秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

姫路便り(もう京都に帰ってますけど。)

2007年01月29日 18時54分47秒 | 着物話
とりあえず、帰ってまいりました。
これは「世界文化遺産の姫路城」、別名「白鷺城」です。右下に写っている
オジサンは文化遺産とは関わりありません。

余談ですが、なんで「富士山」をいまさら「世界遺産」に指定する必要性が
あるんでしょうね。富士山は富士山ですよ昔も今も。

それはさておき、三日間セコセコ投稿していた幻のブログは忘れて、オーザッパ
なダイジェストです。

↑朝食。日本全国「ワシントンホテル」にある「ぎんざ」。本当は漢字ですけど、
当てはまる当用漢字はありません。

洋食もありますが、ドコ行ってもほとんど同じメニューだし、なるべく和食を
注文するようにしてます。

今回は「いかなご」と「日田味噌」を合わせた佃煮?が「おいしゅうございました。」いかなご、はともかくなんで「日田味噌」?という問題はさておいて。
(近くの明石は「いかなご」のくぎ煮が名産品。日田はたしか九州のハズ。)

料理長が九州出身なのかも知れませんな。でも美味かったです。褒めてつかわす。

ホテルからお店まで徒歩5分はありがたや。一応?仕事もしております。↓
    

今回はADさんが付いたのでワタクシの着付けのウデは発揮する場面はナシ。
(写真で着付けているのはADさんではなくて、お店のスタッフです。)

これは別にポーズを決めているワケでなく、終了間際、気持ちが京都へ
帰っている状態。↓
       

京都駅に7時過ぎに到着、八条口の和食の店で食事でも、と思い入店。
奥に和服姿の三人連れの女性が居ましたが、同業者です。
(一人は見たことある顔だったけど・・・。)

京都を訪れたヒトは「さすが京都ですね、駅で着物姿の女性をよく見かけました。」、と言われますが、朝晩、あの辺りで見かける着物女性はほとんど、
AD(着付け師)です。

お互い、しんどい時期ですけど、頑張りましょう、と心で呟いて家路についた
昨夕でした。(しんどいのはワタクシだけだったりして・・・・。)

(「しんどい」、という言葉は「辛い」に似ているけど、もう少し、救いの
あるニュアンスかな。)