心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

オカリナから思うこと

2012-08-21 21:26:55 | 気功養生のヒントになる話(おススメ)

オカリナのレッスンの後、

オカリナのクラスの生徒さんがたと恒例の暑気払いに行きました。

私のオカリナは本業ではなく趣味なので・・・

こんな先生についてきてくれありがとうございますという感じです。

私も皆さんと一緒に楽しみながらやれております。

暑気払いでは、毎年、たくさんのお料理をいただき、ごちそうさまでした!

今年も満腹です!!

 

まだまだ暑さは残っていますが、少しずつ秋めいてきています。

秋から冬にかけてオカリナの発表会も続くので、がんばりましょうね!

 

すべてにおいて言えることですが…オカリナも土台はとても大切ですね。

応用は、基礎があってこそだと思っています。

「オカリナが大好き」という気持ちが土台を作る上でとても大切かも知れません。

 

私のオカリナの先生は、ここ数年、アジア各国を音楽教育の人材育成のために周っています。

音楽の先生を教育する先生(先生の先生)を育てるためにあちこち行っているようです。

先日、そこでの様々な出来事や気づきをちょっとだけ話されていました。

日本人を教えるのとの大きな違い・・・そんな話でした。

私たちは楽器を使えなくても、だいたいの知識の基礎となるものはあるので

「わからない」といっても、一定レベルはわかっているのだそうです。

たとえば、穴のあいた楽器を指で押さえれば・・・、特に説明しなくても

その指をある規則通りに押さえたり離したりするんだろうな・・・と予想できます。

構え方や押さえ方や離す順番や姿勢などを教えれば練習してできるようになるけど…

今までそういうことに見たり触れりしたことのない人たちは、全然違って驚いたという話でした。

(たぶんこういう話だったと思います・・・)

これから音楽教育を…という国の方々は、指を離してどうなるのか想像できないので、

「中指をあげて」と言うと他の指もすべて離してしまうのだそうで・・・

そういう現場を通して、

「本当にわからない」「何も知らない」とはこういうことなのか・・・という事を知ったと言いました。

それに加え思ったことは…

日本人はとても恵まれているということ。

自分がやろうと思えばほとんどの楽器にチャレンジできるし、最低限の基礎はみんな持っている。

「こんなに恵まれているのに、それを活かせていない」という話をされました。

「オカリナをもっと好きになってもっと練習してみたら…」そんなこともおっしゃってました。

そういうチャンスがたくさんあるのだから…

とても短い言葉でぽつっとお話しされていたのですが、だいたいこんな内容だったと思います。

 

私も…オカリナは趣味だけど…

こうやっていつでも好きにできる環境に感謝して、

ひとつひとつの音を丁寧に出すようにしたいなぁと思いました。

気持ちひとつで本当に音色が変わるので、そんな風に吹いていきたいと思いました。

 

こういうことが、基礎には大切な気がします。

 

オカリナもとっても良い楽器です!

土から作られるというのも魅力のひとつですね!

 

もし機会があったら皆さまもいかがですか?

 

参考までに先生と友人のオカリナ奏者さんを載せておきます。

私のオカリナの先生

水本一孝先生

友人のオカリナ奏者

みるとさん

みるとさんはオカリナの教本も出しているし、オリジナルのオカリナも販売しています。

とても使いやすいオカリナです。

また、カンボジアでオカリナの活動もしています。


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