山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

程よい雨でありますように・・・・!

2019-06-30 16:02:07 | 日記
しとしとと静かに降る雨は心を落ち着かせてくれて
内省させられて好きです






哲学の路の入口付近に咲きますヤマアジサイ「ヒチダンカ」です
雨にけぶる哲学の路はもうそこにいるだけで落ち着いた気分になります





哲学の路の出口付近に咲きますヤマアジサイ「くれない」です
早いもので今年も半分過ぎてしまいました
この季節は梅雨、夕立ち、など雨を表現する言葉が沢山あります
雨は山里に水を蓄え農産物の成長を助け豊かな恵みを与えてくれる大切な季でもあります



雨に濡れた花は又違った美しさが有ります
「はなしょうぶ」花の上にたまった水のきらめきが今ここに生きていると主張しているかのようです
小鳥のさえずりだけが響きわたっています



一夜花の「おおまつよいくさ」です
何故こんな時間に花が咲くのか?・・・・と
思議に思っていましたら花粉を媒介する蛾がこの時間帯に一番活躍するそうで・・・
なるほど花なりの子孫を残す工夫でした



このごろよく新聞に載っています「うつぼくさ」です
この明るい紫の花が野に群れていますと思いわずカメラを向けてしまいます
雑草とは言いましても可憐な花で
雨の中で時折さす陽ざしの中で咲く姿に少し心が癒されます
草も同じ気持ちであるかのようにわずかな光を全身で浴びようとし背伸びしている様です





縁側に座って雨に濡れる「しなのなでしこ」を見ていますと
静かに降る雨はまるで魔法使い?の様です
傷ついた心を静かに癒してくれます
いろいろな出来事が大地に雨が降り注ぐたびに
失敗も何もなかったっ様に思わせてくれます
近年温暖化の影響か雨による災害が増えてきました
「ほどよいあめでありますように・・・」と
蛙も天に向かって泣いています







コメント (2)
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