心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

「雨水」の飲食

2016-02-19 09:14:18 | 季節の話(二十四節気他)

19日は「雨水」です。

 

今年は「二十四節気養生」さまより

飲食調整をご紹介させていただきます。

 

今回は、精神の調整も一緒にご紹介させていただきます。

 

そのなかの・・・

「自然に順応し、体が自然の変化の法則に従うことに努め、生命のプロセスのリズムを時間、空間、四季の気候の変化に従って調整し、脾臓、胃を丈夫にし、後天的に養われた本を保ち、寿命を延ばす目的を達する」

 

自然に合わせることって・・・

本来の過ごし方…当たり前のことのような気がします。

 

 

「二十四節気養生」さまより

饮食调节:春季气候转暖,然而又风多物燥,常会出现皮肤、口舌干燥,嘴唇干裂等现象,故应多吃新鲜蔬菜、多汁水果以补充人体水分。由于春季为万物生发之始,阳气发越之季,应少食油腻之物,以免助阳外泄,否则肝木生发太过,则克伤脾土。唐代养生学家孙思邈在《千金方》中说:“春七十二日,省酸甘,以养脾气”。五行中肝属木,味为酸,脾属土,味为甘,木胜土。所以,春季饮食应少吃酸味,多吃甜味,以养脾脏之气。可选择韭菜、香椿、百合、豌豆苗、茼蒿、荠菜、春笋、山药、藕、芋头、萝卜、荸荠、甘蔗等。

    《千金月令》:“正月宜食粥,……一曰地黄粥,以补肾。”(鲜地黄150克,捣汁备用,粳米50克洗净,冰糖适量,同入锅中加适量水,煮成粥后,将鲜地黄汁倒入粥内,文火煮20分钟即好。)二曰防风粥,用以祛四肢之风。取防风一份,煎汤去汁煮粥。三曰紫苏粥,取紫苏一份,炒至微黄,略有香气时,煎汁煮粥。”少吃生冷粘杂食物,以防伤及脾胃。

    药物调养:要考虑脾胃升降生化机能,用升发阳气之法,调补脾胃。可选用沙参、西洋参、决名子、白菊花、首乌粉及补中益气汤等。

    精神调摄:“凡愤怒、悲思、恐惧,皆伤元气”,因此在精神调摄方面要静心寡欲、不妄作劳,以养元气。

    起居劳逸调摄:起居有常,劳逸结合。即顺应自然,保护生机遵循自然变化的规律,使生命过程的节奏,随着时间、空间和四时气候的改变而进行调整,使其达到健运脾胃,调养后天,延年益寿的目的。

    忌食食物:正月忌食羊肉、狗肉、雀肉,不得生食葱蒜,花生宜煮不宜炒。

 

日本語

飲食の調節 春季の気候が暖かくなり、風が多くなり、物が乾燥し、しばしば皮膚、口、舌が乾燥し、唇は乾いて裂ける現象が現れ、そのために、新鮮な野菜、果物を多く摂取し、体の水分を補充すべきである。春季は万物の発生のはじまりであるため、陽気が発生する季節に、脂っこい物の摂取は少なめにすべきで、陽の外への排泄を避け、さもなければ肝臓(木)の発生がオーバーとなり、脾臓(土)を傷つけることになる。唐代の養生学者孫思繝は「千金方」の中で、「春は72日で、酸を省いて甘を増やし、それによって脾臓の気を養う」と書いた。五行の中で肝臓は木に属し、味は酸で、脾臓は土に属し、味は甘で、木は土に勝つ。そのため、春季の飲食は酸味を少なめにすべきで、甘味を多く取り、それによって脾臓の気を養う。ニラ、香椿、ユリ、エンドウの若葉と茎、シュンギク、ナズナ、春のタケノコ、ヤマイモ、レンコン、サトイモ、ダイコン、クログワイ、サトウキビを選ぶことができる。

「大金月令」 「正月はかゆを食べなければならず、……第一は地黄のかゆを食べて、腎臓を補う。(新鮮な地黄150グラム、汁をとって必要に備え、うるち米50グラムをきれいに洗って、氷砂糖を適量ナベに入れて、適量の水を加え、かゆ状になってから、新鮮な地黄の汁をかゆの中に入れて、とろ火で20分煮るとよい)。第二は防風のかゆを食べ、四肢の風を取り除くことである。防風一人分を取って、煎じて汁を取ってかゆを煮る。第三はシソのかゆを食べることで、シソの一人分を取って、淡黄色になるまで煮て、少し香りが立つ時に、汁でかゆを煮る」。生ものや冷たいもの、様々な食品を少なめに取り、脾臓、胃が傷つくことを防ぐ。

薬物の養生 脾臓、胃の昇降変化の機能を念頭に置くべきで、陽気を発生させる方法を使って、脾臓、胃を保養し、補う。沙参、西洋ニンジン、決名子、白いキクの花、何首烏の粉末および補中益気湯などを選ぶことができる。

精神の保養 「およそ憤怒、悲しみ、考えすぎ、恐怖感は、元の気を傷つける」ことになり、そのため、精神保養の面で心を静めて寡欲であることに努め、働きすぎないようにして、元の気を養う。

日常生活の労働と休息の保養 日常生活は正常を保ち、労働と休息を結び付ける。つまり自然に順応し、体が自然の変化の法則に従うことに努め、生命のプロセスのリズムを時間、空間、四季の気候の変化に従って調整し、脾臓、胃を丈夫にし、後天的に養われた本を保ち、寿命を延ばす目的を達する。

食あたりになりやすいもの 正月にはヒツジの肉、イヌの肉、スズメの肉を食べず、生ネギ、ニンニクを食べてはならず、落花生は煮たもののほうがよい。

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨水 | トップ | 若返り気功(白髪が黒くなる... »

季節の話(二十四節気他)」カテゴリの最新記事