熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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駒文字銘の読み方

2012-05-15 05:48:08 | 作品
5月15日(火)、曇り。

斑雲、鉛色の空。
強い風が昨夜から吹いています。
外は寒そう。

2週間遅くれだった「古水無瀬」を最終研磨。
ようやく出来上がりました。
材は御蔵島黄楊の中でも堅そう。
小生好みの材でもあります。

昨日、ある方から電話を頂戴しました。
初めていただいた電話です。
話をしていて、「ところで、古い・・あれは何と読むんですか・・」。
「ああ、あれはコミナセと読みます。私のオリジナルですが、35年くらい前に大阪の水無瀬神宮にある400年前の駒のイメージを私なりに解釈して作りました」。
と言うことで、固有名詞には時々カッコつきで読み方を付けておくのも良いかと思いました。

そう言えば時々「アンセイ」とか「ケンセイ」などと、小生にとっては聞きなれない読み方で話す人がいます。
最初は何のことか分からず「??」と、なんとなく違和感。
最近はそれでも「ハハーん、やすきよ、かねなりのことなんだ」と思うようになりました。
しかし、日本文化にそぐわない読み方に、今も違和感に変わりはありません。

ソレニシテモ、固有名詞の読み方は難しい。
ですね。

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