熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

外気温は2℃

2013-01-11 17:50:09 | 文章
1月11日(金)、晴れ。

先ずは、業務連絡。
カニツアーの乗車券と座席指定券。
昨日夕刻、塩井さんから発送していただきました。
明日あたりには、お眼もとに届くと思います。
尾崎さんには、別途の変更連絡。
それぞれ、時間をお確かめください。

ーーーー
朝から晴れ。
其の陽ざしにつられて、9時から外仕事。
念のため外気温を見ると2℃。
座り仕事なので、下半身はオーバーズボンで寒さ対策。
南部曲がり屋ではありませんが、東南に開けたL字型。
冷たい北風と西風は防いでくれ、結構、暖か。
と言うことで、今日の様子。

先ずは、彫りあげた16文字。
余分の漆を取り去れば、こんな感じ。


もう一つの外仕事。
「中将棋駒」の研ぎだしを開始しました。

材は、島ツゲ柾目の古材。
飴色になった古材を活かすために、水を使わない空研ぎ。
水を使うと、埃は出ませんが、木地が荒れ、折角の色が悪くなります。

右側は研ぎ出し1回目の姿。左は2回目の姿。
1回目は白っぽいですが、目の細かい2回目は黄楊の色が少し濃くなっています。
違いが分かりますかどうか。

もう少し進んだ段階での俯瞰撮影。

中将棋は駒数92枚ですが、ここには110枚余りでしょうか。
各種類1枚ずつを余分に作って、その中からワンセット分の92枚を選びます。
今回は、このほかに好きな「猛豹」3枚を余分に付けてほしいと言うことで、95枚がセット。

この後、漆が固まるまで暫く放置することになります。


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駒の写真集

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