相方の母親の実家は丹後半島の先端にあります。GW中、ほぼ
トンボ帰り状態で出かけてまいりました。
ここは経ヶ岬。サスペンスドラマのラストシーンを連想してしまうのは
ワタクシだけではないでしょう。
他府県からの観光客も大勢みえてましたが、その中でも目ひいたの
が大型望遠レンズを装着したカメラを構えた人たちです。
なにを撮ろうとしているかというと、一瞬姿を現す「隼」だそうです。
そのためだけにずっとカメラを固定して待ちつづけているのです。
「どうしてあの人たちは迷彩服を着ているんだろ?」と相方がボソリ
と呟いたけど、確かにそうですナ。
森の中ならともかく、これだけ大勢の人が押しかけている観光スポット
では迷彩の意味はないわな。(しかも背景に木々も生えてないし・・。)
「ま、スタイルから入るってことやね。野鳥を撮影するときのカマエでしょ」
と私は答えたけど、まぁ、好みの問題ですナ。
またまた話が迷走しますけど好みといえば食物、趣味などいろいろあるけど、
たとえば芸能人。
子供の頃、嫌いな歌手などがTVに登場するとオヤジは即座にチャンネル
を変えていました。別にチャンネルを変えなくても見なけりゃいいだけなのに。
と、思ってたけど、近頃同じことをしている自分であります。
これは良いとか悪いじゃなくて生理的なもんだから、しょうがない。私は「オネエ
系」といわれるタレントに偏見はないんですけど、ただ一人だけ我慢できないの
がいはります。
なにがダメなのかといえば、声と、笑っていても、ゼッタイ笑っていないあの目。
あの胸の前でハートを作ったりするギャグは先輩の芸人さんから譲られたそうで
す。その人はやはりオネエ系ですが長いこと漫才コンビで頑張っていたけど、芽
が出なくて舞台を降りたと聞いています。
近所の飲み屋さんにも時々来られるのですが、今、TVでブレイクしている自分の
ギャグを見ても嫉妬するより、喜ばしく思える、と話しておられます。
ギャグの良し悪しより、観客の「好み」にマッチするかどうか、というコトですナ。
このブログなんて、まったく自分の好みだけで綴っているから、自家中毒に要注意、
です。いや、もう手遅れか・・・・・・・。