熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

無地柾目の木地

2022-05-30 18:10:44 | 文章

5月30日(月)、晴れから雨に。

予報では、夜から雨降りとのことでしたが、当地では昼頃から雨が降り出しました。
気温は低下気味。過ごしやすくなりました。

ところで、仕事は外仕事。駒形になった木地を研磨調整。
たった一組なんですが、1日近くかかりました。
と言いますのは、古い江戸時代に作られた駒(書き駒)の映像に接しました。去年の秋にオークションに出ていた書き駒なのですが、やっぱり、雰囲気が違うのですね。
それを見て、活き活きした書き駒で文字を書きたくなったのですね。

そんなことで、久しぶりに肉筆の書き駒で作ることを思い立ちまして、そのための木地成型であります。

材料は、御蔵島ツゲ、無地柾目。
文字を楽しみ、文字を慈しむ駒。それは模様の無い無地に限るという思いであり、まあ実際、どんな文字になるかは、結果を見ないと何とも言えませんがね。
そんな気にさせた駒は、次のようなものでした。

 
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駒の写真集

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