*写真の商品*levisワッペン付ジップアップ・ネルシャツ 色:赤 サイズ:L ¥8,925(税込み)重ね着にピッタリの、あまり厚手でないネルの素材のジップアップです。ワーク風にカーゴパンツ等合わせるといいですよ。チョットお洒落なキャップでもかぶって下さい。
(私も好きなんですよ!)
今朝、店番をしていると、山に行くかのような服装の60半ばの男性が、「ジーンズの裾を縫う糸が欲しい。」と来られました。
もちろん、空いている糸巻きに好きな色の糸を巻いて差し上げたのですが、「昔のリュックを縫い直しているのです。」との事「家庭用のミシンで縫えない所を縫っていただけませんか?」と聞かれたので「私で出来る所でしたら縫いますよ。」という事になったのです。
昼過ぎに、早速その男性が縫いかけのリュックを持って来られたのです。それは昭和の前半に有ったような、綿のごっついキャンバス地の登山用のリュックです。
作業内容はと言うと、サイドの補強縫いとリュックの底の縫いつけです。問題は底の縫い付けです。洋服の袖付けと同じで、縫い物で一番難しいのです。おまけに生地がトラックのシート程の厚手の為よけいに難しいのです。
初めは、断るつもりだったのですが、取りあえず、サイドの補強だけ縫ったのです。そうすると男性は「底は、手縫いでがんばって見ます。」と言うのです。
あの硬い生地を手縫いで縫う(たぶん縫えないで、放り出す)男性の事を思うと気の毒になり、「綺麗に縫えませんよ。」と念を押して底付けをし出したのです。
ところが、縫いだすと、案の定「ムツカシイ」のです。でも物造りが好きなもので、ここで職人魂(そんなええもんかいな)に火がついたのです。
店番も忘れ、お客さんが待っているのも忘れ、1時間ほどミシンと格闘、底の縫いつけ、おまけに縫い代にパイピングまでして、仕上げました。
仕上がりを見て男性は、大喜びです、大昔のリュックを引っ張り出してきて、デイパックの様にと簡単に考えていたようです。
でも、物を大切にする気持ちと、物を造るという気持ちに動かされ、つい引き受けてしまうのです。
「あー、肩こった!」
(私も好きなんですよ!)
今朝、店番をしていると、山に行くかのような服装の60半ばの男性が、「ジーンズの裾を縫う糸が欲しい。」と来られました。
もちろん、空いている糸巻きに好きな色の糸を巻いて差し上げたのですが、「昔のリュックを縫い直しているのです。」との事「家庭用のミシンで縫えない所を縫っていただけませんか?」と聞かれたので「私で出来る所でしたら縫いますよ。」という事になったのです。
昼過ぎに、早速その男性が縫いかけのリュックを持って来られたのです。それは昭和の前半に有ったような、綿のごっついキャンバス地の登山用のリュックです。
作業内容はと言うと、サイドの補強縫いとリュックの底の縫いつけです。問題は底の縫い付けです。洋服の袖付けと同じで、縫い物で一番難しいのです。おまけに生地がトラックのシート程の厚手の為よけいに難しいのです。
初めは、断るつもりだったのですが、取りあえず、サイドの補強だけ縫ったのです。そうすると男性は「底は、手縫いでがんばって見ます。」と言うのです。
あの硬い生地を手縫いで縫う(たぶん縫えないで、放り出す)男性の事を思うと気の毒になり、「綺麗に縫えませんよ。」と念を押して底付けをし出したのです。
ところが、縫いだすと、案の定「ムツカシイ」のです。でも物造りが好きなもので、ここで職人魂(そんなええもんかいな)に火がついたのです。
店番も忘れ、お客さんが待っているのも忘れ、1時間ほどミシンと格闘、底の縫いつけ、おまけに縫い代にパイピングまでして、仕上げました。
仕上がりを見て男性は、大喜びです、大昔のリュックを引っ張り出してきて、デイパックの様にと簡単に考えていたようです。
でも、物を大切にする気持ちと、物を造るという気持ちに動かされ、つい引き受けてしまうのです。
「あー、肩こった!」
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