山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

大自然の持つ治癒力をかんじて、、、、、

2020-06-21 11:27:15 | 日記

自粛の中でササユリの観察会を行いました

 

ササユリは初夏の風に優しく揺れて皆様を出迎えてくれているようです

昨年 花が済んで種の出来始めた時に猿が来てその種を取っていきました

今年はその百合はその分立派に四輪の花をつけました

皆さま思い思いの場所で写真を撮ったりして楽しんで

お茶とお菓子のみでしたが帰られました

 

 

何よりもうれしいのは道中の路の傍に再び開花する花が出来たことです

盗掘からおよそ四年そこはちゃんと子供の種がこぼれていたのでした

人は野に花を見るだけでも心が癒されます

ましてやササユリが道の傍で風に揺れていればなおのことです

こんなご時世だからこそここに咲いていてほしいのです

どうぞ再びこの花が盗掘だれませんように、、、、と

祈る思いです

 

私はこれを自然界の治癒力とよびたいです

これはササユリに限った事ではありません

雲霧草や ばいもゆりも一度は盗掘されて無くなっても

必ず近くでこぼれだねで再び咲いてくれます

 

周りの賑わいを他所にソット花房を揺らしています「なるこゆり」 です

同じ百合ですが余り見向きもされずにつつじの株の中で静かに咲いています

 

山中に静かにさきます「さるなし」です

キューイフツーツのご先祖様です

このみは秋になりますと「こくわ」と呼ばれる果物です

ちょっと調べてみました またたびぞくだそうです

旅人が疲れた時のこの実を食べて又旅をするということからよばれています

大変な栄養が有る果物でのようです

住職が子供の頃は食べ物が充分でないために

大切な食糧であったそうですと

昔話を良く聞かせてかせてくれます

ふ~んそれで今こんなに元気なのね

ありがたい事です

 

同じく木陰でうつむいて咲いています「みやまおだまき」 です

華やかさはなくてもそれなりに可愛い花です

季節ごとに草木の変化をつぶさに観察していますと

春の芽ふき 夏の伸びる枝葉の生命力 等草木全般に見られます

自然界の美しさを感じ取ることが出来ます

 

コロナはいずれは終息するでしょう

それでも今までの生活にはもどれないのかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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