きな順に並べてみます。感じ方は体調や気分、座席などによって大きく変わるので順番はあまり気にしないでください。

今回追加したのは演劇「無風ズ 第一話 銭ゲバァ!60分~蒲田風~」旗揚げ公演です、無駄を一切省いた大人のコンテンポラリー演劇、世の中の悲劇を忘れて笑い続けました、あまりに楽しいのでクリスマスイブに再び観劇、演劇「エアスイミング」これも無駄を省いた作品、役者の力で物語に引き込まれる2時間、会場の地下室はまるで舞台である精神病棟のようでした、音楽「上原ひろみ Hiromi The Piano Quintet Japan Tour 2021“SILVER LINING SUITE”」ソロもいいですがこのクインテットは最高です、アルバムを作ってしまうほどの一体感なのです、演劇「ガラスの動物園」美術も照明も美しく、悲劇をポップに見せてくれる衣裳、本と役者は言うに及ばず、音楽「上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC 4" HIROMI SOLO "ORIGINALS"」私的上原ひろみ史上最高にご機嫌なライヴで終始マスクの下は笑顔でした。

前回追加したのは演劇「泥人魚」宮沢りえさんの演技に引き込まれました、近くで唐十郎さんが観劇されていて感慨深いものがありました、演劇「天国」宅間孝行さんのタクフェスって本当に優しい演劇のフェスです、笑って泣いて心が温まります、演劇「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」3回目と4回目の観劇、怒涛の早台詞が身体に降り注ぎ、役者と対峙し、エンディングの歌に世界平和を願って体を揺らす、これがgood morning N°5、演劇「徒花に水やり」関係性の構築、破壊、構築を織り込んだザ・演劇と言える秀逸で愛おしい悲喜劇です。

前々回追加したのは演劇「イモンドの勝負」演劇の強者たちによる渾身のナンセンスコメディ、大倉孝二さんの佇まいは堪りません、ほぼ笑いっぱなしでした、音楽「chelmicoの大きい音ライブ」とにかく楽しくて、かっこよくて、美しいハーモニー、演劇「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」人間はどこまでやれるのか、世界平和を願って、歌って、舞って、吊られて汗を流す役者たち、演劇「パ・ラパパンパン」キャンセル待ちで3回目の観劇、やっぱり好きな舞台です、再演希望です、演劇「ザ・ドクター」アイデンティとは何か、本当に大切なものは何か、これほど多方面から問いかける作品はなかなかありません、大竹しのぶさんのラストシーンで号泣、音楽「Anly "Loop Around the World"~Track3~」ループで作られるギターのリズムとコーラス、紡がれる優しく力強い歌詞に心が洗われました、音楽「AIMYON 弾き語り TOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした in 武道館”」配信でしたが涙が出てしまいました、チケット取れていたら号泣でした、演劇「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」gmn5の熱量は半端ない、頰が痛くなるほど笑いますが、その本質は忘れられてしまうものへの優しさです。

前々々回追加したのは演劇「NODA・MAP番外公演 「THE BEE」」報復の愚かさ、暴力に慣れて行く狂気を炙り出す恐ろい舞台でした、演劇「葉隠れ旅館物語」岡本玲さんの突き抜けた豹変ぶりに笑いました、演劇「パ・ラパパンパン」やっぱりこの作品が好き、幸せな気持ちになれます、朝ドラカムカムの藤本有紀さんが脚本です、演劇「無名塾 仲代達矢役者70周年記念作品 「左の腕」」生き切るとはこう言うこと、舞台の上で生きる仲代さんに感涙しました。

== 音楽 ==
渡辺美里 misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!" @LINE CUBE SHIBUYA (8/8)
渡辺美里 misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!" @福生市民会館 大ホール (7/10)
渡辺美里 misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!" @松戸森のホール21 大ホール (6/20)
渡辺美里 misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!" @ザ・ヒロサワ・シティ会館 (5/23)
渡辺美里 misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!" @横浜市市民文化会館 関内ホール 大ホール (6/6)
渡辺美里 misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!" @戸田市文化会館 (4/3)
中村 中 LIVE2021 僕らは半人前・改 @日本橋三井ホール (2/23)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC 4" HIROMI SOLO "ORIGINALS" @Blue Note Tokyo (12/30 2nd stage)
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @東京ガーデンシアター (11/3 2nd)
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @東京ガーデンシアター (10/22 2nd)
iri 5th Anniversary Live "2016-2021" @新木場USEN STUDIO COAST (10/28)
iri 5th Anniversary Live "2016-2021" @新木場USEN STUDIO COAST (10/29)
AIMYON 弾き語り TOUR 2021 傷と悪魔と恋をした! @河口湖ステラシアター (6/26)
LOVE PSYCHEDELICO 20th Anniversary Tour @静岡市民文化会館中ホール (7/4)
chelmicoの大きい音ライブ @Zepp DiverCity (11/22)
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @LINE CUBE SHIBUYA (8/10 2nd)
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @河口湖ステラシアター (5/2)
iri Spring Tour 2021 @クラブチッタ (4/28)
Anly "Loop Around the World"~Track3~ @duo MUSIC ECHANGE (11/28)
中村 中 吉日らいゔ@代官山〈花れんを招いて〉@晴れたら空に豆まいて (9/17)
中村 中 吉日らいゔ@代官山〈ダイナマイトしゃかりきサ~カスを招いて〉@晴れたら空に豆まいて (9/11)
中村 中 吉日らいゔ@代官山〈まきちゃんぐを招いて〉@晴れたら空に豆まいて (9/4)
中村 中ファンクラブイベント 中毒集会〜蛙の七〜 @南青山MANDARA (6/27 2nd stage)
上原ひろみ Hiromi The Piano Quintet Japan Tour 2021“SILVER LINING SUITE” @オーチャードホール (12/28)
iri Spring Tour 2021 @新木場USEN COAST (5/29)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC RETURNS" HIROMI ~SOLO~ @Blue Note Tokyo (3/25 1st stage)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC III" HIROMI ~BALLADS 2~ @Blue Note Tokyo (5/31 2nd stage)
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @河口湖ステラシアター (5/1)
MISIA 星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE @河口湖ステラシアター (4/29)
上原ひろみ × 矢野顕子 "SAVE LIVE MUSIC III" HIROMI & AKIKO YANO @Blue Note Tokyo (5/26 2nd stage)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC RETURNS" HIROMI ~DUO~ with KAZUNORI KUMAGAI @Blue Note Tokyo (3/20 1st statge)
斉藤由貴 ~Billboard Live Tour "水響曲" featuring 武部聡志~ @billboard LIVE YOKOHAM (3/28 2nd stage)
Little Black Dress "CITY POP NIGHT @Blue Note Tokyo" (10/5 2nd stage)

== 音楽配信 ==
辻仁成 セーヌ川ひとり占め ~セーヌ川オンラインクルーズ&ライブ~ (5/30)
辻仁成 パリ市内オープンバスツアー&ライブ (10/4)
あいみょん  弾き語り TOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした in 武道館” (11/30)
渡辺美里 スタジオライブ うたの木 Vol.3 (佐橋佳幸、小倉博和) (4/25)
渡辺美里 STUDIO LIVE うたの木 Vol.4 (根本要、真藤敬利) (5/19)
渡辺美里 スタジオライブ うたの木 Vol.2 (木根尚登、真藤敬利) (3/31)
渡辺美里 スタジオライブ うたの木 (光田健一、柏木広樹) (2/27)

== 演劇 ==
COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」@シアターコクーン (11/26) 
COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」@シアターコクーン (11/12) 
COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」@シアターコクーン (11/4) 
ケムリ研究室 no.2 「砂の女」@シアタートラム (9/1 ソワレ)
ケムリ研究室 no.2 「砂の女」@シアタートラム (8/24 ソワレ)
アカシアの雨が降る時 @六本木トリコロールシアター (5/30)
アカシアの雨が降る時 @六本木トリコロールシアター (5/18)
ミュージカル「ウェイトレス」@日生劇場 (3/24)
ミュージカル「ウェイトレス」@日生劇場 (3/10)
ザ・ドクター @PARCO劇場 (11/27)
新ロイヤル大衆舎 x KAAT 王将 -三部作- 第三部 @神奈川芸術劇場 (5/16)
新ロイヤル大衆舎 x KAAT 王将 -三部作- 第一部 @神奈川芸術劇場 (5/16)
新ロイヤル大衆舎 x KAAT 王将 -三部作- 第二部 @神奈川芸術劇場 (5/16)
good morning N°5 「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」@下北沢小劇場B1 (12/12)
good morning N°5 「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」@下北沢小劇場B1 (12/10)
good morning N°5 「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」@下北沢小劇場B1 (12/1)
good morning N°5 「異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ」@下北沢小劇場B1 (11/25)
徒花に水やり @ザ・スズナリ (12/15)
日本の歴史 @新国立劇場 中劇場 (7/7)
ガラスの動物園 @シアタークリエ (12/29 ソワレ)
タクフェス第9弾「天国」@サンシャイン劇場 (12/8)
NODA・MAP番外公演 「THE BEE」 @東京芸術劇場 シアターイースト (11/7)
戯曲組 第4回公演「エアスイミング」@アトリエ戯曲組 (12/22)
無風ズ 第一話 「銭ゲバァ!60分~蒲田風~」 @ギャラリー南製作所 (12/24)
無風ズ 第一話 「銭ゲバァ!60分~蒲田風~」 @ギャラリー南製作所 (12/21)
マジロックオペラ 「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」@PARCO劇場 (8/11)
キネマの天地 @新国立劇場 小劇場 (6/10)
こまつ座「日本人のへそ」@紀伊國屋サザンシアター (3/6)
KAKUTA 「或る、ノライヌ」@すみだパークシアター倉 (10/4)
白昼夢 @本多劇場 (4/9)
白昼夢 @本多劇場 (3/26)
終わりよければすべてよし @彩の国さいたま芸術劇場 大ホール (5/12)
EPOCH MAN 「オーレリアンの兄妹」@下北沢 駅前劇場 (8/22)
EPOCH MAN 「オーレリアンの兄妹」@下北沢 駅前劇場 (8/18 ソワレ)
EPOCH MAN 「オーレリアンの兄妹」@下北沢 駅前劇場 (8/13)
ナイロン100℃ 47th SESSION 「イモンドの勝負」@本多劇場 (11/20)
無名塾 仲代達矢役者70周年記念作品 「左の腕」@能登演劇堂 (11/13)
劇団 時間制作 「ヒミズ」@Mixalive TOKYO Theater Mixa (9/17 マチネ)
令和X年のハムレット @吉祥寺シアター (10/16)
ジュリアス・シーザー @PARCO劇場 (10/10)
Home, I'm Darling 〜愛しのマイホーム〜 @シアタークリエ (10/20)
ロミオとロザライン @紀伊國屋サザンシアター (7/9)
NODA・MAP「フェイクスピア」@東京芸術劇場 プレイハウス
森 フォレ @世田谷パブリックシアター (7/6)
物語なき、この世界。@シアターコクーン (7/19)
シブヤデアイマショウ @シアターコクーン (4/22)
ゾンビフェス THE END OF SUMMER 2021 @CBGKシブゲキ!! (10/3)
ムサシ @シアターコクーン (9/2)
カメレオンズ・リップ @シアタークリエ (4/14)
カメレオンズ・リップ @シアター1010 (4/2)
泥人魚 @シアターコクーン (12/6)
湊横濱荒狗挽歌-新粧、三人吉三。@KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ (8/27)
いのち知らず @本多劇場 (10/23)
友達 @新国立劇場 小劇場 (9/3)
カムカムミニキーナ「サナギ」@座・高円寺 1 (8/12)
入江雅人 グレート一人芝居「パンクスタイル 11」@APOCシアター (10/19)
2つの「ヒ」キゲキ @新国立劇場 小劇場 (10/7)
ウェンディ&ピーターパン @オーチャードホール (8/19 ソワレ)
なかないで、毒きのこちゃん「あの娘みゅ~ん」@下北沢 ザ・スズナリ (5/19) 
ひなた旅行舎 蝶のやうな私の郷愁 @こまばアゴラ劇場 (5/29)
ミュージカル「The PROM」@赤坂ACTシアター (3/11)
パタリロ! ~霧のロンドンエアポート~ @天王洲銀河劇場 (1/30)
葉隠れ旅館物語 @あうるすぽっと (11/10)
よみがえる明治座東京喜劇 -ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」全力応援!!- @明治座 (1/29) 
  第一部 こちとら大奥様だぜぃ!           
  第二部 ラジオビバリー昼ズ寄席
入江雅人 グレート一人芝居 「パンクスタイル 10」@APOCシアター (7/28)
パークビューライフ @世田谷パブリックシアター (4/7)
魔女の夜 (ライブ配信上映) @渋谷ヒカリエ ホールB(2/10)
子午線の祀り @世田谷パブリックシアター (3/19)
3年B組皆川先生~2.5時幻目~ @本多劇場(6/17)

== 映画 ==
すばらしき世界
ノマドランド (Nomadland)
最後の決闘裁判 (The Last Duel)
護られなかった者たちへ
いのちの停車場
孤狼の血 LEVEL2 (舞台挨拶中継)
クーリエ:最高機密の運び屋 (The Cpourier)
あの時だったかもしれない~テレビにとって「私」とは何か~
るろうに剣心 最終章 The Beginning
るろうに剣心 最終章 The Final
クワイエット・プレイス 破られた沈黙 (A Quiet Place Part II)
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)
竜とそばかすの姫
ファーストラヴ
海辺の金魚 (初日舞台挨拶)
大コメ騒動
ブレイブ -群青戦記-
奥様は、取り扱い注意
LOVE PSYCHEDELICO「LIVE THE GREATEST HITS 2020」(舞台挨拶)
ビバリウム (Vivarium)

== COVID-19で中止または延期となった公演 ==
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC RETURNS" HIROMI ~SOLO~ (1/8 1st)
上原ひろみ "SAVE LIVE MUSIC RETURNS" HIROMI ~DUO~ with KAZUNORI KUMAGAI (1/13 1st)
月とシネマ @PARCO劇場 (4/19)
カクタラボ「明後日の方へ」@下北沢 小劇場楽園 (4/25 マチネ)
辻仁成 “Don't stop music " ~60th+1 ANNVERSARY LIVE~ @オーチャードホール (5/30)
本多劇場グループ next「演劇の街をつくった男」@新宿シアタートップス (8/25)

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大雪山縦走 2021 5日目 今日も晴れ、今日が最終日

2021-12-05 | 徒歩の旅

7月16日 (金) 晴れ

心おだやかな下山の日である。よく晴れて風もない、今日もいい山旅ができるだろう。

白雲岳避難小屋をあとにして緑岳方面に向かう。

今日のお目当てはチョウノスケソウである。限られた場所でしか見られない高山植物だ。

白雲岳避難小屋を出てすぐの雪渓を渡り切って坂道を登る、その坂道には所々花が咲いていて目移りしてしまう。

これは蝦夷白山一花(エゾハクサンイチゲ)

ん、これは?陽が昇るのを待ち望んでいるかのように佇む朝露に濡れた花、ハクサンイチゲに似ているけれどウメバチソウか?うーん、わからない。

岩桔梗(イワギキョウ)

深山東菊(ミヤマアズマギク)

小泉岳と緑岳をつなぐ稜線の手前でチョウノスケソウを見つけた。このあたりは花の盛りを少し過ぎてしまったようだ。

花の写真を撮るために登山道を外れて突っ込んでいる人がいて少しがっかり、みんなが楽しむためにはインパクトは最低限にしたい。

先に行ってみよう。稜線に出ると、その先には雲海が広がっていた。

蝦夷躑躅(エゾツツジ)

振り返ればどこまでも続く美しい山並み、聞こえるのは火山礫を踏む自分の足音と花を求めて飛ぶ虫の羽音だけ。

あまりにも素晴らしい景色なので自宅に電話をかけて妻に山の景色や花を見てもらった。なんか眠そうだなと思ったらまだ6時前であった、ごめんなさい。

なだらかな稜線には長之助草(チョウノスケソウ)がちらほらと咲いていた、見つけた人の名前がそのまま付いている。

なかなかかわいい花だ。かわいいがチョウノスケソウは立派な木なのだ。

左が岩髭(イワヒゲ)、右が岩梅(イワウメ )、正に岩に張り付いて生きている。

なだらかな小泉岳の山頂。周りには誰もいない。

小泉岳から白雲岳の分岐を経て北海岳へ向かう。稚児車(チングルマ)

イワウメ の花で蜜を集める蜂、多分エゾオオマルハナバチ、外来種のセイヨウオオマルハナバチが増えていて生態系に影響が出ているとのこと、見分けはお尻が白ければセイヨウとのことだけれどお尻が見えない。でも胴の色はエゾオオマルハナバチぽい。ってそもそもマルハナバチじゃないかもね。

ピンク色した黄花石楠花(キバナシャクナゲ)

蝦夷の栂桜(エゾノツガザクラ)

蝦夷小桜(エゾコザクラ)、エゾって名前に付いた植物が多い感じ。

お花畑の先にトムラウシに十勝岳連峰、たまらん。

北海岳まで戻ってきました。黒岳方面を望む。

火口であるお鉢の斜面は見事な縞々。すれ違った人がこの下に熊がいたと教えてくれたので、一所懸命探したけれど見つけることができなかった。

中岳温泉、何度か来ているけれど見るだけで入ったことはない。お湯加減は丁度いい。

裾合平はチングルマの大群生地だけれど、まだ雪が多く満開のチングルマを楽しむのにはあと10日ほどかかりそうだ。

入山した姿見まで戻ってきた。これは鏡池、噴煙をあげる旭岳、かっこいいね。

姿見駅から山麓駅まではロープウェイ、丁度お昼時なので山麓駅でご飯を食べた。下山後、カロリーを気にかけることはない、地ビール、揚げ餃子、かき揚げうどん、たっぷり糖質と脂質を身体に取り入れた。

今日の宿泊は愉快なオバちゃんのいる大雪山山荘、再び美味しいご飯を食べたのだ。

翌日、旭川空港から羽田空港へ。旭川空港で生ビールとチャーシューラーメン、たっぷり糖質と脂質を身体に取り入れた。しかし下界は暑い、空港の外は36℃、震えるような夜を過ごしていたことが不思議な感じだ。

今回の山旅は天気にも恵まれ、咲きほこる花々をたくさん楽しむことができた。

来年も大雪を歩こうと強く思うのであった。おしまい。

 

 

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大雪山縦走 2021 4日目 サヨナラトムラウシ、そして花咲く道へ

2021-11-15 | 徒歩の旅

7月15日 (木) 晴れ

こんなに天気に恵まれるのは久しぶりだ。今日は初日に泊まった白雲岳避難小屋のテン場まで帰る予定だ。

ヒサゴ沼から化雲岳へ向かう雪渓を登る、化雲岳が見えないので迷いそうであった。振り返れば王冠と称されるトムラウシ山が見える。

化雲岳下の分岐から五色岳へ向かう道は晴れていればずっとトムラウシ山を眺めて歩ける幸せの道だ。花咲く草原と空を映した青い池沼。

少し寄ってみよう。

当初白雲岳避難小屋か黒岳避難小屋に明日1泊しようと思っていたのだけれど、毎日食べる同じご飯に飽きてしまったので明日下山することに決めた。山と花をお腹いっぱい楽しんだのでこれでいいのだ。

四葉塩竈(ヨツバシオガマ)

千島風露(チシマフウロ)

もうすぐ五色岳、旭岳と忠別岳を望む。

磯躑躅(イソツツジ)かな、うーん、わからない。

ハイマツの花粉が最盛期のようで、身体中薄黄色になってしまった。ハイマツの森をいくつか抜けて神々の遊ぶお花畑を行く。

高嶺女郎花(タカネオミナエシ)、別名は千島金鈴花(チシマキンレイカ) と岩袋(イワブクロ)

駒草(コマクサ)

千島薊(チシマアザミ)か蝦夷深山薊(エゾミヤマアザミ)か。

深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)

利尻竜胆(リシリリンドウ)、見つけられてラッキー。

蝦夷岩爪草(エゾイワツメクサ)

千島ノ金梅草(チシマノキンバイソウ)の群生地、ここまでくれば白雲岳避難小屋まで数分だ。

今日は平日だけれど、テン場は大賑わい。30張りはあった。

夕方テン場で知り合った高山植物に詳しい人と花の話に盛り上がった。その人が持っていた山渓の「高山に咲く花」と言う本がとても面白そうだったので帰宅してから購入したのであった。

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