風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

アリス・イン・ワンダーランド

2014-11-26 | 渡辺美里

11/26(火) 雨

青山劇場に安蘭けい主演のアリス・イン・ワンダーランドを観に行った。アリス・イン・ワンダーランドは不思議の国のアリスの話をもとに、現代のニューヨークを舞台にしたミュージカルだ。

ジャン!そう、美里がハートの女王様で出演しているのだ。写真を撮ったときには気づかなかったが、出演者のサインが書かれているお宝看板であった。

2年前にここ青山劇場で、同公演を観覧したのだけれど、そのときと比べて内容がとてもわかりやすくなっていた。

美里に関しては動きのある演技が多くなっていた。ハートの女王の衣装はゴッテリとしていて動くことが難儀なのだ。美里のロングブレスも神業の域に達していたが、マイクを通さずに響かせてもらったらもっとすごかったと思う。

何よりも出演者が楽しんでいることがビシビシと伝わってきてとても嬉しかった。これぞエンターテインメントって言うやつを楽しませてもらった。

濱田めぐみさんは妖艶で、帽子屋の子分にしてもらいたいなと思うのであった。で、最高なのは石川禅さん、大いに笑わせてもらった。

と、まぁ全編を通して楽しい内容なのだが、人を、特に自分の子供を思い通りにしようと思うのは、いや、理想の子供にしようと思うのは、つくづく親のエゴであると思うのであった。

そして、忙しさに感けず、できることを無理せずやること、日々小さな幸せを感じることがいかに素晴らしいかを認識したミュージカルでもあった。

再演があったらまた観に来よう。

 

なぜ、今日の公演にしたかと言えば、豪華なアフタートークショー付きなのだ。

亜蘭けいさん、濱田めぐみさん、そして美里が衣装のまま登場した。司会は指揮者の塩田明弘さんだ。

みなさんの話はとても楽しく、もう幸せな気持ちで会場を後にしたのであった。

コメントで印象に残ったのは、美里の発声練習は自分の歌だそうで、濱田さんは10 yearsが流れてきて耳をそばだてて聴いていた話だ。

また、美里が濱田さん演じる帽子屋の歌を真似たり、亜蘭さんの TAKARAZUKA FOREVERを真似たり、やるな美里。

衣装の話で、亜蘭さんがあまりにも普通でとっても楽な格好であったのでトイレが楽だったそうで、美里にその話が振られると、アイドルはトイレに行かないので、と返した。

やるな美里。新喜劇もこなすエンターテイナーだ。

美里によれば、青山劇場はもうすぐ(2015年1月)で閉館とのことだ。青山劇場は2006年の夜会、2012年と2014年のアリスインワンダーランドで訪れただけだが、こじんまりとしていて、椅子はフカフカで座りやすいしいい劇場だと思う。

 

すでに、東京と大阪の公演を終え(今日は12/8)、残すは名古屋のみだそうだ。行ける人は是非体験してみて欲しいと思う。

 

アリスインワンダーランドとは関係ないけど、3310円!出た!

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リアブレーキディスク交換

2014-11-16 | バイク

11/16(日) 晴れ

タイヤとブレーキの話で書いたようにリアブレーキディスクの磨耗が進み、ブレーキの効きが悪いので交換することにした。

新品のリアブレーキディスク、純正だ。

リアホイールを取り外し、ブレーキディスクを取り外した。ホイールを取り外すとき、ブレーキディスクが減りすぎてブレーキパッドが食い込んでいたので取り外しに手間取った。

ブレーキディスクのボルトは膠着していなかったようで無理なく緩めることができた。ボルト穴には緩み止め剤のかすが残っていた。

ちょっと前に同じ作業をしたごんさんは、ボルト穴を綺麗にしてから取り付けたのことだったが、まぁ、問題なしと思いそのまま新しいボルトを挿入した。

 ホイール清掃後、組み付けると新品はいい感じだ。

ブレーキパッドを交換しなかったので、接地面がめちゃくちゃ少ないようだ。今のパッドは半分以上残っているが、近いうちにパッドも替えよう。

エアフィルタも交換した。左が新品、右が12,300km走ったものだ。

スパークプラグも交換した。14,900km走ってこんな感じだ。真ん中の2本はけっこう錆びていた。これは今年5月の青森弾丸ツーリングの命の危険を感じる豪雨の影響かもしれない。

錆びと言えば、シガーソケットもかなり錆びていたので交換した。

これで当分大丈夫だろう。

 

 

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夜会 VOL.18 橋の下のアルカディア

2014-11-15 | 中島みゆき

11/15(土) 晴れ

中島みゆきの「夜会 VOL.18 橋の下のアルカディア」を観ることができた。夜会は一年頑張った自分へのご褒美だ。

橋の下のアルカディアは書き下ろしの新作で楽曲は46曲、新曲は33曲とものすごいことになっているようだ。それを初日に楽しめるのだ。

みゆきさんが12年前に書いた絵本「もっぷでやんす」の続編でもあるとのことなので出かける前に読んでおいた。

3日前にリリースされたアルバム「問題集」の中には今回の夜会で歌われる歌が5曲入っているのでこちらも予習済みだ。

 

午後5時少し前に会場の赤坂ACTシアターに着くとすでに40人ほどの人が列を作っていた。けっこう並んでいるな。

そしてみゆきファンとは一線を画す若い人達が隣のライブハウスBLITZに並んでいた。

夕飯を食べてから入ろうと思っていたのだけれど、夕飯を食べていたら列はまだまだ延びてしまうかもしれない。

今日は久しぶりにみゆきさんのサインを手に入れるため、早めに出たのだがもっと早い人達が大勢いたのだ。

サインはCDやDVDを買った人が先着でもらえるのだ。今回、発売されたばかりのライヴCDがあったので夜会に合わせて買おうと思ったのだ。

しかし、寒空の下の2時間半は長かった。開場になって順番に入っていくのだが、後ろから走って抜かした輩がいた。おいおい、と思って顔を見たらイっちゃっているので仕方ない。

その後整理券をもらい、めでたくサインを入手することができたのであった。

 

ご飯を食べていなかったので、サンドイッチとアルカディアと言う名のカクテルを買った。会場のACTカフェでは夜会に因んだ名のカクテルが売られるのだ。 

ACTカフェのアルカディアの説明より~ブルーキュラソーゼリーの中に沈む赤いチェリーは「水晶玉」緑のチェリーは「猫の瞳」をイメージ。ピーチとレモンが香る甘めのカクテルです~

開演10分前に娘から今赤坂に着いたと連絡があった。今日は娘の生みゆきデビューなのだ。生まれた時からみゆきさんの音楽がそばにあった、と言うかみゆきは日本の至宝だと言う信者がそばにいた所為か、「みゆきはいいよね」と言う少女ができあがった。

 

そして幕があがる。この瞬間、観ているこちらも緊張する。みゆきさんは占い師の役だ。そして共演者の中村 中さんがバーの代理ママ、石田 匠さんがガードマン役で登場した。二人とも好きな声で心地よい。

今回のテーマは捨てる。様々な捨てられた場所、もの、人。物語は現在、過去、現在と紡がれ、彼らの関係性が明らかにされていく。登場人物の名前をはじめ、みゆきさんらしいトラップが仕込まれている。怒涛の46曲を3人で歌い上げてアッという間の2時間半であった。一番心に残った歌は、恥とはなんですかと問いかける国捨てと言う曲であった。

みゆきの歌に手が届く、と言うキャッチフレーズのとおり、しっかりと想いが伝わった。伝わったと言うより、身体に注入された感じであったかもしれない。みゆきさん、あなたは素晴らしい。ありがとう!

 

今回のお土産、劇中のバーで使われているグラスとコースターのセットだ。

バーの名はねんねこ。これでニッカウヰスキーを飲んでみたい。

そしてみゆきさんのサイン、いつも読めないなぁと思うのだが、それがサインと言うものなのだ。

 

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北海道ツーリングのことをやっと書き終わったので

2014-11-14 | 

まとめの写真を載せてみました。

コメント (8)
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北斎ってすごい

2014-11-01 | 日々のこと

11/1(土) 雨

前にも多分見たことがあるかもしれないけど、全然覚えていなかった西郷隆盛像、けっこうでかいな。

上野の森美術館に「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」を観に行ってきたのだ。

雨にも関わらず、入場制限となるぐらいの盛況ぶりであった。冨嶽三十六景、諸国瀧廻り、百物語、などなどを含めて年代順に作品を観ていく。

江戸時代、蕎麦代程度で楽しめた浮世絵を現代の人が目を凝らして見てるんだから、江戸時代って言うのは豊かな時代だったんだねぇ。ってテレビやビデオと同じか。

当時の作品はなかったけど、お土産コーナーにあった復刻版の桜花に富士図、家にあったら嬉しいな。額代入れて8万弱か、うーむ、頑張ろう。

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