風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

山岳路を走って帰ろう

2011-06-26 | 

6/20(月) 出発の日の朝、やはり晴れていると嬉しい。

撤収時、テントの入り口を閉め忘れていたら数十匹のブヨがテントの中に入ってしまった。

ブヨは刺されると数週間かゆみが続く事があるので気をつけたい。今回は十カ所ぐらい刺されてしまった。

テントに入ったブヨをガムテープで捕獲していたが埒が明かない。

どうもブヨは明るい方へ向かおうとしているようだ。ブヨは放っておいてテントの中を片付けた。

テントの中が空になったら入り口を太陽に向けた。暫くしたらブヨはいなくなっていた。

さて行きますか。

キャンプ場の近くにある鎌池に行ってみた。まだ早いので誰もいない。ここは四季折々の風景が楽しめそうだ。

小谷の山ではピンク色の山ツツジを良く見かけた。

地図で見つけた眺望の郷へ行ってみた。ここも1速を使わなければ登って行けない山道が続く。

やっと駐車場へ。そこから少し登った所が展望台だ。

できるだけ蛇に気が付かないよう歩いている身にとってこの標識は恐ろしい。

展望台は地域の方々のコミュニティー広場となっているようで自由に使える休憩所があった。

小谷の町が見える。晴れていれば白馬岳や白馬乗鞍岳が先に見えるらしい。

街で見かけた美里コーナー。コミリ?食品関係の施設のようだ。

次に目指したのは青鬼の棚田。姫川を渡る大糸線の橋。トラス橋には無駄のない美しさがあると思う。

隣には赤い橋。こちらもトラス橋だ。

姫川第二ダムの水門を橋の上から覗き込んだ。面白い構造だ。

青鬼の集落に向かう途中白馬乗鞍岳の頂が見えた。

駐車場にバイクを停め(集落から先は農耕車両以外進入禁止、駐車代500円)棚田を目指して歩いた。

革パンの足を引きずって高台に登った。汗ばんだ体に涼しい風が気持ちよい。

青鬼の棚田は棚田と言うには物足りないが故郷と呼ばれる景色が広がっていた。

道草。長閑だ。

そして戸隠へ向かった。戸隠への道はもちろんくねくねだ。

ここは戸隠宝光社。戸隠神社は奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火乃御子社の五社からなる神社だ。

これで三社訪れたことになる。一度に全部回らないのはなぜだろう。あと二回はやってこれるな。

戸隠と言えば蕎麦。有名店に向かうも撃沈、平日にも関わらず長蛇の列だった。

そこで以前も寄った事がある団体客がいない蕎麦屋「築山」へ。ここは宿坊もやっている。

ざるに季節の天ぷらを食べた。黄金の組み合わせだ。ここでもネマガリタケの天ぷらを食べる事ができた。

サービスで蕎麦の実入りのご飯は食べ放題だ。一杯だけ梅干しで食べた。素朴な味だった。

K36、K12で麻績ICを目指した。ここは昨年も写真を撮ったポイントだった。

あっ、途中休憩したコンビニでサングラスを外してその後は。。。

お土産は諏訪の丸安田中屋のチーズアントレメ。諏訪SA(下り)に立ち寄ったら限定と書かれて売られていた。

限定、半額、見切り品、こう言った言葉に弱い。でもこれは半額でも見切り品でもない。

これはおすすめだ。良く冷えた濃厚なチーズ、サクサクのパイシート、甘さも丁度いい。

娘の御機嫌もすこぶるよろしくなるのであった。

 

3日間の走行距離は940km、伴ちゃんのオドメーターは39,157kmとなった。

 

今回山道で何度かフロントタイヤがすべってドキリトした。

今履いているタイヤはパイロットロード2でもう12,500km走りもう交換しなければいけない。

ロード2は3回使ったので今度はエンジェルSTにしようと思っていたら友人もSTに換えたみたいだ。

これから洗車してバイク屋に行ってこよう。

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小谷と白馬を走ってみた

2011-06-25 | 

6/20(日) 空が明るくなって目が覚めた。晴れても雨でもテントで目覚める朝は甘く優しい。

おにぎりと味噌汁の朝ご飯を食べたら出発だ。

行き先は小谷温泉へ向かう道沿いを流れる中谷川だ。

川の上流の釣りは河原に降りるまでが大変だ。行けそうだなと思うと崖だったり薮だったりするからだ。

昔と違うのは無理をしなくなった事。安全第一、ちょっと自信が無かったら先には進まない。

と言いつつちょっとした崖を慎重に下って河原に降りた。

準備を済ませルアーを投げると一投目から魚が追ってきた。おつ、いるじゃん。

何度か投げて魚が食いついた。23cmぐらいの岩魚だった。胸、腹、尻のひれ先の白い部分が美しい。

魚影は濃く活性も高く面白い釣りができた。勢い良くルアーを追う岩魚に興奮する。足下まで追いかけてくる奴もいる。

でも食いつくのはたまに、そして食いついてネットまで持って来れるのはその半分ぐらいだろうか。

シングルのバーブレスフックにしてからヒット率は下がりバラす回数は増えた。でもこれでいいのだ。

途中大きな蛇の死体があった。蛇が苦手だ。なぜこんなに嫌いなのだろう。

山田旅館下の小さな堰堤まで釣り上がった。3時間で22~25cmの岩魚が5匹釣れた。

そして急坂をよじ上って道路に出た。

今日は山田旅館に立ち寄って歴史ある湯船に浸かろう。これぞ温泉旅館ていう建物だ。

働いているおばちゃん達も旅館同様いい感じに仕上がっている。

お風呂は石造りでじゃんじゃんお湯が注がれている。飲んでみたらけっこう鉄臭くてしょっぱかった。

寝湯の場所があったので寝てみた所腰と肩がじんわりと温まった。

でもって昨日寄った蕎麦屋「蛍」へまた行った。小谷温泉近辺は食べられる所が限られているのでここしかないだろう。

初めて尋ねても懐かしい匂いがする場所だ。

ケーキにも惹かれたが蕎麦と天ぷらを頼んだ。蕎麦は白目の「蛍の緑」新蕎麦が採れる頃は緑色をしているらしい。

昨日の感動は無いがどれも美味しい。蕎麦はコシガあり天ぷらもサクサクしている。

良いことばかり書いていると怪しまれるので悪い事も書いておこう。

おしぼりがびしょびしょで臭い。昨日の席で前の人の食べこぼしがあった。

まぁ、どうでもいいけどそれらがなければもっと良い店になるだろう。

次に白馬へ向かった。白馬や小谷の町に行くにはR148のトンネルを通って行かなければいけないのだけれど排気ガスがきついので他に道はないかと探していたらあった。

それは塩の道だ。もちろん道はくねくねしている。1速と2速でなければ通ることはできないカーブが続いた。でも空は広い。

その先にあった奉納温泉。

手書きで奉納温泉と書いてある。右の看板の文字はもはや判読不可能に近い。

先を急ごう。R148から栂池高原方面へ向かう。千国街道沿いの牛方宿、多くの牛方が休んだ光景が目に浮かぶ。

こんな道を牛を引いて歩いたのだ。

栂池高原近くの千国街道沿いにある前山の百体観音に行ってみた。この道は農耕車両以外乗り入れ禁止だ。

百体観音は西国三十三番、秩父三十四番、坂東三十三番になぞられて作られた物とのことだ。

残念ながら現在は八十体程になってしまったとのことである。

それから白馬の楠川に入った。道路から入りやすい場所から入溪すると河原に足跡があった。先客がいたようだ。

水の透明度は高い。しばらく釣り下がったが気配はない。越えられない大淵まで来た時ルアーを追いかける影が見えたがそれきりだった。

ふと見上げると野生の藤が咲いていた。これを見ることができたから良しとしよう。

その後松川に行ってみたが下流は趣にかけていたので上流を目指した。

行き止まりである猿倉荘のちょっと下で惹かれる流れがあったが魚は多分いないだろう。

近くにヘリコプターがあった。山岳救助の為の物だろうか。

このまま終わってしまうのも寂しいのでまた小谷温泉に向かう中谷川に向かった。

今度は中流に入ってみた。上流で工事をしている為石は泥を被り濁りもあるが魚影は濃い。

一時間半で5匹を釣り上げた。その間に蛇を2匹見た。

今日の締めの岩魚。盛夏になったらまた来れるだろうか。

今日は父の日であることをスーパーで買った寿司で気がついた。お父さん、ありがとう。

がーん、寿司に醤油が付いていなかった。まっ、いいか。

そして、ゆっくりと焚き火をした。

明日は家に帰る日だ。

 

 

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梅雨でも走れ

2011-06-22 | 

地方の高速料金上限1000円も終わっちゃうし、キャンプと釣りも行きたいしちょっと出かけよう。

行き先は涼しくて温泉があってくねくね道が沢山ある長野県だな。地図を眺めて小谷と白馬に行く事にした。

 

20年近く前になると思うのだけれどOut Riderという雑誌で見た小谷温泉に行こうとして妙高から山道へ向かっていた。

途中の集落で通行止めの看板が出ていた。道端にいたおばちゃんに聞くと台風で土砂崩れが発生したとのことだった。

 

あれから小谷温泉の近くは二度通ったのだけれど立ち寄る事はなかった。

そして今回、地図を見ていたら近くにキャンプ場があることがわかった。

調べてみると料金は高めだったので行ってみて良さそうだったら泊まる事にした。

 

6/18(土)の朝、曇り空の下を中央自動車道を北西に向かった。

途中混んでいる場所もあったものの大渋滞はなかった。ちょっと早め(5:40)に出て正解だった。

 

初めて釈迦堂パーキングに立ち寄った。ここは縄文時代の遺跡があるとのことだった。

中央自動車道から長野自動車道へ入った。どこで降りようか。

最近NHKの「おひさま」を見出したので安曇野を走って行こう。松本ICで降りて広域農道へ向かった。

広域農道と言っても車は比較的多く、住宅、会社、店舗などが点在していた。

「アルプス安曇野ほりがねの里」と言う欲張りな名前の道の駅で休憩した。

巨大なドラえもんがいた。ドラえもんとトイレの案内板を同じ配色にしたようだ。

盗難対策と思われるロープは用を成さない感じがするのが残念だ。

素朴かつ上品な胡桃味噌餡饅頭だった。漢字で書くと固そうだ。

広域農道は期待はずれであったのでアルプスよりの県道へ向かった。

すると「おひさま」ロケ地の小さな看板があったので行ってみる事にした。最近おひさまファンなのだ。

国営あづみの公園にバイクを停めて歩く事数分、こんな風景が残っていたとは。

 

しかし建物の裏に回った時その思いはあれれと打ち砕かれるのであった。

実はこれらはセットでどこからか持ってこられた物だったのだ。

Google Mapで確認するとそこに建物はない。

気を取り直して畑の中の道を歩いていたら雨が降ってきた。上等だ。

その後県道を走り継いで青木湖までやってきた。青木湖もキャンプ場の候補だった。

小谷の雨飾高原キャンプ場が駄目だったらここまで戻ってこよう。

そうそう、以前木崎湖のキャンプ場に泊まったことがあったがあそこもいい所だった。

R148を北上して道の駅白馬に立ち寄った。丁度お腹も空いてきたのでお昼を食べる事にした。

レストランへ入ろうとしたら僕の前の人から満席なので入れません、15分から20分後にまた来て下さいと言われた。

そうか、ここでざるそば700円を食べるのはやめて先へ進む事にした。これが吉と出た。

小谷温泉へ向かうK114で蕎麦屋ののぼり旗があった。店は県道から外れた細い坂道を上がった先のようだ。

行ってみよう。そこは民家を改修した蕎麦屋であった。店の引き戸を引いて中に入った。店内がとても暗いのに驚いた。

灯りはすべてアルコールランプであった。以前宿泊した青森のランプの宿を思い出した。

天井、それにテーブルの上にランプが置かれていた。

蕎麦は2種類、どちらもざるで「蛍の緑」と「深里」と言う。

蛍の緑は白い蕎麦で深里は殻も入った黒目の蕎麦との事だった。

深里を注文した。

歯ごたえのある麺だ。うまい。

それと季節の天ぷらを頼んだ。

あっ、ネマガリタケ?真ん中の白い奴だ。美味い。天つゆとの相性が素晴らしい。

長野の人が泥だらけになってもこのタケノコを採りに行くのがわかった気がした。

フキも美味かった。お腹がぺこぺこであったのもラッキーであった。

お店の外観、開店して5年目を迎えたとの事だ。

そして小雨がぱらつく中、小谷温泉の山田旅館までやってきた。

立ち寄り湯の時間は終わっているので外観を眺めるだけにした。いつかは本館に宿泊してみたい宿だ。

 

山田旅館から数キロ走って雨飾高原キャンプ場に到着した。ロケーションは良さそうなのでまず1泊する事にした。

手続きを済ませたら町まで食料を買いに戻った。往復1時間なので先に買っておけばよかったかもしれない。

小谷温泉には無料(寸志)の露天風呂があるのでそこへ入湯した。

洗い場はないに等しく、石けんやシャンプーの使用は憚られるのでお湯だけでばしゃばしゃと身体を洗った。

キャンプ場に戻りビールを飲みながら火をおこした。

山と焔を眺めながら時間は過ぎて行くのであった。

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6月17日(金)のつぶやき

2011-06-18 | つぶやき
23:43 from Twitter for Mac
キャンプ道具と釣り道具で総重量42kgの荷物をバイクに積んで明日は北西に向かおう。ちょっと重くなってしまった。後は早起きするだけだ。おやすみ。
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6月15日(水)のつぶやき

2011-06-16 | つぶやき
12:37 from web
早く帰って見よう! 【Superfly】6月15日 20時スタート!フリーライブ開催 & Ustream・LISMO WAVEにて完全生中継!! http://t.co/6WITRkz
by naokeydokey on Twitter
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6月11日(土)のつぶやき

2011-06-12 | つぶやき
16:04 from モバツイ / www.movatwi.jp
美容院の前でティッシュやチラシをもらわなくなって久しい。髪は長い友達。
16:21 from モバツイ / www.movatwi.jp
@itoi_shigesato 2週間前からおひさまを観るようになりました。泣けます。奥さんが出演しているのを知りませんでした。
by naokeydokey on Twitter
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梅雨曇りの山岳路を行く

2011-06-09 | 

週末の天気は上々、長野に行こう。できれば快晴の予報が出ていた土曜日に行きたかったが体力に不安があったので日曜日にかけることにした。

土曜日はコストコ、ダイソー、イトーヨーカドーなどを回った。コストコはバイクでカミさんを乗っけて行ったのだけれど風が気持ちいいと言っていた。そこだよ、バイクのいい所は。でも止まると暑かった。

そして土曜日、早起きできたので行こう。シャンテロゼミサトも甘い香りを漂わせて綺麗に咲いた。

5:30、薄曇りの中を静かに出発した。そして関越自動車道をゆったりと走って昭和ICへ向かった。

昭和ICを出たらR17方面へ向かう。行き先は何度も走っている日本ロマンチック街道と志賀草津道路、そしてその先の候補は戸隠やビーナスラインなどだ。

走っているとファッション&リサイクルショップ「カメレオン」という名の店があった。いい名前だと思うが、建物はちょっと地味だ。

となりは「くろほ」という名前のカラオケ居酒屋、一つ屋根の下中は繋がっているかもしれない。

 

 

次に見つけたのは国道沿いの「パブレスト藍」。パブレストってパブとレストランか?

怪しげな坂道を行った先にあるらしい。行ってみよう。

あの奥の建物がパブレストに違いない。もういいや。

中之条で見かけた「畑の駅」の看板。どこだどこだ?あった、道を隔てた所に一軒のりんご農家。まだ開店前のようだった。

天然橋の文字を見るといつもほっとする。四万川を渡ったら新緑眩しいK55へ突入だ。

誰が書いたのだろう。怒った顔のお父さんとお母さんの間で子供が泣いている。

六合の道の駅で休憩したら志賀草津道路へ向かう。ここに着くまでトイレ&コーヒーで休憩が多かったような気がする。

白根山の近くには雪が残っていた。駐車場で休憩していたら煙草を吸いながらおじさんが「爽快だね」と言いながら近づいてきた。

「おらぁ!発癌性物質(煙)が儂にかかっとんじゃ!空気が汚れんじゃ!ボケぇ!」と言う気持ちを抑えて「そうですね」と答えた。

そしておじさんが写真を撮ってくれと言ったので撮ってあげた。

雪の残った場所でスキーをしている人たちがいた。夏でもスキーをする人は、冬でもツーリングをする人と同じく好き者だ。

お釜も国道最高地点でも停まる事無く横手山も過ぎてしまった。ちょっと停まろうか。

 

秋だとこんな感じ。

さてこの先はどこへ向かおう。戸隠に行こうかと思っていたのだけれど肩が凝り凝りして温泉に浸かりたくなったのでR292からK66へ入って山田温泉を目指した。

熊笹の茂った道を行く。初めての道は少し不安(嘘)で初恋の味(嘘)がする。

緑の回廊を行く。季節を肌で感じることができるバイク旅が好きだ。

山田温泉の共同湯「大湯」へ入った。300円、銭湯より安い。お湯は掛け流しで無色だ。面白いのは蛇口が木の樋でできていて木の栓でお湯を出すのだ。

大きな湯船のあつ湯(44度)と小さな湯船のぬる湯(40度)があったが、そんな違いがあるのも知らずあつ湯へ入って真っ赤っかになってしまった。

あつ湯は熱すぎたのでその後ぬる湯でゆっくりと身体を温めた。

外には無料の足湯もある。

すっかりぽかぽかになった。お腹が空いたので手打ち蕎麦の文字に誘われて蕎麦屋へ入った。

見つけたのはラーメンの文字、そしてメニューは蕎麦より他のものが多かった。やってしまったか。

おおもりを頼んだが、悪い予感は的中してしまった。残念。次はうどんにしよう。

戸隠へ行って食べ直そうかとも思ったがお腹はいっぱいなので菅平から湯の丸高原を目指す事にした。

湯の丸高原のレンゲツツジはまだ咲いていなかった。去年の6月下旬はこんな感じだった。

くねくね走ったらK40で蓼科方面へ向かう。この道は初めてだ。くねくね度は低いが快走路だ。

随分と控えめな頂上。峠に気づかず通り過ぎてしまいそうだ。1500年ほど前の人は峠の峰には荒れる神がいると考え旅の安全を祈願してお供え物をしたそうだ。

見通しの良い道が続く。

白樺湖からビーナスラインへ向かったがドライブの車もほとんど走っておらずバイクは皆無であった。空も悲しい色で、寂しくなって途中で引き返してしまった。

でも伴ちゃんの写真は撮っておこう。

後ろからも。

白樺湖もどよーん。夏空が恋しい。

帰りの中央自動車道は大渋滞で大月から高井戸まで5時間以上と掲示板に涙ものの表示が出ていた。

まもなく終了することになった休日1000円の高速を利用するにはそれなりの覚悟が必要だったということか。

おやつにコンビニで温めてもらったハンバーガーは中が冷たかった。そして数珠繋ぎの車と一緒の忍耐の時間が続いた。

それでも高速を出る頃には青い空の下を今度は走ろうと想いを馳せるのであった。

今日の走行距離は621km、伴ちゃんのオドメーターは38,217kmとなった。

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