熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

2月の催し、二つ

2024-01-27 16:50:04 | 写真

1,三重県菰野町での催し「歴史散歩」。

 

2,高槻市「山水館」での王将戦第5局

「5局」があればと言うことですが、どうなりますか。

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6 コメント

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Unknown (ユウゴ)
2024-01-28 10:23:21
印刀の研ぎ方をご教授いただいたものです。わざわざありがとうございました。厚かましいのですがまた質問させていただきたく存じます。最近駒作りを始めて一通り彫り終わったのですが目止め剤は何を使ってどの程度塗ればいいですか。何かアドバイスいただけると幸いです。
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Unknown (熊澤です)
2024-01-28 13:19:18
目止めは、木地の目(導管)を塞いで、漆の滲みを起こさないためのモノです。
目止め材は、基本的に油性や水生の透明の塗料などが使われますが、シェラックニスや膠、あるいはボンドなどが使われることがあります。
その中で、何が最適かは、ご自分で確かめることが肝要で、色々実験することで、自分の経験と能力の向上に役立ててください。
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Unknown (おお)
2024-01-30 10:11:29
目止めは、必要な工程なのでしょうか。
「目止めは漆剥落の原因になる」と聞きかじったことがあります。駒製作はしない身ですが、実際のところが知りたいです。
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Unknown (熊澤です)
2024-01-30 17:52:07
目止めは、漆が剥がれる原因と聞きますが、必要な工程でしょうか? というお尋ねがありました。
これに対する、小生の見方、考え方を申し述べます。

目止めは、必要な工程だと考えるべきです。
理由は、木地へのウルシが滲むのを抑えるためです。
噂では、ある人は、目止めをしないということのようですが、いくら木地の導管をつぶしても、完全には漆の滲みを完全に止めることはできません。
特に、柔らかい島ツゲの場合は、それが顕著で、40枚の裏表、全部の滲みを止めることは、出来ないと思います。
「ウルシの剥がれと目止め」、についてですが、これは目止めのやりすぎが原因だと思います。
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」で、滲みを恐れるあまり、目止めを過ぎてする人がいます。
そして「何を目止めに使うか」、そのことにも大いに関係があります。
ですから、目止めは出来る限りのギリギリの条件でのみ、施す必要があるのです。
それは、自分でいろいろ試行錯誤して、これだということを会得しなければなりません。
先般も目止めについて質問がありましたが、「コレコレこうしたらよい」と言うことは、私は一切申し上げませんでした。
自分で、それを見つける。そのことが、その人の技量なりを高めることになるわけです。
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Unknown (おお)
2024-01-30 18:15:44
懇切な解説ありがとうございます。実際に経験しないとわからない部分ですが、少しだけわかったような気がします。
もう一つお聞きします。「燻し」は何の為に行うのですか。導管を塞ぐ効果もあるのでしょうか。
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Unknown (熊澤です)
2024-01-30 19:01:56
燻のことですか。
ツゲの木の燻は、上等なツゲの櫛を作る上で、不可欠な工程です。
その効果としては、櫛の歯が、曲がったりよじれないようにするためです。
そして、燻をすることによって、丈夫になり、長持ちして、色合いも深まるという効果があります。
駒の燻も、それに倣って始めたわけですが、効果としては、燻製することで、木がに含まれている樹脂分が固まって丈夫で堅くなり、耐久性も高まって、色合いも深まるわけです。
なお、食品の燻には、桜とかが使われるわけですが、ツゲの燻にはツゲの木っ端を使います。
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