2月4日は「立春です」
昨年1年間は「二十四節気導引術」さまより
「各節気の気功法」
をご紹介させていただきました。
新しい一年は・・・
「二十四節気養生」さまより
「各節気の飲食」について
ご紹介させていただこうと思います。
ここでご紹介させていただくのは…
伝統的養生法だったり、一般的なもの。
私自身は菜食なのでご紹介するレシピをそのまま実践するわけではありませんし、
いつもレッスンでおススメしている内容も
ちょっと違う時がある…というか
その人によりあっているものだったり
現代の日本に合うように考慮した内容だったりします。
養生の基本は変わることは有りませんが、
具体的な方法の部分では違うことも出てきます。
このへんの養生法(宋老師の養生法)は
ご興味のある方は、ぜひいらしてください。
協会では、気功養生の講座もつくりましたのでぜひ参加してくださいね!
お待ちしております!
では、こちらも参考としてご紹介させていただいています。
「二十四節気養生」さまより
立春的饮食药膳应以“升补”为主,可选择:
首乌肝片:
[配料] 首乌液20毫升,鲜猪肝250克,水发木耳25克,青菜叶少许,绍酒、醋、盐、淀粉、鲜汤、酱油、葱、姜、蒜、油适量。
[做法] 首乌煎汤浓缩,取20毫升药液备用,猪肝剔筋洗净切片,葱、姜、蒜洗净,葱姜切丝,蒜切片,青菜洗净控干。
将猪肝片放入首乌汁内浸蘸(取一半首乌汁),加少许食盐,放适量淀粉搅拌均,另把剩余的首乌汁、酱油、绍酒、醋、湿淀粉和鲜汤兑成滋汁。
炒锅置大火上烧热入油,待油热放入拌好的猪肝片滑透,用漏勺淋取余油,锅内剩少量油,下入蒜片、姜末略煸出香味下猪肝、水发木耳,暴炒数分钟,将青菜叶入锅翻炒数次,八成熟时倒入滋汁炒拌均,出锅前把葱丝下锅,翻炒即下,起锅即成。
[功效] 补肝肾,益精血,乌发明目。(首乌即能保肝,又可降脂、降压;木耳有通利血脉之效,无病常吃也能健身益寿。)
虾仁韭菜:
[配料] 虾仁30克,韭菜250克,鸡蛋1个,食盐、酱油、淀粉、植物油、麻油各适量。
[做法] 虾仁洗净水发涨,约20分钟后捞出淋干水分待用;韭菜摘洗干净,切3厘米长段备用;
鸡蛋打破盛入碗内,搅拌均加入淀粉、麻油调成蛋糊,把虾仁倒入拌待用。
炒锅烧热倒入植物油,待油热后下虾仁翻炒,蛋糊凝住虾仁后放入韭菜同炒,待韭菜炒熟,放食盐、淋麻油,搅拌均起锅即可。
[功效] 补肾阳、固肾气、通乳汁。(韭菜含用大量粗纤维,能刺激肠壁,强蠕动,故这道菜益可作习惯性便秘患者之膳食。)
珍珠三鲜汤:
[配料] 鸡肉脯50克,豌豆50克,西红柿1个,鸡蛋清1个,牛奶25克,淀粉25克,料酒、食盐、味精、高汤、麻油适量。
[做法] 鸡肉剔筋洗净剁成细泥;5克淀粉用牛奶搅拌;鸡蛋打开去黄留清;把这三样放在一个碗内,搅成鸡泥待用。
西红柿洗净开水滚烫去皮,切成小丁;豌豆洗净备用。
炒锅放在大火上倒入高汤,放盐、料酒烧开后,下豌豆、西红柿丁,等再次烧开后改小火,把鸡肉泥用筷子或小勺拨成珍珠大圆形小丸子,下入锅内,再把火开大待汤煮沸,入水淀粉,烧开后将味精、麻油入锅即成。
[功效] 温中益气,补精填髓,清热除烦。
食物禁忌:
猪肝忌与黄豆、豆腐同食(同食易发痼疾);忌与鱼肉同食(同食令人伤神)。
<日本語>
立春の飲食の薬膳は「強壮」を主とするべきで、次のものを選ぶことができる。
首烏とレバーの薄切り
[材料] 首烏の汁20ミリリットル、新鮮な豚レバー250グラム、水で煮てもどしたキクラゲ25グラム、野菜の葉を少量、紹興酒、酢、塩、でんぷん(カタクリ粉)、新鮮なスープ、しょう油、ネギ、ショウガ、ニンニク、食用油を適量。
[作り方] 首烏を水で煮させて濃縮させ、20ミリリットルの液体を取って必要に備え、豚レバーは筋を取ってきれいに洗って薄切りにし、ネギ、ショウガ、ニンニクをきれいに洗い、ネギ、ショウガを千切りにし、ニンニクを薄切りにし、野菜をきれいに洗って干しておく。
豚レバーの薄切りを首烏の汁の中に入れて(首烏の汁の半分を取る)浸して、少量の塩を加え、適量のでんぷんを入れてよく混ぜて、別に残りの首烏の汁、しょう油、紹興酒、酢、でんぷん、新鮮なスープを栄養汁にする。
ナベを強火の上に置いて油を入れ、油が熱くなるとよく混ぜた豚レバーの薄切りを入れてよく炒め、穴じゃくしを使って残った油をかけて取り出し、ナベの中に少量の油が残るようにし、ニンニクの薄切り、ショウガ粉を入れて香りが出ると豚レバーの薄切り、水で煮てもどしたキクラゲを入れて、数分間炒め、野菜の葉をナベに入れて数回ひっくり返して炒め、熟したと思われる時に栄養汁を入れてよく炒め、ナベから取り出す前にネギの千切りをナベに入れて、ひっくり返して炒めてもよく、ナベから取り出して出来上がりというわけである。
[効能]肝臓、腎臓を丈夫にし、精気、血のめぐりをよくし、髪を黒くし、目にも保養の効がある。(首烏は肝臓の保養もできれば、脂肪、血圧を下げることもできる。キクラゲは血のめぐりをよくする効能があり、病気でなければふだん食べて体を丈夫にすることもできる)。
エビのむき身とニラ
[材料] エビのむき身30グラム、ニラ250グラム、タマゴ1個、塩、しょう油、でんぷん(カタクリ粉)、植物油、ゴマ油をそれぞれ適量。
[作り方]エビのむき身をきれいに洗って水で煮てもどし、約20分後に水分をかけて干して必要に備える。ニラをきれいに洗い、3センチの長さに切って必要に備える。
タマゴを割って碗の中に入れて、よく混ぜてでんぷん、ゴマ油を入れてのり状にし、エビのむき身を入れてよく混ぜて必要に備える。
ナベが熱くなってから植物油を入れて、油が熱くなってからエビのむき身を入れて炒め、のり状のタマゴがエビのむき身を固めてからニラを入れて炒め、ニラがよく炒められてから、塩を入れ、ゴマ油をまぶし、よく混ぜてナベから取り出す。
[効能]腎臓の陽を補給し、腎臓を丈夫にし、乳がよく出るようにする。(ニラは多くの粗い繊維を含み、腸壁を刺激し、ぜん動を強め、そのため、この料理は習慣性の便秘を患うものの食事とすることができる)。
真珠三鮮スープ
[材料] ニワトリのささみ(ニワトリの胸の肉)の50グラム、エンドウ50グラム、トマト1個、タマゴ1個分の白み、牛乳25グラム、でんぷん25グラム、みりん、塩、味の素、薄味のスープ、ゴマ油を適量。
[作り方]ニワトリの肉は筋を取ってきれいに洗って細くすりつぶしたものを切る。5グラムのでんぷんは牛乳でよく混ぜる。タマゴを割って黄みをとって白みを残しておく。この3つのものを1つの碗に入れて、ニワトリの身をすりつぶしたものを混ぜて必要に備える。
トマトをきれいに洗ってお湯であたためて皮をむき、さいの目に切る。エンドウをきれいに洗って必要に備える。
ナベを強火の上に置いて薄味のスープを入れ、塩、みりんを入れてから、エンドウ、さいの目に切ったトマトを入れて、再び沸かしてからとろ火に変え、すりつぶしたとり肉をハシあるいは小さじで真珠大の円形の小さな団子を動かして、ナベの中に入れて、更に火を強くして煮沸させ、水でといたでんぷんを入れて、沸いてから味の素、ゴマ油をナベに入れてすぐ出来上がりとなる。
[効能]体の中を温めて気分をよくし、精を補って髄を埋め、熱を下げてイライラを鎮めることができる。
食あたりになりやすいもの
豚レバーは大豆、豆腐とともに食べる(ともに食べると病気になりしやすい)ことはひかえ下さい。魚の身とともに食べる(ともに食べると精神を消耗させることになる)こともひかえること。