以前ベトナムに行った時も・・・
やっぱり中華街に行った私。
どこに行ってもチャイナタウンに行ってますね。
その時の印象は…
本場中国より昔の中国が残っているのでは?と感じるところでした。
日本もそうですが…
ベトナムでもいろいろな場面で中国の影響を受けているなと感じましたし、
だからこそ、通じるものも感じられ楽しめました。
医学もまた、中国から来てベトナムで独自に発展したものがあるようです。
ちょっとタイの伝統医学に似ている印象をもちましたが
機会があれば本場でもっとふれてみたいと思いました。
「べとみん」さまより
ディエンチャンとは、ベトナム発祥の民間療法です。
正式名称は「Dien Chan Dieu Khien Lieu Phap」と言い、英語では「Face Diagnosis & Cybernertic Therapy」と訳されます。
顔から身体全体の健康状態を読み取り、顔や手足などに存在する反射区やツボを独特な技術を使って刺激し、身体の機能を高め、健康に導いていく民間療法です。
ホーチミン市在住のベトナム伝統医学研究家であり鍼灸師・医学博士であるDr.ブイ クォック チャウ(Bui Quoc Chau)がディエンチャンの第一人者で、ホーチミン市内でクリニックとスクールを運営しています。
Dr.チャウは、儒教、道教、仏教などの東洋思想をベースとした独自の「Viet Y Dao(越医道)」という哲学を持っています。
その目指すものは、
-
健康であること
-
知的であること
-
幸福であること
-
お互い助け合うこと
であり、ディエンチャンはそれを実現するためのツールの一つとして、活用されています。ディエンチャンは単なる療法ではなく、より良く生きるための哲学であるとDr.チャウは言います。
この「Viet Y Dao(越医道)」の哲学を元に、ベトナム全土においてDr.チャウの弟子たちがディエンチャンのクリニックを開設しており、経済的理由などで医療が受けられない人々への支援活動を行っています。
ホーチミン市内のクリニックでは、Dr.チャウの3人の息子がディエンチャンの施術にあたっています。一人10分から15分程度の施術ですが、朝から夕方までクライアントが絶えません。料金は完全に寄付制で、お金がない人には無料で施術を提供しています。
クライアントの症状は、神経痛、筋肉痛、腰痛、リウマチ、肝炎、癌、眼や耳の疾患など本当に様々で、子供や老人、妊婦などのクライアントも多くいらっしゃいます。
Dr.チャウのクリニック
Address: 16 Ky con, P.7, Q. Phu Nhuan, TP Ho Chi Minh
月~土 8:00~12:00、14:00~18:00