風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

さわやかな日々

2016年07月09日 17時28分25秒 | 旅行
私は、明日に生きる若人が素朴で、清々しく輝いている姿に、心がサワギます。
(私の青春は「石原裕次郎」の世界です。私は、その正反対の存在。さらにポッケの中はナンニモ無し、その後も変化ナシ。それ故、青春の夢は、今も生き続けています。)

  < ル ア ン パ バ ン の 旧 正 月 >



旧正月・元日の水かけ祭り。この街のメインストリートは全て水のなか。
実にさわやか!!若者は燃えています。






祭りの正装は「Tシャツ」。少し「アピール」・ハサミでチョキチョキ。
イ~ですネ~!!


新年の朝、いつもの托鉢僧列から1日が始まります。「こころ」のお祭りです。
お年寄りから若者へ、さらに子供へと引き継がれ永久不滅。


元日・午後の屋台で、子供の手には「新しい時代」が・・・世界共通!!
   ( 以上の画像は、2016年旧正月に撮ったものです )


ジャール平原モン族の山里で数年前に撮ったものです。
私の「こころ」の中に生き続けている母の姿とそこに流れていた、
戦後(昭和20~30年代)の空気と同じです。
何にも無かった時代ですが、家族の愛、家族の夢があふれていました。
数回、ブログに登場していますが、大好きで大事にしている1枚です。

   ・・・ 近ごろ思うこと ・・・

よさこい峠近くの秋と初夏の老木です。冬を越すごとに、上の枝が姿を消しています。
満身創痍ですが、お年寄りばかりとなった、長沢の谷筋を見守っています。
私の「こころ」にファイトをくれます。





定年後に働くこと・・・
TVの番組で流れていた内容です。
定年前まで、一生懸命働き、会社の経営者に認めてもらい、定年延長・・・
その実例として、ファミレス責任者の姿が流れていました。お客様の好みを熟知していますので・・・

  < ヨロヨロ・ヨボヨボの私は心配です >

働く者は、人間としてノビノビと発言、問題点も指摘、背筋をノバシて日々働く、これが普通の労働生活です。これで、労働者も雇用主も元気。結果として会社も発展。
定年後も働かしてもらうために、背中をマルメ、言わず語らず、機械になる。
これでは、働く人も会社も社会も元気喪失!!

定年後も責任のある場に留まることは、若者の「夢」を奪います。
新しく責任のある地位に就くと、燃え頑張ります!!社会も元気になります。

< 最近知りました >
地方の大学を卒業、高級官僚として活躍中に警察に逮捕され、無実を主張。
そして、復帰。官僚として最高職を務めました。
ところが、定年退職後、日本を代表する「商社」に天下り!!
普通の高級役人でした!!
国や社会のために働く、無給のボランチアにはなりませんでした!!

昨日(8日)のローカル新聞・・・非正規雇用3人に1人・・・

元気がでません、明日の午前中は天狗高原の山空気で不純物を洗い流そう!!

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