暑さくらべ

2016-08-18 23:21:25 | Weblog
お盆も過ぎ、こちらに越してきて一年目の夏が終わろうとしている。
まだまだ暑いけどね。
でも今年の夏の暑さはさほどではなかったなあ。
暑いっちゃ暑いんだけど、辟易とするものではなかった。
関東の夏は例年より涼しかったのだろうか。
西日本は連日猛暑日が続いていたように思うが、こちらは猛暑日を記録した日が少なかったような。
それとも神奈川県が例外で、よく聞く館林市など北関東の都市は例年通り暑かったのだろうか。

私の場合、日中はビル内で仕事してるので、暑さを測る基準はエアコンの無い(今はあるけど使用しない)自室で夜過ごす時の感じ方になる。
まず帰宅時、部屋に入った時の熱気の残り方。
大阪にいた時の部屋は夏場は毎日温室に入ったようで、兎にも角にもまずは窓を開けねば居れなかった。
窓を開け放って夕食を食べ、空気が入れ替わったはずだが、就寝する時もまだ暑かった。
下に何か敷いて横になる気にはまったくなれず、畳の上に直に寝ていたものだ。
南北にある窓を開け放して寝るのだが、風のある夜は良いが、そうでなければほんの少しの涼しか得れず、汗を滴らせて寝ることになる。
毎朝畳を湿気らせて起きていた。
よく腐らなかったものだ。
あまりに暑い晩はベランダに足を出して寝たことがあるくらいだ。

あれは夜の気温が高いからではなく、蓄熱した建物が問題だったのだろう。
こちらの新しい部屋ではずいぶんと楽だった。
まず部屋に帰ってもムッとする暑さはなく、確かに窓は一番に開けるが切羽詰まった感はない。
フローリングなので越してきた時、夏場布団を敷かずにどうやって寝ようか心配したのだが、一面の窓を開けておけば布団の上で十分眠れた。
朝起きると寝汗はかいているが、まあ少し湿るくらいだ。
日に寄っては涼し過ぎる日もあったりする。

どちらの部屋も南西角部屋なので、西日に炙られるのは同じはずなのだが…。
違うのは最上階かどうかだ。
大阪の部屋は最上階で、今の部屋は途中階だ。
西日より日中の真上からの日差しの方が建物をよく暖めるのだろうか。
壁や天井の材質の違いか?
あるいは単純に、神奈川の方が日差しが弱いのかもしれない。
夏は好きだがうだる暑さだけは避けて過ごしたい。
今年は理想に少しだけ近い夏を過ごせたかな。

<ある夏の日の空>



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