風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

秋のお泊まりツーリング 後編

2014-10-26 | 

10/26(日) 晴れのち雨

目覚めると5時半ぐらいであった。飲みすぎたようで少し頭が痛い。30分ぐらいぼんやりしてから朝風呂に向かった。

朝の風呂は二日酔いと思われる親父たちが惚けていると言う怠惰万歳と言う光景であった。

全身硫黄臭くなってしまったが、これでいいのだ。爪先まで温まった。

そして、毛無峠に向かった。小串鉱山跡の入り口にある峠だ。ここは以前、このみんなとvansさんで訪れた場所だ。そのときの日記はこちら

小串鉱山跡に続く道、いつかは歩いてみたい。

この下の方に硫黄鉱山の町があったのだ。

下界に鉱石を運んだと滑車を吊るした鉄塔が残っている。

 

まだまだ時間があるので、どうしようかと相談した。そして毛無峠に続きスーさんおすすめの妙高高原にある苗名滝に向かった。

紅葉真っ盛りでたくさんの観光客が集まっていた。ドドーンと水が落ちる滝の上の木々はいい色に変わっていた。

お昼を回ったが、もう少し行った笹ヶ峰で昼食を取ろうと言うことになった。

笹ヶ峰は牧場が広がる長閑な場所でいつかは歩いてみたいと思う場所であった。

 

妙高山の登山道入口にあった山小屋、明星荘で昼食をとった。

山菜そばとなめこ丼のセットを頼んだ。本当の山菜と、野生のなめこを楽しめた。おかみさんが手間をかけて下ごしらえしたなめこは菌の香りがプンプンしていた。

さてさて、どうする、これから。道がある限り行ってみるのが好きな人達ばかりなので、ここから片道10km以上のダートに突入した。

小谷村に続くこの道は20年以上前に通行止めで抜けるのをやめたことがあった。って今日も通行止めの看板が出ていた。それでも行けるところまで行ってみようと言うことだ。

その林道は水たまりが多く、バイクはあっという間にドロドロだ。そして標高も上がってきた。

乙見峠手前の坂道を一気に登った。

トンネル工事のため通行止めなのだ。このトンネルを抜けると小谷村だ。

日が暮れる前に帰ろう。行きよりもかなり早イペースで笹ヶ峰の登山道入口まで戻ってくることができた。

そして再び会う約束して別れたのだった。

 

2日間の走行距離は780km、伴ちゃんのオドメータは77,567kmとなった。

 

スーさん、コウタロウさん、ごんさん、楽しい旅をありがとうございました。

ごんさんの日記

コウタロウさんの日記

スーさんはPC故障中のため日記はお休みです。

 

11月22日、小谷村を始め、ツーリングやキャンプでお世話になっている地域で大きな地震が発生した。

死者が出なかったのが幸いだったと思う。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 

 

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秋のお泊まりツーリング 前編

2014-10-25 | 

10/25(土) 晴れ

富山のスーさんから万座の豊国館で温泉に惚けませんかとお誘いを受けた。

もちろん喜んで参加だ。関東から向かう他の参加メンバーはコウタロウさん、そして1日目だけだがごんさんだ。

朝7時、集合場所の関越道三芳PAは雲ひとつない青空だ。関越道から上信越道に入り、下仁田ICで降りた。

 

下仁田の道の駅で休憩したが、空気がひんやりとしていた。真冬に近い格好で家の中では汗をかきそうだったが正解だった。

久しぶりの妙義山、まだ早めの時間で観光客もまばらであった。紅葉の盛りはもう少しかもしれない。

妙義山へ至る中腹に風を待つパラグライダーを楽しむ人たちがいた。

大気がまだ温まっていないので、よい上昇気流ができていないとのことだった。

県道を繋いで榛名湖へやってきた。榛名湖半の山はすっかり紅葉していた。

ここはカルデラ湖、日本は身近に火山を感じる場所がどこに行ってもあるなと思う。

 

榛名湖から草津へ向かう途中の中之条で昼食をとった。飛び込んだ蕎麦屋はネットの評価でそこそこの点数を取っていたが、僕の中では低めの点数であった。

まずくはないが、コストパフォーマンス的に疑問が残る。今度機会があったら隣のトンカツで勝負だ。

 

気を取り直してロマンチック街道で草津を目指す。走り慣れた暮坂峠、2人に付いていくと何度かタイヤが滑る。新品タイヤのコーティングがまだ残っていたのだ。

白砂川を越える大きな橋から下を覗くと小さな橋が架けられていた。早速行ってみると現存する道路鉄橋として最も古いものに属する吾妻橋であった。

アメリカから輸入した鋼材を使用し1901年に利根川に架けられたものを1959年に架け替えたそうだが、その後ここにその古い橋の一部が架けられたそうだ。

 

紅葉を求めてR292からR405を白砂川の上流に向かった。尻焼温泉から草津へ抜ける道は通行止めであった。

引き返すことにし、R405を行ったり来たりして紅葉スポットを探した。ここはいい感じだ。

そんなことをしていると、前を行くごんさんが路肩に停まってたので後ろに付けると、エンジンがかからないと言う。

セルモータが回らないようだ。押しがけしてみましょう、とごんさんが跨ったバイクをゆるい坂道を使ってコウタロウさんと押した。

もう少しで点火できるんじゃないかと思ったら、コウタロウさんが脱落してありゃりゃと思ったけれど、もったいないのでもう一押ししたらドウリャとエンジンがかかった。

ごんさんはそのまま去っていった。

草津の街で宴の品々を買って万座に向かった。志賀草津道路に入ると気温がぐっと下がった。

今日の宿、豊国館に着くとスーさんが出迎えてくれた。宿の引き戸を開けると中から硫黄の匂いがムワンと広がった。

とりあえずビールを飲んで、温泉に浸かった。熱めだが、真っ白で、ピリピリするお湯で、いかにも効きそうな感じがする。

身体がふやけるまで温まった。夕食は家庭的な料理でほのぼのとした。部屋に戻ってからも宴は続いた。

気がつくとスーさんが寝息を立てていた。しばらくコウタロウさんと大人の話などしていたのだが、彼が外にタバコを吸いに行ったときに横になったら寝てしまった。

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タイヤとブレーキの話

2014-10-19 | バイク

バンディットに装着していた前のタイヤはミシュランのパイロットロード3であった。

このタイヤにはサイプと呼ばれる溝があり、雨天時の走行における安定性が非常に高かった。

そして、そろそろ交換だけどまだ大丈夫かなと北海道に渡ってしまい11,400kmまで走ってしまった。

実際のところ、安定した走りができたのは9,000kmほどであったので、長旅の前にタイヤを交換しておくべきであった。

北海道から帰ってすぐ、パイロットロード3の後継であるパイロットロード4を装着した。

3と比較するとトレッドパターンがスポーティになった。そして4は3に比べて20%耐性が向上したと言う。

パイロットロード4の前輪

 

パイロットロード4の後輪

それからリアブレーキの効きが弱くなったのでフルードを交換してみた。前回の交換から14,000km程走った。ついでにフロントブレーキとクラッチのフルードも交換した。

フルード交換後ブレーキの効きは良くなったが、リアブレーキはまだ甘い感じがした。

ブレーキディスクがかなり削れている。これが原因だろうか。ディスクに最小の厚さは4.5mmと書かれていたのを見つけ、厚さを測ってみると4mmしかない。

そろそろ交換だろうか。フルード交換後、レバー類のグリスアップをした。来週友人と1泊ツーリングに行くので整備と清掃をしっかりしておくのだ。

 

ブレーキとタイヤの確認をするため、仕事先まで走ってみた。片道25kmほどだ。

その帰り道、ゲートブリッジで写真を撮ってみた。走りながら撮ることは普段しないのでけっこう難しい。

 

 

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皆既月食と天王星

2014-10-08 | 日々のこと

10/8(木) 晴れ

月の斜め右の小さな星が天王星だ。見えるかな?

望遠レンズや望遠鏡を欲しくなった。一瞬だけ。

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