4月18日(木)、曇り。
窓から見える山々は、摺りガラスを通して見るよう。
今日も黄砂、昨日もそうでした。
なかでも遠くに臨む奈良の山影は、ハッキㇼとはしません。
駒づくりは再開。
家の中仕事ですから、黄砂は無関係ではあります。
多くの中からリクエストに合いそうな木地を、選び出すところから始めているのですが、このところ多いのが、「酔象(裏は太子)」2枚を追加した「朝倉将棋」が指せる42枚(実際は余り歩を加えて43枚または44枚)でのリクエスト。
大きさは、飛車角の大きさで作ります。
中には、後から追加で「酔象」2枚を受けることもありますが、木地と出来上がり具合の関係で、最初から一体で作るのがベストです。
最新の画像[もっと見る]
- 本日の映像 2日前
- 本日の映像 2日前
- 京都新聞 3週間前
- 展示会2日目 3週間前
- 準備した全容 4週間前
- 準備した全容 4週間前
- 将棋ペン倶楽部・81号 1ヶ月前
- 将棋ペン倶楽部・81号 1ヶ月前
- 将棋ペン倶楽部・81号 1ヶ月前
- 将棋ペン倶楽部・81号 1ヶ月前
先生著作「駒と歩む」の「駒に生きる」より、根杢(第55回菱湖参考)と迷いましたが、虎斑(第104回錦旗参考)を第一希望とさせていただきました。
よろしくお願い致します。
私的なコメントは公表しませんが、お名前が無いので、アップしてお尋ねします。
福井県の朝倉駒。
確か全部で170数枚の出土でしたね。
その中から、42枚が展示されていると思いますが、「酔象」の駒は1枚だけだったので、不足の1枚は、頼まれて作った小生作だと思います。
材は出土駒らしく、檜(色の濃い台湾檜)の薄いヘギで作りました。何十年も前のことです。
発見された場所は、ごみ捨て場のような水路だまりと言うことで、不要になって捨てられたのでしょう。
おっしゃる通り、文字はそこいらの余り上手とは言えない武士か僧侶の墨書きですね。
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20221214-OYT8I50058/
先生の研究のおかげで、当代随一の水無瀬兼成卿の書体で、朝倉将棋を指すことができます。感謝を申し上げます。