秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

夢の中での味覚。

2011年05月05日 07時52分06秒 | Weblog

 何かを食べている夢をあまり見ないのは、飢餓状態に陥って
いない、って事でしょうか?私はあまり食事をしている夢はみません。

しかし、たまぁにはある(本当に口を動かしているもんナ)のです
が、その場合の味覚は感じているのだろうか?

感じたとしても、それは夢の中だから、錯覚なのでしょうケドね。

なぜ、そのようなツマランことを思ったか?というとですな、先日
みた夢でリアルな味覚体験をしたのです、ワタクシ。

と、いっても山海の珍味をたらふく食った、なんて幸せな夢だった
ら良かったんですけど・・・・。味わったのは「血の味」・・・・・・・・。

ここからは愚にもつかない夢の話です。(ためになる話ってのは私
のブログではありえませんが)

なぜか、ワタクシ、順番待ちをしているのです。何の順番かという
とナンと切腹・・・。切腹するほど悪いことした覚えはないんですけど。

体育館みたいな場所に私を含む男ばかり10数人が連れてこられ
て、一人づつ首を刎ねられる、という事態になったのです。

不思議なことに恐怖感はありませんでしたね。一つ不満があったの
は他の人たちは立派な「死に装束」なのに私だけ「作務衣」・・・・。

最後まで格差かい!

そして儀式は粛々と進んでいって、次は私の番。目の前の男の首
がストン、と落とされて・・・。

その切り口からドォバァ~!!っと大量の血しぶきが私の顔面に。

生暖かいその血が口中に入ったのですが、確かに、あの鉄臭い風味
を味わいました・・・・。

で、私はどうなったか?と申しますとそこで目が覚めました。と、いう
ことは命拾いした、ってことですナ。

しかし、なんて夢なんだ。できたら今度は最上級の松坂牛のサーロイン
ステーキをレアでいただく夢をみたいもんです。

あ、でもそんな贅沢な肉、食ったことないから、味の再現は不可能か・・。

最後に余談を一つ。よく風呂屋でタオルをブンッと振っている人をみかけ
ますが、武家ではその行為は禁じられていたそうです。

理由は首を落とす音と同じだから、だそうです。