私の通勤快速自転車です！

（私の通勤快速自転車です！）

　最近、通勤に使っているロードです。フレームはピスト乗りのＭ氏が「これ、使う？」と持って来てくれた、クロモリのちょっと変わったデザインの物です。これに中学時代からの友人Ｋ氏より譲り受けた30年ほど前のEVERWINの部品と手持ちのパーツ（ほとんど貰い物）で組み上げました。

　ShimanoのラージフランジハブにSUPER CYMPION（仏）のリム、ディレーラーは前DURA ACE、後CRENE（DURA ACEの前身）、クランクSUPER MAXY、シートポストはDURA ACE、サドルはSAN MARCOのLASER（バックスキン）、ブレーキ・ブレーキレバーはDIA COMPEの30年ほど前の物、ハンドルは好みの390mmにチューブをバーテープ代わりに巻いています。

　クランクの位置が90度ずれている事に気が付かれた人は、相当お好きな方でしょう。残念ながらクランクを留めるナットが潰れてしまい、部品が手に入るまでこのままです。

　組み上がってから、ステムの長さを合わせたり、ハンドルをピスト用からロード用に変えたり、細かな調整を終えてやっと乗り易くなりました。

　自転車が用意出来たので、次は私の足の方をロード用に変えなくてはいけません、ここ暫くランドナーばかり乗っていたので、柔らかな乗り心地と楽なギヤで走る癖が付いた脚をちょっと鍛え直さなくてはいけません。

　話は変わりますが、明後日の28日（日曜日）の服部緑地のシクロジャンブルに先々週紹介したチエーンホイールの大きなミニベロを持って行きたいと思っています。ビンテージのジャージや部品少々も持って行きますので、覗きに来て下さい。

　

ＮＩＳＩＫＩのレストア終了！

（ＮＩＳＩＫＩのレストア終了！）

　先々週のブログで紹介した、ＮＩＳＩＫＩのレストアが終了しました。赤のフレームに白のペイントでの錆び止めはやっぱり師匠の仕業だったようで、ブログの記事を見た師匠からのＴＥＬで「あの錆び止め、他の人がやった様に言ったかなー？」と笑っていました。

　さて、そのフレームの塗装ですが、以前使った塗料で綺麗な赤が残っていたので、それを塗ることにしました。ただそのまま塗るのも面白くないので、上から塗るクリアーをちょっと工夫してみようと、シルバーのメタリックを少しだけ混ぜる事にしました。

　あまり多量のシルバーを入れると透明感が出ないので、光が当たった時に1cm四方に4～5個のシルバーのきらめきが出る位の感じ（あくまでも感じ）にしました。

　クランクはSuperMaxy・ディレーラーはSUNTOUR ＶＸ・サドルはSANMARCO Rolls（茶）・ハンドルはCYCLE PROのJyapan Championの390mmにDedaのレザータイプ（茶）を巻きました。

　フォークトップのメッキと相まって、クラッシックな雰囲気が良く出た自転車になったと自己満足しています。自分で乗ってみようと、いつもよりこだわって組み上げてみました。

　タイヤは一度乗ってみて、良かったらアメ黒の新品を入れるつもりで、取り合えず古タイヤを入れて有ります。

こんな自転車知ってる？

（こんな自転車知ってる？）

　最近、自転車屋さんをしていた従兄弟のＫちゃんから貰ったミニベロなんですが、ＡＢＳと思われる樹脂製の大きなチエーンホイルが付いているのです。

　Ｋちゃんも手に入れてから、キレイに仕上げてあったらしいのですが、自転車さんをやめて、永い間放置していたので、ネジの頭やらスポークやら錆びの出そうな所は、すべてまっ茶色でした。

　クランクもアルミにメッキをしてあったのでしょうが、メッキの下から白いアルミの腐蝕した粉末が吹き出ている有り様です。

　茶色の錆びは何とかワイヤーブラシで落としたのですが、クランクだけは難物で結局落とせるメッキは剥がし、後はワイヤーブラシで磨くしか有りませんでした。

　本来、折畳み仕様なのでしょうが、オリジナルから少し手が加えられている様で、よく分かりません。でもハブ・ＢＢ・ヘッドをオーバーホールしワイヤー類を張り直し、ブレーキレバーやヘッドパイプのクランプ等も黒のつや消しで化粧直しをして元通り組み上げました。

　タイミング良く、ピスト乗りのＭ氏が仕事帰りに店に寄ってくれたので、早速二人で試乗しました。乗る前は、あまりにもチエーンホイルが大きいので、まともに走るのかなと思っていたのですが、先に試乗したＭ氏「けっこう普通に走りますよ！」との感想、交代して載ってみると「案外まともに走るね、前にレストアしたＤＡＨＯＮより乗り易いわ！」と私。

　ちょっとの間、話のねたにお店に飾って置くつもりです。正体不明の自転車なので、この自転車に付いてご存知の方はコメントにてお知らせ下さい。

ＯＬＤ・ＮＩＳＩＫＩレストア中！

（ＯＬＤ・ＮＩＳＩＫＩレストア中！）

　今レストア中の古いＮＩＳＩＫＩのロードレーサーです。先日名古屋の師匠から10台程まとめて買ったなかの1台です。

　赤のメタリックの塗装なのですが、フレームのあちこちに白のペイントが付いています、師匠によると「錆び止めに塗ったらしい。」と他人が塗った様に言っていますが、赤のフレームに白の錆び止めを塗る大胆さは、きっと師匠自身の仕業では無いかと私は思っています。

　その昔、師匠がボール盤（穴を開けるドリルの大型の物）を手に入れた時、たまたま預けた私のトライアルバイク（オートバイ）が、軽量の為と、フレーム・クランクケース・ギア・ブレーキハブ他とにかく穴を開けられる所すべてに軽め穴を開けて帰ってきた事があったのです。

　さてＮＩＳＩＫＩですが、取り合えず回転部分のオーバーホールから始めていますが、ＢＢのベアリングもばら玉なのですが、手入れが良く錆びもまわっていません。シャフトも綺麗で、出来上がりが楽しみです。

　問題のフレームですが、元の赤が綺麗な色なので、白のタッチアップを削り落とし、赤の塗料を調色してもらい、全塗装するか、タッチアップし直すかしようと思います。

　今、自分用のクラッシックな雰囲気のロードが1台欲しいので、このＮＩＳＩＫＩを自分用にしようかとも思いますが。先週仕上げた古いクロモリフレームに最近のＳＯＲＡのコンポで組んだロードもなかなかの仕上がりなので、これも気に入っているのです、でも６台も有るマイバイク、どれかを減らさなければ保管場所が大変です。