心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

養徳

2014-03-07 08:34:49 | 気功養生のヒントになる話(おススメ)

 レッスンの時に諸葛孔明の話になりました。

生徒さんで諸葛孔明が大好きな方がいらっしゃったのです。

とても人気がある…諸葛孔明にはそんなイメージを持っています。

以前の職場では子供に「孔明」という名をつけていらした方もいました。

 

 

「無欲でなければ志は立たず、穏やかでなければ道は遠い。」

「学ぶことで才能は開花する。志がなければ、学問の完成はない。」

 

本当にそうだと思えますし、そう言えるような自分でありたいと思います。

 

このように時空を超えて心に響く言葉を受け取れること・・・

なんだかわくわくしませんか?

 

このわくわく。

気功を学ぶときにも同じなのです。

何千年も伝えられてきた教えですから…。

あらためて、気功の魅力を見直せた気もします。

 

 

『誡子書』 
(諸葛亮孔明)

夫君子之行 静以修身 倹以養

非澹泊無以明志 非寧静無以致遠

夫学須静也 才須学也

非学無以広才 非志無以成学

滔慢則不能励精 險躁則不能冶性

年與時馳 意與歳去 遂成枯落

多不接世 悲守窮盧 将復何及!

 

 

人の上に立つ者となるべき行いは、じっくりと構えて自分を練磨し、
何事にもよらず控えめに振舞い、人の模範となる行動を身につけることである。

無欲でなければ、大志を保つことはできないし、
また、じっくり構えなければ、大きな事業は成し遂げられないものだ。


じっくり構えることで学ぶことができ、才能は学ぶことで開花する。

学ぶことを怠ったのであれば、才能を高めることもできないし、
大志を失ったのであれば、ついに学問が完成することはないのである。


人を見下す気持ちがあったのでは、自分を奮い立たせることもできないし、
心に落ち着きが無ければ、性格も浮ついてくる。

時が経つのは早く、あっという間に歳をとる。
それとともに気力・体力ともに衰えて、
世の中との関わりも少なくなっていく。
そうなってから慌てても、どうにもならない。
(訳:知多クリニックさまより

 

この中の・・・ 

「養徳」

この一言だけでも・・・

心に響きます。


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